植田 美夜子 中学二年生
私の家は小さなお弁当屋さんをやっています。大きなチェーン店じゃなくてパパが脱サラして自宅を改装して始めた。お弁当屋さんなんだ。テレビに紹介されるような有名店じゃないけど、パパが作る唐揚げやハンバーグはボリューム感があって、店の前にある大学のお兄さんたちに評判だった。うちはアルバイトを雇うお金もないから、中学生の私がアルバイトで働いてるんだよ。お弁当は基本的にはテイクアウトがメインだけど、店の中でも8人ぐらいだったら食べられるようになってるんだ。
「みゃーこちゃん、今日もお手伝いか偉いなぁ」柔道部の大学2年生、岩尾 鐵雄が笑顔で私に声をかける。いつものように店の奥に座ってバクバクお弁当食べている。生姜焼きと唐揚げとコロッケがのった。ボリューム弁当が鐵雄さんのお気に入り!
「鐵雄さん、美夜子の試作した唐揚げ食べてみて。バジルレモン味だよ。」私は別皿に唐揚げを持って鐵雄さんに差し出した。大きな背中が身をかがめて、小さなお弁当を食べている姿が、可愛い。彼の大きな口の前では、私の特大唐揚げもひと口サイズのナゲットに見える。
「うん、これおいしいよ 美夜子ちゃんはお料理上手だから、彼氏になる男の子は幸せだろうね」
鐵雄さんの言葉に私は頬を染める。
「私になんか、彼氏いないよ」私は勇気を出してぼそっとつぶやく。思いを伝えたいけども、鏡に映る私の姿は逞しい鐵雄さんには釣り合わない痩せっぽちで胸もまだほとんどなくて、私は地味な女の子だ。
彼はまだ知らないんだよね。私が……。
「この唐揚げうめぇな。何味だっけ? えっと……。」唐揚げを口に頬張ってモゴモゴしている。食べるのに夢中でほっぺた膨らませちゃって、まるでリスみたい。そんなところまで可愛いんだから。
「バジルレモンです。今度、新商品として発売するんですよ。」
「そっかぁ、みゃーこちゃんのオリジナルメニューか!だったら俺、ここの人気メニューになるように毎回食べて応援するからさ。」そう言うと、彼はまた豪快にご飯を食べる。
「唐揚げばっかりじゃ飽きちゃうよ これも食べてくれる試作品なんだ。」私は鐵雄さんのために作ったポテトサラダを差し出した。女の子としては相手にされない。私だけど、私の作るものが彼の体を作る1部になっているなら嬉しい。
「おっ!栄養のバランス取れて嬉しいなぁ。俺、全国大会、頑張るからさ!勝ったらマネージャーの木崎に俺、告白するんだ!」鐵雄さんが笑う。彼のその一言は、私の胸に冷たく刺さった。
木崎さんは胸も大きいし、美人で柔道部のみんなが憧れる部活のマドンナだ。性格も明るく華やか木崎さんはきっと素敵な男の人と恋をするだろうな……と思うと胸が痛む。私の想いが届くことはないけれど、それでもいいんだ。鐵雄さんが自分の願いを叶えてくれるなら。というか絶対木崎さんと付き合って欲しい!私はこの2年間ですっかり岩尾鐵雄さんに詳しくなっていた。母子家庭の出身で苦学生、夜勤のアルバイトをしながら部活も頑張っている。いつもボロのジーンズとTシャツ姿。2年間うちのお店で安いお弁当食べているのも1つには生活費の節約もあるのを知っている。
鐵雄さんが木崎さんに一途な初恋に焦がれているのも。
「ごちそうさま。俺、明日の試合のためにもう寝るわ。」そう言って立ち上がると私の頭をクシャクシャっと撫でる。私の頭は鉄雄さんの手がすぐに2往復した!頭を撫でられただけで心臓がドキドキする……。
「うん、明日頑張ってね!」私は笑顔でお見送りをした。明日はお父さんに頼んでお店の手伝いを休ませてもらって、こっそり鐵雄さんの試合を見に行くんだ。試合前に私が腕に寄りをかけて作ったとんかつ弁当を彼に差し入れるつもりだ。そしてその時は勇気を持って告白しよう。子供扱いされて、まともに受け取ってもらえないかもしれない。でも、私の心の中にあるこの気持ちは嘘じゃない。ーだから伝えないままで終わりたくないんだ。木崎さんには絶対に勝てないのはわかってる。でも戦わずして負けるのはやっぱり悔しい!それに木崎さんは鐵雄さんにも優しく話しかけるけど、他の男子にもいっぱい愛嬌を振りまいているのを知っている。女の嫉妬からくるみにくい考え方だと思われるかもしれないけど。鐵雄さんを夢中にさせるだけでまともに付き合わない彼女は八方美人の冷たい人だと私は思っている。
「ありがとう!みゃーこの作ってくれた弁当食べたら何だか俺、力が湧いてきてさ。今日の試合も頑張るよ!」控え室から会場に向かう彼の後ろ姿に私は心の中が熱くなるのを感じるのだった……。
でも神様は意地悪だ。どんなにいい人。でもどんなに頑張っている人でも報われないことがある。試合は周りの期待を大きく裏切って鐵雄さんは初戦敗退だった。しかも試合の敗北よりも、過酷な仕打ちが彼を待っていた。マネージャーの木崎さんが、試合後のコンパの席で柔道部の先輩達と一緒に彼を面白半分に馬鹿にしたのだ。柔道部のお荷物だと笑い物にしたのだ。その話を、私は偶然人づてに聞くことができた。
飲み会の席でいじることで励ましたと言う人もいるだろうけど、全ては相手がどう取るかだと思う。
鐵雄さんが大きな肩をしょんぼりさせてため息をついている姿を見てしまった。泣かないと思っていた。彼がふとした拍子に涙を溜めている姿を見てしまった。
「俺はダメな男だなぁ、みゃーこがとんかつ弁当まで作ってくれたのに、みんなの期待を裏切って、惨めに負けて、ほんとにごめんな、俺だめな奴だわ、木崎さんからもめっちゃ馬鹿にされて、、、、。」いつものうちのイートインコーナーで鐵雄さんがポタポタと涙を流した。
「そんなことないよ!私は、鐵雄さん頑張ってるの知ってるもん。私だけはずっと応援するもの。」私は思わず彼の大きな背中を抱きしめるとそう叫んでいた。
「みゃーこ……ありがとう。俺、頑張るから、また弁当作ってくれよな!」そう言って彼は私を抱き寄せた。
「うん、いつでも作るよ!だから元気だしてね!」私の小さな体をすっぽりと包み込んでくれる逞しい腕は温かくて心地いい。この温もりが私を勇気づけてくれるんだ。
それからしばらくして、木崎さんは部活のカッコいい先輩が告白して付き合い始めたと聞いた。鐵雄さんの初恋は結局、不戦敗だったのだ。
私のお弁当のおかげかどうかはわからないけど、彼はよく笑うようになって私に優しい言葉をかけてようになった。「みゃーこは、可愛いな!」とか、「みゃーこが彼女だったらいいのになぁ」とか…冗談だとは思うけど、…私は幸せだった。
そして、私は鐵雄さんのアパートに遊びに行くようになった。中学生の私と大学生の彼では、まるで仲の良い兄と妹のような雰囲気になってしまうけど、2人で過ごす時間は楽しくて、私はどんどん彼に惹かれていった。
そして、私は、ある日、とんでもないものを見てしまった。
その日はお弁当屋さんが早めに終わって、遊びに行く約束がないけど、彼の家に差し入れを持って遊びに行ったのだ。まだ夕飯時、彼はまだご飯を食べていないに違いない。そしていつものようにアパートの扉を開けて中を覗いた。私は愕然とした
布団の上でしゃがんだ、彼が息を弾ませながら、肩を揺らしていた。
「みゃーこ みゃーこ 」彼が切ない声で私の名前を呼んだ。彼が何をしているのか、中学生の私から見ても明白だった。彼は、私の名前を呼びながら、オナニーしていたのだ。私は驚きのあまり手にした弁当を落としてしまった。
彼がその音に気づいて振り返る。そこに私が立っていると知った時、彼はものすごい絶望の表情を浮かべていた。。
「ああっ!みゃーこごめん!俺、、」振り返った彼はブリーフから勃起したおちんちんをはみ出させていたのだ。
「みゃーこ、ごめん。俺、これは……その、嫌な思いしたよな。自分のことが性的な目で見られてた。なんて、みゃーこはまだ子供で、こんな男のむき出しの欲望を向けられるのは不愉快だと思う。ほんとにごめんな。」
彼は何度も私に謝った。私はそんな姿を見て胸が痛くなった。そして、私の思いは決まっていた。「ねぇ、鐵雄さん、私のこと好きなの?」
私がそう問うと、彼は視線を宙に泳がせて少し迷っていたが、観念したように話し始めたのだ。
「……みゃーこが……好き……だ。でも、こんな俺なんかに好かれても困るだろ」
私は思わず彼に抱きついた。「嬉しいよ!」そう言って彼の胸に顔をうずめた。
「私ね、私もずっと好きだったんだよ!鐵雄さんよりも先にずっとずっと好きだったんだから」私は思いっきり彼に抱きついた。まだ未熟な体だけど、女の子の柔らかさをたたえた私の体は彼を興奮させたらしい。私のお腹に押し当てられた彼のおちんちんがビクンビクンと震えていた。「みゃーこ、ほんとにいいのか?俺みたいな男だと苦労させるぜ」私は返事のかわりに彼の唇にキスをした。初めてのキスだ。
「美夜子の全部をあげる!まだ痩せっぽちな体だけど、鐵雄さんに食べて欲しいの」
「みゃーこ 好きだ」もつれてベッドに倒れると私に何度もキスをしてくれた。
それは優しく愛おしく触れるようなキスだった。
彼の無骨な大きな手のひらが、私の服を脱がしていく。そして細やかな膨らみに触れてくれる。まるで壊れ物を使うように優しく繊細に、彼は私の体に触れた。
そして私の体も心も溶かすように、ゆっくりと時間をかけて私の体を愛撫した。
「みゃーこの全てが見たい!
そして俺の全てをみゃーこに知って欲しい」
「うん、私も鐵雄さんの全部を知りたいの。私の体も見て! そして私を愛してね」私はそう言うと彼の目の前で服を脱いで裸になる。ぺったんこなおっぱいも薄い体も恥ずかしいけど、彼が喜んでくれるならと勇気を出した。
「ああ、可愛いよみゃーこ❤️」彼はそんな私を見て息を荒らげる。そして彼も服を脱いだ。逞しい肉体があらわになる。それはまるで彫刻のような美しさだった。
「みゃーこのおっぱい可愛いな!それにとっても優しい良い匂いがする。」そう言って彼は私の小さな胸に顔を埋める。大きな手のひらで優しく揉みほぐす。
「ああ、気持ちいいよみゃーこ」
「私も……気持ちいい❤️」私は思わず甘い声を上げる。そして彼の唇が私の胸に触れると、私は小さな体をのけぞらせる。彼はそんな私を愛おしそうに見つめながら、ゆっくりと私の体を開いていく。
まるで、自分のものにするかのような執拗で濃厚な愛撫に私はもうトロトロになっていた。
「みゃーこ!好きだ!愛してる!みゃーこの中に入れてもいいか、俺のちょっとでかいからみゃーこを壊しちゃうんじゃないかって心配で、、。」
彼は私の足の間に体を入れて覆い被さる。
「うん、いいよ!私も…シテ…欲しいから」私は彼の首の後ろに腕を回すと自分からキスをした。そして彼がゆっくりと私の中に入ってくるのを感じた。
「ああ、痛い!」思わず声が出てしまう。でも彼は優しく微笑んでくれる。
「ごめんな、ゆっくりするからな」そう言って少しずつ腰を動かし始める。最初は痛かったけど、だんだん気持ちよくなってきた。やがて痛みは消えて代わりに快感が押し寄せてくるようになった。大好きな鐵雄さんに気持ちよくなってもらいたかった。
私の体なんかで満足するなら、いっぱいいっぱい幸せになってもらいたかった。そんな思いが溢れて、私は痛みを忘れて彼とのセックスに反応した。
「ああん、いいよぉ❤️気持ちいいのぉ❤️もっと突いてぇ」
「俺も気持ちいいよ!みゃーこ!」
結合部からは愛液が流れ出している。私はもう何も考えられないくらいに感じてしまっていた。
「ああ、鐵雄さん、大好き!イっちゃうよぉ❤️イッちゃうのぉ」
「ああ、みゃーこ 一緒にいこうぜ!」どぴゅどぴゅ!
そして私たちは同時に果てたのだ。
それから何度も愛し合って、私は彼の全てを受け入れたのだった……。
私の初恋はこうして実を結んだのだ。
でもそれは決して簡単なことじゃなかったし、まだ未成年者の私、お父さんも鐵雄さんとの事は知らない、これからだって色々あるだろうと思う。でも、それでも構わない。私は彼のそばにいたいのだ。
「みゃーこ、愛してる」と彼が優しくキスをしてくれた。
「鐵雄さん、l私もだよ❤️」そして私たちは裸のまま抱き合って眠りについた……。