古手川唯ハレンチ物語 作:大軍
ざらついた壁に背を預け、唯は、ずるずるとその場に崩れ落ちた。薄暗いステージの袖は、埃と男たちの汗が混じった、むわりとした熱気に満ちている。厚い緞帳の向こう側から聞こえてくる、満足げな男たちのざわめきが、まるで遠い世界の出来事のように、鼓膜を鈍く揺らした。
(おわった…)
思考が、働かない。体中の関節が、軋むように痛んだ。一歩、また一歩と歩くたびに、アナルとマンコの両方から、男たちの精液が、じゅるり、と溢れ出す感覚だけが生々しい。太ももの内側を伝い落ちる生温かい液体が、汚らしい筋となって、白いハイソックスを濡らしていた。汗で肌に張り付いたブラウスの下で、硬く尖ったままの乳首が、擦れて、ひりひりと痛んだ。
こつ、こつ、と二つの足音が近づいてくる。影が、唯の崩れ落ちた体に、黒々と落ちた。見上げる気力もなかった。
「いやあ、先生。今回も大成功でしたな」
司会者の、ねっとりとした声。
「ああ。あの娘は極上だ。参加費20万でも、安いかもしれん」
整体師の男が、満足げに喉を鳴らす。男たちの視線が、獲物を品定めするように、唯の全身を舐め回していくのが、肌で感じられた。
「次はもっと趣向を凝らしましょう。例えば、縛ってみるとか」
「ほう、それはそそる。猿轡もいいかもしれんな」
下卑た笑い声が、頭上から降り注ぐ。唯は、ただ、虚ろな目で、床の染みを見つめていた。
ふいに、司会者の男が、唯の前に屈み込んだ。その指が、汗でぐっしょりと濡れたブラウスに触れる。
「まだ、こんなに感じてやがる」
男は、せせら笑いながら、布の上から、硬く尖った乳首を、ぐり、と指先で捻った。
こりこり♡
「んっ…!」
びくんっ♡
意思とは無関係に、体が弓なりにしなる。その瞬間、マンコの奥から、じゅわっ、と熱い何かが、勢いよくほとばしった。甘酸っぱい匂いが、あたりに立ち込める。
「はっ、潮まで吹きやがった」
「こいつは傑作だ」
男たちの、楽しげな声が、遠のいていく。視界が、ゆっくりと、暗転していく。最後に残ったのは、自分の体から発せられる、甘ったるい屈辱の匂いだけだった。
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月明かりが、レースのカーテンを透かして、静かな部屋に縞模様の影を落としている。唯は、清潔なシーツに包まれ、ベッドの上で、ただ、天井を見つめていた。シャワーを浴び、石鹸の匂いが肌から微かに香る。しかし、体の芯にこびりついた、あの男たちの熱と、精液の生臭い記憶は、何度洗い流しても消えなかった。
(あれで、良かったのかしら…)
自問する。社会を良くするための、崇高なセミナー。その目的は、果たされたのだろうか。男たちは、満足して帰っていった。彼らの性欲が満たされたのなら、街のハレンチな事件は、少しは減るのかもしれない。そう、頭では理解しようとする。しかし、心が、体が、それを拒絶していた。
(でも、確かに…)
指先が、無意識に、パジャマのズボンの上から、下腹部をなぞる。体の奥が、きゅう、と疼いた。あの、脳が焼き切れるような快感。屈辱と背徳感に苛まれながらも、体の芯が、もっと、と求めていた、あの感覚。それだけが、やけに生々しい実感として、今も、唯の全身を支配していた。
ずくり、と子宮が熱を持つ。パジャマの薄い布地の上からでも分かるほど、乳首が、きゅ、と硬く尖った。
(だめ…考えちゃ…)
ぶんぶんと頭を振る。このままでは、おかしくなってしまう。誰かに、この靄のかかったような思考を、晴らしてほしい。正しい道を示してほしい。
唯は、ゆっくりと体を起こすと、枕元のスマートフォンに手を伸ばした。冷たいガラスの感触が、火照った指先に心地よい。慣れた手つきで、チャットアプリを開き、一番上に表示されている名前をタップした。
『美紀』
『今、大丈夫かしら?』
すぐに、既読の文字が灯る。
『唯?どうしたの、こんな時間に』
指が、微かに震えた。何と打ち明ければいいのか、言葉が見つからない。
『少し…相談したいことがあって』
『警察に、話を聞いてもらおうかと思ってるの』
自分でも、驚くほど、軽い気持ちだった。まるで、明日の天気を尋ねるかのように。
『整体師の男の人のこととか…ストーカーのこととか…あと、今日のセミナーのことも』
送信ボタンを押してから、急に、心臓が、どきり、と大きく跳ねた。やり過ぎだっただろうか。あの人たちは、ただ、自分の歪んだ性欲を、社会貢献という形で発散していただけなのではないか。
『そうなんだ。大変だったね』
『分かった。警察には、私から連絡しておくよ。事情も、ちゃんと説明しておくから』
美紀からの返信は、いつもと変わらず、力強く、そして、優しかった。
『唯は、何も心配しなくていいからね』
その言葉に、唯は、心の底から、安堵した。そうだ。自分は、一人じゃない。この、信頼できる親友がいる限り、きっと、大丈夫なのだ。
唯は、スマートフォンを胸に抱きしめ、再び、ベッドに体を横たえた。窓の外では、月が、静かに、全てを見下ろしていた。
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休日の診療所は、ひっそりと静まり返っていた。消毒液の匂いが、鼻腔を刺激する。唯は、美紀に連れられ、その薄暗い待合室に座っていた。隣には、整体師の男が、にこやかな笑みを浮かべて座っている。その顔には、何の悪びれもなかった。
(なんで、この人が…)
内心で悪態をつく。美紀は、彼が警察に協力してくれると言っていた。しかし、唯には、その笑顔が、ひどく下卑たものに見えた。
やがて、重いドアが開き、男が入ってきた。
背の高い、がっしりとした体格で、サングラスとマスクで顔を覆った、不気味な男だった。
(警察…)
唯の心臓が、どきり、と跳ねる。これで、全てが終わる。そう、信じたかった。
「古手川さん、本日はご協力ありがとうございます」
男が、事務的に唯に告げた。
「それでは、早速ですが、現場検証を始めさせていただきます」
男は、唯に、診察台に座るように促した。唯は、ゆっくりと、その冷たい台に腰を下ろす。
「私が整体師役をやりますので、聴取通り指示に従うように」
男が、低い声で言った。
その声には、どこか聞き覚えがあるような気がした。
しかし、唯は、それを深く考える余裕はなかった。
(これで、色々なことが改善していく…元に戻れる…)
唯は、静かに頷いた。これで、あの悪夢のような日々から、解放されるのだ。
男の指が、唯の唇に触れた。
「口を開けてください」
唯は、言われるがままに、ゆっくりと口を開く。男の指が、ぬるり、と口の中に侵入してきた。
「んっ…」
舌の奥まで差し込まれた指が、ぐりぐり、と粘膜を擦る。
(これで、終わっていいのかしら…)
脳裏に、あのセミナーの光景が蘇る。男たちの、欲望にぎらついた目。自分の体からほとばしる、甘い潮。あれは、本当に、犯罪だったのだろうか。自分も、確かに、気持ちよかった。警察に通報したのは、やり過ぎだったのではないか。
男の指が、口の奥で、ぐちゅぐちゅ、と音を立てる。
(これで、いいのかしら…)
疑問が、唯の心を支配する。その時、がちゃり、と重い音がした。ドアが、内側から、鍵をかけられた音だった。
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あれから、一週間が過ぎた。
心は、突き抜けるような青空だった。
朝の光が、電車の窓から差し込み、唯の長い黒髪をきらきらと照らす。ガタン、ゴトン、と規則正しく刻まれる揺れが、心地よかった。
(平和…)
そうだ。あの忌まわしい診療所での現場検証以来、世界は、その色を取り戻したのだ。
車内は、穏やかな朝の喧騒に満ちている。痴漢に遭うことも、不躾な視線を向けられることもない。女子学生たちが、楽しそうに会話を弾ませている。サラリーマンは、新聞を広げ、静かに文字を追っていた。誰もが、それぞれの日常を、平穏に過ごしている。
学校に着くと、朝礼が始まるところだった。男子生徒たちは、静かに整列し、今日の授業や学外活動について、熱心に話し合っている。校長先生が、壇上に上がり、マイクを握った。
「皆さん、おはようございます。今日は、皆さんに、特別なお知らせがあります」
校長先生の声が、校庭に響き渡る。唯は、胸を張って、その言葉に耳を傾けた。
「先日、本校の生徒が、勇気ある行動で、社会に貢献してくれました。その結果、ハレンチな行為を繰り返していた男は逮捕され、二度と、このようなことが起きないよう、厳重な処罰が下されました」
ざわ、と生徒たちがどよめく。
「その勇気ある行動を称え、本日、古手川唯さんを、最優秀生徒として表彰したいと思います!」
唯の名前が呼ばれ、唯は、ゆっくりと壇上へと歩み出た。スポットライトが、唯の全身を照らし出す。生徒たちの視線が、唯に集中する。しかし、そこに、下卑た欲望の色はなかった。ただ、純粋な尊敬と、称賛の眼差しだけが、唯に向けられていた。
「古手川さん、おめでとう!」
校長先生が、唯に、賞状を手渡す。唯は、深々と頭を下げた。
「そして、古手川さんの表彰を記念して、本日は、特別に午後からお休みとします!」
わあ、と歓声が上がる。生徒たちは、皆、唯の功績を、心から喜んでくれているようだった。
朝礼が終わり、生徒たちは、校庭に一列に並んだ。唯が、その間を歩くと、生徒たちは、惜しみない拍手で、唯を迎えてくれた。
「古手川さん、すごい!」
「おめでとうございます!」
祝福の言葉が、唯の耳に心地よく響く。唯は、照れながら、その中を歩いた。スカートの裾が、風にひらりと舞い上がる。太ももの付け根が、一瞬、露わになる。しかし、誰も、そこに、不躾な視線を向ける者はいなかった。
(私、頑張ったんだ…)
心の底から、そう思えた。
その時、ふいに、視界が、ぐにゃり、と歪んだ。
唯は、ゆっくりと瞼を開いた。天井の白い模様が、ぼんやりと視界に映る。全身を覆う、ねっとりとした汗。そして、体の奥に残る、あの悍ましい快感の残滓。
(夢………………)
瞼を押し上げると、視界に映ったのは、埃っぽい床の染みだった。コンクリートの冷たさが、頬と、無防備に晒された尻に、じわりと伝わる。ねっとりとした精液の匂いと、男たちの汗の酸っぱい匂いが、鼻腔にこびりついていた。
体は、まるで自分の物ではないかのように、重く、鈍い痛みを訴えていた。特に、下腹部の奥が、絶えず、ずきずきと熱を持って疼いている。唯は、震える腕で、ゆっくりと身を起こした。引き裂かれたブラウスの隙間から、男たちの精液と涎で白く汚れた双丘が覗く。たくし上げられたスカートの下、アナルとマンコの両方から、白濁した液体がとろり、と溢れ出し、冷たい床に小さな水たまりを作っていた。
(かえらなきゃ…)
その一心で、唯は壁に手をつき、ふらつく足で立ち上がった。がらんとしたステージの袖は、不気味なほど静まり返っている。あの狂乱が、まるで嘘だったかのように。
重い鉄の扉を、ありったけの力で押し開ける。
外は、いつの間にか、夜の闇に包まれていた。
ざあ、と音を立てて、冷たい雫がアスファルトを叩く。空から降り注ぐ無数の針が、唯の肌を突き刺した。
熱を帯びた体に、その冷たさは、むしろ心地よかった。火照った頬を、額を、乱れた髪を、雨が優しく撫でていく。
汚れた制服に染み込み、肌に張り付く。しかし、その冷たさが、熱に浮かされた思考を、ゆっくりと鎮めていくようだった。
唯は、ただ、その場に立ち尽くした。
降りしきる雨に打たれながら、熱を持った体の芯だけが、まだ、あの悍ましい快感を、忘れられずにいた。
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唯の朝は早い。
ちゅんちゅん、と窓の外で鳥がさえずる声で、意識が浮上する。
ぱちり、と目を開けると、見慣れた自室の天井が広がっていた。
夢の残滓は、朝の光に溶けて消えていく。
身体を起こし、クローゼットから寸分の乱れもなくアイロンがけされた制服を取り出す。
白いブラウスに袖を通し、きつめのホックを留めると、豊かな胸がぐ、と持ち上げられ、その重みを実感する。超ミニスカートに脚を通し、鏡の前に立つ。
そこに映るのは、いつも通りの、凛とした風紀委員、古手川唯の姿だった。
「行ってきまーす!」
玄関のドアを元気よく開け、朝の澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込む。
「あら、唯ちゃんじゃない。学校?随分と早いのね。気をつけてね」
角の家から出てきた近所の奥さんが、にこやかに声をかけてきた。
「はい!ありがとうございます!」
唯は、ぺこり、と深く頭を下げ、足取りも軽く駅へと向かった。その背中を見送りながら、奥さんは隣に立つ、いつの間にかそこにいた人影に話しかける。
「本当に良い子よねぇ。え?あの子?あの子はとっても真面目で、私達みたいな者にもちゃんと挨拶してくれるから、とっても良い子よ〜」
奥さんは、にこにこと唯が消えていった方角を見つめている。
「ところで、貴方は?」
その問いに、影は応えない。
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駅のホームは、人の吐息と体温で淀んでいた。
ひんやりとした地下の空気が、無数の身体にぶつかって生ぬるく変わる。
唯は、その流れに身を任せ、白線の内側で電車を待った。
スーツを着た、特徴のない顔立ちの男が、唯の横を通り過ぎる。
その視線が、一瞬、唯のスカートの裾と、そこから伸びる太ももに突き刺さった。
ねっとりとした、値踏みするような光。
「ええと……何でしたっけ?え、私ですか?ただのサラリーマンですよ。…………嬉しそう?……最近電車に乗るのが楽しみで…………あっ、そろそろ行かないと。貴方も良い一日を」
男は独り言のように呟き、足取り軽くホームの端へと消えていった。
その言葉の意味を、電車の音がかき消す。
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轟音と共に電車が滑り込み、扉が開く。
人々が一斉に流れ込み、唯の身体は抵抗する間もなく車内の奥へと押し込まれた。
肌と肌が触れ合う不快な密度。誰かの呼気が首筋にかかる。
ガタン、と車体が大きく揺れた。
その瞬間、唯の尻に、ぬるりとした感触が生まれた。
布一枚を隔てた、肉を押し潰す指の感触。
唯の背筋が、ぴんと硬直する。
呼吸が浅くなった。
指は、一度離れることなく、スカートの生地の上を滑り始めた。
丸い尻の輪郭を確かめるように、ゆっくりと。
そして、その中心にある谷間へと沈み込んでいく。
ぐに、ぐに、と指が肉に食い込むたび、唯の腹の底に、ずくりとした熱が灯る。
息が、熱を帯びていく。
男の指は、この地域に広がっている、にわかに信じられない噂が真実であることを確かめていた。
痴漢しても喜ぶ少女がいる、という噂。
口では抵抗するそぶりを見せても、身体は淫らに反応するのだと。
その証拠に、指先に触れるスカートの生地は、中心部がじっとりと湿り気を帯び始めていた。
男の口元が、暗い車内で歪む。
指の動きが、より執拗になる。
湿った一点を、布越しにぐりぐりと押し付け、捏ね回す。
くちゅ、くちゅ、と微かな水音が、電車の走行音に紛れて鼓膜を揺らした。
唯の膝が、がくがくと震え始める。
腰が、意思とは無関係に、くねりと揺れた。
もう片方の手が、前から伸びてくる。
混雑を言い訳に、唯のブラウスの上に置かれ、その豊かな膨らみを鷲掴みにした。
ぼいんっ、と柔らかな肉が、男の掌の中で形を変える。
指先が、硬くなった乳首の突起を探り当て、こりこりと弄り始めた。
「んっ……ふ……ぅ……」
唇の隙間から、熱い吐息が漏れ落ちる。
前後の刺激に、身体の筋肉が弛緩と緊張を繰り返す。
子宮が、きゅう、と収縮する感覚。
熱い液体が、下着をさらに濡らしていくのが、はっきりとわかった。
男の熱い息が、耳にかかる。
「ねえ、君。古手川唯さん、だよね?」 ▀
囁き声が、鼓膜を直接震わせた。
唯の肩が、びくりと跳ねる。
「噂通りだ。口じゃ嫌がってるけど、体は正直だって。……こんなに濡らしちゃって」
男の指が、パンティーの湿った部分をぐりぐりと押し付ける。
「ちが……っ!わ、私は……」
否定の言葉は、音にならない。
男の指がスカートの裾から滑り込み、パンティーのゴムを押し下げ、じかに柔らかな粘膜に触れたからだ。
ひやりとした指先が、熱い蜜に触れ、ぬるりと滑る。
「ひぅっ……♡」
喉の奥から、絞り出すような声が漏れた。男の指は、抵抗のない体に這い寄ってくる。
ガタンガタン。
電車は目的地まで走り、ただ進むのみ。
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早朝の校長室。
埃が舞う室内で、醜く出た腹をさする校長が椅子に座っていた。
手を組んで前を見据える。
教育者の見る先はいつも、生徒の未来だ。
「ええ、ワシが校長なのですから、当然、我が校の女子生徒はいい子ばかりですぞ。成長が良くて、従順で……じゅるり……………時に貴方は見学の方ですかな?」
校長室。
学校の権力者。
朝礼のチャイムがなる。
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朝の学校。
チャイムが鳴り響く中、唯は廊下を走っていた。
スカートの裾がひらり、ひらりと舞い上がる。
黒髪が背中で揺れ、汗が額に滲む。
息が荒く、胸が上下に激しく揺れる。
制服のブラウスは、走るたびに胸の膨らみを強調し、その動きに合わせて布地が擦れる音がした。
朝礼の列に、唯は滑り込むように並んだ。
まだ熱の残る身体。
背後から、男子生徒の熱い視線が突き刺さる。
その視線が、唯のミニスカートの裾に集中しているのが、肌で感じられた。
次の瞬間、スカートの裾が、ふわりと捲り上げられた。
ひんやりとした空気が、露わになった尻に触れる。
同時に、背後から伸びてきた手が、唯のブラウスの上から、その豊かな胸を鷲掴みにした。
ぼいんっ、と柔らかな肉が、男の掌の中で潰される。
「んっ……」
唯の喉から、微かな声が漏れる。
しかし、周囲のざわめきに紛れて、誰にも届かない。
男の指が、硬くなった乳首をぐりぐりと弄り始めた。
こりこり、と布越しに刺激されるたび、唯の身体がびくりと震える。
さらに、背後から、ひんやりとした硬いものが、パンティーの上から尻の谷間に押し付けられた。
ぬるりとした潤滑剤の感触。
「っ!?」
それはゆっくりと、しかし確実に、抵抗する括約筋をこじ開け、中の粘膜へと侵入してくる。
ズプン、ズプン、と暴力的な窪みのある棒状のものが、中に入っていく。
ずぷっ、と鈍い音を立てて、異物が完全に収まる。
唯の呼吸が止まり、衝撃を逃がそうと、手を握りしめる。
その時だった。
「――古手川唯君、前へ」
校長の、マイクを通した声が響く。
唯は、ハッと前を向くと、その体に異物を抱えたまま、ぎこちない足取りで壇上へと向かった。
ふらふらと内股になりながら、何も気取られないよう、装った足取り。
生徒たちの視線が一斉に集まる。
マイクの前に立つ。
背後に、校長の気配が近づく。
ジジジ、とズボンのジッパーが下ろされる音が、すぐ後ろで聞こえた。
唯はちらっと後ろを見ようとした。
だが、振り返らない。
それが何を意味しようとも、自分に課された挨拶を始める。
「風紀委員として、皆さんに一言……」
声を絞り出した、その瞬間。
背後から、熱く硬い肉の塊が、スカートとパンティーをこじ開け、濡れた蜜壺に突き立てられた。
「ひぅっ……!」
ずぶっ、と肉が肉を貫く生々しい音。
見開かれる瞳。
唯の膝が折れそうになるのを、校長が腰を掴んで支える。
若き乙女の、白く、くびれた腰を。
「……風紀を、み、乱すことの……な、いよ……ぅに……んっ♡」
言葉が、喘ぎに変わる。
校長の腰が、動き始めた。
ずぷっ、ずぷっ、と肉の杭が、唯の子宮口を執拗に抉る。
ぱんっ、ぱんっ、と尻と腰がぶつかる湿った音が、マイクに拾われそうになる。
「……あ……♡……き、きそ……く……ただ……し……く……んぐっ♡」
挨拶は、もはや意味をなさなかった。腰が激しく揺さぶられ、快感の波が脳を焼く。
「……古手川君?どうしましたカ?、顔が赤いようデスが」
校長の白々しい声が、頭上から降ってくる。
その言葉を合図にしたかのように、校長の腰の動きが激しくなった。
どちゅっ、どちゅっ、と激しい水音を立てて、肉の杭が奥の奥まで突き上げられる。
「んんっ……♡♡あ、あぁ……♡♡♡」
びくんっ、と全身が痙攣し、唯の意識が白く染まった。
いつの間にか治らなくなってしまった白目を剥く癖。
唯は顔を隠すこともなく、マイクの前に立ち尽くす。
その姿を、全校生徒が、ただ静かに見つめていた。
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放課後の人気の少ない廊下。
男の教師が早足で進んでいたところを呼び止められる。
「__________。」
「はい。最近、教師として生徒をどう教育するかを考えるのが楽しくて、毎日が幸せなんです……!教職が私の天職です!!」
教室のガラス窓が、男の顔を映していた。
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放課後の使われていない教室は、死んだように静まり返っていた。
西向きの窓から差し込む光だけが、床の上でゆっくりと形を変え、時間の経過を告げている。
影が、部屋の隅で、まるで意思を持つかのように、深く、濃く、座っていた。
コンコン、と控えめなノックの音。
返事を待たず、ぎ、と軋む音を立ててドアが開いた。
そこに立っていたのは、古手川唯だった。
白いブラウス、超ミニスカート。寸分の乱れもない制服姿。
教師がいつものように、唯を呼び出していた。
教師が生徒を指導するのは当たり前のことだった。
「……失礼、します」
か細い声が、埃っぽい空気を震わせる。
影は、動かない。
ただ、その視線だけが、値踏みするように、唯の全身を舐め回した。
「始めようか」
影の中から、声が響く。感情の乗らない、平坦な声。
唯は、こくりと頷き、教室の中央へと進み出た。
「今日の指導は、男の誘い方だ」
「……はい」
「さあ、始めなさい」
唯の身体が、微かに震えた。
しかし、その足は、意思とは無関係に、ゆっくりとステップを踏み始める。
ぎこちない、操り人形のような動き。
スカートの裾が、ためらうように、小さく揺れた。
「違う」
声が、短く、鋭く、唯を刺す。
「腰を使え。お前のその、無駄に大きく揺れる尻と胸を、男に見せつけるように」
唯は、びくりと肩を揺らし、唇を固く結んだ。
そして、覚悟を決めたように、ゆっくりと腰を回し始める。
初めは小さく、やがて大胆に。
円を描く腰の動きに合わせて、豊かな尻が、ぷるん、と官能的に揺れた。
黒く長い髪が、汗ばむ首筋に、ぱさりと張り付く。
動きが加速するにつれて、ブラウスの中で、重い乳房が、タプン、タプン、と大きく揺れ始めた。
ぼいんっ、ぼいんっ、と、その重さを主張するように、上下に、左右に。制服の生地が、その激しい動きに耐えきれず、はち切れんばかりに張り詰める。
汗が、谷間を伝い、ブラウスにじっとりとした染みを作り出した。
「そうだ。もっとだ」
唯は、命令されるがままに、身体を前へと傾ける。
四つん這いに近い姿勢で、さらに腰をくねらせる。
スカートの中の、白いパンティーが、半分以上露わになった。
「私に、その乳を擦り付けてみせろ」
唯は、震える膝で、影へとにじり寄った。
そして、汗で湿ったブラウスの胸を、影の膝に、ゆっくりと押し付ける。
硬く尖った乳首の先端が、布越しに、ぐり、ぐりと擦られる。
こりこり♡ こりこり♡
「んっ……ふ……ぅ……」
唯の喉から、甘い吐息が漏れた。
意思とは無関係に、腰が、さらに激しく揺れ始める。
擦り付ける動きが、次第に、自分から求めるような、いやらしいものへと変わっていく。
「いいぞ……実に、いい……」
影が、満足げに呟いた。
「……もう、我慢ならん」
ジジジ、と金属の擦れる音。
影の中から、暴力的な熱量を放つ肉塊が、その醜悪な姿を現した。赤黒く怒張し、血管が浮き出た肉の棍棒。先端からは、ぬらりとした蜜が滴っている。
影は、それを根元から鷲掴みにすると、おもろむに立ち上がった。
びちゃっ!▄
肉が肉を打つ、湿った音。
唯の左頬に、熱い衝撃が走った。ぐにゃりとした感触と、生臭い匂い。男の性器で、全力でひっぱたかれたのだ。視界が、火花を散らす。
べちんっ!
続け様に、右の頬も同じ衝撃に襲われた。唯の華奢な首が、限界までしなり、がくん、と揺れる。
両の頬に、男の粘液が、屈辱の紋章のように、ぬらぬらと塗りたくられた。
べちん、びちゃ、べちんっ!
嵐のような打擲が、続く。
唯の顔は、ただの的だった。熱く硬い肉棒が、何度も、何度も、その白い肌を打ち据える。
涙が、男の粘液と混じり合い、顎を伝って滴り落ちた。
「んぐっ……!」
意識が朦朧とした瞬間、乱暴に黒髪を鷲掴みにされた。
抵抗する暇も与えず、無理やり顔を上げさせられる。
目の前には、粘液でてらてらと光る、巨大な肉の先端があった。
そして、それは、唯の小さな唇をこじ開け、一息に喉の奥まで突き込まれた。
「ごぼっ……!おえっ……!」
喉の奥の敏感な粘膜を、肉の先端が抉る。
呼吸ができない。
熱い塊が、食道を完全に塞いでいた。
それでも。
それなのに。
唯の腰は、止まらなかった。
口の中を、男の性器で蹂躙され、吐瀉物と涎と男の蜜でぐちゃぐちゃになりながらも、その下半身は、先程までの淫らなダンスを、忠実に、延々と、繰り返していた。
ぷるん、ぷるん、と豊満な尻が、左右に揺れる。
スカートの裾が、ひらり、ひらりと舞う。
まるで、首から下だけが、別の生き物であるかのように。
顔面は屈辱に歪み、涙を流しているというのに、腰つきだけは、男を誘うかのように、くねり、くねり、と、艶めかしく動き続けていた。
「いいぞ……次は……」
男が笑う。
淫らに揺れ動く尻に手が伸ばされ、神の果実を味わわんと、握りしめる。
指導は終わらない。
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古手川唯。
自らを律し、他人を律する、学園の風紀そのものを体現する少女。
「美紀……また中出しされたわ……」
だが、彼女は知らない。
その肢体が、いかに男たちの劣情を掻き立てるものであるかを。
「唯……辛かったね……でも、ピルは飲んでるんでしょ?」
「うん……」
人は困難に直面すると、その歩みを止めたくなる。
彼女にもその瞬間は訪れる。
「じゃ、唯は大丈夫だよね?」
古手川唯。
彼女は風紀委員だ。
多少のハレンチで心が折れるほど柔じゃない。
「うん……私、絶対に負けないわ……!」
この笑顔が素敵な少女は、古手川唯。
その存在は、我々の光。
彼女の全身が、我々を癒す。
彼女の前に、我々はひれ伏す。
古手川唯は、我々のために歩み続ける。
【完】
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_______________上空にて。
私は神と呼ばれる存在。
あるいは多くを望むものに、相応の困難を与える存在。
彼女の困難は、世の人々の望みを背負う。
「これからも楽しませてね」
【神・完】
これにて完結です。
古手川唯ハレンチ物語、いかがでしたでしょうか。
もっと他の人にも紹介してほしいと思ってくださったら、評価と感想お願いします。
古手川唯ハレンチ物語_2ndのモティベーションに繋がります。
よろしくお願いします!!