柏井由紀 中学2年生
千葉県M市、私の住んでいる郊外のこの街は娯楽が少ない。夏はプールと言いたいところだけど、プールもないので自転車で温泉センターに行く。住宅地の真ん中にある温泉センターは小さな温泉プールと漫画読み放題コーナーもあり、800円払えば1日のんびりと過ごすことができる。弟が外で遊ぶことができない。夏の暑い日は私は弟を連れて温泉センターに行くのが常だった。温泉につかり浴衣に着替える。弟は漫画コーナーで夢中になって漫画を読んでいる。
私も一緒に読んでいたが、夏の疲れか眠くなったので、仮眠室に行った。マットレスと枕の置いてある薄暗い仮眠室に私は横になる。
仮眠室には私だけだと思っていた。薄暗くて古い畳の上に敷かれた薄いマットレス。頭の重みを感じながら目を閉じた。温泉で温まった体は気持ちよくて、すぐにうとうとした。
何かが肩に触れた気がした。でも眠かったから無視していた。それから足の方にも何かの気配。でも温泉センターだから誰かが入ってきたんだろうと思って、気にせずに眠り続けた。
それが間違いだった。
目が覚めたとき、私は二人の男に挟まれていた。右側の男は中年で、左側の男は身体の大きな若い男性だった。どちらも見知らぬ人。
「あ……」と言おうとしたけど声が出なかった。彼らは私の眠っているふりを見抜いているようで、眠っている私の姿をじっくりと眺めながら、静かに微笑んでいた。それはまるでとらえた獲物を吟味するハンターのようだった。
右の男が私の浴衣の裾をそっと持ち上げた。まだ子供の太ももを指先で撫でられる感触がゾッとするほど気持ち悪かった。逃げたいのに体が動かない。左の男は私の胸元を開いて、まだ小さくて成長途中の乳房を優しく包み込んだ。その触り方が恐ろしかった。知らない人に大事な部分を触れられているという事実が信じられなかった。
もちろん、男性と女性がこういう行為をすると言うことを私は知らないわけではない。でも自分がされるとなれば話は別だ。他人に自分の体を触られるなんて、想像もしていなかった。
「大丈夫だよ、静かにしてれば誰も来ない」
何が大丈夫なのかわからない。私はこんなこと少しも望んでいないのに。
そう囁かれても怖すぎて何も言えない。声を出したら殺されるんじゃないかと思った。
右の男の指先がゆっくりと内腿へ進んでいく。彼の息遣いが荒くなり、まるで獲物を捕らえた獣みたいだった。左の男は私の乳首に浴衣の上から指を這わせている
まだ子供みたいな私の体を触って、何が楽しいのだろうか、悔しくて悲しくて恥ずかしかった。
「可愛いね」
そんな言葉を何度も耳元で囁かれると鳥肌が立った。
「もっと気持ちよくさせてあげるからね」そして男たちは周囲から見えないように私に毛布を掛けた。
男たちは狡猾だった毛布の中では何をしているのか誰にも分からない。
その状態で全裸にされたときにはもう抵抗できなくなっていた。
私の乳首を男の指が直接触る。手のひらの暖かさと私の未成熟な膨らみような楽しむような男の指の動き。
もう片方の手で、男は私の口を塞いでいた。そして指先を私の口の中に入れてくる。喘ぎ声が漏れないように、もしくは助けが呼べないようにしているのだ。それなのに口の中で器用に舌や歯茎などを愛撫してくるものだから嫌悪感しか感じられない。
「いい子だねぇ」と言われても嬉しくないし安心しないし気持ち悪いし吐きそうだ。
そして、中年のおじさんは、毛布の中に自ら潜り込んだ。男が私の股間に顔を埋めている。どうやら毛布の中でスマホのかりで私の恥ずかしい部分を照らしてみているようだ。もしかしたら動画に撮っているのかもしれない。「すごい濡れてるよ」そんなわけないとわかっていても恥ずかしいことを言われて涙が出てくる。
羞恥心に耐えきれず両手で割れ目を覆うと「隠しちゃダメだよ」と手をどけさせられてしまう。
私の小さなお尻が小刻みに痙攣していた。生まれて初めて敏感な部分を舐められたのだ。私の幼い体はどう反応していいかわからなかった。次第の男たちは大胆になってくる。
そして、気がつけば、私の周りには、4人ほどの男性が集まっていた。男たちの大きな体に囲まれる周囲から見れば、男たちが車座になって、話をしているようにしか見えないだろう。私の小さな体は、完全に男たちの背中に隠されていた。
「ほら見てごらん。君のここすごいことになってるよ」と言って毛布をまくられる。薄暗い仮眠室に、私の白い肌が、浮かび上がり男たちの目にさらされる。
そこには見知らぬ男の舌によって舐められてグチャグチャになった秘所があった。
そこから透明な液体が溢れ出していて糸を引いている様子までしっかりと見える。
見ず知らずの男たちにおもちゃにされて、私の体は反応したのだ。許されない卑劣な行為に対して、屈服して、メスとしての服従を示したのだ。(ああ、こんな体、、いやだ、)自分の体の一部なのにとても汚らしく思えて仕方がない。
「僕の娘ぐらいの年齢なのに、おませな子だな。男のおちんちん握ってみるかい?」
男の性器を握らされる。熱くて硬いものを握らされてビックリしてしまう。彼は自分の娘と同じ年頃の少女に、このようなことをさせて恥ずかしくないのだろうか?男の性欲というものがよくわからない。
「おまんこ濡らしちゃってるんだから、ちゃんとおちんちん触らなきゃだめだよ。」と少し脅すような言い方で言われてしまえば逆らうことはできない。震える手で掴むと上下に動かすように命令される。初めて触れる大人の男性器は大きくて皮膚も厚くてゴツゴツしていて怖かった。
「そろそろ欲しいかな?」と言われてドキッとする。まだ子供の私には意味がわからなかったけれどもこれから何が行われるのかということはなんとなく理解できた。男たちは、私の性器に自分たちの勃起した大きなおちんちんを入れようと思っているのだ。私の割れ目を触っていた男は私の膣に指を出し入れしている。
「まだきついけど、何とかなるでしょう。多分突っ込んだらめっちゃ気持ちいいと思うよ。この子のおまんこ」
不安な気持ちを押し殺すようにギュッと拳を握って耐えるしかないと思っていた時不意に強い力で抱き寄せられたと思うと唇を奪われた。キスなんて生まれて初めての経験だった。強引に舌が入ってきて唾液が流し込まれてくる。気持ち悪くて吐きそうになっているうちに今度は舌が絡めとられて吸われ始めた。チュウチュパ音を立てて吸われるだけでクラクラしてくる。。そして唇を離す頃にはすっかり骨抜きになってしまっていた。
その隙を見逃さずに今度は後ろ向きにさせられて四つん這いのような格好にさせられる。そして男がバックから覆い被さってくる感覚がある。いよいよ挿入されるんだと思うと恐怖と緊張で全身に汗が噴き出してきた。
「いくよ!」と言われると同時にズブッという衝撃と共に一気に根元近くまで挿入されてしまった!あまりの激痛に呼吸が止まりそうになるほどだった。そして、私の叫び声が漏れないように、男は私の口にタオルをねじ込んでいた。
処女膜が裂ける痛み、下腹部への圧迫感、男は、私の唇を奪いながら、ゆっくりと腰を振り始める。周囲の男たちは、私の乳首やお尻や耳、あらゆる部分を手を伸ばして触ってくる。暗闇の中で、私はたくさんの男たちによって性感を刺激された。「ああ、やめて、おじさんたちやめてよ。」私は涙を流して懇願した。「でも君の体は嫌がってないよ。ピンク色の乳首は勃起しているし、おまんこだって濡れてる気持ちいいでしょ?」
確かに私は感じてしまっていた。こんな酷いことされているはずなのに、頭がボーッとしてきて快感が波のように押し寄せてくる。それはオナニーしか知らなかった私にとって今まで感じたことがない強烈なものだった。
男の動きが速くなるにつれてパンパンという音が響き渡り始める。結合部からは愛液と血が混ざったものが流れ落ちてシーツに染みを作っていく。「うおっ、いく」そしてついに限界を迎えた時彼は私のお腹の中に射精したのだ。
そして男は手早くそれをタオルで拭き取っていく。そしてすぐ次の男が待ち構えていて私の中に挿入する。
「ああ、いや、嫌だ、助け、、、んんんんぐううううう」挿入と同時に再び私は唇を奪われる。まるで私が泣いているのか、感じているのか分からなくするためのように激しいディープキスをされて思考回路を麻痺させられる。そしてまたピストン運動が始まり、私はただひたすら喘ぎ続けることしかできないまま時間だけが過ぎていった。
「ふぅ」「さすがJCマンコ、キツキツでよかったよ」「じゃあ次は俺だな」と男たちは順番を交代していく。
次々と違う肉棒を咥え込まされた。休む間もなく犯されるのは本当に苦しかった。
途中でおしっこがしたくなってきた私は必死に我慢しようとしたが無理だった。男に割れ目をえぐられながら漏らしてしまい恥ずかしさと情けなさで涙を流すことしかできなかった。
「あ~あ。おもらしかあ」と誰かが笑う声が聞こえる。(ごめんなさい)
謝りたくても声が出ない。もう何も考えたくない。
最後の一人の男性が私の中に精子を放つとようやく終わりを告げてくれた。
みんな満足そうな顔をしている。そして彼らは私を解放した。もうろうとした意識の中で私は毛布を拾い上げて体を包んだ。すると、弟がちょうど仮眠室に私を探しに来た。毛布をかぶり涙を流している私を見て弟は言った。
「ユキお姉ちゃんどうして泣いてるの?」
そして心配そうな表情を浮かべながら弟は私の手を握った。
「なんでもないよ」と答えるが涙が止まらない。私はしばらく弟を待たせて風呂場に行く。
その後すぐにシャワーを浴びて着替えたが精神的なショックは大きく帰り道。自転車をこぎながら弟とは一言も喋らなかった。家に帰り、自分の部屋で布団に入った後も目を閉じるとあの悪夢のような出来事が頭に浮かんできた。
夏休みなど早く終われば良い。学校が始まれば弟の面倒を見なくてすむ。しかしまだ夏休みは続く。そして面倒事は続くものだ。両親は私たちのために気をきかせて、映画のチケットを持ってきてくれた。それなりに流行のアクション映画で、翌日私は弟を連れて映画館に行くことになった。映画の内容に興味はなかったが、クーラーが効いている部屋でのんびりできるのはよいと思った。街の古い映画館、思ったより客が少なく、席はガラガラだった。弟ははしゃいだ様子で、映画館の最前列に陣取る。(画面が大きいばかりで見るのが大変なのに、弟はいつまでたっても子供だ)
私は弟は逆に、映画館の最後尾に座った。
暗闇の映画館での恐怖
映画のCMが始まって5分ほど経った頃、不意に右側の席に男が座った。ガラガラの映画館であるにもかかわらず、あまりに不自然だ。数分後に今度は左側の席に誰かが座った。
(……まさか)
嫌な予感が的中した。彼らは顔を隠すこともなく堂々としている。男たちはアクション映画の大音量に紛れて私の体に手を伸ばしてきた。
「昨日は本当に最高だったよ」
右隣の中年の男が私の耳元で囁いた。昨日温泉センターにいた男たちだ。鳥肌が立つ。
「弟くんには内緒にしなきゃね?バレたら大変だよね」
じゃあ、脅されているのだ。私が大声を上げればすべてが終わってしまう。
「いやっ……やめてください……お願いします……」
小声で訴えるが誰も聞いてくれない。それどころか男たちはますます調子に乗った行動を取り始める。私のスカートの裾をめくり、太ももを撫で回す。冷たい指先が肌に触れるたびにゾクッとした感覚に襲われる。
「静かにしないと周りの人に気づかれちゃうよ」
左の若い男が私を脅す。映画館の中は暗いがそれでもこんな行為は許されないはずなのに……。彼らはまるで私の気持ちを弄ぶかのように笑っている。
「ちょっとだけだから我慢してね」
そう言って右の男は私のワンピースの襟首から手を入れてきた。ブラジャー越しに胸を揉まれると嫌悪感と恐怖が入り交じる。その手つきは明らかに性的なものであった。
「柔らかいなぁ。まだまだ成長途中だけど楽しみだよ」
私は必死に耐えていた。
「あれ?震えちゃってるじゃないか。怖いかい?」
私は首を振って否定するしかなかった。本当は怖くて仕方がないのだ。映画の音が響く中で自分の呼吸音まで聞こえてきそうだ。
「でもさぁ」
左の男が囁く。
「ここで僕たちに逆らったらどうなるかわかるよね?」
その言葉に身体が凍りつく。
「よしよし素直な子だ。ご褒美をあげるよ」
男はそう言うと私のパンツの中に手を入れてきた。ぬるりとした感触とともにクリトリスを擦られる。電流のような快感が走った。
「ああっ♡だめぇ……そこぉ……」
思わず大きな声が出てしまった。慌てて口を押さえる。顔から火が出るほど恥ずかしかった。
「大丈夫だよ。映画館ではみんな集中してるから気にしないよ」
男たちは平然としている。むしろ興奮しているようだった。そしてさらに激しく指を動かしてくる。クチュクチュという水音が聞こえてきた。それは明らかに私の秘所から発せられるものである。
「すごい濡れてるね」
右の男が楽しそうに言う。私は真っ赤になりながら否定しようとしたが声にならなかった。代わりに涙がポロリと零れる。悔しいという感情よりも今は恐怖の方が勝っていたのだ。
「泣いてるの?可愛いなぁ。でも気持ち良いんでしょ?」
その問いかけに対する答えを持ち合わせていない私。ただ黙って俯いているしかなかった。男たちの手はどんどん激しくなっていく。パンツの上から乳首を摘まれたり引っ張られたりするうちにどんどん高まっていった。
「イっちゃいなよ」
低く囁かれた瞬間だった。全身に電気が流れたようにビクンと跳ね上がる。それと同時に尿道から大量の潮吹きをしてしまった。
「あっ……あぁ……」
放心状態で呆然としていると映画の音響が戻ってきた。だがそれも長くは続かなかった。
「おっとここで一旦中断だ」
右隣に座る男が私の肩を抱き寄せた。その力強さに抵抗できないまま立ち上がらされる。そしてそのまま映画館の外へ連れ出されてしまったのだ。
「どこ行くんですか?!」
慌てて尋ねるものの返事はない。代わりに別の男が近づいてきて耳打ちをする。
「多目的トイレに行こうか」
その言葉を聞いた途端、全身から血の気が引いていくのがわかった。映画館のトイレの中で何が起きるのか想像するだけでも恐ろしかった。しかし今の私には選択肢がない。
「今さら逃げられないのわかってるよね」
左隣に座っていた若い男がニヤニヤしながら私に念を押す。
「もし誰かに言ったりしたら大変なことになるからね?」
そう言って私の腕を掴む力が強まる。彼は本気なのだ。もしも私が誰かに相談したりしたら本当に何をされるかわからないだろう。恐怖で震えているうちにトイレの前に到着してしまった。
「さあ入ろうか」
右の男に促されるまま扉を開ける。そこは薄暗く埃っぽい空間だった。中央には洋式便器があり壁際に洗面台もある。狭い個室では3人が入るのが精一杯だ。
「さて始めようか」
男たちはニヤリと笑みを浮かべると服を脱ぎ始めた。下着一枚になると改めてその異様さが際立つ。中年太りのお腹周りは脂ぎっており陰毛も薄くなっている。若い方は引き締まった筋肉質な肉体をしており股間部分が大きく膨らんでいた。
「君の名前は何ていうのかな?」
彼らは当然私の名前など知っているはずがない。私は躊躇った末に答えた。
「……ゆきです」
「へえぇ~可愛い名前だね。いくつなんだい?」
「……14歳です」
「へえ、中学生か。道理で幼いわけだ」
「おいおい失礼なこと言うんじゃないよ」
2人はクスクス笑っている。私は恥ずかしくなって俯いたまま黙っていた。
男たちは一斉に動き出した。右の男は私を後ろから抱きしめるとブラジャーを外し始めた。ホックが外れる音が聞こえて胸が開放される感覚があった。
「やっぱり小さいなぁ。でもこれから大きくなるんだよね」
男は私の乳房を鷲掴みにすると思い切り揉み始めた。痛みを感じるくらい強く掴まれるが文句は言えない。逆らったら何をされるかわかったものではないからだ。一方左の男は私の下半身へ手を伸ばしていた。パンツの中に手を入れてきて割れ目を撫で回される。
「濡れてるよ。期待しちゃってるのかな?」
図星だったので顔が熱くなった。このままではまずいと思ったが体が思うように動かない。
「さてとそろそろ本番と行こうじゃないか」
右の男が言った直後にベルトを外す金属音が聞こえてきた。見なくても分かる。これから起こることを想像するだけで身震いしてしまう。
「大丈夫だよ。優しくしてあげるからさ」
左の男が私の唇を奪う。舌を絡ませ合いながら互いの唾液を交換する濃厚なキス。その間も手は休むことなく私の胸と性器を攻め続けていた。
「んぐっ!?ぷはっ……やめてください……お願いします……」
必死に訴えるものの聞き入れてくれない。
「嘘つくなよ。本当はもっとしてほしいくせに」
「正直になりなよ。気持ち良かったんでしょ?」
「ち……違います!」
「素直じゃないなぁ。でもそういう子ほど堕ちた時は可愛いんだよね」
男たちの目付きが変わる。獲物を見つけた肉食獣のような鋭い眼光を向けられ身動きが取れなくなった。彼らは本気なのだ。本当に私を凌辱するつもりだ。
「覚悟しておけよ。たっぷり可愛がってやるからな」
右の男が宣告する。私は絶望感に打ちひしがれていた。
右の男が催促する。左の男はそれに応えるように私の太腿を持ち上げた。これから何をされるのか容易に想像できる。そして案の定予想通りの展開となった。
「いよいよ本番だぜ。しっかり感じろよ」
ズブッという音と共に異物が侵入してくる。メリメリと肉壁を押し広げるようにして進んでいくそれはあまりにも太く大きすぎた。私は息苦しさを感じつつも耐えるしかなかった。やがて一番奥まで到達すると抽送が始まった。ゆっくりとした動きだが確実に私を追い詰めていく。
「あっ……んっ……んくっ……」
口から漏れる喘ぎ声を抑えようとするがうまくいかない。むしろ逆効果だった。次第に声が大きくなっていきついには叫ぶような声を出していた。
「ああっ!ダメェ!!んっ……くぅっ……あんっ……」
もどかしい気持ちと快楽とが入り混じり頭がおかしくなりそうだった。もっと強く突いてほしいと思ってしまう自分がいることに気付いて愕然とする。こんな奴らなんかに負けてたまるかと心の中で自分を叱咤激励するものの効果はなかった。むしろ逆に昂ぶってきてしまい余計に感じやすくなってしまう。悪循環に陥っているにも関わらず抜け出すことができない状況に陥っていた。
「どうしたの?顔が赤いみたいだけど熱でもあるのかい?」
心配しているフリをして近づいてくる男たち。左手を私の胸に添えてもみほぐし始め。しかも右手は太腿を撫で回しており性的な刺激を与えてくる。挿入と同時に二ヶ所同時攻撃により身体中の感覚が研ぎ澄まされていくのを感じた。それと同時に快楽の波が押し寄せてくる。
「あっ!?待ってください!今はダメッ!!」
慌てて制止しようと試みるも無駄な努力だったようだ。既にスイッチが入ってしまった私の身体はもう制御不能に陥っていた。
「ダメじゃないでしょ。こんなに濡れてるくせに」
「お願いします!抜いてください!」「ああ、お望み通り、お前の体でヌいてやるぜ」
泣きながら訴えるが無駄だった。男はニヤリと笑うとさらに激しく突き上げてきた。
「ああっ!ダメェ!!」
逃げ場のない個室の中で、男たちの大きな体に抱きしめられながら、私はダッチワイフのように犯された。左右からそれぞれ別のペニスが挿入されて交互にピストン運動を繰り返す。その度に小さな胸が揺れ動き快感を増幅させる。
「ああっ!ダメッ!イクゥウウッ!!」
何度も絶頂を迎えてしまう私。しかしそれでも責めは終わらない。それどころかより一層激しさを増していく。膣内の粘膜とカリの摩擦で擦り切れてしまいそうだ。それでも止まってくれない。それどころか更に動きが激しくなる。
「おいおいまだへばるんじゃないぞ」「もっと楽しませてくれよ」「そうだよ。こんなにエロい身体してるんだからさ」「ほら、頑張れよ。がんばれよ」
右の男が私を励ましてくれる。彼の腰使いは激しく、膣全体を激しくかき回している。対して左の男はゆっくりと優しく私を愛してくれている。緩急をつけた絶妙なコンビネーションにより私の身体は完全に支配されてしまっていた。彼らは私を使って欲望を満たそうとしているのだ。そう考えるとゾッとしたが同時に興奮してしまっている自分がいた。
「やめて……これ以上されたら壊れちゃう……」
弱々しく懇願するも聞き入れられない。むしろ逆効果だったようだ。二人は笑みを浮かべながら私を蹂躙した。膣内の最も感じる部分を集中的に責められればひとたまりもない。私の意思に反して体が反応してしまうのだ。悔しいけれどどうすることもできない。私はただされるがままになるしかなかった。やがて映画の終了のブザーが鳴る。
「さてそろそろフィニッシュと行きますかね」男は、最後に私の中に中出しして足早に去っていった。
3日目、弟は両親に連れられて、2泊3日の日程で田舎に海水浴に出かけていった。やっと弟の世話から解放される。ここ二日間の地獄のような体験が嘘のように感じられた。
夜になり、私はベッドに潜り込んだ。
(やっと、弟から解放された。これでゆっくり眠れる)
しかし、すぐに寝付けなかった。目を閉じると、あの男たちの影がちらつく。暗闇の中で、私の体にまとわりついた不快な感覚が蘇る。特に、彼らに犯された映画館のトイレの臭いが鼻腔にこびりついて離れなかった。
そして、思い出すのはあの屈辱的な行為だけではなかった。
(なんで……)
私は自分の下腹部に手を伸ばす。そこにはまだ男たちの精液が残っているような気がした。それなのに、私の指先は無意識に内腿を辿っていく。
(嫌だ……こんなの……)
しかし、身体は正直だった。男たちに乱暴に扱われたはずなのに、なぜか疼きを感じていた。
(違う……私はあんなことを望んではいなかった。)
そう自分に言い聞かせるものの、胸の鼓動は収まらない。私はそっと自分の性器に触れてみた。そこは湿っていて温かかった。
(どうしてこんなことに……)
指先をゆっくり動かすと、甘い痺れが全身を駆け巡る。映画館で受けた刺激をなぞるように動かすと、背筋が伸びるほどの快感に襲われた。
(だめ……もうやめなきゃ)
理性は警告するが、手は止まらない。私は夢中になって秘部を弄り続けた。やがて絶頂を迎えそうになると同時に、男たちの顔が脳裏に浮かぶ。その瞬間、強烈な嫌悪感が湧き上がってきた。
(嫌だ嫌だ嫌だ!!)
私は必死で頭を振って彼らを追い出そうとした。しかし一度点いた火は消せず、再び快楽の渦に飲み込まれていく。
「あぁ……っ!」
声を抑えるために枕を噛むが間に合わない。私は大きく仰け反ると同時に意識を手放した。
四日目
庭先で草むしりをしていると、隣に住んでいる岸田さんのお兄さんが話しかけてきた。大学生の良平さん、私の憧れの男性だ。でも、近所に住む同級生の宮野洋子さんと交際している事を私は知っている。
「ユキちゃん、この暑い中、草むしりしてるんだえらいねぇ」洋平さんは私の家の庭まで入ってきて、一緒に草むしりを手伝ってくれた。たくましい二の腕、大きな肩幅、あの忌まわしい体験以降、私は男性の体つきがなんとなく想像できるようになっていた。そして同時に男性の性的な目線にも敏感になっていた。その時私は気づいた。洋平さんの視線が私のむき出しの太ももに注がれていることを。体の芯が熱くなるのを感じた。
草むしりが一段落したとき、私は洋平さんに声をかけた。
「ねえ、お兄ちゃん、涼しいところでお茶飲まない?」
彼は少し驚いたように瞬きをした。
「え?ユキちゃんちで?」
「うん。玄関先で待ってるから」
私は汗で濡れたTシャツを軽く引っ張り上げた。タンクトップの下から覗く肌が汗で光っているのが見えたはずだ。
「じゃあ……少しだけ」
キッチンでアイスティーを注ぎながら、心臓が早鐘のように打っていた。窓辺で待つ洋平さんの大きな背中を盗み見る。
(私……何を考えてるんだろう。こんなの絶対に変だ)
グラスを載せたトレイを持ち上げる時、わざとよろめいてみせた。
「きゃっ」
洋平さんが咄嗟に支えてくれる。その腕の逞しさに身体が熱くなる。
「ありがとう……」
グラスを受け取った彼の手に触れると、震えが伝わらないよう必死だった。
「ねえ、洋平さん。洋子さんと……もうエッチしたの?」
洋平さんの顔が一瞬固まった。そして目を逸らす。
「いや……まだ……そういうのは早いと思って」
私は内心ほくそ笑んだ。彼の耳元で囁くように言う。
「洋子さんとそういうことしたいって思う?」
彼は真っ赤になって頷いた。その初心な反応が可愛らしい。
「ユキちゃんもそういうことに興味を持つ年頃になったんだね。でも……怖くて……それに自信がなくて」
彼の目に怯えが宿っている。私はさらに距離を詰めた。
「じゃあ、私が教えてあげる」
「え?」
彼の瞳に映る私は、いつもの私とは別人に見えた。小さな肩が震えているのに、口元には微かな笑みが浮かんでいる。小悪魔のように。
「脱ぐから」
そう宣言した私の声は意外にも冷静だった。洋平さんは息を呑む。
「ユキちゃん……?」
彼の目が私の服に釘付けになっているのを感じる。無防備な私の姿に困惑しているようだ。
(ほらね……やっぱり私のこと見てる)
心の中で勝利宣言する。
「ねえ、私の裸見たい?」
挑発的に問いかけると、彼の喉が大きく動いた。目を逸らそうとするが、視線が泳いでいるのが分かる。
「そんなこと……」
「嘘つかなくていいよ。男の人ってみんなそうでしょ?」
「洋子さんともしたいんでしょ?ユキで練習すればいいよ」
その言葉はまるで毒のように洋平さんの心に染み込んでいくのが分かった。
(私も洋平さんとセックスしたい……?)
自分でも信じられない気持ちだった。ついこの間まで弟の世話を焼いていた普通の少女だったはずなのに。今は年上の男性を誘惑しようとしている。
(私ってこんな子だったっけ?)
頭の中で警報が鳴り響く。でももう止められない。
「お兄ちゃんになら抱かれてもいいよ。ユキの体好きにしていいから。」
自分で言っておきながら驚いた。そんなつもりじゃなかったのに……。
洋平さんの顔が青ざめる。でも目は私の体を離れない。その視線が心地よくてゾクゾクした。
「洋子さんには内緒にするから、我慢しなくていいんだよ」
微笑んでみせる。きっと今すごく悪い顔をしてるんだろう。
(最低だよね……)
自己嫌悪と高揚感が入り混じる。
「……本当にいいのか?」
洋平さんの声は震えていた。私だって怖い。でも引くに引けなくなっていた。
「うん」小さく頷く。それが合図だった。
彼の手が伸びてくる。その大きな手のひらが私の肌に触れる瞬間、全身に鳥肌が立った。
洋平さんの大きな手が私の肩に置かれた。指先がわずかに震えているのが分かる。
「本当にいいんだね?」
確認するように訊ねてくる彼の声も掠れていた。
「うん……」
小さく頷くと、洋平さんが私の顔を覗き込む。その瞳に映るのは戸惑いと興奮の入り混じった複雑な色だった。
「来て……」
私の言葉に彼の喉仏が上下する。そして恐る恐るといった様子で私の方に体重をかけてきた。
洋平さんの重みが体にかかる。服を通して伝わる体温に全身が熱くなった。
(ああ……とうとう始まっちゃうんだ……)
頭の中は混乱していたけれど、不思議と怖くなかった。むしろドキドキしてしょうがない。
「大丈夫?」
洋平さんが心配そうに声をかけてくる。彼の大きな手が私の背中に回されていた。その感触だけで体が溶けそうになる。
「平気……」
掠れた声で答えると、彼は安心したように息を吐いた。そしてゆっくりと顔を近づけてくる。
「うちの親には秘密だからね」私が念を押すと洋平さんは神妙に頷いた。
「ああ。分かってる。約束するよ」
唇が重なる。お互いの荒い呼吸だけが聞こえていた。
そう思うと胸が締め付けられるように切なくなった。でも同時に嬉しくもある。好きな人との初めてのキスなんだから当然かもしれない。
「ユキちゃん……」
「ふぅ……っ」
息継ぎをするために離れた時にはもうすっかり夢中になってしまっていた。
「ユキちゃん可愛い」
耳元で囁かれる言葉に身体が反応してしまう。彼の手がそっと胸に触れてくる。ブラジャー越しとはいえその大きさの違いを意識せずにはいられない。
「洋平さん……」
名前を呼ぶと彼は優しく微笑んでくれた。それだけで幸せな気持ちになることができるんだから恋っていうものは不思議だと思う。
「脱がしてもいい?」
訊ねられて頷くと彼は丁寧な手つきで一枚一枚脱がせてくれた。下着姿になったところでいったん手を止めると今度は自分の服を脱ぎ始めた。逞しい肉体が露わになるにつれ鼓動が速くなっていくのを感じる。
(すごい……)
思わず見惚れているうちにいつの間にか全裸になっていた。恥ずかしさはあるけれどそれ以上に期待感の方が強い。
「触ってみてもいいかな」
遠慮がちに問いかけられる。返事をする代わりに小さく首を縦に振った。すると洋平さんは恐る恐ると言った感じで私に手を伸ばしてくる。最初は遠慮がちだった動きも徐々に大胆になっていった。
「んっ……」
敏感なところを刺激されて思わず声が出てしまう。慌てて口を押さえようとするとその手を掴まれてしまった。
「我慢しないで。もっと聞かせて欲しい」
甘い声で言われると抵抗することができなくなる。結局されるがままになってしまうのだ。
「ねえ洋平さん。ユキのこと好き?」
彼の動きが止まる。しばらく沈黙したあとでゆっくりと口を開いた。
「もちろん大好きだよ」
「本当に?」
「嘘なんかつくもんか」
断言する洋平さんの顔は真剣そのものだった。男は、体を与えれば、たやすく心も傾いていくのだろうか。
「嬉しい……」
ぽつりと呟くと彼の表情が緩んだ気がした。そのまま強く抱きしめられる。
「愛してるよ」
囁かれた言葉を聞き逃さないようにしっかりと刻み込んだ。
「私も……」
彼はまるで乳飲み込みのように、私の小さな乳房にしゃぶりつた。大きな体に抱きしめられながら、おっぱいを吸われる
。赤ちゃんに授乳しているようで私は母性本能を満たされたような幸福感を覚えた。私のほうが年下で、ずっと幼いのに。この人のお母さんになってあげたいなんて思ってしまう。もちろんそんなことはあり得ないのだけれど。
「ユキちゃんのここすごいことになってるよ」
彼の指が割れ目のあたりをなぞるように動く。それだけで頭がぼーっとして何も考えられなくなってしまう。彼にパンティーを脱がされて、それからしばらくの間彼からの愛撫を受け続けた。
「ああんっ……そこダメェ……」
「気持ちいいんだね、濡れてるよ」彼は私が手の中で悶えていることに喜びを感じているようだ。私は彼の支配欲を満たすために羞恥心を捨てて喘ぎ声を上げ、腰を振った。彼の股間のものは限界まで勃起して反り返っていた。
私はそれを優しくなでてみる。
「すごぉい。こんなにおっきいんだぁ」
私が触ったことで彼が興奮していることが分かった。それならもっと感じてもらいたいと思うのは自然なことだろう。
「ねぇ洋平さん……ユキも気持ちよくしてあげるから……」
そう言って洋平さんの膝の上にまたがるようにして跨ると私は自分から彼のものを割れ目に押し当てた。亀頭が入り口に当たったところでいったん動きを止める。そしてゆっくりと腰を落としていった。
「んっ……」今までの男たちによる陵辱とは違う。私は自ら進んで、彼のおちんちんを自分の体の中に導いたのだ。そして小さな体で、彼の上で弾むように腰を振った。
「お兄ちゃんの童貞もらってあげる。ユキの中にいっぱい出していいよ。」
洋平さんのものはとても大きかったので全部入れるのに時間がかかってしまったけれどなんとか全部入った。苦しいくらいにお腹の中が圧迫されている感覚があるけれどそれ以上に幸福感の方が大きい。
(私の中に大好きな人のものが入っている)
そう考えるだけで幸せだった。
「動いてもいい?痛くない?」
心配そうな顔をした洋平さんにそう聞かれる。笑顔で頷くと彼は少しずつ動き始めた。
最初はゆっくりとした動きだったけれどだんだん慣れてきたのか速くなっていった。
ぱんっ♡ぱちゅんっ♡ぐりゅっ♡ぱんぱんっ♡ 奥まで突かれるたびに甘い痺れが全身に広がっていく。
洋平さんのものは太くて長いので抜き差しされるたびに膣壁が擦られる。その刺激が堪らない。
「ユキちゃん……俺もうイキそう……」
切羽詰まった様子の洋平さんの声を聞いて私は頷いた。
「いいよ……中に出して……」
その言葉を聞いた瞬間彼の動きがさらに激しくなる。子宮口にまで届くような勢いだった。
「出すぞ」
低い声とともに大量の精液が流れ込んできた。熱い奔流を感じるのと同時に私も達してしまう。あまりの快感に頭が真っ白になり意識が飛びそうになった。
洋平さんが私のお腹をさする。
「赤ちゃんできちゃうかもね」
耳元で囁かれる言葉にドキッとする。
「大丈夫だよ。安全日だし」
嘘をついた。実はそれなりにリスキーな時期だ言えばきっと中出ししてくれないだろう。
「それより続きしよ」
私たちはまた体を重ねた。
今度はバックでやってみることにした。犬みたいな格好になってお尻を高く持ち上げると後ろから貫かれるような形になる。
「すごい……締め付けてくるね」
洋平さんが感嘆の声を上げる。私も同じことを思った。いつもより深く入ってくるような感じがして気持ちよかったのだ。彼が動くたびに結合部からは水音が響くようになった。その音を聞くたびに興奮してしまう。
まだ子供と行っていい年齢の私が、まるで売春婦のように四つん這いになって、男に貫かれて喘ぎ声を上げていた。そして、近所の優しいお兄さんだった。洋平さんが目をギラギラさせて、まだ幼い私の体の上で腰を振っている。まさにセックスは人間を大きく変えるのかもしれない。そういえばあの映画館の男たちは普段はどんな生活をしているのだろうか。街で出会えば真面目そうなサラリーマンに見えるのだろうか?
「ああ、ユキちゃん、すごいしまる!」
洋平さんが私の腰を両手で固定した。私は犬のような格好で、洋平さんのおちんちんを小さな穴でくわえ込んでいる。洋平さんは獣のように唸りながら猛然と腰を振り始めた。私は必死になって床についた両腕でバランスを取る。少しでも気を抜けば倒れてしまいそうだ。
「あんっ! あっ! ああっ!」
激しい抽送が始まると私は何も考えられなくなった。ただひたすら与えられる快楽を受け入れ続けるしかない。
「ああっ! イク ああっ! ああっ!いぐっっ ああっ!」
洋平さんが腰を打ちつけるたびに私の口からは媚びるようなあえぎ声が漏れ出た。もう止まらない。私は本能の赴くままに乱れた。
「ユキちゃんのおまんこ最高だよ……」
洋平さんがうわごとのようにつぶやく。彼は私の腰を両手でつかんで激しく前後に動かしてきた。パンッパンッと肉同士がぶつかり合う音が響き渡る。
私はシーツを握りしめて快楽に耐えた。子宮口に何度もキスされて頭がおかしくなりそうになる。しかし同時に幸福感に包まれていた。
(これが好きな人と繋がるということなんだ)
そう思った途端涙があふれてきた。
「お兄ちゃん大好き」
「あっ…イク お兄ちゃんも出して…ああっ……」
私は無意識のうちに彼の背中に爪を立てていた。
「はぁ……はぁ……」
やがて洋平さんの動きが激しくなると私は絶頂を迎えた。膣内が激しく収縮して彼のものを締め付ける。その刺激によって彼も限界を迎えたようだ。
「イクぞ……受け止めてくれ……」
「来て……」
次の瞬間大量の熱い飛沫を感じた。それと同時に私の体も大きく跳ね上がる。意識が飛びそうになるほどの快感だった。
「ああ……出てる……」
お腹の中にじんわりとした温かさを感じる。
「気持ちよかった?」
「うん……とっても」
そう言って彼はキスをしてきた。舌を絡め合う濃厚なものではなく触れ合うだけの軽いものだったが十分すぎるほど幸せな時間だった。
エピローグ
私のひと夏の体験は、ただの子供だった私を大きく変えた。私は子供の無邪気さで、性的行為の快楽に溺れた。洋平お兄ちゃんを洋子さんと別れさせて恋人にもした。そしてお兄ちゃんと交際しながら、中学卒業までに3人の同級生とセックスをした。
未熟な私の体をちらつかせるだけで、男が目の色を変えて寄ってくるのが面白かったのだ。今振り返ってみるとあの時の私はどうかしていたと思う。でも後悔はしていない。あれがあったからこそ今の私があると思っているから。
あれから5年、私は今、大学のテニスサークルで青春を謳歌している。テニスなんてほとんどしないヤリサーで姫と呼ばれる毎日だ。またあの温泉センターにもたまに顔を出す。ウブな女のふりをして、目を閉じる。近づいてくる男たちの気配、恐る恐る手を伸ばしてくる。この瞬間にキュンとくる。これから楽しいことが始まるのだ。ーーーー(完)