童貞魔女(♂)オーウェンはチンチラ奴隷を嫁にする 作:ケロリビドー
ある男がいる。
その男が物心ついた時、彼はスラムの片隅のバラックで母親と二人で暮らしていた。
あとでわかったことだが、男が母親だと思っていた女は母親でも何でもない赤の他人だったらしい。大人になって考えてみれば女と自分はまったく似ていなかった。しかし、一人で生きていけない子供にとってはその女がたった一人の家族だった。
その女は気の触れた街娼で、その界隈で彼女を知らぬものはなかった。化け物のような化粧をし、街角に立つ女。息子だという男児を座らせ、物乞いの真似事のようなこともしていた。その子供は子供で様子がおかしく、いつでも誰か、見えない友達とでもいうような不可視の何かとぼそぼそ話していた。どちらも気味が悪いのでガラの悪いスラムの住人もあえて彼らにちょっかいを出すことはあまりなかったし、優しい心のある者、とくに女たちは、金品だと親に取られてしまうだろうと気を回して菓子などをくれたり、時々風呂に入れてくれたりもした。息子が連れていかれてもその女は特に気にすることもなくおかしな笑顔で立ち尽くすばかりだった。
荒んだ生活をしているわりに、少年はとても美しい容姿をしていた。赤みがかったハニーブロンドの髪はふわふわとまるで天使のようだったし、青い瞳には菫色の光がちりばめられていた。あまりに可愛らしいので、どこかの貴族の子が攫われて来たのではないかと噂もされていた。真相はわからないし、そういうことはこの街では特に珍しいことでもないので、だいたい正解なのだろう。別にそれが当たっていようが外れていようが少年がその生活を続けなければいけないことに変わりはない。
そんな生活でも人は生きるし、成長もする。子供らしい柔らかさを持っていた少年の肘や膝は次第に男の肢体へと変化を遂げていった。掃きだめのスラムに降り立つ美しい鳥のような彼に惹かれていた同年代の少女たちは当然いたが、彼がその純潔を捧げたのは一緒に住んでいた狂った中年女だった。
行為が終わるまで彼は珍しい飴玉のような瞳をぐりんと上に向け、何者かと声を出さずに話をしていた。ただ一つだけ持っていた玩具である、女児向けのぬいぐるみの手をぎりぎりと噛みながら、彼は初めての性交での射精をした。
「お前はあたしの運命の男だよ。あたしのことを忘れないでね。これを見るたびにあたしのことを思いだしてね……」
女は狂っていたので、息子と行為をするたびに彼の耳や鼻、唇や眉などに穴を開け、そこに輪を嵌めていった。その凶行はなんども繰り返されたので、彼の美しいかんばせは次第に数多くの金属の輪で彩られ、動くたびにちゃりちゃりと音を立てた。
少年が青年と言っていい年になる頃には、彼はされるがままになることを止めて能動的に腰を振り、快楽を貪ることを覚えた。そして、自分の陰茎で女を言いなりにすることができるようになっていることに気が付いた。
「かあさん。気持ちいいだろ。おれのチンポ大好きだもんな。なあ、頼むからもう死んでくれ」
彼の声は艶のある重厚な男の声で、逆らえない迫力があった。その声と陰茎を使って彼は女を働かせ、なけなしの稼ぎを巻き上げ、これ以上使えないという判断をしたその日、女の中に射精しながら自害を命じた。
主のいなくなったバラックはスラムの住人によって女の死骸ごと片付けられ、一緒に住んでいた美しすぎる青年のことは次第に忘れられていった。
「女はみんな馬鹿だからおれの言いなりになる。馬鹿じゃない女も中にいるが、チンポさえ入れちまえばすぐ馬鹿になるからな。奴らは運命の出会いとかそういうのが大好きだ。おれが笑って運命を口にすれば簡単にチンポ入れさせるしな。まあ今それでこうやって家があって仕事もある。おれのチンポの言いなりになってくれてありがとうよって言ってやってもいい気分だよ。馬鹿女たち全員一人ずつキスして回って、チンポくれてやりたいね。なあ、そう思うだろ?」
男は今、街はずれの小さな屋敷で今一番お気に入りの女の中に自慢の陰茎を突き入れ、ぺらぺらと喋りながら腰を打ち付けていた。
机に手を付かされた女は尻を高く上げ、媚びて下がった子袋を激しく叩きまわされて涙を流しながら甲高い声で啼かされている。
「あ♡ あ♡ あ♡ ご、ご主人様、ご主人様ぁ♡ あ、あうぅ……♡」
「おいどうなんだよ。メス声でブヒってないで答えろよ」
男は、女の長い髪を無造作にひっつかむと力任せに引っ張る。こうするとこの女は成熟した肉壷をぎゅうぎゅうに締め付けて喜ぶのだ。男が抱いた女は全員こうなる。男に乱暴に扱われることで股から涙を流して感謝するような、陰茎に依存した女になるのだ。
「んひぃ……♡♡♡ おちんぽ様だと思いますうぅぅ♡♡♡」
「誰もそんなこと聞いてねえだろう……がッ!!!」
ばっっっっっっぢゅんッッッッ!!!!!!!!!
「んほッひぃいぃぃぃいいいぃイイ!!!!♡♡♡♡!!!!!!」
アホ丸出しの返答に辟易した男がその陰茎を先端ぎりぎりまで引き抜き、勢いよく根元まで叩き込む。水気を含んだ打撃音と共に女の尻と男の腹が打ち合い、激しく痙攣して絶頂する女の柔らかな手が机に積み上げられていた紙の山を崩した。文様のような図が描かれた紙が床に何枚も舞い散る。
「片付けとけって言ったろ、だらしねえな。このメス豚がッ!!!」
「あっ♡ あっ♡ あひんッ♡♡ も、申し訳ッ♡ ございませっ♡ お゛ほッ♡ お゛ッ♡ おお゛ン♡♡ イッてるまんこに駄目押しチンポすごいッ♡♡♡ 狂うッ♡♡♡」
女が書類の仕分けをしているところにいきなり押しかけて犯し始めたのは男の方なのだが、その理不尽さに抗議の声をあげることもなく女はされるがままに犯され続けている。引っ張られる髪の毛が数本根元からぷちぷちと音を立てて抜けるが、それすらも性的快楽のスパイスとして受け取り、形の良い眉毛をハの字に歪めた女の顔は恍惚に酔っていた。机に重くのしかかっている豊満な乳房の先端の乳首は赤く色づいて固く尖り、白くどっしりと大きな尻は男に腰を打ち付けられるたびにたぷんたぷんとその振動に肉を波打たせる。
金属の輪をバチバチに身に着けた露悪的な美男子と豊満で官能的な美女の獣じみた交合はそれだけで金が取れるほどの迫力だったが、彼は彼女の存在を他人に知らせるつもりはない。
人さらいから奴隷を引き受け、自分の陰茎で躾け、彼女の力で縛り、完成した奴隷を奴隷商に売る。これを何度か繰り返せばそこそこの金が懐に入り、次の仕事まではこうやってお気に入りの女を気まぐれに弄りまわして過ごせる。この美しい女を外に出したらたちまち厄介ごとが舞い込んでくるに違いない。彼はそう信じていた。
たしかに女はとても官能的で美しかったが、実際別に絶世の美女というほどではない。だが彼の目には彼女が絶世の美女であるように映っている。それは彼女の髪が初めて抱いた女である母と同じ赤毛であったり、包み込み抱きしめられる感触が母と似ていたりと、彼にとって無意識に好ましいと思っている要素が集まってそう思いこんでいるだけだが、それを訂正するような野暮な他人はここにはいない。次の仕事が来るまで思う存分この女と愛し合うこととそれができる今の生活を守ることが男の全てだった。
「おい、メス豚。またイくのかよ。さっきイったばっかりなのにまたイくのかよ。おまえどんだけ俺のチンポが好きなんだよ。どれだけ好きか言ってみろよ。工夫して面白いこと言えよ。そしたら中に出してやるからな。ちゃんとおれの名前を入れるんだぞッ!」
「り、リチャード様ッ!! ダリアはリチャード様のおチンポ様が大好きですッ!! ダリアのはしたないぐずぐずおまんこはずっとまえからリチャード様専用の肉便器になっていますっ!! どうかお好きな時におチンポ様をダリアのクソ雑魚おまんこにずっぷりぶち込んで適当に種汁コキ捨て便器として使ってくださいッ♡♡♡」
「うるせえな!! 頭のいい女は語彙力が無駄に高くてうるせえんだよ!! 黙れ! 黙ってイけオラッ!!!」
「んッふううううんッッッ!!!!!!♡♡♡♡!!!!!♡♡♡♡ リチャード様だいしゅきいいいぃいぃいいぃッ♡♡♡♡ イキましゅッ♡♡♡」
冷たい屋敷の中で、女の嬌声はいつまでも響いていた。