超ハーレムモード学園! 作:邢道栄の勾玉
「すまない……少し、我を忘れてしまったようだ」
「いいさ、乱れた時の関羽、すげえ気持ちいいし」
「ば、馬鹿な事を……❤️」
あれから交わること数回。結局、勝負の結果は引き分けになった。
関羽は既にシャワー──学園長室を当主室に改装する際、部屋から丸見えの曇りガラスの無い浴室を造らせた──を終え、汗と精液を吸ったセーラー服から俺の用意しておいた同デザインのセーラー服に着替えている。
「お前の匂いを染みつかせたまま帰るのも、悪くないのだがな……❤️」
「やめとけよ。それで前に張飛から『関さん、ちょっと離れてくれんか?』って言われてヘコんでたろ」
「……コホン」
流石に痛いところを突かれたのか、咳払いでごまかす。
「ま、直ぐってワケにはいかねえけど、そんなに日は開けずに呼んでやるからさ」
「そう言いながら、前回から随分と待たされたぞ?」
「……ゴホン」
こちらも咳払いで誤魔化す。
実を言えば、俺は関羽を呼び出す間隔を意図的に広げている。念のため補足するが、それは決して彼女が嫌いなワケではない。むしろ逆だ。
関羽雲長、彼女の身体はいわば「A5の最高級牛肉を使ったステーキ」だ。蕩けるような味わいの、文字通り極上の肉。
「まあ、いいだろう。『次の客』も待っているようだしな」
そう言うと関羽は何故か天井を見上げ、そして踵を返すと部屋を出て行った。室内は全裸でベッドに座ったままの俺だけという状況だ。
俺は軽く肩を回しつつ、やはり天井を見上げた。
「出てきていいぞ、『淵』」
「………」
俺の言葉を合図に天井のパネルの一枚が外れ、ぽかりと穴が開いた。そこから白い人影が音もなく降り立つ。
「報告が……ある」
身体のラインがくっきり浮かび上がる程にタイトな、両サイドに深いスリットの入った白いチャイナドレス。それは相手に美脚を見せつけたいとかではなく、戦闘時に自在に脚を操るためだけの実用的な理由。長い黒髪は丁寧に後ろに流れるように整えられているが、二筋だけ触覚めいてピンと前に立っている。
彼女、夏侯淵妙才は天井からベッドに降り立つと、青い瞳に一切の感情を乗せず俺に言った。
「『鼠』……二匹、発見した」
「またかよ。
「抵抗を、見せた。攻撃は、したが……骨を折ったり、顔を潰したりは、していない」
「淵」こと夏侯淵は俺のボディガード兼ヒットマン兼世話役だ。いわゆる「懐刀」って呼び方がしっくり来るかもしれない。
「………」
「何か言いたいなら言っていいぞ、淵」
「……門を、閉めるべきだ。女なら誰でも入って来れる現状……良くは、ない」
この「超ハーレムモード学園」の入学条件は至ってシンプルだ。勾玉を持つ女性闘士であること。それさえ満たせば入学試験や面接すら無くこの学園の生徒になれる。
しかし、同時にそれを利用してこの学園に潜入を試みる奴らも後を絶たない。確かに俺は関東制覇を成し遂げたが、支配下の学校でも下剋上を狙う奴らはいるし、関東以外の地方から俺の首を狙っている奴も一人や二人ではない。
だからまあ、そういう意味では夏侯淵の言うことはもっともな正論だ。だが──
「そうはいかねえよ。今は敵かもしれないが、将来的には全員が俺の嫁だ」
「………」
夏侯淵は無表情に俺を見下ろす。呆れているのかもしれない。
やがて言っても無駄と思ったのか、彼女は首を僅かに降ると上を見た。
「好きに……しろ」
「待ちな、淵」
「……っ!?」
そのまま天井に戻ろうとした夏侯淵に手を伸ばす。反射的に彼女は身を翻して避けようとしたが、それも俺の想定内。囮だった右手は空を切ったが、本命の左手でチャイナドレスの裾を掴む。
もともと足場が不安定なベッドの上だったこともあり、彼女の身体はどさりと仰向けに転がった。その上から伸し掛かる。
「何の……つもりだ、当主?」
しかしそんな状況でも夏侯淵の無表情は変わらない。淡々とした口調のまま、俺の挙動の意味を聞いてくる。
「なあ、俺と関羽のセックスをどのくらいから覗いてた?」
「……お前が、関羽雲長の胸を掴み、下着が無いと驚いていた……時だ」
ほぼ最初からかよ。
「だったら、お前も随分ウズウズしてんじゃねえか? あんだけ激しくヤッてるのをずっと見てたんだろ?」
「……そんな事は……ない」
俺が揺さぶっても、夏侯淵は眉ひとつ動かさずにそう答える。普通の奴なら彼女のこの反応をそのまま受け止めるだろう。だが──
「つまり、俺とヤりたくって仕方ないって事か」
「何故……そうなる?」
「いや、お前が本気で俺を拒否る時って、だいたい無言でスルーすんだよ。ちゃんと言葉に出すって事は、そんだけ余裕が無いんだろ?」
「……!?」
僅かだが、一瞬彼女が硬直したのを俺は見逃さなかった。図星か。
「いい加減に……しろ」
しかしそれでも夏侯淵の表情は崩れない。よくよく意思の強い奴だ。なら、こちらも
「そっか、それじゃ仕方ねえな。『こいつ』はまだヤり足りねえって言ってるんだが、お前が嫌なんじゃしょうがねえ」
「……!」
あくまであっさりとした口調で言いつつ、下腹部には力を籠める。俺は立ち上がり、身を起こした夏侯淵の眼前に勃起した肉棒を突きつけた。
「関羽とあんだけヤッたのに、まだ満足してないみたいでな。我が愚息ながら困ったモンだぜ全く」
まだ俺はシャワーを浴びていない。乾いて来た汗の匂いと精液と関羽の愛液の匂いが残ったままの肉棒が放つ性臭は、俺の顔の位置まで立ち上ってくる程だ。至近距離から嗅いでいる夏侯淵はそれ以上だろう。
「あ、ああ……❤️」
夏侯淵の小鼻が膨らみ、瞳に潤みが見えてきた。あと少しか。
俺はあえて腰を引き、肉棒を彼女の眼前から引き離した。
「悪かったな、淵。俺はいいから仕事に戻ってくれ」
「えっ……と、当主。そんなに……苦しいのか?」
今までとは違う、気遣いの響きが混じった声。しかしここで乗ってしまっては彼女に「俺が溜まってるから、あえてしてやっている」という大義名分を与えかねない。
「気にすんな。ここでシコってもいいし、どっかで他の奴に相手してもらって発散すれば……」
「……ッ!」
瞬間、夏侯淵の身体が跳ねた。素早く足を折りたたみ、プロレスの低空タックルのように両手を広げて俺の腰に組み付き、そして──
「ンッ❤️ んぶっ❤️ ちゅっ❤️ じゅるるぅ❤️❤️」
「うおっ!? お、おい、淵!? くうぅっ!」
そのまま彼女は俺の肉棒を一気に喉奥まで呑み込み、頬がへこむ程の勢いで吸い込みながら亀頭に舌を絡めてきた。誘導したとはいえ余りに急な刺激に俺は思わず呻く。
「ちゅうぅ❤️ んぱっ❤️ れろっ❤️ れろれろっ❤️ んふぅぅ❤️」
「うぐっ!? ヤ、ヤベっ……!」
「んふっ❤️ じゅるぅ❤️ じゅぽっ❤️ じゅぽっ❤️」
しまった、俺の見立てが甘かったか。
どうやら夏侯淵は俺が想像していた以上に我慢していたらしい。先ほどまでの無表情さを完全に失い、まるで「ひょっとこ」のように口を伸ばし、唇で竿を締め付けながら夢中で肉棒を舐めしゃぶるその姿は何処にだしても恥ずかしい淫乱女そのものだ。俺の射精感が急速に強まっているのを察すると、口を離すどころか目を細めて更に嬉々として頭を動かし、口の端が泡立つ程に口淫を激しくしてゆく。
「ちょ、ちょっと待て淵! このままだと、マジで、
「……❤️」
「よ、よーし、いい子だ。一度、口を離してだな……」
「じゅるるるるぅ❤️❤️❤️ んぱっ❤️ んぱっ❤️ ちゅうううううぅぅ❤️❤️❤️」
「うああぁっ!」
一瞬、動きを止めたのに油断したのが悪かった。
トドメとばかりに夏侯淵はここまでで最も強く肉棒を吸い上げ、長い舌で鈴口をこじ開けにきた。何とか堪えようとしたが不意を突かれたこの口撃に俺の我慢は容易に決壊し、彼女の口に思い切りぶちまけた。
「ぐ、あ、ああぁぁっ!」
「んぶぅぅっ❤️❤️❤️」
びゅるるるるるぅっ!
大量の精液が夏侯淵の口腔内に放たれてゆき、同時に彼女の全身が震える。どうやら口内射精だけでイッてしまったようだ。
「うぉ、お、おぉ……」
「んぶ、ぶっ、ぶぴっ❤️」
勢いの余り逆流した精液が鼻から下品な音と共に溢れる。息苦しさと痛みもあるだろうに、夏侯淵はそれすら恍惚の表情で受け止めている。
「くぅ……はあぁ……」
やがて射精が止まり、俺は大きく息をついた。とりあえずこれで、僅かではあるがひと息──
「って、う、おおぉっ!?」
「んふぅ❤️ ちゅ❤️ ちゅ❤️ れろれろっ❤️」
てっきり俺を放すと思っていた夏侯淵は両腕で俺の腰を固定して肉棒を咥えたまま、今度は舌で肉棒を掃除し始めた。喉を鳴らしてドロドロの精液を嚥下しつつ、更に奉仕を続ける。
「うっ、くぅ……お、おい、淵。もう綺麗になって……」
「……ちゅううぅぅぅ❤️❤️」
「うぉあっ!」
どうもこのお掃除フェラはあくまで「再勃起させる前の準備」でしかなかったようだ。再び夏侯淵は口をすぼめ、亀頭を強く吸い上げる。ヤバイと分かっていても与えられる快感に肉棒は如実に反応し、むくむくと怒張を取り戻してゆく。
「んっ……ぷはぁ❤️」
「うおっ……!?」
そこでようやく夏侯淵は拘束の手を解き、口を離した。力が入らないところに急に解放されたため、俺はバランスを崩してベッドに尻もちをつく。
「当主……❤️」
その間に夏侯淵は素早く腰に手を回し、自身のショーツを脱ぎ捨てた。じっとりと湿ったそれは、彼女の抑えていた欲情を雄弁に物語っている。
こちらが起き上がるのを待たず、彼女は俺に跨ると肉棒に手を添えた。
「火を点けた責任……取って、貰うぞ……❤️❤️」
俺を見下ろす夏侯淵の青い瞳。
ほんの数分前まで何の感情も湛えていなかったそこには、今は熱く揺らめく肉欲の火が燃えている。獲物を前にした空腹の肉食獣のような貪欲な瞳。童貞の少年などが相対せば、逆に勃起不全になるだろう程の威圧感。
だが──この程度の「獣」も扱えないようでは当主は務まらねえ。俺は夏侯淵を見上げ、笑って言った。
「ああ、任せな! そぅらっ!」
「んっはあぁっ❤️」
自ら挿入するのを待たず、俺は下から腰を突き上げて彼女の膣内に突入した。よがり声を上げて悶える夏侯淵のチャイナドレスの留め具を外し、剥き出しになった90㎝オーバーの巨乳を掴む。不意打ちで得たリードを崩さないよう、俺はそのまま連続で腰を振り始めた。
「ああっ❤️ 凄いっ……お前のが、奥、までっ❤️」
「ううっ! ど、どうだ、どうだっ、淵っ!?」
「まだ、まだ、だっ❤️ もっと、もっと、くれっ❤️ 関羽、よりっ❤️ いっぱ、いぃ❤️」
関羽への対抗心を覗かせながらも、夏侯淵は更なる快感を求めて自らも腰を使い始めた。
「しなやかさ」と「豊満さ」。本来は矛盾するこの二つの要素を両立させているのが夏侯淵の身体だ。マッシヴな筋肉ではなくボクサー的な絞り込んだ筋肉の鍛え方によりその手足は細く、全体としてはスリムな印象を与えることに成功している。それでいて乳房はしっかりと女性的な柔らかさと関羽に匹敵する大きさを備えているのだ。奇跡のバランスと言えるだろう。
そして、そんな身体を俺だけが犯し、自由にする権利を持っている。そんな優越感を覚えつつ、俺は更に夏侯淵の巨乳を揉み、膣内を蹂躙する。
「ふあぁっ❤️ 好き、だっ❤️ 当主っ❤️ 好きっ❤️ 好きぃぃ❤️❤️」
「くっううっ! ああ、俺も、好きだっ! 愛してるぜ、淵っ!」
「うれ、嬉しいっ❤️ もっと、もっと言ってくれ❤️ 当主ぅ❤️」
溢れてきた感情のまま、夏侯淵の口から愛の言葉を言う。俺はそれに応え、ガンガンと肉棒を突き上げる。あくまで表面上は鉄面皮を装っているだけで、こいつは熱い感情を抱えた女なのだ。
「あぁんっ❤️ だ、駄目、だっ❤️ イクッ❤️ まだ、イキたくない、のに、イクぅぅ❤️」
「構わねえさ! 何度でもイカせてやるっ! だから遠慮なくイけっ、淵!」
「イッ……くうううぅぅぅっ❤️❤️❤️」
背を反らし悶絶する夏侯淵。
俺はその膣内に精を放ちながら、「こりゃ長丁場になりそうだな」と他人事みたいに思った。