※この作品はR-18です。

母のSNS   作:松田義和

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貫かれる母さん

もう引き返せない。ここまで来たら最後まで聞くしかない。

 

 

「ああ……ん…」

 

母さんの吐息が壁越しに伝わってくる。男の低い声がそれに重なる。

 

「もっと腰を上げて……そう……」

 

何が起きているかは想像に難くなかった。

でも見えない分だけ想像は膨らみ、現実よりも生々しい映像が脳裏に浮かぶ。

あの優しかった母さんが、見知らぬ男に抱かれている姿を。

 

「うっ……ん…」

 

声が大きくなった。母さんの体が震えているのが感じられるようだった。男の荒い息遣いが聞こえる。

 

「玲子さん……もう我慢できない……」

「うん……きて……」

 

(布団が擦れる音)

 

これから始まる行為を想像するだけで全身が熱くなる。

 

「挿れるよ……」

「うん……ゆっくりね……」

 

 

(母さんの喘ぎ声)

 

「あぁ……」

 

ついに母さんが男に貫かれた。

 

 

 

 

僕が見知っている母さんが、今、誰かのものになっている。

 

怒りと興奮が入り混じる複雑な感情に、僕はただ震えるばかりだった。

 

「締め付けがすごい……気持ちいい……」

「んっ……私も……感じてる……」

 

(激しくなる動き)

 

(布団が擦れる音)

 

(母さんの喘ぎ声が高まる)

 

母さんの声が段々と高くなっていく。

 

僕はその声を聞きながら、自分のものをしごいていた。

 

禁忌の快楽に身を委ねる背徳感は、今までにない快感を生み出していた。

 

(激しい呼吸音と布団が擦れる音)

 

「ああっ……そこ……もっと強く……」

 

「こうかな?」

 

(更に激しい動き)

 

「そう……それ……ダメ……イっちゃう……」

 

母の声が切迫していく。男の動きも速くなっているのだろう。部屋全体が揺れているような錯覚さえ覚えた。

 

「僕も限界……一緒にイこう……」

 

「うん……一緒に……」

 

(更に激しさを増す音)

 

「あっ……あっ……もうダメ……イク……イク……」

 

「僕も……出すよ……」

 

 

 

二人同時に果てたようだ。

 

二人の呼吸音が聞こえる。

 

現実の世界では僕の荒い息遣いだけが響いている。

股間から溢れ出た精液が、床を汚していた。

 

 

しばらくして二人が声を交わす

 

「はぁ……はぁ……ありがとう……すごく良かったわ……」

 

「こちらこそ……玲子さんて思った以上に……」

 

「言わないでください・・・恥ずかしいから……」

 

「ごめんごめん。でも本当に素敵だったよ」

 

 

しばらく静かな時間が流れた後、二人はゆっくりと動き出した。

 

母さんが布団から起き上がる気配がする。

 

「シャワー浴びてくるわね」

 

「うん、待ってるよ」

 

(足音とドアを開ける音)

 

母さんがシャワーを浴びている間に、男はベッドに座り直したようだ。布団の擦れる音がする。

 

「(独り言のように)最高だったな……」

 

 

そこからは二人のバタバタとした帰り支度の音、最後にキスの音が入っていた。

 

 

僕はスイッチを切り呆然としている。

 

 

頭の中は母さんの痴態。

 

僕がいつも見ているあの体。たまに下着姿を見ることもあるけど

 

全身くまなくなんて見たことがないし、そもそも見るなんて発想がなかった。

でも、今は。

 

そして、どこの誰かもわからない男のものになったあの瞬間。あの声。あの音。

 

思い返しているといつの間にか股間をしごいている。

 

ちくしょう!僕は自分の手なのにあの男は母さんのを!

 

怒りなのか嫉妬なのかそれとも他の感情なのか

 

その夜は眠れず何度も何度もしてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

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