横田加奈子 中学1年生
横田瑞江は、春先のやわらかな日差しの中で、玄関の鍵を回した。四十年分の生活が染みついた癖で、靴をそろえる前に一瞬立ち止まる。その隣で、十三歳になる娘の加奈子が、知らない家の匂いを嗅ぐように小さく鼻を動かしていた。
「ここが、新しい家だよ」
瑞江の言葉に、加奈子はうなずいただけだった。期待と警戒が半分ずつ、胸の奥で混ざり合っている顔だった。
居間には、森田昭夫が立っていた。五十歳。白髪が目立ち始め、背筋は少し前に傾いている。けれど、二人を見ると、照れたように口元を緩めた。
「いらっしゃい。……お帰り、かな」
言い方を迷うその一瞬に、瑞江はこの再婚の現実を感じた。家族になると決めたけれど、言葉ひとつでさえ、まだ形が定まっていない。
最初の夕食は、少しぎこちなかった。昭夫は張り切って煮込みハンバーグを作ったが、味付けが濃く、加奈子は黙って水を飲んだ。瑞江は「おいしいよ」と言い、加奈子の皿にサラダを足した。
「学校はどうだ?」
昭夫が話題を振ると、加奈子は箸を止めた。
「……普通」
その一言で会話は途切れ、フォークが皿に当たる音だけが残った。瑞江は胸がきゅっと縮むのを感じた。急ぎすぎてはいけない、と自分に言い聞かせる。
数日後、雨の夜。加奈子が熱を出した。瑞江が仕事で帰れず、昭夫が一人で看病をすることになった。
「冷たいタオル、替えるぞ」
声は低く、どこか不器用だった。加奈子は返事をしなかったが、拒みもしなかった。昭夫は、昔息子を育てた記憶を探るように、手探りで額に触れた。
「……ごめん。加減が分からなくて」
ぽつりと漏れた言葉に、加奈子は初めて目を開けた。
「別に……」
その声は弱かったが、怒ってはいなかった。
翌朝、瑞江が帰宅すると、二人は同じテーブルでおかゆを食べていた。昭夫の前には、焦げた鍋。加奈子はそれを見て、ほんの少しだけ笑っていた。
「うまくいかなかった?」
瑞江が聞くと、昭夫は頭をかいた。
「修行が足りないな」
加奈子はスプーンを止めずに言った。
「でも、悪くない」
その一言で、瑞江の胸に溜まっていた不安が、ゆっくりとほどけていった。
それからも、すれ違いはあった。呼び方に迷い、距離に戸惑い、沈黙が部屋に落ちる夜もあった。それでも、雨の日の看病や、休日の買い物、テレビの前での他愛ない会話が、少しずつ三人を繋いでいく。
血縁ではない。完璧でもない。けれど、同じ時間を重ね、相手の不器用さを受け入れていくことで、家族は形になっていく。
瑞江は思う。再出発とは、過去を消すことではない。不安定な足場の上で、互いの手を探し、何度もつなぎ直すことなのだと。
その夜、加奈子が小さく言った。
「……おやすみなさい」
昭夫は一瞬ためらい、それから答えた。
「おやすみ、加奈子」
呼び捨ての声は、まだぎこちない。それでも、確かにそこには、新しい家族の温度があった。
しかし、瑞江は気づいていなかった。昭夫と加奈子の間に禁断の関係が生まれつつあることを。
加奈子が突然具合が悪いと言い出したのは梅雨入り前の金曜日だった。
いつもより顔色が悪く、「なんか気持ち悪い」と言って早退してきた加奈子を見て、瑞江は心配そうに尋ねた。「風邪?」
しかし数日経っても症状は改善せず、逆にひどくなってきた。トイレに行く頻度が増え、以前好きだったアイスクリームを見て吐き気を催す様子を見て、瑞江はある可能性に気づいた。
「加奈子、ちょっといい?」土曜の午後、瑞江は娘の部屋をノックした。「話があるの」
緊張した表情で部屋に入ってくる母親を見て、加奈子はすでに何かを察しているようだった。ベッドに座り、窓の外を見つめる横顔は少し青白い。
「あなた、最近……具合悪くない?」瑞江の声は震えていた。
「別に」加奈子はそっけなく答えたが、すぐに言葉を飲み込んだ。
「嘘つかないで。この間からずっと調子悪そうでしょ」
沈黙が流れる。加奈子は膝の上に置いた指を弄んでいた。
「あのね……」瑞江はゆっくりと言葉を選んだ。「もしかして……妊娠してるんじゃないかと思って」
加奈子の肩がわずかに揺れた。
否定の言葉を期待した瑞江だが、代わりに出てきたのは沈黙だった。
「正直に教えて。誰との子なの?」
長い沈黙の後、加奈子は小さな声で言った。「……言えない」
その言葉に瑞江の血の気が引いた。誰なのか想像するのは難しくなかった。この家の中で最も密接な男性は一人しかいない。
「まさか……」瑞江の声が詰まった。「昭夫さんじゃないわよね?」
加奈子の沈黙が答えだった。瑞江は思わず叫びそうになったが、唇を噛んで耐えた。このままではダメだと頭が警告している。今すぐ対処しなければならない問題だ。
「どうしてこんなことになったの!?」声を抑えながらも激しい口調になっていた。「あなたたち二人は何をしてたの!?」
加奈子の目に涙が浮かんだ。「だって……寂しかったから……」
その言葉が瑞江の胸を刺した。離婚、転校、新しい生活への適応……全てが加奈子に負担をかけていたことを思い出す。
「だからって……」瑞江は絶句した。「そんな関係を持っちゃいけないことは分かるでしょう?」
「でも昭夫さんは優しかったの」加奈子の声が震え始めた。「お父さんのように感じられたから……」
瑞江は耳を疑った。そして加奈子をきつく問い詰めるのだった。それは母親としての思いから、1人の女としての思いからか、彼女自身にもわからなかった。
「風邪をひいたとき、ずっと枕元でお父さんが優しく看病してくれたのがすごく嬉しかったの。そして風で寒気がすると。私が言うと、お父さんは私の隣に寝てくれたんだ。風邪がうつるよって断ろうとしたんだけど、加奈子の風邪ならいいんだよって頭を撫でてくれて大きな身体でぎゅってしてくれたの。」
彼女は自分の母親を前に夢見るような目で語り始めた
始まりの日(6月3日)
雨音が窓ガラスを叩く音だけが響く土曜の昼下がり。瑞江は急な仕事で外出中だった。
「お菓子買ってきたよ」
昭夫が戸棚からチョコレートを出す時、加奈子はソファの端に座り直した。無意識に距離を取ろうとする動作だったが、すぐにそれを取り消すように身を寄せた。
「ありがとう」
その声は少し高い。
いつもの「まあいいや」調の返事ではなく、猫が喉を鳴らすような甘さを含んでいた。
昭夫はチョコを一つ摘み、加奈子の手のひらに乗せた。
「まだ熱あるんじゃない?顔が赤い」
「え?」
加奈子は慌てて額に手を当てた。「本当?」
体温計を脇に挟む間もなく、昭夫の手が彼女の首筋に触れた。冷たくて大きく、硬い指先。思わず肩が跳ね上がる。
「測るまで待ってろ」
その言い方は優しかったが、手はまだそこに留まっていた。加奈子の鼓動が速くなる。
その時だ。不意に昭夫の顔が近づいた。温かい息が頬を撫でる。キスされると加奈子は思った。
だが、何も起こらなかった。昭夫はただ額を合わせただけだった。
「三十七度くらいかな」
冷静な声に戻り、キッチンへ向かう義父の背中を見送りながら、加奈子は自分の胸を押さえた。心臓が痛いほど鳴っている。
それが始まりだった。
接触の試み(6月7日)
塾の課題で難しい数学の問題に行き詰まっていた。テーブルに突っ伏した加奈子に影が差した。
「見せてごらん」
昭夫が隣に腰を下ろす。教科書を覗き込む角度で、彼の肘が彼女の二の腕に触れた。
加奈子は問題集に集中するふりをしながら、自分の呼吸が乱れるのを感じた。
「ここだよ」
昭夫の指が解答欄を示す。その手の甲に自分の手を重ねたくなる衝動を抑えるのに必死だった。
「あ、できた!」
わざと大声を出し、加奈子は席を立った。「お茶淹れてくるね」
台所で湯沸かし器の音を聞きながら、彼女は自分の体が妙に火照っていることに気づいた。義父に触れられることへの期待。
それを自覚した瞬間、自分が嫌らしい人間に思えた。
だが同時に──もっと触れてほしいという欲求が、静かに芽生えていた。
境界線の曖昧化(6月10日)
この日は特に蒸し暑かった。タオル巻きで風呂上がりの加奈子が廊下を通る際、偶然リビングから出てきた昭夫と鉢合わせた。
「おっと」
昭夫は咄嗟に視線を逸らした。「早く服着ろよ」
しかし加奈子は動かなかった。濡れた髪から雫が胸元に垂れる。彼女は意図的に鎖骨を見せつけるような姿勢をとった。
「今日の晩御飯何作ってくれるの?」
無邪気に装いながらも、その声音には明らかな挑発が含まれていた。
昭夫の喉仏が上下する。
「冷しゃぶと素麺……だな」
加奈子は微笑んだ。初めて明確な反応を得た高揚感が全身を駆け巡った。
「ふふふお父さん加奈子の体見てる?」昭夫に身を寄せる加奈子。押し付けられる、幼い膨らみに昭夫は動揺した。
がそれを悟られないようにして、何もないようにふるまった。
「加奈子、年頃の女の子が悪ふざけはいけないよ。」昭夫は困ったように、
真剣な顔をして忠告するが、加奈子は満面の笑顔で、
「お父さんにしかしないんだよ?」そう返す加奈子に昭夫は頭を抱えた。
瑞江が仕事で遅くなる日、食卓は二人きりだった。加奈子はわざとスプーンを取り落とし、拾おうとした際に昭夫の膝に手をかけた。
「ごめんなさい」
顔を上げると、至近距離で見つめ合う形になる。
その一瞬、時間の流れが止まったようだった。昭夫の瞳の奥に、葛藤と欲望の炎が揺れているのを加奈子は見逃さなかった。
彼女は昭夫の正面の席で、わざと細い片足を立てて見せた。彼女のミニスカートの奥のパンティーが父親には見えているはずだ。母が帰るまではまだ3時間もある。
「ねえ❤️お父さん」加奈子は昭夫の手を握り締めた。
そして指先を自らのスカートの中へ誘った。父の手がショーツの縁に触れた瞬間、加奈子は体を震わせた。濡れているのを知られて恥ずかしいような、もっと強く触れて欲しいような、複雑な感情が渦巻く。
昭夫の眉間に深い皺が刻まれた。
「こんなことしちゃダメだ」
低い声で叱責されるが、それは単なる形式的な制止だと加奈子は理解していた。彼の指は未だに彼女の柔らかな膨らみの上で動いている。
「だって……我慢できないんだもん」
加奈子は昭夫の耳元で囁いた。「お父さんもそうでしょ?」
その問いかけは罠だった。昭夫が答えられるはずのない罠。
そして同時に、昭夫が罠に嵌まるのを望んでいる自分の本性にも加奈子は気づいていた。
昭夫は固く目を閉じた。長く濃い睫毛が微かに震えている。開けっぱなしの窓からは、近所の小学生の声が遠く聞こえていた。そんな中、彼は静かに言った。「リビングの電気消して、寝室に行ってなさい」
その言葉だけで十分だった。加奈子は飛び上がるように立ち上がり、スカートの裾を整えた。心臓が早鐘のように打ち鳴らされるのを感じながら、階段を上っていく。振り返らずとも、彼が後に続くことが分かっていた。2階の寝室で、加奈子は薄暗い光の中で、自らの下半身を露わにして待っていた。心臓が大きく鼓動する音が聞こえそうなほどの静寂の中、ドアがゆっくりと開く音がした。昭夫が入ってきた。彼はしばらく、加奈子の姿を見つめたまま立ち尽くしていた。その表情からは、喜びも恐れも読み取れない。ただ、何かを決意したように見えるだけだった。「本当にこれでいいのか?」彼の声は震えていた。「後悔しないか?」加奈子は頷いた。彼女の目には涙が浮かんでいたが、それは悲しみの涙ではなかった。むしろ、期待と不安が入り混じった、複雑な感情の表れだった。
昭夫は近づいてきて、そっと加奈子の肩に手を置いた。その手は温かく、少しだけ汗ばんでいた。彼は少し躊躇いながらも、次第に力強く彼女を引き寄せた。加奈子は抵抗しなかった。むしろ、その力強さに安堵した。彼の唇が近づいてきた時、加奈子は目を閉じた。最初は優しく、次第に深く、熱を帯びていく口づけに、彼女は身を委ねた。やがて、昭夫の手が彼女の太ももに触れた。加奈子は息を呑んだ。彼の指先が肌の上を滑る感触に、全身が震えた。彼は丁寧に、そして執拗に彼女の体を探求した。加奈子は声を上げないように必死に堪えたが、
それでも時折、抑えきれぬ喘ぎが漏れ出した。昭夫は加奈子をゆっくりとベッドに倒し、そのまま覆いかぶさってきた。加奈子は彼の背中に腕を回した。二人の肌が重なり合い、熱を共有する。加奈子はこの瞬間が永遠に続いてほしいと思った。しかし、同時に、時間が過ぎるのがあまりにも速く感じるのも確かだった。昭夫は加奈子の体を丹念に愛撫し続けた。彼の舌が彼女の肌の上を這い回り、指先が最も敏感な部分を探り当てる。加奈子はもう我慢できなかった。
「お父さん好き❤️イク!イっちゃう」
彼女は彼の名前を呼びながら、頂点に達した。父親の指を小さな割れ目の奥に迎え入れながら、彼女は大きく背中をそらせて絶頂した。そして父親の分厚い泣い手に顔を埋めて甘い声で囁いた。
「加奈子をお父さんの女にして❤️」まだ幼い娘から発せられる淫らな言葉に昭夫を困惑した。
妻の瑞江の顔が浮かぶ、これは父としても、夫としても裏切り行為ではないだろうか。
しかし加奈子の決意は堅かった。父への自分の感情を理解した日から、彼女はネットの中で男と女の営みについて調べ尽くしていた。
「お父さんだって私を見て欲情してるでしょ?」彼女は父親のズボンのチャックに手をかけて一気に引き下ろした。そして小さな手を中に突っ込んで、たくましく勃起した父親のイチモツを取り出した。手のひらから零れ落ちそうなぐらい熱く脈打つ肉棒の感触に、加奈子は驚きの声を上げた。
「これが男の人のなんだ……」彼女は躊躇いもなく、その先端を口に含んだ。唾液をたっぷりと含ませて、舌で包み込むように愛撫する。同時に両手を使って根元から優しく揉み解していく。
「加奈子!あああっ、口を放しなさい!」「んんんっお父さん飲ませて❤️」
昭夫はその快感に耐えきれず、思わず呻き声を上げた。
「ごめん……加奈子、もうダメだ……」
父親は限界を迎えようとしていたが、加奈子は止めるつもりなどなかった。むしろ更に追い詰めようとばかりに動きを加速させていく。とうとう我慢の限界を超えた昭夫は、娘の喉奥深くまで突き入れてしまった。「ぐぇっ!!」突然の衝撃に驚いたのか咳き込みながらも、加奈子は懸命にそれを飲み込もうとした。
その初々しい反応に昭夫は激しく欲情していた。「加奈子ーーーーー!」どびゅどびゅーーー!
彼は娘の口内に精液を放ってしまったのだ。加奈子は口の中に広がる苦い液体をゴクリと飲み干し、さらに激しく吸い上げた。しかし彼女はそこでは終わらなかった。
今度は自分の指を使い始める。ボッキを取り戻させ濡れた幼い秘裂へと導いていくのであった。娘の行動に狼狽しながらも昭夫は興奮してしまい、ついつい従ってしまう。遂に亀頭部分まで飲み込まれてしまうと、とうとう理性の糸が切れてしまったのだ。
血のつながらない娘の狭い膣の穴は50歳になった男の凶悪なちんぽを健気に咥えこんでいた
「加奈子!加奈子ーーーーーーー❤️」
彼は激しく腰を振り始めた。まるで獣のように娘の膣内で暴れまわる。
子宮口に届こうかという程深く挿入され凄まじいまでの圧迫感と共に訪れる苦痛と快楽。
それは幼い加奈子が意識を失いかけるほどである。
「お父さん❤️昭夫さん好き❤️」加奈子は自ら父親にキスを求めた。
女としての愛と父性に飢えた子供の愛、その2つがごちゃごちゃになって、彼女の体の中でうずまいている。
彼女を親鳥求めるひなのように昭夫に小さな身体で抱きつき、まだ幼い割れ目に、父の欲望を受け止めようとするのだ。
「加奈子ぉ!」「あああ、いく!お父さん加奈子の中にだして❤️」
昭夫は加奈子を力強く抱きしめ返した。そして2人は同時に果てた。父親はビューービューと大量の白濁液を放出し続けていた。
昭夫は加奈子を抱きかかえたまま荒い息を繰り返していると、ドアの開く音が聞こえた気がした。
妻の瑞江が帰ってきたのだ。昭夫はベッドの中の加奈子にキスをすると妻を迎えに1階に降りていった。
一人部屋に残された加奈子は母に隠れるようにバスルームとびこんだ。
そして、父親との行為の証拠隠すようにシャワーで体を洗った。
決定的な一歩(6月15日)
その日は母親の泊まり勤務だった。
夜十時、布団の中で加奈子は決意を固めていた。
スマホの明かりを消し、忍び足で階段を下りる。
リビングでは昭夫が本を読んでいた。灯りはベッドサイドランプのみで薄暗い。
「眠れないのか?」
昭夫は眼鏡を外し、心配そうに聞いた。
「うん……なんだか怖くて」
加奈子はソファに腰掛けた。「一緒に寝てくれる?」
一瞬の躊躇いの後、昭夫は本を閉じた。
「少しだけな」
寝室の小さな灯りの下、二人は並んで横たわった。天井を見上げる間隔は三十センチほどしかない。
「加奈子……」
昭夫の声は掠れていた。「こういうことは、もう」
言葉を遮るように加奈子は体を寄せる。
「大丈夫だよ❤️これは私が望んだことだから」
次の瞬間、加奈子は自分の太ももを擦り合わせた。わざと発せられた衣擦れの音が室内に響く。昭夫の息遣いが変わるのがわかった。
まず右手が触れ合い、それから左手も絡み合った。加奈子は目を閉じながらも意識を研ぎ澄ませていた。
昭夫の親指が彼女の手のひらを撫でる感触。それは性的な意思を伴っていた。そしてその手は少々未成熟な胸元へと伸びていく
昭夫の指が加奈子のパジャマのボタンにかかる寸前、彼の手が宙で止まった。
「……俺は」昭夫の声が震えた。「こんなことをする資格はない」
その言葉には自責と恐怖が滲んでいる。加奈子は彼の拳に自分の手を重ねた。
「資格なんて必要?」彼女の囁きは蜜のように甘く危険だった。「私はただ、お父さんが好きなのに」
加奈子が昭夫の唇を奪う。柔らかすぎる接触だった。昭夫は反射的に身を引こうとしたが、娘の両腕が首筋に巻きつく。少女特有の甘い香りが彼を包んだ。拒絶できない。
「このお父さんの好きにしていいんだよ❤️」
加奈子は自らのパジャマのボタンを外し始めた。
昭夫の呼吸が乱れる。加奈子は彼の手を取り、自分の胸に押し当てた。掌を通して伝わる鼓動は異常な速さだった。
「加奈子……」
彼の指が震えながらパジャマをめくり上げる。淡いピンクのブラジャーが露わになり、加奈子は恥ずかしそうに笑った。
「全部見てもいいよ」
その言葉が引き金となった。昭夫の手がブラジャーを下げ、若く艶やかな膨らみが姿を現す。加奈子は微かに息を漏らした。
「綺麗だ……」
その言葉に彼女は目を潤ませる。
昭夫の唇が乳首に触れた瞬間、加奈子の背中が弓なりに反った。未知の感覚に戸惑いながらも、彼女は必死に声を殺す。
「声出していいよ、今日この家には加奈子と俺しかいない」
そう言って、昭夫は彼女の耳朶を甘噛みした。加奈子の体が小刻みに震える
「加奈子のかわいい姿をいっぱい見せてくれ」
囁くように言われて、加奈子は小さな声で答えた。
「あああ、お父さん、加奈子をめちゃくちゃにして」
昭夫の手が加奈子のショーツに滑り込む。湿った音が響き、加奈子は羞恥に顔を覆った。
「恥ずかしい……」
「恥ずかしがらないで」
昭夫の声は優しさと欲望が入り混じっていた。彼の指が少女の最も敏感な場所を刺激し始めると、加奈子の呼吸が乱れていく。
「あ……あ…んっ……」
声を抑えきれなくなり、彼女は義父の肩に爪を立てた。昭夫は手を止めず、むしろより深く侵入していく。
「加奈子……」
「お父さん……」
二人の吐息が混ざり合う中、昭夫は加奈子のショーツを脱がせた。少女の肢体が完全に露わになり、彼は言葉を失う。
「本当に……いいんだな?」
確認するような問いかけに、加奈子は強く頷いた。
「加奈子のおまんこにお父さんの太いちんぽ入れて❤️」
その言葉は禁断の響きを伴っていた。昭夫は一瞬ためらったが、理性よりも欲望の方が勝った。
ズボンを下ろし、固くなった陰茎を取り出す。加奈子は怯えながらも、好奇心を隠しきれずにいた。
「大きい……」
「痛いかもしれない」
昭夫は慎重に彼女を開いていく。
「加奈子、大丈夫だからね」
そしてついに、二人の肉体が一つになる瞬間が訪れた。
「ああっ!」
痛みの叫びが漏れる。加奈子の目から涙が溢れ出した。
「今日は一番奥まで……入れて❤️」
彼女の必死な訴えに、昭夫はゆっくりと動き始める。最初は痛みと違和感に耐えていた加奈子だが、徐々に別の感覚が芽生え始めていた。
「お父さん……ああっ!気持ちいいよ!」
声が甘く変わっていく。
昭夫は彼女を強く抱きしめながら、さらに深く突き入れた。パンッ!パンッ!乾いた肌のぶつかる音が部屋に響き渡る。ベッドがギシギシと鳴り、二人の荒い息遣いが交錯する。
「加奈子……可愛いよ」
「お父さん……お父さん……!」
加奈子は自分でも信じられないほど甘い声で彼を呼んだ。
行為の最中、昭夫の動きが突然止まる。彼は苦悶の表情を浮かべた。
「出したい……でも……」
避妊具なしの状況が彼の理性を最後の瞬間に引き戻す。
加奈子は彼の背中に爪を立てた。
「いいよ……中に……出して❤️」
その言葉に昭夫は全てを投げ出した。加奈子の体に覆いかぶさり、激しく腰を振る。
「加奈子……ああ!イク!!」
最後の一突きとともに、彼は娘の中に射精した。熱い液体が胎内に注ぎ込まれる感覚に、加奈子は驚きと恍惚を覚えた。
行為が終わった後、二人は裸のまま抱き合っていた。昭夫は娘の髪を撫でながら囁く。
「もう、これ以上は……」
加奈子は微笑みながら彼の唇に指を当てた。
「お父さん、これから毎晩……一緒ね❤️」
その一言が二人の新たな日常の始まりを告げる。
隠された秘密
その後の日々は、驚くほど表面上は平穏だった。朝食の席で、加奈子はいつも通り卵焼きを焼く。母親に見せる屈託のない笑顔と、父親に向ける秘密の視線は、見事に別物になっていた。
夜になると、二人は決まった合図で寝室へ向かう。ドアの閉じる音と同時に始まる密やかな時間は、まるで儀式のようだった。
加奈子の身体は急速に変化していた。昭夫との関係が始まって一ヶ月も経たないうちに、彼女の胸部は明らかに発達し始めていた。
ブラジャーのサイズを一段階上げなければならなくなる頃には、少女らしからぬ柔らかな曲線を描くようになっていた。学校では同級生から「なんか大人っぽくなったね」と噂されるほどだった。
「加奈子、また大きくなったんじゃない?」
昭夫が冗談めかして言うと、加奈子は照れ臭そうに微笑んだ。
「お父さんのせいかも❤️」
その言葉に含まれた意味を理解しながらも、彼は娘の髪を優しく撫でることしかできなかった。
罪の意識は常に二人の間に存在していた。特に昭夫にとって、その重荷は日に日に増していった。
朝、妻に顔を合わせるたびに胸が痛む。しかし一方で、加奈子との時間が持てば持つほど離れがたくなっていく。
この矛盾した感情を抱えたまま、彼は家族としての役割を演じ続けた。
瑞江もまた、微妙な変化を感じ取っていた。夫と娘の間にある何か特別なもの。それが具体的に何なのかは分からないまでも、二人の間で共有されている秘密のような空気を察していた。
しかし、それを追求することはできなかった。もし真相を知れば、自分自身の世界が崩壊してしまうかもしれないという恐れがあったからだ。
そうして月日は流れていく。二人の関係は日増しに深まっていき、やがて取り返しのつかないところまで進んでしまった。
加奈子が妊娠していると分かったのは、二人の関係が始まって半年後の春だった。
エピローグ
瑞江が真実を知ったのは加奈子が十二週目に入った頃だった。
「妊娠してるみたいなんです」
加奈子は俯いたまま告げた。
瑞江の頭の中は真っ白になった。
「お父さんとの子?」
娘の無言の肯定に、全てが崩れ落ちる音がした。十五歳の娘と五十二歳の夫—法律的な問題はさておき、倫理的な禁忌が家庭を蝕んでいたのだ。
「この子……産むの?」
加奈子は迷うことなく頷いた。
「お父さんの子供だから」
瑞江は深呼吸して決断を下した。
「家庭を守る方法は一つしかない」
まず戸籍上は昭夫と瑞江の子とし実際の血縁は隠蔽する。
「すまない」
昭夫は妻に何度も頭を下げた。
「でも……」
「黙って」
瑞江は冷たく言い放つ。
「あなたたちは二度と顔を合わせないで」
加奈子は出産までは病気を理由に在宅で過ごして、その後は都内の私立の寄宿制の女子校に編入することが決まった。
寮生活は十四歳の少女には過酷だったが、子供を守るためには必要な犠牲だった。
加奈子は寮に入り、瑞江は昭夫の面会も許されなかった。
加奈子が十六歳になった冬のこと。
瑞江は帰宅と同時に驚愕した。卓上には離婚届と慰謝料の小切手、加奈子は同意のもとで親権が昭夫に移っていた。
書類上は夫婦であり続けたものの、既に夫婦関係は破綻していたのだ。
「なぜ……?」
震える声で問う。
「君には迷惑をかけたくないんだ」
昭夫は静かに答えた。
「二人だけで幸せになりたい」
そして彼は全てを清算し、加奈子と共に家を去った。
その夜、瑞江は独りぼっちで泣き明かした。