※この作品はR-18です。

モンスター(が)ハンター   作:かゆ、うま2世

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強い騎士、つよい悪魔

「では、改めてご挨拶を、陛下。私はメル・ゼナ……どうかお好きにお呼びください」

 

 

騎士。その名が似合うと思った。首元から胸元にかけて見える、インナーであろう黒く薄い布。その上に纏っている、金が縁取られた白銀の鎧。片翼で彼女の人間の体ほどの大きさを持つ翼が一対、先端が三叉に分かれた尻尾が一本

 

 

「……かっこいい?ふふ、ありがとうございます」

 

 

跪くのをやめた彼女は、思った通りの高身長。翼も相まって、迫力が今までで一番ある。すらりと伸びた四肢に引き締まった身体が、彼女の逞しさをはっきりと感じさせた

 

 

「それにしても……ふふ。月並みな言葉にはなってしまいますが、嬉しいです。まさかここまで出向いてくださるとは」

 

 

今、僕たちがいるのはシュレイド城───ではなく、メルの住んでいる城塞高地だ。いつまでもシュレイド城にいても良いが、やはり世界は広いのだし、様々な景色を見てみたい

わざわざシュレイド城まで会いに来てくれたメルについて行く形で、僕は城塞高地へとやってきた。……の、だけれど

 

 

「……えぇ、気づいております、陛下。私が離れる前は、このような状況ではなかった。生き物が私を避けることもありませんでした」

 

 

メルの尻尾が、ざわめく。それはまるで何かを警戒しているようにも見えた

城塞高地には、何もいなかった。竜都の時とは違う。生き物が隠れたのではなく、最初から何もいないのだ

 

 

「申し訳ありません、少し調べてもよろしいでしょうか?何があろうとも、陛下には傷一つ───え?一緒に調べる?……そう、ですか。ありがとうございます」

 

 

メルを伴って、とりあえずそこら一帯を歩き回る。僕には傷一つつけない、という言葉に偽りは無く、その最中は常に密着状態だ

そうして歩き回った甲斐もあり、一つ、おかしな痕跡をみつけた

 

 

「これは……ふむ、なるほど」

 

 

商人をやっていたころに、一度だけ見た事がある。何かを擦り付けたような跡に、残った刺々しい牙の欠片。そして、誰もいなくなった城塞高地

ここに来たのは、恐らくは────

 

 

「───陛下ッ!」

 

 

ガキン、と、およそ生物から鳴るとは思えない音がすぐ側で響く。風圧の後、恐らくはメルが襲撃者を弾き飛ばしたのだと理解した

襲撃者の正体。メルが城塞高地を離れ、戻るまでのわずかな時間に生態系を喰らいつくしたであろう、一匹の悪魔。恐暴竜、イビルジョーがそこにいた

 

 

「……貴様。そうか、貴様が…」

 

 

弾き飛ばされて尚、イビルジョーは健在だ。それでいて、メルや皆のように問答ができる相手でも無く───刹那の間を置いて、赤黒い煙のようなブレスが僕たちの元へ迫る

 

 

「っ───!」

 

 

僕を守る為に、メルはそれを真正面から受け止めた。僕を背に、大きな片翼を盾に

いくら彼女でも、相手はあのイビルジョー。更に僕という足手纏いを抱えた状態だ。何か、できることはないのか。イビルジョーに何か──だなんてことは流石に考えないけど、この場を離れてメルが戦いやすくするぐらいのことは────

──

 

 

「はぁっ!」

 

 

正面から感じた強い風圧に、吹き飛ばされそうになって──その前に、誰かに抱き止められて。顔を上げれば、メルの姿

 

 

「お怪我はありませんか、陛下」

 

 

掠っただけでも致命傷に至るであろうブレスも、相対しただけで筋肉が固まるようなプレッシャーも、どこかへと消えて。ふと前を見れば、首を落とされたイビルジョーの姿が───

 

 

「……ご心配なく、怖い竜は、どこかへいってしまいましたから」

 

 

翼が、正面の景色を塞ぐ。そのまま肩を抱かれて、ぐるりと方向転換。僕の顔を覗き込んで、メルが微笑んだ

 

 

「少し遅れましたが、私の住処へとお招きさせていただきます。どうぞ、こちらに」

 

 

そうして、何事もなかったかのように。メルは僕を連れて、城塞高地を歩き始めた

 

 

 

 

──────────────────

 

 

 

連れられた先は、どこかの洞穴の中だった。壁に一つ、ぽつんとドアが設置されていて、それを開けると、シュレイドの一室のような豪華な部屋が広がっていた

落差に驚きはしたが、メルの住まう家のイメージとしてはぴったりすぎるぐらいだ

 

 

「……さて、と」

 

 

角のような兜を外し、翼をたたみ、全ての鎧を脱ぎさったメル。鎧の下は、首から胸元までが見えていた黒の薄いインナー──というより下着しか着ていなかったようで、それもレオタード状の、いわゆるハイレグ。人前で着るにはあまりに心許ないものだ

 

 

「どうか、そのまま、動かずに……」

 

 

ベッドに座る僕に向かって、メルはじりじりと歩み寄ってくる。かわいい、と言うよりはかっこいい系の顔立ちに、不釣り合いとも言えるほど大きな胸と尻。下着によって強調される鼠蹊部と、滑らかに肉のついた太もも。そのどれもが、あまりに極上だ

 

 

「これも、陛下に仕える騎士としての役目です。よろしければ、しばしの間お付き合いください」

 

 

俺の膝に跨り、メルの巨躯が迫ってくる。心臓の音が、うるさいぐらいに高鳴っているのが分かった

 

 

「───陛下。お慕いしておりますよ」

 

 

その言葉と共に、唇が重ねられる。ねっとりとした舌が口内に滑り込み、僕の舌を舐めまわす。歯列をなぞり、唾液を送り込まれるような激しいキスは思考能力を奪っていき───

 

 

「ん……ふふ……♡あん♡女性の身体には慣れている様子……んっ♡流石は陛下♡その手腕で幾人もの雌を虜にしてきたのでしょうね……♡」

 

 

今の立場になってから、毎日のように誰かしらと交わっている。されるがまま、になることは少ない

 

 

「ん…むぁ……♡ちゅっ♡ふふっ…キスはお好きですか?私は…今好きになりました♡はぁ、む……♡」

 

 

メルの舌が、口内を蹂躙していく。僕も舌を絡ませて対抗するけど、巧みな舌遣いに攻めきることができずに翻弄されてしまう。初体験の筈なのに、どこでこんな技術を覚えてきたのだろう

 

 

「ちゅる……♡れろ……ん♡あむ、んぅっ♡んっ♡んんっ!♡」

 

 

激しいキスの応酬の最中、股の辺りを何かが触れるような感覚をおぼえた。何事かと下を見ようとすれば、メルの手が頭を掴んでそれを阻止されてしまう

 

 

「ん〜っ!♡んぅ゛〜〜〜っっ!!♡♡♡ん、は、ぁ……はぁーっ……♡目を、背けてはいけませんよ…♡」

 

 

スルスルと、服を脱がされている感覚だけが伝わってくる。その最中もキスは続いていて、僕にできる抵抗はせいぜい尻を揉むことぐらいだった

 

 

「ちゅ♡れぇえ……っ♡は、ぁむ……ん……♡れぇえっ♡」

 

 

キスの最中、その身体が持ち上がったように見えて────

 

 

「ん♡ん、んん……っ!♡♡ん、はむ、ちゅ……っ!♡♡♡」

 

 

恐らく、肉棒がメルの膣内に咥えこまれた。顔を掴まれ、キスを続けている今では、それが真実なのかどうか確認しようがない

 

 

「ちゅ♡ちゅっ♡れぇえっ♡はむ、んっ!♡♡ちゅる……っ!♡♡♡」

 

 

舌を絡ませ合うキスに没頭するメル。膣内に入った肉棒を味わうように膣肉がうねり、腰がヘコヘコと動いていて────

 

 

「んむっ!?♡♡♡ん、んぅぅっ!!♡♡♡んぶ♡じゅるっ!♡れろぉお……♡」

 

 

不意打ち気味に腰を突き上げると、その巨体が大きく跳ねた。そして更にねっとりとしたキスをされながら、肉棒を膣肉でしごかれる

 

 

「はぁ……っ!♡ん、むっ……!♡♡ちゅるっ♡れぇえ……ちゅっ♡はむ、ぁ、んぅうっ♡♡」

 

 

メルを翻弄するつもりだったけれど、逆にやり返されてしまう。それもキスの勢いは増すばかりで───いや

 

 

「……ふふ♡」

 

 

僕の顔を見て、メルは妖しく笑った。そしてそのまま僕の頭を抱き寄せ────

 

 

「んっ!?♡♡んん〜っ!!♡♡♡ん゛っ!♡♡んむぅっ!!♡♡♡ん、はぁ……っ!♡♡♡」

 

 

────メルの口内へと僕の舌が侵入する。そのまま舌同士を絡ませてのキスが続き───それと同時に、彼女の膣内が一気に狭まった

 

 

「ちゅる♡れるぅうっ♡れぇえっ♡♡はむ、んん〜っ!!♡♡♡んっ!?♡♡」

 

 

腰を動かす度に締め付けが増していくような感覚。挿入だけで限界を迎えてしまったのだろうか、膣内が激しく痙攣し始めていた

 

 

「んんっ〜〜ッッ!♡♡♡んぅう゛っっ!!!♡♡♡ふぅ、ふ……っ♡んぅううっ!!♡♡♡ん゛〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!♡♡♡♡♡」

 

 

───同時にメルが絶頂した。腰が跳ね、身体から力が抜けていくのが分かる。肉棒にはキツく膣内が吸い付いてきていて───キスをしながらでは、その快感を抑えきることはできず────

 

 

「んっ……♡ちゅる♡ちゅぱっ!♡♡はぁーっ……♡はぁー……っ♡」

 

 

そのまま射精してしまった。メルの膣内に、僕の精液が注がれていく

 

 

「ん……♡ふふ……っ♡いっぱい出ましたね……♡」

 

 

射精中も、キスは続いていて。肉棒を膣肉でしごかれながらの口内陵辱に、僕は為す術なく精を吐き出し続けた

 

 

「はぁーっ……♡んっ♡ちゅる、れるぅうっ♡♡」

 

 

長い長い射精を終えても、メルの舌は止まらない。そのままゆっくりと押し倒され───ようやく唇同士が離れる頃には、メルの瞳にハートマークが浮かんでいた

 

 

「は、ぁ…♡あ……その、申し訳ありません。つい、押し倒してしまって……陛下のご意志も聞かずに、はしたない真似を……」

 

 

正気を取り戻したのか、頬を上気させたままメルは謝ってきた。謝ることなんて何もないのに。メルのキスは、正直かなり気持ちが良かった

その旨を伝えても、メルは首を振って

 

 

「陛下のご意向を無視し、勝手な行動をするなど……陛下の騎士としてあるまじき行為です。………ですので、その」

 

 

横にごろんと一回転させられ、僕とメルの上下が逆転する

 

 

「どうか、陛下自らの手で……私を、躾けてくださいま、せ……っ♡」

 

 

先程までの淫らな様子から一変し、生娘のような顔でメルが呟いた。───僕の返事など、もう決まりきっていた

 

 

「んぁ……♡あ、あぁあっ!♡♡ん゛っ♡はげし……ッ♡お゛っっ!!♡♡♡あ゛っ♡あ゛〜〜〜ッッ!!♡♡♡♡♡」

 

 

腰を突き上げる度にメルの身体が跳ねて愛液が飛び散る。その大きな尻を掴んで更に激しく腰を動かすと、彼女は獣のような嬌声を上げながら必死に快感に耐えていた

お望み通りに躾けてやる。躾けて、躾けて、メルの全てを僕だけのものに染めてやる。それだけの気概を持って、僕はメルを犯し続けた

 

 

「お゛っ♡あ゛ぁっ!♡♡ん、ぉおっ!♡♡♡あ゛〜ッ!!♡♡♡♡」

 

 

 

──────────────────

 

 

 

「ん……っ♡他の龍の話、ですか?」

 

 

散々メルを躾けた後。少し落ち着きを取り戻したメルに、僕はある質問をした。他の龍の事、性格やら、見た目やら、住んでる場所やら。メルの次に会いに行く龍を選ぶ参考として、僕は問いを投げかけた

 

 

「はぁ……っ♡んぅ……♡胸、気持ちいい…♡あ……ええと、こほん。申し訳ありませんが、ご期待に応えられそうにはありません。人の身に至った古龍と言えど、我らは生物。横のつながりなどありません……人の言葉を借りるとするならば、ほとんどの場合私たちは皆一匹狼なのです。ですから、私から紹介できるような龍は───あ」

 

「………いえ、その。…………………一匹、いるにはいるのですが。奴は───いえ、やめておきましょう。陛下のような方が、あのような害虫と関わってはいけません」

 

「……その、ですね。陛下が私以外の龍にご執心であるというのは……その……少し、妬けてしまいますし………名前、だけ?…………深淵の悪魔、ガイアデルム。人は奴をそう呼ぶと聞きます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……へぇ〜?そこまで言われて…んっ♡陛下は僕に会いにきたわけだ。わるーい陛下だねぇ♡そんなところも僕好みだ」

 

 

住処は、メルとよく似ていた。大穴の底に扉があって、そこを開ければ雰囲気は一変。中はメルのそれとは違い、薄暗い部屋に暗い色の本棚や机。平たく言えば魔女の部屋、と表現するのが適切か

 

 

「あん……っ♡もう、初対面で僕の身体をぐにぐにと……ふふ、いいよぉ?僕は寛大だからね。それに、陛下は僕の好みだし♡」

 

 

その龍───ガイアデルムは、言うならば大学生ぐらいの顔立ちをしていた。そして何より目を引いたのが、その身体の大きさだ。身長はメルよりも僅かに高く、胸や尻など女性的な部位の発達具合は目を見張るものがある

 

 

「んっ…♡ふ、あんっ♡……でも、これって浮気みたいじゃないかい?今更?まぁ、僕は構わないけどねぇ♡んっ♡」

 

 

身体を覆う、太もも辺りまで伸びた大きなローブに、青いメッシュの入った艶やかな黒髪。服の都合上、体のラインは隠れているが、触れれば見るよりもよくわかる

 

 

「んんっ……♡ど、どうかなぁ?僕の身体……っ♡陛下が気に入ってくれると嬉しいんだけど……んぁっ!♡♡」

 

 

出会うなり抱きついて、甘えるように胸を揉みしだき、腰を擦り付ける。そんな僕の様子に、ガイアデルムは満更でもなさそうに微笑んだ

 

 

「あは……っ♡もう、そんなにがっつかなくても逃げないよ……♡あっ♡んんっ♡あ、はんっ♡♡」

 

 

ローブを捲り上げて中に手を突っ込み、その身体を弄ぼうとして気づく。胸と股には下着のような感触があるが、それ以外の場所の感触は全て素肌のそれだった

 

 

「あぁ……これ?うん、着てないよ。……え?人と会ったこと?陛下が初めてだけど…あー♡もしかして独占欲でも湧いたの?」

 

 

当たり前だ。こんな格好で僕以外の男にでも出会ったら、万が一ローブの中を見られたら、何が起きるか分かったものじゃない。決してあり得ないもしもを、一度でも認識してしまえば、それを振り払える筈がない

 

 

「ん……♡あは♡必死な顔…♡僕って可愛いから、色んな生き物に繁殖相手として狙われた事はあるよー?全部跳ね除けてきたけど……もしも、もしもだよ?僕が負けちゃったり、気まぐれで身体を使わせてあげたりしてたらぁ…♡この身体は、陛下のものじゃなくなっちゃったかもねぇ……♡」

 

 

その言葉を聞いた瞬間、ガイアデルムの唇を強引に奪った。そのまま舌をねじ込んで彼女の口内を蹂躙し、唾液を流し込むと───それを拒むどころか、彼女はそれを嬉しそうに飲み下していった

 

 

「ん……♡っぷは♡あはぁ……っ♡♡陛下も強引だねぇ♡ふふ……♡もしかしてちょっと怒らせちゃった?ごめんね?機嫌直して?♡♡」

 

 

咎めるように僕の頭を撫でるガイアデルム。その力はどこか優しく、そして壊れ物を扱うように繊細で

 

 

「ん……っ♡ふぁ、んっ♡陛下がしたいこと、なんでもしていいよ〜……?ふふ、そんなに怒らなくても……♡僕がこんな事言うのは陛下だけだって♡」

 

 

そうだとしても。いや、だからこそ────この龍は、完全に僕のモノにしないと気が済まない

 

 

「……ふふ……っ♡まぁ、大きいからこの体勢でも大丈夫だけどさー…♡陛下ってもしかして変態さん?」

 

 

ローブを捲り上げて胸を露出させる。レースの入った、元の世界と同じようなデザインの黒い下着だ。そのままローブを無理矢理脱がせ、肩を押さえつけて膝立ちにさせる。ちょうど、僕の股が彼女の胸あたりに来る形だ

 

 

「もう、強引だなぁ……♡あ、あん……っ♡まだなんの準備もしてないのに……挿れちゃうんだ……♡」

 

 

そのまま肉棒を胸の間に差し込んでいく。彼女の胸の質に加え、下着による締め付け。入るのは容易いが、それに見合わない乳圧の高さだった

 

 

「あは……♡どう?陛下♡僕のおっぱい気持ちいい?♡♡挟めちゃうぐらい大きいもんねー♡♡あん……っ!♡♡♡ふふ、腰動かして……可愛いなぁ♡♡」

 

 

胸の圧と柔らかさを楽しみながら、ゆっくりと動かしていく。それだけでなく、胸を寄せたり離したりして肉棒全体に刺激を与えようとしてくるので、さらに射精感が高まっていった

 

 

「んっ♡陛下〜♡腰、へこへこって動かして……赤ちゃんみたいだね〜♡♡んっ……♡あは、必死な顔可愛い〜♡♡」

 

 

何か言い返そうとしたけど、段々と気持ちよくなってそれどころじゃない。胸を手で寄せてあげると、ガイアデルムもまた甘い嬌声を漏らしながら肉棒を刺激する。それは僕を先に射精させるためにやっているのか、それとも自分も感じているだけなのか。その判断すらつけられない程に彼女の胸の感触に夢中になっていた

 

 

「あっ♡あんっ♡んぁっ!♡♡♡……ねーぇ、アイツの胸と比べてどう?こんな事はしてなくてもさ、触りはしたんでしょ?♡」

 

 

アイツ。ガイアデルムが言うアイツとは恐らくメルの事だろう。何かしらの関わりはあったみたいだし───ていうのは、まぁどうでも良いことだ

 

 

「僕の方がいいよね〜?♡♡でしょー?♡♡♡あっ♡あん、っ!♡♡♡ふふ……っ♡腰へこへこってぇ……♡可愛いなぁ〜……♡♡」

 

 

どっちがいいとか、そもそも返答ができるような余裕はないので、無言で腰を振っていく。煽るような台詞と、時折聞こえる甘い喘ぎがたまらなかった。段々と射精感が高まっていき、いよいよ────

 

 

「あ……っ♡出そうなんだねー……?♡♡いいよー、好きな時に出して?♡♡♡あは……っ♡腰へこへこってぇ♡♡ほら、イっちゃえ♡♡♡イけっ♡♡♡」

 

───びゅるるるるっ!!♡♡♡どくっ、どぷどぷっ!!♡♡♡ぶぴゅ、びゅーーーっ!♡♡♡

 

「あっ♡ん゛んっ!!♡♡♡ふふ……っ♡すごい量……♡」

 

 

ガイアデルムの胸の中で果てる。どくどくと、その胸の中に精液を吐き出して──されど、その中から精液が溢れる事はなかった

 

 

「あー……まぁ、僕の胸おっきいからねぇ。しょうがないよ。ほら、口開けて?よしよし……あんむっ!♡♡♡」

 

 

胸から肉棒を引き抜いてすぐ、一瞬で唇を奪われた。僕よりも体格のいい彼女に包み込まれ、強い力に抵抗も出来ずに舌を絡められていく。今までずっと主導権は僕が握ってきたから、こうも強引に来られると中々上手く動けなかった

 

 

「ん……っ♡……ぷはぁ♡あはー……♡気持ちよかった?そういう顔してるよ♡♡」

 

 

肩で息をしていると、ガイアデルムがにっこりと笑いかけてくる。一方的にされるだけなのは癪なので、こちらも無理矢理尻を鷲掴みにした。ふにふにと柔らかい感触が心地いい

 

 

「んっ♡あは……っ♡触るの好きだよねぇ陛下は♡♡いいよ、もっと揉んで?♡あっ!♡」

 

 

許しを得たので、尻を揉みしだいていく。その最中も舌を絡められたり、肉棒を太ももで擦られたりして快感を高められていくが───それはそれだ

 

 

「わ──きゃっ。あはは、押し倒されちゃった〜♡♡今度は陛下が襲ってくれるの?」

 

 

そのまま、今度は僕がガイアデルムを押し倒し返す。いつまでもやられっぱなしじゃいられない。彼女の身体を隅から隅まで味わわないと

 

 

「びきびき〜って、レイプおちんちんかっこいいねぇ陛下ー♡じゃあ、しっかり僕のこと孕ませてね?♡♡んっ……!♡♡♡」

 

 

ガイアデルムの秘部に肉棒をあてがい───ゆっくりと腰を沈める。中は信じられないほど熱く、肉が肉棒を包み込んできて気持ちいい。挿れただけなのに出そうになる程だ

 

 

「ん、あっ…♡レイプおめでと〜陛下ぁ♡♡これで、僕は陛下のモノだよ?♡♡どう?嬉しいでしょ?♡あ゛っ!♡♡」

 

 

返事の代わりに突き入れ、より深くまで肉棒を押し込んでいく。良いところに擦れたのか、彼女は恍惚とした表情で声を漏らした

 

 

「んぉっ♡♡♡お゛っ♡いきなり奥きたぁ……っ♡すごぉい……♡」

 

 

ガイアデルムの反応は上々。もっとその反応が見たくなり、彼女の尻を持ち上げて上から突き入れるような体位に変える。いわゆる種付プレスと呼ばれるそれだ。体重をかけると、より奥に届くのが気持ちよくてクセになる

 

 

「ん゛ぉっ!♡♡♡お゛っ♡あひっ♡♡これ、すごいぃ……っ♡♡あっ♡あんっ!♡♡♡」

 

 

激しい抽挿に嬌声を上げるガイアデルム。その嬌声は普段よりも上ずっており、彼女が感じているのがよく分かる。膣内が肉棒に吸い付いてきて、それがめちゃくちゃ気持ちいい

ガイアデルムに覆いかぶさり、一番奥で射精するために強く腰を押し付ける。そのまま彼女の唇を奪い、口内を蹂躙しながらさらに腰を振った

 

 

「ん゛んっ!!♡♡♡ん゛っ!♡♡♡ん゛〜〜〜っっ!!♡♡♡♡♡ぷぁ……もぉ〜…キス好きなんだから………ん、ちゅ……っ♡♡はむ、ん……っ♡♡」

 

 

肉棒を押し込む度に身体を震わせるガイアデルム。四肢は投げ出したまま、無抵抗に僕の責めを受け入れている

 

 

「ん……っ♡ちゅる……れろ……♡陛下、すきぃ……♡♡♡あはっ♡♡僕、もうイっちゃいそぉ……♡♡♡」

 

 

そういうことなら、と更に腰を早く、強く動かしてラストスパートをかけていく。彼女の膣内が震え、精液を欲して吸い付いてくるのが伝わってきた

 

 

「んぉ゛っ!♡♡♡あ、はげしっ!♡♡お゛っ♡イく……ッ!♡♡陛下に種付けされてイっちゃうぅ……ッ!!♡♡♡」

 

 

彼女の絶頂と、僕の射精が重なる筈だ。ガイアデルムの身体を押しつぶすぐらい強く抱きしめ、逃がさないようにして────彼女の方も、四肢を使って僕に抱きついてきた

一瞬で、何やら様子が変わったように感じた。困惑のまま顔を見れば、そこにあったのは快楽に蕩けた甘い表情ではなく、人を小馬鹿にするような蠱惑的な笑みだった

 

 

「……あはっ♡イーけっ♡だせ♡だーせっ♡だせだせだせだせっ……♡」

 

 

打って変わって、余裕に満ちた声音。それと裏腹に、膣内は今までにない程きつく締まり────

 

 

「あはっ♡出たぁ……♡♡♡」

 

 

どぴゅっ♡♡びゅるるるるるっ!!♡♡♡どくっ!♡どくんっ!♡♡どぷっ!♡♡♡どっぴゅん……っっ!!♡♡♡♡♡

 

精液が堰を切ったように溢れだし、そのままガイアデルムの中に白濁液を流し込んでいく。彼女の反応を見て搾り取られ、気絶寸前になるまで射精させられた

 

 

「あ゛〜〜〜……すっごい……♡♡お疲れ様陛下…♡え〜?あははっ、感じてるわけないじゃん♡演技だよ、え・ん・ぎ♡騙されてる陛下も可愛かったよ〜♡」

 

 

嘘喘ぎ───シアのそれとは比べ物にならない上手さのそれに、まんまと騙されてしまった。脱力感と絶望感が同時に襲いかかってくるが、そんなものを気にしないような笑顔を浮かべて彼女は僕を見つめていた

 

 

「あははっ♡悔しい?……ならさ〜、そんな陛下に提案があるんだ〜♡ちょ〜っと協力してくれたら、あとは僕が全部やるからさ?………アイツにイタズラ、してみたくない?」

 

 

 

 

──────────────────

 

 

 

 

「っ……は、ぁ…♡こ、の、害虫め…!陛下を誑かしたな……ッ!」

「あははっ、可愛い格好♡上手にできて偉いね陛下ぁ♡こんなに上手く行くなんて思わなかった」

 

 

場所は変わって、メルの家。メルはベッドに身体を投げ出して動かない──否、動けない。その白銀の鎧も、翼も、尻尾も、全てが赤と黒に変色している。美しい銀の髪も、同じく黒く染まっている。元々赤かった瞳は、色こそ変わらないものの怪しく光っている

 

 

「捕獲せいこーう………でも、鎧トゲトゲすぎない?これじゃ陛下が怪我しちゃうよ〜……」

 

 

カチャカチャと、手際よくメルの鎧を外しているガイアデルムを見ながら、これまでのことに思いを馳せる

ガイアデルムという古龍は、キュリアという寄生生物と共生関係にある。……筈なのだが、目の前の彼女にキュリアの陰は見られない。それを不思議に思って尋ねてみれば

 

 

『キュリア?使ったことないよ〜。キュリア使ってできること、何もなくてもできたし』

 

 

そんな彼女から渡されたのは、小さな赤い宝石だった。曰く、見せれば数秒間相手の意識を混濁させられる…とのこと。最早魔法の域にすら思えるが、あくまでそれは始まり。意識混濁状態のメルに対して行った肉体支配を見て、もう完全に魔法だと思った

 

 

「よいしょ……っと、ふふ。脱がせ終わったよ陛下♡どうぞ〜」

 

 

発情と、身体拘束。それが現在のメルの状態らしい。この状況で指一本すら動かず、その割には顔は赤く、息も荒い

 

 

「っ…あ……♡陛下…♡そのような………甘言に、乗せられてはっ……♡♡あ゛っ!?♡♡♡」

「あははっ♡陛下がおっぱい触っただけでそんな声出すんだ〜♡あの堅物な君がねぇ……?♡」

 

 

彼女の乳房を鷲掴みにし、その先端を刺激する。ただそれだけで普段よりも敏感な反応を返すメルに、僕もガイアデルムも、嗜虐心がどんどんと煽られていく

 

 

「ふ、ぁっ……♡陛、下…♡」

 

 

無防備に投げ出された身体。その上に、馬乗りになって───豊満な胸の谷間に、肉棒を突き入れた

 

 

「陛下はおっぱい好きだよね〜。ま、僕も好きなんだけど♡ほら、おっぱい使って気持ちよくしてあげて?」

 

 

ガイアデルムの言葉を聞き、そのまま腰を振り始める。豊満な乳房を使ってのパイズリは格別だ。拘束した圧倒的強者へ向けての強制奉仕は、本当に病みつきになる

 

 

「っ……あっ♡く♡はっ…♡♡あ゛っ!♡♡♡」

 

 

ガイアデルムのモノに比べればほんの僅かに小さくはあるが、注視しなければわからない程。ガイアデルムのそれと比べれば柔らかさよりも強い反発を感じる胸だ

 

 

「ねぇ陛下ぁ〜♡道具にばっかり構ってないでさ〜、僕にも構ってよ〜♡」

 

 

メルの胸を犯している最中、ガイアデルムが後ろから抱きついてくる。思わず振り返れば、端正な顔立ちが目の前に広がり───そのまま唇を奪われる

 

 

「ん……っ♡はむ、んっ……♡れろ……っ♡」

 

 

舌を絡ませ、唾液を流し込んでくるガイアデルム。それを飲み干して口を離せば、彼女は満足そうな笑みを浮かべて再び僕の唇を奪った。今度は僕の方からも舌を絡めるが───その最中、突然肉棒に快感が走った

 

 

「……ぷはっ♡陛下〜?♡気持ちいい?」

 

 

メルの胸を両側から挟む僕の手に、ガイアデルムの手が重なる。そのまま強引に胸を動かすように動かされて、肉棒に快感が伝わってくる

 

 

「ん、れぇ……♡ふふ、べろちゅー気持ちいいね?♡おちんちん気持ちよくしてくれる道具もいて……陛下のこと好き好き〜っ♡てしてくれる女の子もいて……♡陛下羨まし〜っ♡……あは、びくびくしてる♡優越感すごいね?♡……んむ、れぇ……♡」

 

 

ガイアデルムの舌と唾液を味わいながら、メルの胸を犯していく。途中から、ガイアデルムも腰を振り始めて……その動きが、僕の強制パイズリを補助している

 

 

「でる?いいよ〜♡ちょうどよくおっぱいあるし…♡勝手に出しちゃおっか♡どうせ陛下の道具だしだいじょーぶでしょ♡」

 

 

その言葉と共に、メルの胸を鷲掴みにしてラストスパートをかける。腰を打ちつけるたび、肉のぶつかり合う淫らな音が響いていく

 

 

「っ、あ…♡陛下、へいかぁ……♡」

 

 

メルが切なげに僕の名前を呼びながら、未だされるがままだ。僕とガイアデルムで捕らえたのだから、それも当たり前なのだが。そんな姿に嗜虐心を煽られて───もう一押し、欲しくなった

 

 

「んー?……ちゅ♡」

 

 

ガイアデルムの顔を見つめれば、言葉はなくとも理解してもらえる。奉仕させている相手から目を背けて、別の女とキスしながら射精した

 

 

「ふ、あ♡あっ、あっあ……♡♡♡♡」

「んむ……っ♡はー……陛下の精液、すごいね?♡」

 

 

メルの胸に、顔に。白濁液がどろりとかかる。それを指で掬い取って口に含むガイアデルムと、その仕草にすら感じ入るメル。そんな光景を見て───僕の肉棒は再び硬さを取り戻していた

 

 

「……あはっ♡陛下わる〜い…♡いいよ、このままレイプ、しちゃお?♡」

 

 

再びメルに向き直って、尻を掴んで持ち上げる。そしてそのまま肉棒を一気に突き刺して───もう既に準備万端の膣内をかきわけていく

 

 

「ん、んんん゛っ……!♡♡♡あ゛……っ♡お、くまでぇ……♡♡♡♡」

「うわ〜陛下えげつないね♡でも、そんなとこも好き〜♡」

 

 

ガイアデルムが後ろから抱きついてくる。彼女の豊満な胸が背中に押し付けられ、その感覚にまた興奮が高められていく

 

 

「あ、は♡あぁ……っ♡♡陛下ぁ……♡♡♡いけ、ませ……んんっ!♡♡甘言に、のせられては……っ!♡♡♡」

 

 

メルが弱々しく声を上げる。時折ガイアデルムと口づけを交わしながら、その表情は快楽に染まっていて────ふいに、酷く嗜虐心を煽られた

 

 

「あははっ♡ほら陛下〜?今なら何やっても気持ちいいよ〜?♡」

 

 

煽るようなガイアデルムの言葉を受けて、思考が冷静さを失っていく。半ば無意識に腰を振り始めながら、何をしようかと考える

 

 

「あ゛♡♡んん゛ぅっ!♡♡♡あっ、あはっ♡♡そ、こぉ……っ!♡♡♡お゛ぉんッ!!♡♡♡」

 

 

メルの一番奥、子宮の入り口を亀頭でぐりぐりと擦り付けていく。そうすれば彼女の身体は面白いように跳ね回り、その唇からはどんどんと甘い喘ぎ声がこぼれ落ちていった

 

 

「あははっ♡すっごい声出しちゃって〜……♡陛下ってば上手だね?♡僕も負けちゃいそ〜…♡あ♡想像した?あん♡あん♡って、本気で喘ぐとこ想像した?♡あーっ、すごい♡動き早くなったぁ♡♡」

 

 

ガイアデルムが胸を押しつけて媚びてくる。そんな事をされれば、当然のように苛立ちが高まっていく。それを八つ当たりのようにメルにぶつけながら、収まらない分をガイアデルムへと向ける

 

 

「……?陛下?どうしんんんっ!?♡♡♡ん♡れぇ〜………もぉ、強引すぎ〜。顔怖いよ〜?まったく……ん、ちゅ……っ♡」

 

 

今度はガイアデルムにキスを仕掛ける。メルの身体を感じさせながら、その裏側で彼女を貪り尽くすように舌を絡めていく。そうすれば彼女はすぐに蕩けた表情になって────そこにまた苛立ちを覚え、メルをいたぶる力を強める

 

 

「ん、じゅる♡れぇ〜……♡♡♡陛下ってばっ♡♡かわいぃなぁもう……っ!♡♡♡」

 

 

興奮した様子のガイアデルムが抱きついてくる。それだけで幸福感が胸を満たし、快楽と共に腰の速度が上がる

 

 

「あ゛っ!♡♡♡お゛ぉっ♡♡は、げし……ッ!!♡♡♡」

 

 

メルの膣内が震え、絶頂が近いことを知らせる。ガイアデルムはそんな様子を見て、嗜虐的に微笑んだ

 

 

「ちゅ♡ん〜〜〜っ……♡はぁ…♡……そろそろ中出し、しちゃう?♡拘束レイプで生中出しするの、ぜ〜ったい気持ちいいよ?」

 

 

耳元でガイアデルムに囁かれる。蕩けた思考で彼女の言葉を咀嚼し、そして────メルの一番奥を突き上げた

 

 

「……っ……あ゛ッ!♡♡♡お゛ぉんッ!!♡♡♡」

「あははっ♡イったぁ……♡陛下、中出ししていいよ〜?ほら、びゅーっ♡びゅーっ♡ってするの気持ちいいよ〜?♡ほらほら、早くぅ〜♡♡」

 

 

ガイアデルムの言葉で、メルを堕とすことを決める。絶対に堕として、孕ませてやろう────そう決意して腰を振り始める

 

 

「あ゛っ!?♡♡♡へ、かぁっ♡♡んお゛ッ!♡♡♡はげひっ♡♡おやめ、くださ……っ!♡♡♡お゛ぉんッ!!♡♡♡」

「ん〜?キスしながら出したい?いいよ〜♡ほら♡んんんっ♡♡♡」

 

 

ガイアデルムとのキスを再開させながら、何度も何度も彼女の膣内を犯し尽くす。やがてメルの身体が大きく痙攣して────膣壁が震え出す

 

 

「ん゛〜〜〜〜〜っ!!♡♡♡♡♡」

 

どくんっ♡♡びゅるるるるっ♡♡♡どぷっ♡♡どくっ♡♡どぷん……っ♡♡♡♡♡♡どくんっ♡♡♡どくんっ……♡♡♡♡♡

 

 

相手の意思の介在しない、容赦のない完全なレイプ。その事実に興奮を煽られながら、メルの膣奥に精液を流し込んでいく

 

 

「れ、んぷっ♡ぢゅ〜〜〜っ……!♡♡はぁ…♡キス、気持ちいい…♡」

 

 

ガイアデルムの言葉も耳を通り抜けるぐらい余裕がない。最後の一滴まで注ぎ込むために、彼女の膣内で肉棒を跳ねさせる

 

 

「は、ぁ……♡へいか……ん゛っ!?♡♡♡お゛ぉっ!!♡♡♡♡♡」

 

 

射精を終えた後、そのまま腰を引いて肉棒を抜く

 

 

「あ、は……♡♡へいか、ぁ……♡」

 

 

メルは息も絶え絶えといった様子だ。濃厚なキスの傍ら、ガイアデルムはその様子を楽しげに見つめている

 

 

「……ね、次はもっとすごい事しちゃおっか。こんな風に〜……♡」

 

 

そうして、ガイアデルムはメルに手を伸ばし───その手が、逆に掴まれた

 

 

「え?」

「は、ぁ───ッ!」

「う、うそ!?何で動け、ちょ、待っ───!」

 

 

直後、あまりに大きな打撃音が響いた

 

 

 

──────────────────

 

 

 

 

「も〜意味わかんない!何で僕だけ怒られるのさ!陛下も楽しそうだったのに!」

「ふざけるなよ害虫。例え陛下が私に何をしようと、陛下に非が生まれる事などない」

「ちぇ、化け物女め」

 

 

拘束を振り払ったメルがガイアデルムを殴り飛ばし、黒い見た目も元の白銀へと戻った。僕も怒られるものと覚悟したが、意外にもお咎めなしだった

とは言え、全部が全部元通り、と言うわけでもなく

 

 

「んっ♡……害虫め、面倒なものを………」

「あんたのせいで手元が狂ったの!何で僕にまで……あっ♡」

 

 

2人、並んで下腹部を見つめている。ハートの意匠があしらわれた、淫らなイメージを与える何か──言ってしまえば、淫紋が浮かんでいた

ガイアデルムがメルに殴られる直前に付与しようとしたもの、らしいが、殴られた事で手元が狂い、どう言うわけか本人にも付いてしまったのだとか

 

 

「……貴様の技はいつも不可解だ。理屈などどうでもいいが…どういう効果だ、これは」

「快楽の増幅と対象者への絶対服従。……まぁ、相手は陛下だし、あんまり変わんないかな〜」

「………そういうことであれば、私も」

 

 

両側を、自分に絶対服従の美女が挟む。手を伸ばし、触れてみれば、下腹の紋様が怪しく光っていた

 

 

「あん♡……光ってるのはね、興奮の証…♡さ、陛下、どうぞ〜」

「陛下の所有物として……その、どうか私の身体で、情欲を発散していただければ……」

 

 

そうやって媚びる2人。その言葉と仕草に、もう耐えきれる筈もなく手を伸ばし───また、長い夜が始まった

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