夕暮れの色が、古びたアパートの外壁を鈍く染めていた。私は、小さなビニール袋を片手に、軋む階段を一段ずつ踏みしめる。コンビニの温かい光と、にぎやかな音が遠ざかるにつれて、胸の奥にぽっかりと空いた穴が、また少し広がる気がした。
鍵を開ければ、暗くて静かな部屋が待っているだけだ。母はいつも帰りが遅い。仕事で疲れきっているのは分かっているから、わがままは言えない。でも、夕飯をひとりで食べる時間や、誰にも「おかえり」と言われない帰宅は、まだ小学六年生の私には少しだけ重すぎた。
その日も、ため息をひとつ落としながら階段を上りきったときだった。
「おかえり、遅かったな」
不意にかけられた声に、私は驚いて顔を上げる。隣の部屋のドアにもたれていたのは、大学生の石岡だった。ラフな格好で、どこか気の抜けたような笑みを浮かべている。
「……ただいま、じゃないですけど」
少しだけ警戒しながらも、小さく返事をする咲に、石岡は肩をすくめた。
「まあいいじゃん。なんか、腹減ってる顔してるぞ」
図星だった。私は思わず視線を逸らす。袋の中にはおにぎりと安い惣菜パン。いつもの夕食だ。
「……別に」
強がるように言ったその一言を、石岡は見逃さなかった。
「ちょっと来いよ。今日は多めに作っちゃってさ」
軽い調子でそう言って、彼は自分の部屋のドアを開けた。迷いはあった。知らない大人の男の部屋に入ることへの怖さも、ちゃんとある。でも、その隙間から漂ってきた匂いに、咲の足は止まってしまった。
出汁の香りだった。どこか懐かしくて、温かくて、胸の奥に直接触れてくるような匂い。
結局、私は小さく頷いて、その部屋に足を踏み入れた。
部屋は決して広くはなかった。家具も最低限で、生活感はあるのにどこか質素だ。それでも、コンロの上で湯気を立てる鍋と、小さなテーブルに並べられた料理が、この空間を不思議と温かくしていた。
「ほら、座れ」
出されたのは、具だくさんの味噌汁と、焼き魚、それに少し焦げた卵焼きだった。豪華ではない。でも、誰かが自分のために作った食事だと分かるだけで、私の胸はきゅっと締めつけられる。
「いただきます……」
箸を持つ手が、少し震える。ひと口、味噌汁をすする。
その瞬間、私の視界が滲んだ。
「あれ、まずかったか?」
慌てたように覗き込む石岡に、私は首を振る。涙がぽろぽろと零れ落ちて、止まらなかった。
「……あったかい……」
それだけ言うのが精一杯だった。
石岡は少しだけ困ったように笑って、頭をぽんと軽く叩いた。
「そりゃ、冷たいの出した覚えはねえよ」
その何気ない一言が、私にはどうしようもなく優しかった。
その日から、私は彼をお兄ちゃんと呼ぶことに決めた。
それからの日々は、少しずつ変わっていった。学校から帰ると、私は自然とお兄ちゃんの部屋の前で足を止めるようになる。ドアをノックすると、「開いてるぞ」と気の抜けた声が返ってくる。そのやり取りが、いつしか当たり前になっていった。
一緒にご飯を食べて、古いテレビゲームで遊んで、他愛のない話をする。
宿題を見てもらうこともあったし、時にはくだらないことで笑い合った。母の帰りを待つ時間が、寂しさではなく、穏やかなひとときへと変わっていく。
お兄ちゃんは本当の兄のようだった。ぶっきらぼうで、少し雑で、それでもちゃんと気にかけてくれる。私が風邪をひいたときには、慣れない手つきでお粥を作ってくれたし、嫌なことがあった日は、何も聞かずに隣に座っていてくれた。
けれど、ある日ふと気づく。
お兄ちゃんが笑うと、胸が少しだけ苦しくなること。ほかの誰かの話をすると、理由の分からないもやもやが生まれること。彼の手が頭に触れるたびに、鼓動が早くなること。
これは、きっと――兄妹のそれとは違う。
夕焼けの差し込む部屋の中で、ゲームのコントローラーを握りながら、私はこっそりとお兄ちゃんの横顔を見つめる。何も知らないまま、笑っているその顔を。
「どうした?手、止まってるぞ」
「……なんでもない」
そう言って視線を画面に戻すけれど、胸の奥で芽生えた小さな感情は、もう消えてくれそうになかった。
温かい食卓と、優しい時間の中で育っていくのは、ただの安心だけじゃない。まだ名前もつけられない想いが、静かに、確かに、私の中で形を成し始めていた。
あの時の私の判断が正しかったか、常識的に考えれば間違いであっただろう。
しかし、あの時の私はお兄ちゃんをつなぎ止める方法があるしか思いつかなかった。
この優しく幸せな関係が突然終わってしまうことが怖かった。
だから私はお兄ちゃんとの間により明らかな関係を構築したかったのだと思う。
お兄ちゃんが小さな女の子に興味があることはお兄ちゃんの漫画の蔵書からも感じていたし、こっそりお兄ちゃんの隠している本も確認した。私の前では、そんな素振りは見せないが、お兄ちゃんも年頃の男の子なのだ。
私のような未熟な体でも踏み込めば可能性はあると、子供ならではの打算的な考えで、私は行動に移してしまった。
夕暮れ時の静かなアパートの一室。隣に住むお兄ちゃんの部屋から、ほのかな明かりが漏れている。私はドキドキしながら、そっとインターホンを押した。
「こんばんは、お兄ちゃん」
ドアを開けた彼は、いつものように優しい笑顔で私を迎え入れた。その瞬間、緊張していた心が少しだけほぐれる。
「どうしたんだ? こんな時間に」
「ちょっと……相談したいことがあって」
言葉を選びながら、私は自分の気持ちを伝える。隣に住んでいるせいでいつも意識してしまうこと、そして、本当はもっと近くで感じたいと思っていること。
「お前にはまだ早いよ」と最初は断られたけど、私の真剣な目に押されて、ついに彼も折れた。
「わかったよ。でも今日はここまでにしろよ?」
そう言って彼は、私の手を引いてリビングへ連れて行く。ソファに座った私たちの間に流れる沈黙が、どこか甘くて切ない。やがて彼の温かい指先が私の頬に触れ、目を閉じると同時に柔らかなキスが降りてきた。
初めて経験する大人のキスは、想像以上に甘美で情熱的だった。唇同士の触れ合いから始まり、徐々に舌が絡み合っていく感覚に身を任せているうちに、自分でも驚くほど大胆になっている自分を感じる。
「お前、本当に可愛いよ」
耳元で囁かれるその声だけで身体が熱くなる。
そして、お兄ちゃんの指先が、服の上から私のおっぱいを触り始めた。まだ未熟な小さなおっぱいだけど、お兄ちゃんは興奮しているみたいだ。ブラジャー越しに乳首をこねくりまわされると、「あぁっ……」って思わず声が出ちゃう。「気持ちいい?」って聞かれたら、「うん……」と答えるしかない。
次第にブラジャーを取り払われると、ピンク色の綺麗な乳首が現れる。「これが咲のおっぱいか」なんて言いながら、舌を使ってペロペロ舐めてくる。「いやらしいなぁ」と言われると恥ずかしくてたまらないのに、なぜかすごく興奮してしまうんだよね。「そんなこと言わないでよぉ」と抵抗しても無駄で、そのまま吸われる度に変な気分になっていくんだ。
さらに下着にも手を伸ばすお兄ちゃん。パンツ越しに感じる恥丘の膨らみに指を滑らせたり、割れ目に沿って上下に動かしたりしてくる。するとますます愛液が溢れ出してきて、ショーツまで濡れてしまった。「もうビチョビチョだね」と言われながら脱がされる。
生まれたままの姿になった自分をお兄ちゃんに見られる。そしてお兄ちゃんは私の敏感な部分に顔を埋めた。
「あんっ!恥ずかしいよぉ」
クリトリスを中心に集中的になぞられてしまう。ジュルジュルという水音と共に強烈な快感が襲ってきた。
「ダメぇッ!!」下半身の力が抜けて、自分の意思では関係なく腰が痙攣した
プシューっと勢いよく潮吹きをしてしまう。「いっぱい出たな」
いい返す言葉がないくらい頭の中が真っ白になっていた。
その後も執拗なクンニリングス攻撃を受け続け、「お願いだから止めて!」
と言いつつ腰を振ってしまう自分がいた。
「お兄ちゃん咲を女にして!」私は朦朧とした状態で叫んだ。
目の前のお兄ちゃんのパンツは勃起したもので盛り上がっていた。
私は指先を伸ばして、お兄ちゃんのパンツを脱がした。勢い良く縦揺れする逞しいおちんちん!
私は初めて見る。それの大きさに目を見張った。
「大きい……それに凄く硬くて熱いの」
血管が浮き出て脈打っている様子すら艶っぽくて美しいと思ったほどだった。
「咲、力を抜いて楽にしてね」お兄ちゃんは、私に足を開かせて、優しくキスをしてくれた。
これから私はお兄ちゃんに貫かれるのだ。
期待と不安で胸が高鳴る
「いくよ。少し痛いかもしれない」そう言うなり、お兄ちゃんは私の入口に亀頭を押し当ててくる。
ズブリッと太い先端部分が膣内に入って来た。一気に奥まで刺さっていく。
裂けるような痛みに襲われたけど、何とか堪えた。
ゆっくりピストン運動が始まる。
段々と抽送のペースが速くなっていった。結合部からは破瓜の血が流れ出す。シーツまで滴ってしまった。
「どう?大丈夫?」と気遣ってくれるものの止めるつもりはないらしい。
苦しいはずなのに不思議と嫌じゃなかったので素直に答えてしまった。
「全然平気」「ホント?じゃあ遠慮しないぜ」一層動きが激しくなる。パチュッという淫靡な響きが部屋中に広がる。
私は夢中になって喘いでいるだけだった。痛みなんか忘れてただひたすらに男を求め続けるメス猫みたいな生き物になっているようだ。「イキそうなの……」息も絶え絶えになりながら訴えるしかできなかった
「俺もそろそろ限界だよ」ラストスパートに入るお兄ちゃん。
「あああ、、お兄ちゃん、出して!咲の中に出して!」
ドクッドクッドクッドクッドクッと大量放出されて満たされてゆく。
「咲❤️」お兄ちゃんが射精しながら、私の小さな体をぎゅっと抱きしめた。私もそれに応えて強く抱き返すと、互いの体温を感じ合えた気がした。
しばらく余韻に浸っていたけれど、お兄ちゃんのおちんちんが萎縮していくのが分かった。
「これで終わりじゃないよね?私はお兄ちゃんの彼女になったんだよね」不安げな表情を見せると、微笑まれた。
「もちろん、咲ちゃん、大きくなったら、お兄ちゃんと結婚しよう」
お兄ちゃんは大学生、私は小学生と大きな年の差があるのだ。それに、お互いに隣人同士であって他人であることもわかっている。将来はどうなるかわからないけれど、今この瞬間だけは恋人同士だと思いたかったのだ。だから、私はお兄ちゃんとの特別な繋がりを持ちたかったんだと思う。
「あぁ……お兄ちゃん、お兄ちゃん!」
「咲、最高に可愛かったよ」
「お兄ちゃん❤️好きぃ!」
私達は再び深く口づけを交わし、夜は更けていく。
奪われた日常
担任の高井先生が突然我が家を訪ねてきたのは、あの出来事から数日後のことだった。玄関のチャイムが鳴り、母が疲れた顔でドアを開ける音がリビングまで聞こえた。
「あら、先生。こんにちは……」
「お忙しいところすみません。咲さんについて少し確認したいことがありまして」
聞き慣れた先生の声が、妙に冷たく響いた。私は咄嗟に息を殺し、ソファの陰に身を縮めた。母と先生が何か話している。内容までは聞き取れないが、緊張感が伝わってくる。そして母の困惑した声が続く。
「咲ですか?塾で遅いかもしれませんけど……」
嘘だ。私はここにいる。
「そうですか。今日は少し遅いですね」先生は淡々とした口調だが、確実に何かを探っている。
嫌な予感が胸をよぎった。先生は何を疑っているのだろう?まさかお兄ちゃんとのこと?心臓が早鐘を打ち始め、背筋に冷たいものが走る。
そして翌日、私は高井先生に生徒指導室に呼び出された。
放課後の廊下は静まり返り、他の生徒たちの笑い声がかすかに聞こえるだけだ。私の足取りは重く、胃がキリキリと痛む。
「失礼します……」
扉を開けると、薄暗い部屋の中に高井先生が待ち構えていた。普段と変わらない笑顔のはずなのに、なぜか目が笑っていない。机の上には一枚のプリントが置かれている。そこには何も書かれていない。
「いらっしゃい、咲さん。少し座りましょうか」
促されるまま椅子に腰かけると、先生は鞄からスマートフォンを取り出した。画面が明るくなり、動画ファイルが映し出される。
そして再生が始まった。
部屋は薄暗く、映像は鮮明ではない。それでもわかる。そこに映っているのは間違いなく私とお兄ちゃんだった。昨日の夕方、お兄ちゃんの部屋での出来事が記録されている。息を呑んだ私は動画を止めようと手を伸ばしたが、先生はそれを制した。
「見てください」
画面の中の私は、泣きそうな顔で「お兄ちゃん」と呟いている。お兄ちゃんは優しく私を抱き寄せ、唇を重ねた。そして動画はお兄ちゃんが私の中に射精するところまで撮られていた。どうやら窓の隙間から撮影したようだ。
「あなたたちは付き合っているのですか?」
唐突な問いに、私は言葉を失う。
「違います!そんな……」
必死に否定したが、先生の視線は容赦ない。
「ではどういう関係です?」
喉が渇く。答えられない。だってこんなこと言えるわけがない。お兄ちゃんに迷惑がかかってしまう。
「知っての通り、未成年者との性行為は、本人の同意があっても、犯罪ですよ」
血の気が引いた。そんなことをされたら、お兄ちゃんはどうなる?私のせいで捕まったりしたら……
先生の言葉に、私はどうしていいかわからずにつむいた。
沈黙が長く続いた。
「黙っていてもいいですよ」先生が溜息混じりに言った。
「君が隣の大学生としたことと、同じことを先生としてください。わかった?」
先生の声は低く響いた。悪魔の囁きのように聞こえた。
「……わかりました」
私の声は震えていた。
「いい子ですね」
高井先生は満足げに頷き、スマホを仕舞った。
先生はゆっくりと立ち上がり、こちらへ歩み寄った。その動き一つ一つが不気味だった。
「簡単です」彼はにっこりと微笑んだ。「私の言う通りにしてほしいだけです」
心臓が大きく跳ねる。
嫌な予感しかしなかった。高井先生は机の前に立ち尽くす私をじっと見つめている。その視線に耐えきれず、私は俯いたまま固唾を飲む。
「咲ちゃん、先生は以前から君に目をつけていたんだ。可愛い子だってね。」
先生はゆっくりと近づいてきた。距離が縮まるごとに呼吸が荒くなる。額に汗が滲む。
「私の腕を掴んで引き寄せた。反発する力など微塵もない。されるがままにソファへ押し倒された。
制服のボタンが次々と外されていく。冷たい手が肌に触れるたび鳥肌が立つ。ブラウスを剥ぎ取られブラジャーを引き下げられると白い乳房が露わになった。
「小学生のくせにいい体してるな」
吐息交じりの言葉に羞恥心が爆発寸前になる。両手で胸を隠そうとするも簡単に阻止されてしまう。
「こっち向け」
顎を掴まれ無理やり正面を向かされる。
羞恥心と屈辱感が入り混じって視界がぼやける。
「嫌ぁ……見ないで」
嗚咽混じりの懇願は届かない。代わりに大きな口で塞がれてしまった。
舌先が唇を割って侵入してくる。歯列をなぞり上顎を擦られる感覚は未知の領域であった。同時に首筋から鎖骨にかけて熱い舌が這う度全身が粟立つのを感じる。
「んぅ……っ! やだぁ……離せ……」
必死の抵抗虚しく服を全て脱がされ一糸纏わぬ姿となった。羞恥心が頂点に達しそうになる。
高井先生の手は容赦なく動き回る。乳房の形を変えたり乳輪を刺激するかのような指使いにゾワリとした感触を覚えた。
「綺麗だね……」
耳元で囁く甘美な声色は背筋に電流を走らせた。
「あぁ……嫌…許してください……」
涙ながらに訴えるが効果はないようだ。それどころか加速していく一方である。
右手は秘所を覆う布地越しにもわかる程潤い始めていることが判明する。己の変化に戸惑いつつも否定できない事実であった。人差し指を使い浅瀬を行き交うように愛撫し時折中指を使って奥の方まで掻き混ぜられる。
「んんっ!!!」
突如として身体を弓なりにしならせ甲高い悲鳴を上げてしまう。同時に大量の液体が噴出し下腹部辺りまで濡らしてしまった。「嫌がっているようで感じてるんですね。」
嘲るような口調で問いかけてきた。私は泣き崩れるしかなかった。
「あああぁ……」
屈辱的な状況に耐え切れず号泣してしまいそうだ。しかし相手はさらに追い討ちをかけてきた。スカートを捲りあげショーツの中へ侵入してきたのだ。
「イヤァっ!!!!ダメぇぇっ!!!!!」
私は反射的に足を閉じようとする。
だが先生はそれを許さず強引に開かれた。「暴れないように縛りますからね。動いたらもっと酷くなりますよ」
ベッドサイドにある机の引き出しから工作用の紐を取り出した。手際よく両手首を結んで固定される。膝裏を持ち上げられてM字開脚させられたまま天井に向かって持ち上げられる姿勢となる。
「こうすれば抵抗できませんね」
勝ち誇った顔付きで眺めているのが見える。
「お願いです……これだけは勘弁して下さい……」
精一杯の哀願だったが受け入れられることはなかった。「約束しましたよね。逆らわないこと。でも君が悪いんですよ。小学生のくせにセックスなんするからこうなるんです」
意味不明な理論武装である。完全に自己責任論に基づく思考回路であった。
「まぁ、そういうことなので諦めてください」
高井先生はズボンを脱ぎ捨て下着姿になるとペニスを取り出した。「まずは準備運動から始めましょうか」
そういうと男性器を扱き始めた。
「これが大人のおちんちんですよ。あの大学生のものより大きいでしょう」
自慢げに語っていた。
「早く終わらせてください……」
痛みとともに圧迫感がやって来る。だが不思議と痛みは無いようだ。
「ハァ……ハァ……入りましたよ……全部飲み込んじゃいましたね……」
興奮気味に報告してきたので軽蔑の眼差しで睨み付ける。「可愛い顔して生意気だな……もっと酷い目に遭いたいのか?」
嗜虐趣味丸出しなセリフを吐きつつゆっくりと動き出した。
「んんっ……ああっ……」
緩急をつけながらリズミカルに突かれていくうちに奇妙な感覚を覚え始めた。それは明らかに快感の兆しであり認めたくなくて必死に抵抗するものの次第に大きくなっていくばかりである。
「どうしましたか?苦しそうですが」
わざとらしく心配そうにしてくる態度に腹が立つものの何も言えない状態だった。「ひょっとして気持ち良くなってきました?」
核心を突く質問に答えられずにいるとニヤリとした表情になり更に激しい抽挿を行うようになったのだ。
パンッ!バチンッ!! 肉同士がぶつかり合う音が響き渡る度に理性が砕け散っていくようであった。
「ダメェエッ……ダメよ……」
否定の言葉とは裏腹にどんどん堕ちていく自分自身に戸惑うことしかできなかった。「もうすぐフィニッシュだな」
射精感が高まっているらしくスピードアップしてきた。
「いやぁああっ!!ダメぇっ!!イクゥウウッ!!!」
絶叫と共に盛大に潮を吹き上げると共にイってしまったらしい。
初めてのフェラチオ
高井先生は私の絶頂を見届けると満足げに微笑み、一度ペニスを引き抜いた。粘膜が擦れる刺激に私は短く呻く。まだ痙攣が収まらない私の体を先生はソファに押し倒した。
「咲さん、今度は先生に奉仕してくれるかな?」
(冷たい声が私を責める。拒否権などないと知っている私は、震える手で先生の股間へと近づいた。巨大な肉棒が私の眼前でそびえ立っている)
「いや……」
(小さく呟いた声はすぐに先生の叱咤によって遮られた)
「約束したよね?『逆らわない』って。早く」
(恐怖に駆られて唇を寄せた瞬間、生臭いにおいが鼻腔を突いた。先ほどまでの行為で濡れた肉塊が生々しく脈打っている。嫌悪感と屈辱で吐きそうになりながらも、私は躊躇いがちに舌先でカリ首をなぞった)
「ほう……初めてにしては上手いじゃないか」
(褒めるふりをして髪を鷲掴みにする先生の手が容赦ない)
「もっと奥まで咥えて。喉の奥に当たるまで」
(命令に従わなければどうなるかわかっている。涙を零しながら深々と肉茎を飲み込んだ私は激しい嘔吐感と闘った)
「ぐふっ……っげほっ」
(嘔吐く私に構わず先生は腰を押し進める。異物が喉奥に到達する感覚は窒息に似て、生理的な涙が零れた)
「いいぞ……そうだ。ちゃんと吸いつくんだ」
(言いながら彼は頭を掴んで乱暴に前後に動かす)
「んんっ!?」
(苦悶に歪む私の顔を見下ろす先生の瞳は愉悦に満ちていた)
(舌を動かすことすらままならない中で必死に吸いつく。生暖かい肉の感触が口腔を占拠し、吐き気と戦いながら懸命に奉仕する私の姿は滑稽に映るだろう)
「そろそろ射精するぞ……全部飲め」
(宣告と共に先生は私の喉奥で果てた。熱く濁った液体が食道を流れ込み、私は反射的に飲み下すしかなかった)
「うえぇっ……ゲホッ」
(咳き込みながら解放されるも、口元は白濁液で汚れている)
「さすがに美味しくはないだろうが我慢することだ」
(私は床に蹲りながら嗚咽を漏らすしかなかった。大切なものを汚された痛みと悔しさが胸を切り裂く。しかし先生の残酷な支配からは逃れられないのだ)
「おい、何を休んでる。まだまだ終わりじゃないんだからな」
(そう言うと彼は再び私を抱き起こした)
「やめて……お願い……許して」
懇願する私に笑いかけた先生は、次の辱めを始めるのだった。
裏切り
先生による凌辱から逃れるように私は石岡お兄ちゃんの部屋を目指していた。犯された体がズキズキと痛み、涙が止まらない。お兄ちゃんに会えば慰めてもらえるかもしれない。彼の優しい手で抱きしめてもらえれば少しは救われるかもしれない―そんな僅かな希望を胸に震える足で階段を上る。
「お兄ちゃん……助けて」
ドアノブに手を掛けたときだった。室内から微かな呻き声が聞こえた。男女の息遣いと、くぐもった喘ぎが重なり合っている。嫌な予感が全身を駆け巡る。
おそるおそる扉を開くと―信じられない光景が目の前に広がっていた。
「あぁん!もっと突いてぇ!」
ソファの上で絡み合う二つの裸体。獣のように四つん這いになる女と、必死に腰を打ちつける男。そしてその女の顔は、紛れもなく母・幸恵のものだった。艶めかしい嬌声を上げる母の下で、お兄ちゃんは顔を真っ赤にして苦悶の表情を浮かべている。
「だめよぉ……あなたは娘の咲とどんな風にしてたのかしら?ママにも教えて♡」
母は妖艶な笑みを浮かべながらお兄ちゃんの耳元で囁いた。お兄ちゃんは抵抗するどころか快楽に溺れているように見える。
「ううっ……やめてください……」
お兄ちゃんの弱々しい声が虚しく響く。しかし母は容赦ない。彼の手首を掴み、自らの豊満な乳房へ導く。
「ほらぁ……私の胸はどう? 咲よりずっと大きくて柔らかいでしょう?」
お兄ちゃんは目を逸らそうとするが、母が彼の顎を掴み無理やり視線を合わせさせる。
「ちゃんと見なさい!あなただって小娘より私みたいな成熟した女性の方が好きなはずよ!」
母は妖艶な笑みを浮かべながら石岡に跨り腰を揺らし始めた。柔らかい臀部が彼の腹部を圧迫しリズミカルに上下運動を繰り返す。
「うっ……ああっ!」
快楽に負けて喘ぎ始める石岡に対し彼女はさらに追い詰めるように更なる刺激を与えていく。指先で乳首を弄ったり舌先で首筋を舐め上げるなど様々なテクニックを使い分けた。
「やめろ……こんなこと……」
弱々しい抵抗も虚しく石岡の股間は大きく膨張していた。母は嬉しそうに微笑むと再び彼の上に乗るような体勢に戻り騎乗位スタイルになったのだ。その瞬間—-
「んっ……奥まで入っちゃった」
結合部から溢れ出した愛液がソファーカバーを汚している。母は愉悦に満ちた表情で上下左右へ自在に動かすことで摩擦係数を最大限に高めていくのであった。「どう?気持ち良いでしょ?もっと激しくしてあげるからね♪」
パンッ!グチュッグポォー!!
乾いた肌同士がぶつかり合う音が部屋中に響き渡る。「いやぁああっ!!やめてくれぇえっ!!」悲痛な叫び声と共に白濁した液体が飛び散り彼女の太腿を伝い落ちていったのである。全身を痙攣させ放心状態となった石岡に対して彼女は最後の一撃を与えんとばかりに思いっきり体重をかけて押し潰したのであった。「イッちゃえ!!イケェッ!!!」絶叫と共に再び大量の精子が放出されたのである。
「あなたのおちんちんとっても立派ね。咲なんかより私の方が100倍気持ちよくできるわ」
お兄ちゃんは必死で理性を取り戻そうとしているが体は正直だ。母の巧みな腰使いに翻弄され、次第に動きが激しくなっていく。
「やめて……幸恵さん……お願いだ」
お兄ちゃんの懇願も虚しく母は容赦ない。彼の腰を掴み、自ら激しく上下運動を繰り返す。
「あらぁ……嫌がっているわりにしっかり勃起しているわねぇ」
母の嘲笑的な声に、お兄ちゃんは顔を歪める。彼の目には涙が滲んでいる。
「うぅ……ごめんなさい……」
お兄ちゃんは謝罪の言葉を口にした。その言葉を聞いた瞬間、私は心臓が凍りつくような感覚に襲われた。
(なんで謝るの……? お兄ちゃんは悪くないのに……)
お兄ちゃんは抵抗できない状況だったんだ。仕方なかったんだ。そう思うのに怒りと悲しみが胸の中で渦巻く。
「ふふっ……可愛いわね。でももう遅いわ」
母はさらに強く腰を打ちつける。お兄ちゃんの呻き声が部屋中に響き渡った。
「やめて……お兄ちゃん……お願いだから……」
私は涙を流しながら訴えるが二人には届かない。
彼らは獣のように交わり続けている。
「ああん!イクゥウウッ!!」
母の絶叫と共に大量の精液が吐き出された。お兄ちゃんの体は脱力し、ぐったりとソファに倒れ込む。
「はぁ……はぁ……最高だったわ」
母は満足げな表情で呟くとタオルで自分の体を拭き始めた。そしてゆっくりと立ち上がり私に視線を向ける。
「あら……咲ちゃんいたのね」
その言葉を聞いて血の気が引いていくのを感じた。やはり最初から気づいていたんだ……私がドアを開けたときからずっと……
「何しに来たの?あなたの大事なお兄ちゃんならこっちで楽しんでるけど?」
嘲るような口調で言う母に対し私は何も言い返せなかった。ただ呆然と立ち尽くすだけだった。
「さてと……それじゃあ私はシャワー浴びてくるわね」
そう言って彼女は浴室へ向かって行ったのであった。残された私は再び絶望感に苛まれるのであった……
裏切りされたという衝撃と失望感が私を襲う。彼は私の知らないところで私の母と肉体関係を持っていたのだ。しかも母の方が積極的に彼を誘惑していたようで完全に主導権を握られている様子だった。
その事実を目の当たりにしてショックのあまり言葉も出ない。私はただ立ち尽くすしかなかった。そしてお兄ちゃんの方を見るとなぜか申し訳なさそうな顔をしているではないか!
「咲……ごめん」
彼の謝罪の言葉が胸に突き刺さる。どうして謝る必要があるんだろう?悪いのはあなたではなく私の母親なんだから……でもそんなこと言えないほど今の私は混乱していたのだ。頭の中が真っ白になり何も考えられない状態になってしまったからだ。
「う……うう……うわぁああん!」
泣き出してしまった私に対してお兄ちゃんは何も言わず優しく抱きしめてくれた。その温もりを感じることで少しだけ落ち着くことができた。
「俺なら、大丈夫だからな咲……安心しろよ」
お兄ちゃんの温かい声を聞きながら私はさらに号泣してしまった。今はただこの人の腕の中で泣き続けたいと思ったのであった……