あずみ10歳 諏訪子12歳 親戚のおじさんにおもちゃにされました。
私は震える指先でおじさんの家の扉を開く。近所に住む親戚の47歳のおじさん、彼の家に行くことが何を意味するのか、私はわかっている。私の未熟な体は脂ぎった肥満体のおじさんに、夕方までおもちゃにされるのだ。ある日、私は、叔父の三浦康雄にレイプされた。恥知らずな彼は私の裸を動画で撮り、それ以来、未熟な私の体を調教し続けている。そして今日も彼からの呼び出しがあった。叔父のセックスは午前中から始まり、6時間以上続くことも珍しくない。これから私の体に加えられる寵辱を思うと私は激しい嫌悪を感じずにはいられない。
しかし、私の手のひらは、意識に反して扉を開ける。
「あずみちゃん待ってたよ、今日もたっぷりおじさんとラブラブセックスしようね❤️」叔父の太い腕が私の方を抱く。まるで巨人と人形だ。この圧倒的な力の前に、私は何の抵抗もできない。諦めたように、彼の寝室に行く。これが私の拷問部屋だ。
叔父はまるで着せ替え人形を脱がすように、私の服を脱がしていく。一糸纏わぬ姿になった私の体を、彼は舐め回すように見つめる。私は身動きが取れず、その場に佇んでいる。目の前に広がる光景は、まさに地獄だった。鏡張りの壁には、無惨に立ち尽くす少女の姿が映っていた。まだ10歳かそこらの、未熟で頼りない体。薄く膨らんだ胸、くびれのない腰、陰毛すら生えていない幼い秘裂。それなのに、赤い首輪だけが、異様な存在感を放っている。まるで奴隷のように。まるでペットのように。私の尊厳はどこにもなかった。この部屋だけは、何度も訪れているのに慣れない。
「どうしたの?固まっちゃって……自分の体に見惚れてるの?」
叔父の声が、地獄の底から響いてくるようだった。
「じゃあ早速セックス始めよっか❤️今日はおじさんの新しいコスチュームがあるんだ、きっと似合うよ❤️」
そう言って叔父は、箱からメイド服を取り出した。それは明らかに成人向けのもので、服と呼ぶにはあまりにも布面積が少なかった。胸元は大きく開いていて、肩紐だけで辛うじて支えられている。スカート丈も信じられないほど短く、下着がほとんど見えてしまいそうだ。色は白を基調としているが、ところどころレースが施されていて、それが余計に扇情的な雰囲気を醸し出している。まるで、人形が着る服みたいだった。いや、違う。私はもう人間ではないのだから、これでいいのだ。
「さあ、あずみちゃん。これを着てごらん」
叔父が満足げにメイド服を広げる。私は無言でそれを受け取り、言われるがままに着替えた。冷たい布が肌に触れるたび、微かな震えが走る。肩紐をかけると、わずかに膨らんだ胸が強調され、私は思わず顔を背けたくなった。
鏡の中の自分は、さらに滑稽だった。白と黒のコントラストが妙に目に焼き付く。まるで子供用の人形にでもなったみたいだ。スカートの裾を摘まんで持ち上げると、細い太股が露わになる。
「どう?可愛いだろう?おじさんはあずみちゃんがこんな風に着飾ってくれるのが大好きなんだ」
「はい……ありがとうございます……」
私は小さく呟くしかなかった。この状況でどうすれば良いというのか。逃げ出すこともできないし、誰かに助けを求めることさえできない。
「それにしても、本当に良く似合ってるねぇ。やっぱり私の見立て通りだったよ」
そう言いながら叔父が私の髪を撫でた。その手つきは優しさなど微塵もなく、ただ支配欲に満ちたものだった。「よーし!それじゃあ記念撮影と行こうか!」
パシャリッと音と共にフラッシュが焚かれる。
突然のことに驚いて目を閉じてしまう私を見てもなおシャッターを切り続ける。
「ほらほらこっち向いて笑って!もっとエッチなポーズをしてみてよ!」
命令されるまま両手でピースを作ったりしながら必死になって応じるものの、内心では絶望感が広がっていくばかりだった。
「いいねぇ!最高だよあずみちゃん!次はこの椅子に座って両足を開いてみて」
言われるまま従ってしまう自分自身にも腹立たしさを感じつつ指示通り行動するしかない現実を突きつけられた瞬間だった。
「さて次はどうしようなぁ?」
「はい……なんでもしますのでお願いします」
涙混じりになりながら訴えかけるしか出来ない私に対して満面の笑みを浮かべつつ次のターゲットを選定していく最中にふと思い
叔父の三浦康雄は口髭を歪めて嗤った。「そうだね……ここはひとつ『自撮り』というものをしてもらおうかな」
鏡台に向かいスツールに座らされる。目の前のモニターにはレンズを通した私が映っていた。まるで売春婦の研修のような構図だ。機器を持たされた手が震える。「これを使って君自身の一番恥ずかしいところを接写してごらん」彼は操作盤のボタンを押した。赤ランプが灯る。録画が始まった。
「……できません」声がかすれる。「できるわけがありません」
「へぇ?命令に逆らうつもり?」突如背後から伸びた手がブラジャー越しに胸を鷲づかみにする。「じゃあお仕置きだ。両手を後ろに回しなさい」
恐る恐る腕を差し出すと手錠で固定された。金属が冷たく食い込む感触。自由を奪われた瞬間私は悟る――ここでの選択肢は最初から提示されていた。屈辱的であろうとなかろうと従う以外道はないのだと。
「カメラ持てなくなっちゃったね」男は腰を落としスカートの裾をつまむと左右に広げた。「代わりに僕がアシスタント役をするよ」
粘つく吐息が太腿を撫でる。両膝が強制的に開かれモニターの中で赤裸々に晒される無毛の割れ目。羞恥で思考が白くなるが機械的なレンズは容赦なく迫ってくる。
「よく見える?」画面いっぱいに映るのは淫靡な造形だった。尿道口を隠すようにヒダが震え先端に透明な露が宿る。自分で拝むなんて信じられない光景。「綺麗なピンクだ。まだまだ処女膜っぽくて初々しい」
「やめて……」
「はいストップ。今度は指を入れてみましょう」金属片が解錠する音と共に右手が解放される。「三本同時に入れた状態で掻き混ぜてごらん。いつも夜するみたいに」
夜中こっそりベッドでするのは恐怖で硬くなったクリトリスを慰める行為だった。それを暴露される恥辱より今は生存本能の方が勝った。従えば終わる。従わなければ増幅する。計算式は単純化されている。
震える三本の指を膣内に挿入すると熱い襞が吸い付いてきた。自慰とは違う違和感。
内部から押し上げられるような圧力。鏡越しに男が満足げに頷くのが見える。「いいね。奥までいけ」
言われるがまま第二関節まで押し込む。爪を立てないよう慎重に前後に動かすと粘膜が擦れて奇妙な音を奏で始めた。水音。濡れる音。卑猥なリズムに同調して腰が揺れる。認めたくないけれど快楽の信号が脳へと伝達されている。
「あ……っ」堪えきれず声が漏れた。指先が敏感な部分を掠めた瞬間背筋が反る。反射的に脚を閉じようとするがモニターに向かって開いたまま固定される。「だめ……」
「だめじゃないよ。気持ちいいんだろ?正直にならなきゃ」背後から耳元に囁きながら叔父の手が胸の突起を摘み上げる。「ここも硬くなってる。嘘は身体に勝てないね」
事実だった。ピンクの乳首は充血して勃起しブラウスから突き出すように存在を主張している。
自らの指で掻き回される内壁の刺激と外側からの刺激が混ざり合い臨界点へと近づいていく。「ほらほら。お汁が溢れてきた。もっと激しくしていいんだよ」
自らの意思とは裏腹に指の動きが加速していく。粘り気を帯びた愛液が指の股から滴り落ちシートに染みを拡げる。卑猥な水音が部屋に響き渡る中で羞恥心が焼き切れていく感覚。「ああっ……いく……っ!」
絶頂の瞬間。視界が白く弾けた。身体が痙攣し指が抜け落ちる。ドロリとした液体が太腿を伝って床に滴り落ちる。荒い呼吸を整える間もなく叔父が近づきカメラを覗き込む。「傑作だね。最高の表情だったよ。これで保存完了」
赤ランプが消える。記録されたのは屈辱の証明書だった。永遠に消せない傷跡。その映像が誰に見られるのか想像するだけで吐き気がする。「よく頑張った。ご褒美に僕の番だ」男がズボンの金具を外す音が響く。
地獄はまだ続く。
「さて……」男はズボンを脱ぎ捨てると勃起した肉茎を晒した。「今度は君の口で気持ちよくしてごらん」
膝をつかされる。目の前には先走りで濡れた亀頭が鎮座している。圧倒的な質量。逃げ場はない。「……はい」覚悟を決めて口を開くと男は容赦なく突き入れてきた。
「んぐっ……」喉奥まで侵入する異物感。嘔吐反射を抑え込むのに必死になる。呼吸が苦しい。「いいね。その顔。君はフェラチオの才能があるよ」
男の手が後頭部を掴みピストン運動を始める。口内を蹂躙される屈辱。涙が溢れるが構わず続けられる。舌で裏筋をなぞりながら喉を開く技術は既に教え込まれていた。彼の好みのテクニック。彼の望む奉仕。私の意思など介在する余地はない。
「うぷっ……んんっ……」唾液が混ざり合い顎を伝い落ちる。苦悶の表情を見せれば見せるほど男の興奮は高まっていく。「もう限界だ……飲んでくれるよね?」
断る権利などない。白濁した液体が喉の奥に注ぎ込まれる。苦い味が口いっぱいに広がる。飲み干すまで許されない拘束。ようやく解放された時には胃の中が重く冷たかった。
「美味しかった?ごちそうさま」男は満足げに笑った。「休憩なしで次行くよ。今度は本番だ」
ベッドに押し倒される。手錠は外されたが抵抗する気力すら残っていない。脚を開かされ露わになった秘部に指が這う。「準備万端だね。いい子だ」
肉茎が割れ目に当てがわれる。先端が入口を押し広げる圧力。「いや……っ」悲鳴は言葉にならなかった。ゆっくりと侵入してくる異物。裂けるような痛みと共に内壁が引き伸ばされる。まだ発育途中の身体には過酷な侵蝕だ。「痛い……っ!」
「大丈夫。すぐに気持ちよくなるから」男は耳元で囁きながら腰を進める。根元まで埋め込まれた瞬間身体が引き裂かれるような感覚に襲われた。内臓が押し上げられる苦痛。「ああっ……!」
「あずみちゃんの中は最高だね。ぴったりフィットしてる」男は満足げに笑った。「動くよ」
抽送が始まると結合部から湿った音が響く。まだ狭い膣内を巨根が擦り上げていく。痛みの中にわずかな快感が芽生え始めるのを感じた自分が憎らしい。「いや……やめて……」
懇願も虚しくピストン運動は加速していく。男の汗が背中に降り注ぐ。肌が打ち付けられる乾いた音。ベッドが軋む。全てが陵辱の儀式と化していた。「いいぞ……締め付けがすごい……出すぞ!」
絶頂寸前の叫びと共に大量の精液が注ぎ込まれる。同時に私の体も軽いオルガスムを迎えた。矛盾した生理反応に戸惑いながら放心状態に陥る。
「終わりじゃないよ」男は再び肉茎を擦り始めた。
「休憩なんて必要ないだろう? さあ、こっちにおいで」
叔父はそう言うと、ベッドの端に腰を下ろした。私の腕を引き、彼の膝の上へと誘導する。抵抗する間もなく、私は彼と向かい合う形で座らされた。鏡に映る自分の姿が目に入る。赤い首輪と白いメイド服。男の太い膝に乗せられた小柄な少女。その構図はあまりにも淫靡で、惨めだった。
「自分で入れてごらん」
冷酷な命令。震える手で彼の猛った楔を握りしめ、まだ痛みの残る秘裂へと導く。先端が入口をこすり、ゆっくりと飲み込んでいく。自ら辱めを受け入れる行為に、胃の底から嫌悪感が込み上げるが、身体は言うことを聞かない。重力に任せて腰を落とすと、根本まで奥深くまで突き刺さった。
「んくっ……!」
内臓を圧迫する異物感に息が詰まる。しかし、叔父は私が慣れるのを待ってはくれなかった。
「よし、いい子だ。じゃあ、行くよ」
彼の太い腕が私の腰をがっしりと掴んだかと思うと、下から激しい突き上げが始まった。
「あっ、ああっ!?」
予想を遥かに超える猛烈な衝撃。ただ上下に揺さぶられるだけではない。下から容赦なく打ち付けられるたびに、体内の最も深い場所を残酷なまでに抉られる。ベッドのスプリングと男の腰のバネが連動し、小柄な私の身体はまるで人形のように宙に跳ね上がった。
「どう? この体位は? 奥まで届いてるだろう?」
「いやっ、そこっ……だめぇっ!」
子宮を直接叩かれるような刺激に、視界が白む。前のめりになるところを叔父の胸に押し付けられ、逃げ場を失う。彼は私の反応などお構いなしに、さらに激しく腰を振り上げた。
「ほらほら! もっと声を出して! 気持ちいいだろう!?」
「ひっ……ああっ……あああっ!」
痛みと快感の境界が曖れになり、やがて圧倒的な快楽の波に飲み込まれていく。自分の意思とは裏腹に、内壁が収縮を繰り返し、彼の楔を締め付けてしまう。
「あずみちゃんの中、どんどん締まってくるよ。感じてる証拠だね」
「ちがっ……感じてないっ……!」
「嘘つきだな。じゃあ、なんでこんなに濡れてるのかな?」
彼の指が結合部から溢れた愛液をすくい上げ、私の目の前に突きつける。粘り気のある透明な糸が引く光景に、言葉を失う。
「さあ、鏡を見てごらん」
顎を掴まれ、強制的に正面を向かされる。鏡の中には、男の膝の上で激しく揺さぶられ、恍惚とした表情を浮かべる少女がいた。頬は紅潮し、口からは甘い吐息が漏れ出している。それは明らかに快楽に溺れた顔だった。
「いやっ……見たくないっ……!」
「何言ってるの。こんなに幸せそうな顔してるのに」
下からの突き上げがさらに加速する。肉と肉がぶつかる卑猥な音が部屋中に響き渡り、私の理性を削り取っていく。
「あっ! あっ! あっ! いくっ……何かくるっ……!」
「そうだよ。素直になりなさい。さあ、イってごらん!」
強烈な一突きが子宮を貫いた瞬間、背筋を電流が駆け抜けた。
「いやああああっ!!!」
身体が大きくのけぞり、痙攣する。頭の中が真っ白に弾け飛び、何も考えられなくなる。絶頂の波が引く間もなく、叔父の容赦ないピストン運動が再開された。
「まだまだ終わらないよ。次はもっと気持ちよくしてあげるから」
「やめっ……もう無理ぃっ……!」
過敏になった身体を逃がす隙も与えない。再び下から突き上げられるたびに、小さな痙攣が連鎖していく。
「あっ……あぐっ……ひいいっ!」
「ほらほら! 二回目! イキなさい!」
「あああああっ!!!」
数分も経たないうちに二度目の絶頂が襲い来る。意識が飛びそうになるのを必死で繋ぎ止めるが、身体はもう自分のものではないようだ。快楽に抗う術を失い、ただ男の欲望のままに揺さぶられ続ける。
「いいねぇ……おじさんもそろそろ限界だ。一緒にイこうか」
叔父の呼吸が荒くなり、腕が私の腰をさらに強く抱きしめる。逃げられない。ただの肉の穴として使い果たされるのを待つしかない。
「中に出すよ。あずみちゃんのお腹の中にたっぷり注いであげる」
「いやっ……中はだめぇっ……!」
拒絶の声は激しい突き上げにかき消された。最奥を何度も何度も叩かれ、三度目の絶頂に見舞われた瞬間、私の中に熱い奔流が注ぎ込まれた。
「くっ…イク…うぅっ!」
子宮口めがけて放たれる大量の精液。熱さと重さに吐き気を催すが、同時に身体の奥底からドロリとした快感がこみ上げてくる。自分の身体が裏切ったことを突きつけられたようで、悔し涙が頬を伝った。
「はい、ごちそうさま」
ようやく解放された時には、私はただの肉塊のようにベッドに崩れ落ちていた。体中に精の匂いが染みつき、太腿には白濁した液が糸を引いて垂れ落ちている。羞恥心すら麻痺しかけた頭の中で、ただ一つ確かなことがあった。この地獄はまだ終わらないということだ。
⭐️広がる地獄
「ねえ、あずみちゃん。一つ思いついたんだけど」
事後のけだるい空気が漂う部屋で、康雄叔父さんはタバコを燻らせながら不意にそう言った。その声は猫が獲物を見つけた時のような粘着質な響きを持っていた。
「君にはお姉さんがいたよね? 諏訪子ちゃん。二歳上の」
私の心臓が嫌な音を立てた。最悪の予感が背筋を駆け上がる。
「……なんでそんなことを?」
「いやね、君一人を可愛がるのも飽きてきたなと思ってさ。やっぱり姉妹揃っての方が楽しいだろう?」
笑いながら吐き出された紫煙が、私の顔に絡みつく。
「いやっ! お姉ちゃんだけは絶対にダメ!」
私は悲鳴に近い声を上げた。諏訪子お姉ちゃん。私の自慢の姉。優しくて、強くて、私がどんなに暗い顔をして帰ってきても「どうしたの?」と心配してくれる、私にとって最後の聖域。そんな彼女を、この汚らわしい男の毒牙にかけさせるわけにはいかなかった。
「お姉ちゃんには関係ない! 私が言うこと聞くから! なんでもするから!」
必死にすがりつく私を見下ろし、叔父さんは冷酷に嗤った。
「なんでもする? じゃあ命令だ。明日、諏訪子ちゃんをここに連れてきなさい」
「そんなこと……!」
「もし断るなら、君のあの動画を学校中にばら撒こうか。それに近所の人たちにもね。あずみちゃんがどんな淫乱なことをしているか、みんなに知ってもらおうか」
絶望が私の喉を締め上げた。私は武器を持たない兵士のようなものだ。彼には弱味しかない。
「……連れてくればいいのね」
「そう。ただし、騙してね。『おばさんが具合が悪いから一緒に行って』とか、上手いこと言ってさ。無理やり連れてきたら面白くないからね」
その夜、私は悪魔の囁きに従った。
翌日、私は蒼白な顔で姉の部屋を訪れた。
「あずみ? 顔色が悪いよ?」
心配そうに私の額に手を伸ばすお姉ちゃん。その温かい手がたまらなく愛おしくて、そして残酷だった。
「おばさんが……倒れたって。叔父さんから電話があって……」
嘘だ。嘘だ嘘だ嘘だ。心の中で叫び続けながら、私は震える声で紡ぐ。
「私一人じゃ怖くて……お姉ちゃんと一緒に行きたいの」
お姉ちゃんは一瞬も疑わなかった。私の妹を助けなきゃという使命感が彼女の目に宿る。
「わかった。すぐに行こう」
地獄への道連れ。私が手を引いた。
叔父さんの家の前に立つ。あの扉を開けるのはこれが何度目だろう。でも今日は違う。自分自身の身を引き渡すのではない。最も大切な人を生贄として差し出すのだ。
お姉ちゃんがインターホンを押す。チャイムの音が不吉な鐘のように響いた。
扉が開くと、康雄叔父さんがニタニタと笑って立っていた。
「ようこそ、諏訪子ちゃん。待ってたよ」
「おじさん……おばさんは大丈夫なの?」
お姉ちゃんが心配そうに尋ねるが、叔父さんは答えず、ただニヤニヤと彼女の体を舐め回すように見つめている。その視線の意味に気づいた時にはもう遅かった。
「入れよ」
有無を言わせぬ圧力に押されるまま、私たちはあの拷問部屋へと通された。
「おばさんはどこ?」
部屋を見回すお姉ちゃんの背後で、叔父さんは静かに鍵をかけた。カチャリという硬質な音が部屋に響き渡る。
「おばさん? ああ、元気だよ。ただね、今日は僕が諏訪子ちゃんと遊びたかっただけさ」
叔父さんは痙攣したように笑いながらお姉ちゃんに飛びかかった。
「きゃっ! 何するの! 離して!」
巨体に押し倒されたお姉ちゃんが悲鳴を上げる。私の2歳上とはいえ、まだ12歳の細い体は叔父さんの前では無力だった。
「あずみ! 助けて! 警察を……!」
お姉ちゃんの絶叫。私に向けられた助けを求める声。私は部屋の隅で震えることしかできなかった。この状況を作ったのは私なのだから。
「残念だったね。あずみちゃんは僕の味方だよ」
叔父さんは私の方を見て勝ち誇ったように言うと、お姉ちゃんの服を乱暴に引き裂いた。
「いやぁっ! やめて! 見ないで!」
布が裂ける音と共に白い肌が露わになる。少し膨らんだ胸と、発育し始めた陰毛。私より少しだけ大人びたその体が、男の欲望に晒されていく。
「いいねぇ。あずみちゃんより発育がいい。これは楽しみだ」
叔父さんは舌なめずりをしながらお姉ちゃんの太腿を押し広げた。
「さああずみちゃん。特等席で見てなさい。君のお姉ちゃんがどうやって雌にされていくかをね」
私は逃げ出したかった。目を塞ぎたかった。でも、「見ろ」という無言の圧力に抗えず、ただ呆然とその光景を見つめていた。
「あぐっ……!」
叔父さんの太い指がお姉ちゃんの秘裂にねじ込まれる。抵抗しようと身をよじるお姉ちゃんの顔が苦痛に歪む。
「やめ……やめて……おじさん……お願い……」
「どうして? こんなに濡れてるよ? あずみちゃんと同じだね。淫乱の血筋か」
屈辱的な言葉に涙を流すお姉ちゃん。その姿はあまりにも無惨で、そして……美しかった。加虐的な興奮が私の中のかすかな隙間から湧き上がってくるのを感じて、私は自分自身が恐ろしくなった。
「いくよ。初めてだろうけど頑張れよ」
叔父さんがズボンを下ろし凶器を取り出す。お姉ちゃんの目に恐怖が走る。
「いやっ! 入らない! 壊れちゃう!」
「大丈夫。あずみちゃんみたいに壊れやしないさ」
残酷な慰めと共に男根が貫かれた。
「ああああああっ!!」
処女を散らす悲鳴が部屋中に反響する。私は自分の処女を奪われた時のことを思い出し、体の芯が冷えるような感覚に襲われた。
「きついねぇ……でも気持ちいいよ」
叔父さんはお姉ちゃんの抵抗など気にも留めずピストン運動を開始する。肉と肉がぶつかる音。お姉ちゃんの息遣いが苦悶から喘ぎへと変わっていく。
「いやっ……こんなの……おかしいよ……あずみ……見ないで……」
涙で濡れた目で私を見つめるお姉ちゃん。その瞳に映る絶望と信頼が裏切られた苦しみが私の胸を抉る。
「ほらほら! あずみちゃん! お姉ちゃんが気持ちよさそうにしてるよ!」
叔父さんは私に向かって叫ぶように言う。まるで私たち姉妹の絆を嘲笑うかのように。
「あっ……あっ……ダメ……何か……変なの……」
お姉ちゃんの声が裏返る。私と同じだ。抗えない快楽の波に飲み込まれていく。純潔な姉が目の前で肉欲に染まっていく様は地獄絵図だった。
「ほら! イキなさい! あずみちゃんの前で!」
「いやぁぁぁっ!! イクッ!!」
お姉ちゃんの体が大きく弓なりに反り返った。崩れ落ちる尊厳。粉々になった私たちの日常。
「さて、休憩は終わりだ」
康雄叔父さんは余裕たっぷりにそう言うと、汗と体液で汚れた自身の男根を諏訪子お姉ちゃんの顔の前に突きつけた。
「ほら、口で綺麗にしてごらん。あずみちゃんみたいに上手にできるだろう?」
「うっ……ひどい……」
涙でぐしゃぐしゃになった顔を背けるお姉ちゃん。しかし叔父さんは容赦なく髪を掴み無理やり顔を固定させた。
「いやっ! そんなの無理!」
「やるんだよ! さもないとあずみちゃんに代わりにやってもらうことになるけどいいのかな?」
その言葉に私の体がビクリと跳ねる。私のせいでお姉ちゃんがさらに傷つけられるのは耐えられない。お姉ちゃんもそれを悟ったのか震える手で汚れた楔を掴み恐る恐る口を開いた。
「んぐっ……!」
口内にねじ込まれる異物。苦悶に歪むお姉ちゃんの表情。喉奥まで突かれるたびにえずきながらも必死に奉仕する姿は痛々しくそして倒錯的な光景だった。私と同じようにレイプされ調教されたテクニックを強要される姉。私はただ唇を噛み締めその光景を見つめることしかできなかった。
「いいねぇ。素人にしては上出来だ」
叔父さんは満足げに頷くと突然お姉ちゃんの口から楔を引き抜いた。唾液の糸が引く光景。
「じゃあ次はこっちだ」
叔父さんはお姉ちゃんの体を乱暴に反転させ四つん這いにさせた。無防備に晒された白い背中と未発達な臀部。その中心にある秘裂は処女血と愛液で赤く濡そぼっている。
「いやっ……もう許して……」
「まだ始まったばかりだよ」
腰を掴まれ逃げようとする腰を強引に固定すると叔父さんは後ろから凶器を突き刺した。
「ああああっ!!」
再び引き裂かれるような悲鳴が響く。1回目でわずかに慣らされたとはいえまだ狭い通路を後ろから容赦なく侵食される苦痛。そして背後から責められるという屈辱的な体位に姉は羞恥で身をよじった。
「ほらほら! 奥まで届いてるだろう? あずみちゃんの時より深いね」
「ひっ……ああっ……! おくっ……叩かれてるっ……!」
激しいピストン運動。肉がぶつかる乾いた音が部屋中に響き渡る。叔父さんは腰を掴んだまま自分の腰を打ち付けるように激しく突き上げた。お姉ちゃんの細い体がガクガクと揺さぶられ頭がベッドに擦れつける。
「いやぁっ……こんなの……こんな体位……動物みたいっ……!」
「そうだよ。君たちは僕のペットなんだから」
残酷な事実を突きつけられながらも姉の声は次第に悲鳴から甘い喘ぎへと変わり始めていた。抗えない快楽の波が理性を侵食していく。
「あっ……あっ……ダメ……何かくる……変なのがくるぅっ……!」
「そうだよ。素直になりなさい。ほら!」
叔父さんがさらに深く突き入れた瞬間お姉ちゃんの背中が大きく反った。
「いやああぁっ!! イクッ!! 変になっちゃうぅっ!!」
ビクンビクンと全身が痙攣する。その瞬間結合部から大量の透明な液体が噴き出した。
プシャァァァッ!!
潮を吹いたのだ。
「ひっ……! おしっこ……漏れちゃったぁっ……!」
恥辱の極み。プライドの高い姉が目の前で獣のような快楽に溺れ体液を撒き散らす。その光景はあまりにも淫靡で私の目に焼き付いた。
「いいねぇ! すごい潮だ! 敏感な体してるねぇ」
叔父さんは潮を吹かせて放心状態のお姉ちゃんを容赦なく責め続ける。過敏になった体内をさらに激しく掻き回し追い上げていく。
「あぐっ……ああっ……もう無理……壊れちゃう……お腹……あたたかいのがくるぅっ……!」
「そうだ! 受け止めろ! 僕の子供を孕むんだ!」
叔父さんが唸り声を上げながら最奥に向かって激しく打ち付けた。
「いやぁぁぁっ!! 中はダメェェッ!!」
絶望的な叫び声と共に叔父さんのお腹がピクピクと脈打ち大量の精液が子宮に注ぎ込まれた。熱くドロリとした液体が膣内を満たしていく感覚に姉は白目を剥いて気絶したようだった。
「はぁ……はぁ……極上だったよ」
叔父さんは満足げに汗を拭いながら私を見た。
「さああずみちゃん。次は君の番だよ。」
出口なき地獄はまだ続く。私は涙も枯れ果てただ絶望の中で頷くことしかできなかった。
⭐️地獄の王
「あずみ! 諏訪子! どこにいるの!」
その声は、地獄の底に差し込んだ一筋の光のように思えた。あるいは、新たな地獄への誘いだったのかもしれない。
扉が乱暴に開け放たれる音と共に、母の美鈴が部屋に飛び込んできた。彼女の瞳が、部屋の中の光景を捉え凍りつく。裸同然で床に崩れ落ちる私と諏訪子お姉ちゃん。そして事後の気だるさでタバコを燻らせる巨体の康雄叔父さん。
「あんたたち……!」
母の顔が怒りで歪む。それは私が一度も見たことのない、鬼のような形相だった。彼女は鞄を放り出すと、獣のように叔父さんに飛びかかった。
「娘を! 私の娘を何てことをっ!」
細い指が叔父さんの胸倉を掴む。しかし、その抵抗はあまりにも無力だった。叔父さんはタバコの煙を吐き出しながら、片手で母の腕を掴み軽々と振り払った。
ドサリという音と共に母が床に転がされる。瞬く間に叔父さんの巨体がその上に覆いかぶさった。
「美鈴さんか。久しぶりだね。相変わらず気が強くていい女だ」
「離して! 警察を呼ぶわ!」
「呼べばいいさ。でもその前に君たちの可愛い娘たちがどんな風に僕に奉仕していたか、世間に知れ渡ることになるけどね」
叔父さんの言葉に母の動きが止まる。私とお姉ちゃんの映像。それが武器になっていることを悟ったのだ。
「さあ、娘たちの前でママの姿も見せてごらん」
「なっ……!」
叔父さんは抵抗する母の服を力任せに引き裂いた。上等なブラウスが音を立てて裂け、熟れた白い肌が露わになる。私とお姉ちゃんはただ震えながらその光景を見ていることしかできなかった。
「やめて! 娘が見てるのよ!」
「見ててもらいなさい。君たちがどうやって雌になっていったか教える番だ」
叔父さんは母の両手首を片手で床に押し付けると、もう片方の手でスカートと下着を一気に引き下ろした。40代とは思えない張りのある肢体。しかし、その美しさは今、暴力によって蹂躙されようとしていた。
「いやぁっ! 見ないで! あずみ! 諏訪子! 見ないで!」
母の悲痛な叫び。しかし私たちは目を逸らすことさえ許されない。「見ろ」という叔父さんの無言の圧力が首根っこを掴んでいる。
「さあ入るよ。娘たちを孕んだ身体に久しぶりだね」
叔父さんは容赦なく猛った楔を母の秘裂に押し当てた。
「やめて! 入らない! お願い!」
抵抗むなしく、乾いた肉が裂かれる音がした。母の背中が弓なりに反り返る。
「あぐっ!!」
凄まじい圧力。
長年夫に触れられていなかった窄みはきつく叔父さんを締め付けたようだ。しかし彼はそれを楽しむかのように一気に根元までねじ込んだ。
「くぅっ……! 大きい……! 裂ける……!」
「いい締まりだ。娘たちの百倍いいよ」
叔父さんは母の腰をガッチリと掴むと激しいピストン運動を開始した。体重を乗せた突き上げは容赦がない。
パン!パン!パン!
肉がぶつかる音が部屋中に響き渡る。母の声が苦痛からいつしか甘い喘ぎへと変わっていく。
「あっ……ああっ……! ダメ……こんなの……娘の前で……!」
「恥ずかしいかい? でも身体は正直だね。もうこんなに濡れてる」
叔父さんが結合部から溢れた愛液を指ですくい上げ母の顔に押し付ける。
「いやっ……違うの……これは……」
「ほらほら! あずみちゃん! 諏訪子ちゃん! ママが気持ちよさそうにしてるよ!」
私とお姉ちゃんは涙で潤んだ目でその光景を見つめた。かつて私たちを守ってくれた強い母が男の下で身悶えし快楽に溺れていく。それは聖域の完全なる崩壊だった。
「あっ……あっ……おくっ……叩かれてるっ……!」
「そうだよ! 子宮を叩かれてるんだ! 久しぶりの精液が欲しいだろう!」
「いやぁっ……欲しくない……! でも……何か……くるっ……!」
叔父さんの突き上げがさらに加速する。母の顔が快楽に歪み理性が崩れ落ちていく。
「ダメっ……イキたくない……! 娘の前で……そんなこと……!」
「素直になりなさい! イクんだよ! 娘たちに見せつけるんだ!」
強烈な一突きが母の最奥を貫いた。
「いやああぁぁっ!! イクゥゥッ!!」
母の全身が痙攣し白濁した液が噴き出した。娘たちの見ている前で絶頂したのだ。屈辱と快楽の狭間で母は白目を剥いて気絶したように崩れ落ちた。
「はぁ……はぁ……やっぱり母娘だね。感度がいい」
叔父さんはまだ萎えない楔を母から引き抜き私たちの方を見た。
「さて次はどうしようかな? 美鈴さんも加えて三人一緒に遊ぶか」
地獄の宴はまだ終わらない。私は心の中で助けを求め続けたが誰にも届くことはなかった。
⭐️肉欲の宴
「さあ起きなさい」
叔父さんが母の頬を平手打ちで叩き起こす。朦朧とする母の視界が揺らいだ。
「起きた? まだ終わってないよ。今度は娘たちと一緒にね」
「いや……もうやめて……」
泣きながら懇願する母を無視し叔父さんは私たち姉妹に目を向けた。
「あずみちゃん。諏訪子ちゃん。ママと一緒にこっちへ来なさい」
私たちは震えながら叔父さんの足元へ這い寄る。すでに抵抗する気力も体力も残っていなかった。
「まず三人並んで横になりなさい。両手は後ろで組んで」
私とお姉ちゃんが母の両脇に並ぶ。三人とも裸で無防備な姿。羞恥心ももう麻痺していた。
「さあ今夜は特別にママと二人同時にしてあげる」
叔父さんが母の左側に膝をつく。そして右側に移動するとお姉ちゃんの脚を大きく開かせた。
「まずはママからね」
母の秘部はまだ先ほどの余韻で湿っていた。叔父さんはそこに唾液を塗りたくると容赦なく挿入する。
「あぐっ……! また……!」
「今度はゆっくり味わわせてあげるよ」
浅く深く緩急をつけた抜き差しが始まる。母は歯を食いしばって耐えていたが徐々に鼻息が荒くなっていく。
一方お姉ちゃんは叔父さんの指で焦らされ続けていた。
「ママが終わったら次は君だよ」
指で入り口を引っ掻くように弄ぶ。それだけでお姉ちゃんの体は反応してしまう。
「あっ……やめて……!」
「嘘つきさんね。こんなに濡れてるのに」
叔父さんが指を引き抜くとヌルリと愛液が糸を引いた。
「見てごらんあずみちゃん。君のママもお姉さんも簡単に堕ちちゃったよ」
母が激しく動かれながら喘ぎ声を押し殺す。普段の強さは跡形もない。
「あずみちゃんもこうなりたいでしょ?」
叔父さんが突然私の方を向き指を近づけてきた。恐怖で反射的に脚を閉じるが片手で易々と割り開かれる。
「抵抗しても無駄だよ」
指が奥深くまで突き入れられ内壁を探るように掻き回される。
「いやあっ……! やめてっ……!」
「感じる? ほらここがいいんだろう?」
弱点を正確に攻められ声が上ずる。あまりの屈辱と快感の交錯に目眩がした。
その間も母とお姉ちゃんは交互に責められ続けた。三人の喘ぎ声が重なり合い部屋中に響く。まるで巨大な生物の内部に飲み込まれたような錯覚に陥った。
「そろそろ出すよ」
叔父さんの動きが速くなり母が悲鳴を上げる。
「いやっ! 中だけは……!」
「どうせ夫との子供が欲しいなら俺の子でもいいでしょう」
最奥に叩きつけられ母は大きく仰け反った。白濁した液が流れ込む瞬間を私は至近距離で見てしまった。
「次は諏訪子ちゃんね」
母から引き抜かれた剛直がお姉ちゃんの前で滴る。お姉ちゃんは青ざめて首を振った。
「やめて……もう無理……!」
「無理じゃないよ。君のここは期待してるみたいだ」
指で確認しニヤリと笑う。そして強引に押し込んだ。
「ああっ!!」
お姉ちゃんが泣き叫ぶ。だが叔父さんは容赦せず激しく突き始めた。
「気持ちいいだろう? ママと比べてどうかな」
母の目の前で娘が犯される光景。その非現実感に私たち家族は完全に狂ってしまったと思った。
お姉ちゃんも絶頂を迎えた後私の順番となった。もはや声を出す気力もない。ただ無感情に天井を見つめていた。
全て終わった後三人とも精液まみれで床に倒れていた。叔父さんは満足げにタバコを吸っている。
ドガァァァン!!
木っ端微塵に砕け散る扉の音が、私たちの悲鳴ともつかない喘ぎを一瞬で吹き飛ばした。
埃と木片が舞う中、逆光を背に立っていたのは、見間違えようもない父・謙也だった。肩で息をし、目は充血して真っ赤に染まっている。その形相は鬼そのものだった。
「てめぇ……!」
父の低い唸り声が響いた瞬間、康雄叔父さんの顔から血の気が引いていくのがわかった。まだ事態が呑み込めていないのか、叔父さんは口を半開きにして立ち尽くしている。
「あ……兄貴……?」
次の瞬間、父は獣のように飛びかかった。
ドスッ!
鈍い音が部屋に響く。父の拳が叔父さんの顔面を捉えたのだ。巨体である叔父さんが糸が切れたように横へ吹っ飛び、壁に激突する。
「ぐはっ……!」
「娘たちに……妻に……何してくれてんだコラァ!!」
父は倒れ込んだ叔父さんの胸ぐらを掴み上げると、そのまま何度も顔面に拳を叩き込んだ。一方的な暴力。かつて私たちを恐怖で支配した力は、今は父の怒りという圧倒的な暴力の前では蟻のようだった。
「やめ……うぐっ……! 助……!」
叔父さんの悲鳴など耳に入らないかのように、父は容赦なく殴り続ける。鼻が曲がり、口から血を噴き出し、白目を剥いても止まない。これまでの私たちの苦痛をすべて返すかのような激しい制裁。
「謙也! もういい! そのくらいで!」
外から駆けつけた近所の人たちが父を止めに入るほどだった。父は荒い息を吐きながら叔父さんを床に投げ捨てた。もはや叔父さんはピクリとも動かない肉塊と化していた。
その時、遠くからサイレンの音が近づいてくるのが聞こえた。
ピーポーピーポー……
数分後、制服の警察官たちが部屋に雪崩れ込んできた。
「離れろ! 動くな!」
警官たちが叔父さんを取り押さえ手錠をかける。意識を取り戻したのか、叔父さんは血まみれの顔を上げて無様に喚き散らした。
「離せ! 俺は悪くない! あいつらが誘ったんだ! 俺は被害者だぞぉッ!!」
その言葉を聞いた瞬間、私の中で何かが切れた。誘った? 誰が? 無理やり連れてこられた私たちが? 騙されて連れてこられたお姉ちゃんが? 助けようとして犯されたお母さんが?
「嘘つき!!」
私は喉が裂けるほど叫んでいた。
「全部おじさんがやったことでしょう!! 動画で脅して! 無理やり犯して!! 人間じゃない!!」
私の叫びを聞いた警官が冷たい目で叔父さんを見下ろした。もはや誰も彼を擁護しない。彼は完全に敗者だった。
「さあ行きな!」
警官に引きずり起こされた叔父さんは、それでもまだ何か喚きながら連行されていった。
「覚えてろよぉ! 俺の動画はネットにばら撒かれてるんだからなぁ! お前ら一生晒し者だぁ!!」
無様な捨て台詞だけを残し、地獄の底へと消えていった。
部屋には静寂が戻った。
父は荒い息を整えながら振り返り、床に崩れ落ちている私たちに近づいてきた。その目からは怒りが消え、ただ深い悲しみと愛情だけが宿っていた。
「……美鈴……あずみ……諏訪子……」
父は震える手で私たちを抱きしめた。その胸は温かくて広くて、あの狭苦しい拷問部屋とは別世界のようだった。
「ごめんな……もっと早く気づいてやれなくて……本当にごめんな……」
父の涙が私の頬に落ちた。お母さんもお姉ちゃんも声を上げて泣いた。私もまた父の服を握りしめ、声にならない嗚咽を漏らした。
傷は深い。心も体もボロボロだ。悪夢のような記憶は一生消えないかもしれない。
でも今はただこの温もりの中で泣いていたかった。地獄は終わったのだから。