制服ディ○ニー女子高生にちゃんと嫌われてから信頼回復してエッチまで持ち込み心も体もじっくりと100%征服していく狼おじさん—実際には無理だけどできるだけ現実的展開の想像して楽しむ男女交互視点脚本小説— 作:河合=大数寄
少し普通の小説とは異なるため、意識的に現実の光景として想像、妄想しながら楽しんでいただけたら嬉しいです。
5話目あたりからだんだんエッチになってきますので、まずはそこまでお付き合いいただけたら嬉しいです。
♂
(ふふ、よし……ラッキーなことに友達が前向きだったのかも……今日は運もいい……)
「うん、もちろん。最初に迷惑かけてしまったからね、カメラならいくらでも」
二人に向けてにこっと笑顔で。
その後、カメラマンとして行動を共にする。
最初のうちは少し離れてついていく感じで、希望の時に写真を撮ってあげて。
最初こそぎこちなさはあったものの、写真を撮ってあげるたびに喜ばれ、次第に三人でいる違和感もなくなり。
だんだん三人で会話しながら移動するように。
あとちょっとだけという話もうやむやになっていった。
モデルが良いのもあって、毎回良い写真を撮ることができて、その度に二人が目を輝かせて喜んで。
ポーズを取っている時以外にも写真を撮ることができるようになる。
そうして、アトラクションにも三人で並び、乗るようになって。
距離感が近くなる。
二人のことも少しずつ知っていって。
名前は「〇〇」で、友達は「みさき」と言うらしい。
自分の名前も教えた。
「……はい、オッケー。良いの撮れたよ。また送るね〜」
撮り終えた後に微笑みを向けながら。
そうやって打ち解ける一方で、こっそりと〇〇のことを盗み見ている。
後ろからついていく時は後ろ姿を。
並んで歩く時はさりげなく体を。
話す時は自然に顔を。
(ふふふ……スタイルめちゃくちゃいいねぇ……細身で脚が綺麗で……そのくせ胸は絶対大きいでしょ……)
(その上色白な顔がめちゃくちゃ可愛くて……ぶっちゃけこうして一緒にいるだけでドキドキしちゃってるよ……)
(こんな子が楽しそうにしているのを見ているだけで、声を聞いているだけで、めちゃくちゃ幸せ……)
(……エロすぎてめっちゃ妄想してしまう……)
♀
(また撮られちゃった……なんか、モデル気分かも)
データが送られてくるたびに、どれも本当に綺麗で、ついスマホを何度も見返してしまう。
(最初はすごく警戒してたのに……)
(いい写真がどんどん増えてく……)
次第に「ここでも撮ってください!」と自分からもお願いするようになっていた。
気づけば、最初の緊張はほとんど消えて、三人で並んでアトラクションについて話したり、ちょっとした冗談を言い合ったり。
(……美咲もすごく楽しそう)
「ありがとうございます! また送ってもらってもいいですか?」
おじさんに自然に声をかける。
(最初の警戒は完全に忘れちゃダメだけど、今は素直に楽しもう……)
美咲と顔を見合わせて、また新しい場所に足を運ぶ。
♂
(ふふ、楽しいなぁ……普通に話しかけてくれるし、いい感じ……)
時々、二人のことだけでなく、風景や園内にいるハトやカモ、雑貨など、色々撮影する。
そういう姿を見せることで盗撮疑惑は完全に誤解だったことと、可愛い写真を撮ることで優しさをさりげなくアピールする。
♀
美咲と映るたび、二人で顔を見合わせて笑ったり、ふざけて変顔してみたり。
スマホのアルバムにはどんどん写真が増えていく。
「ね、美咲、この写真めっちゃ良くない?」
「やば、今日だけでこんなに撮ってる!」
アトラクションに並ぶ時間も、歩きながらも、ふとした瞬間にカメラを向けられて、最初は緊張していた自分がもういないことに気づく。
(……油断はダメだけど、こうやって自然に過ごせるのも偶然の思い出って感じで、なんか悪くないかも……)
おじさんが動物や雑貨も撮っている様子を見て、ほんとに写真が好きな人なんだなと、少し安心する。
「きも……」なんて吐き捨てたことなどすっかり忘れていた。
「また何か送ってくださいね!」
笑顔でそう言いながら、次のエリアへ。
(最初はあんなに警戒してたのに、気づけばめっちゃ楽しんでる……)
♂
普通に一緒にいて会話するようになり、〇〇の心の隔たりが少なくなっていることを実感する。
もう大丈夫そうだなと、安心する。
写真を撮りつつ、普通に三人でアトラクションを楽しむ。
休憩時には、大人らしく二人の食べ物や飲み物を全て奢ってあげて。
他にも、グッズなどを見ている時には、一つは買ってあげて。
可愛い女の子二人が嬉しそうにしていて、そこに一緒にいて楽しくできるならこれくらい安いもので。
♀
「すみません、ありがとうございます!」
思わず声が弾む。
(なんか……普通に大人の人と遊びに来た時みたいだ……)
(最初はあんなに警戒してたのに、今は美咲と一緒に可愛がられてる感じがちょっと心地いいかも)
「これめっちゃ可愛い!」
グッズ売り場でぬいぐるみを手に取ると、つい遠慮しながらも「……じゃあ、これ!」と素直に甘えてしまう。
(警戒はまだゼロじゃないけど、今日はもう楽しいが勝ってる)
美咲と顔を見合わせて、二人でぬいぐるみを抱えて写真を撮ってもらう。
自然に笑顔があふれる。
「今日、一番いい写真かも!」
スマホを覗き込んで、また二人で顔を見合わせて笑う。
パークのBGMとお祭りみたいな空気が、いつまでも心を明るくしてくれる。
♂
いつの間にかカメラマン、兼、荷物持ち、兼、財布、兼、保護者、みたいな感じになっているけど、気にしない。
その状態さえも、楽しい話題の一つになっている。
想定通り。
並んでいる間は暇つぶしに指でできるようなゲームをしたり、その罰ゲームとしてシッペをしたりもして。
そうして軽いスキンシップもするようになる。
特にみさきとは軽く叩きあったりツッコミを入れたり、列が進んで誘導する時など、肩や腕、背中なんかも普通に触れるようになる。
〇〇には気を使い、せいぜい指やシッペで触れる程度だが。
わざと少しだけ、〇〇に見せつけるようにみさきと楽しく触れ合う時間を増やしてみる。
それでいて、〇〇には安心感とかっこいいと思わせるような優しい微笑みを向けることを増やしてみる。
♀
(ほんとに今日は特別な日になってる……グッズも食べ物も全部奢ってもらってるし……)
パークのBGMに包まれて、ふわふわした気持ち。
列に並ぶ間、ゲームで盛り上がる。
美咲とおじさんが軽く叩き合ったり、背中を押しあったりしてるのを見て、
(……なんか時々、美咲の方が距離近い気がする……)
(なんだろ、ちょっとだけモヤモヤ……)
たまに優しく微笑みかけられると、思わずドキッとする。
(危ない人じゃなさそうだし、むしろ守ってくれてるみたいな感じ……)
美咲と顔を見合わせて笑い合いながら、列が進むたびにぬいぐるみをぎゅっと抱きしめる。
(このまま今日一日、安心して全力で楽しみたいな)
パークの明るい空気と、優しい大人の存在感に包まれて、自然と心も軽くなる。
次のアトラクションが近づくにつれ、期待と高揚感がどんどん膨らんでいく。
♂
〇〇の表情にピンとくるものがあった。
なので、〇〇とも積極的にゲームをして、腕、肩、背中など、みさきと分け隔てなくスキンシップするようにしていく。
ついに〇〇の身体に触れることができて内心では嬉しく思いながら。
♀
(あれ、なんか……さっきより私にも距離近い?)
おじさんがゲーム中にわざと私の肩を軽く叩いたり、背中をぽんと押してきたり、自然にスキンシップしてくる。
(……なんか、ちょっとドキドキする……でも、嫌じゃない)
(美咲と同じくらいに扱ってくれるの、なんか嬉しいな……)
なんだかみんなでいる空気が楽しくて、胸の奥のモヤモヤがすっと消えていく。
アトラクションの順番が近づいてきて、胸の高鳴りとワクワクが止まらない。
(今日が終わるの、もったいないな……ずっとこの空気でいたいかも)
美咲と顔を見合わせて、また次の笑顔がこぼれる。
♂
だんだん日が傾いてきて、オレンジ色に染まってくる。
みさきがトイレに行っている間、〇〇とベンチに座って待っている。
二人きりでも自然に雑談を続けている。
ふと、少し踏み込んだことを聞いてみる。
「〇〇ちゃんは彼氏とかいるの?」
♀
ベンチでおじさんと二人きり。
西日に包まれて、ちょっとだけ静かな時間。
(なんか、こうして二人だけで話すのは初めてかも……)
一瞬だけ不意を突かれて、思わず視線をそらす。
「えっ、彼氏? いないですよ」
少しだけ照れくさくて、でも自然に笑って答える。
(なんでそんなこと聞くんだろ……ただの世間話?)
「というか、全然そういうの縁なくて。友達と遊んでる方が楽しいですから」
自分でも驚くくらい、素直に言葉が出る。
肩にかかる髪を指でくるくるしながら、ふわっと笑顔を作る。
(ちょっとだけ、大人っぽく返せたかも……)
夕焼けの光が、なんだか自分まで少し大人にした気がした。
♂
みさきが戻り、そこからまた変わらずに写真を撮ったりアトラクションに乗ったりして楽しむ。
気づけば辺りは暗くなり、アトラクションやお店の電飾が眩しく感じるようになる。
ショーの時間になり、人混みの中、三人で並んで立ったまま見ることに。
みさき、〇〇、自分の並びで。
はしゃいでいる二人と楽しみながら、さりげなく、〇〇の細い腕に自分の腕を密着させてみる。
お互いの体温がじんわりと交わる。
♀
ショーが始まり、みさきと並んで立っていると、ふいにおじさんの腕が自分の腕にそっと触れる。
(……え? 今、ちょっとくっついてる……)
最初はドキッとしたけど、嫌な感じは全然しなくて、じんわりと温かい。
(なんか、すごく不思議な感じ……大人の人の体温って、こんなに安心するんだ)
人混みに紛れて、みさきのはしゃぎ声とショーのきらきらした光や音楽に包まれる。
自然と肩の力が抜けて、心もふわっと軽くなる。
(今日一日、いろんなことがあったけど……今が一番、特別な時間かもしれない)
みさきと顔を見合わせて、少しだけ小さな声で「楽しいね」とつぶやく。
自分の腕に伝わる温もりと、胸の奥の高揚感が、夜のパークのきらめきと溶け合っていく。
♂
ショーの中盤。
腕の体温を感じながらさりげなく横を見ると、〇〇が目を輝かせてショーを見ている。
みさきにも周囲にも聞こえないように、少し頭を下げてそっと声をかける。
「〇〇ちゃん、もう少ししたら閉園になるし、帰る時間なんだと思うんだけど……」
「……もしよかったら、みさきちゃんには内緒で、そのあとも二人で遊ばない……?」
少々短いかもしれませんが、ここまでとなります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
お時間とスクロールの手間をいただき、すみません。
少しでも想像して楽しんでいただけていたら、嬉しく思います。
お気軽に評価、感想、ここすき、お気に入りなどご自由にいただけると嬉しいです。
それでは、またぜひともよろしくお願いします。
最後に、1分くらい遠くを見ながらぼーっとして、目と頭を休めてくださいね。
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