古手川唯ハレンチ物語 作:大軍
ぴゅっ、ぴゅるるるるっ!♡♡♡
甲高い絶頂の声と共に、唯の身体がビィィンッ!と弓なりに反り返った。
ぴょーーーーんっ!と、まるで重力を無視した生き物のように、二つの乳房が天を突き破らんばかりの勢いで突き上がる!その
先端はカチンコチンに尖りきり、つんっ!と天井を指し示している。
それと同時に、秘部から信じられないほどの量の愛液が、放物線を描いて噴き上がった。
びちゃびちゃびちゃっ、と音を立てて、診察台のシーツに熱い染みを作っていく。
「ああああああんっっ!!♡♡♡ いっ、いっちゃっ、たぁ……♡♡♡」
(な、なにこれぇ……!♡ すごい、すごいすごいすごいっ!♡♡ 先生のマッサージ、すごすぎる……!♡♡♡)
びくんっ、びくんっ!と、意思とは無関係に腰が跳ね上がる。そのたびに、まん丸いお尻がぷりんっ!ぷりんっ!と弾み、天を
突いたままの胸がたゆんたゆんっ!とありえないほど揺れまくる。じょろ、じょろ、とまだ潮が溢れ出てくる。
恍惚の波が、脳髄を直接揺さぶる。
思考が、快感で溶けて、ぐちゃぐちゃになっていく。
(でも……♡ んっ♡……これって、本当に……マッサージ、なの……かしら……?♡♡)
身体の芯は、まだジンジンと痺れている。
先生の指が、濡れそぼったクリトリスを、なおも、くちゅ、くちゅ、と弄んでいる。そのたびに、形の良いお尻がシーツの上で
むず痒そうに蠢いた。
その指の動きは、治療とは到底思えない、いやらしく、ねっとりとしたものだった。
(あ……♡ また、きそう……♡♡ でも、なんで……?♡ 先生は、治療を……♡♡)
その瞬間、唯の脳裏に、雷に打たれたような衝撃が走った。
先生の、あの優しい笑顔。
美紀の、心配そうな顔。
そして、今の、この、どう考えてもハレンチな状況。
(もしかして……♡ わ、私……♡♡)
ぐちゅ、と指が、さらにいやらしく粘膜を抉る。
「ひゃんっ!♡♡♡」
(だま、されてる……?♡♡♡)
その考えに至った瞬間、身体の奥で、また何かが弾けた。
絶望と、そして、新たな快感の波が、同時に、唯の全身を駆け巡った。
「ご、ごめんなさ……っ♡♡ あ、あんな……はしたない声、だしちゃって……♡♡ 潮、吹いちゃって……ごめんなさい……っ♡」
(うそ……♡♡ 治療、なのに……♡♡ 先生の指で、こんなに……♡♡♡ 潮、吹いちゃった……♡♡♡こんなハレンチなことぉ……♡♡♡)
びくっ、びくんっ!♡
まだ、身体が言うことを聞かない。
タオルの敷かれた診療台の上で、唯の腰が痙攣するたび、形の良い尻が、ぷるんっ、ぷるんっ!♡と無様に震える。
「あ゛ッ♡んぅう゛……ッ♡♡♡」
白目を剥いた唯の口から絶頂の余韻が漏れる。
ぎしり、と背骨が軋む。
びくんっ!と全身が強張るたび、唯の身体は激しく弓なりにしなった。
汗ばんだ豊かな乳房は、重力に逆らって天井を突き、たゆんっ、と熟れたように揺れる。
腰が痙攣で跳ね上がるのに合わせ、大きく丸い尻も、ぷるんっ、ぷるんっ!と無様に震え、濡れそぼった下腹部と共に全てを晒
け出していた。
男は、唯の謝罪など意にも介さない。
それどころか、白衣を脱ぎ捨て、ズボンのジッパーに手をかけた。
シャッ、と無機質な音が響く。
その音に、唯の痙攣が、ぴたり、と止まった。
霞んでいた視界が、急速に焦点を結んでいく。
男が、ズボンから取り出したもの。
熱気を帯び、醜悪なまでに硬くなった、肉の棒。
それが、何を意味するのか。
(あ……♡♡ うそ……♡♡♡ ぜんぶ、うそだったんだ……♡♡♡ やさしい先生なんて、いなかったんだ……♡♡♡♡
ぜんぶ、この……おちんぽで、ハレンチなことするためだけの……♡♡♡♡♡ だまされてたなんて……♡♡♡♡)
まだ痙攣の余韻が残る身体で、唯は精一杯、男を睨みつける。しかし、潮吹きの涙で潤んだ瞳は、怒りを込めるにはあまりに力
がなく、火照った顔で、はぅ、と弱々しい息を吐くだけ。その姿は、威嚇というには、あまりにも情けなく、ただただハレンチ
だった。
そこにいるのは、悪い大人に騙されたバカな女子高生がいるだけだった。
「リンパ……っ!な、流すだけって……言ったっのに……!」
か細い、悲鳴のような声が、唯の喉から絞り出された。
まだ、どこかで信じたくない。
この悪夢が、現実であってほしくない。
そんな唯の絶望を、男は、せせら笑うかのように一蹴した。
「素晴らしい感度だ。唯君」
その声は、もう、あの優しかった先生のものではなかった。
ねっとりとした欲望に濡れた、知らない男の声。
(ひうぅ………だまされちゃった♡♡♡ ………ハレンチなことに、協力しちゃったぁ……♡♡♡ )
そう。
まんまと騙されて進んで卑猥な施術着を着て潮まで吹かされていたのに、いまの今までマッサージを受けてると思っていたのだ。
もう手遅れと言っていいだろう。
「ハレンチ……♡だめですう……♡♡♡」
恐怖に引きつった声で、唯は尻をずり、と動かして後ずさろうとする。
しかし、腰が抜けて力が入らず、分厚い肉がぷるり、と虚しく揺れるだけだ。
男は、汗ばむ乳房の谷間と、無様に震える白い尻を、楽しむように見下ろしながら、一歩、また一歩と、診察台に近づいてくる
のだった。
ダメだと言われて当然止まるわけのない男は、シャツのボタンを一つ、また一つと外していく。
現れたのは、だらしなくたるんだ、中年太りの醜い肉体だった。
白い肌は、ところどころにシミが浮き、腹は、ぽっこりと前に突き出している。
その中心で、先ほど取り出された男根だけが、不釣り合いなほどの熱量を持って、赤黒く勃ち上がっていた。
(あ……♡ な、なんておおきさなの……!?♡♡ こんな……こんなので……♡♡ だめ……体、うごかない……♡
鍵のかかった部屋……もう、どこにも、にげられない……♡♡♡」
「な、なんで……」
唯は、恐怖に震えながら、後ずさろうとする。
しかし、潮吹きの余韻で、身体はまだぴく、ぴくと痙攣するばかりで、思うように動けない。
そんな無力な唯の姿を、男は、汚いものを見るかのような目で見下ろした。
「なぜ、だと? 決まっているだろう」
男は、自分の醜い腹を、ぽん、と叩いた。
「私はね……見てしまったんだよ、君の動画を」
「え……?」
動画、という言葉に、唯の心臓が、どくん、と大きく跳ねた。
まさか。
あの、不良たちに撮られた、ハレンチな動画。
「まさか、君のような真面目な風紀委員が、あんなにも淫らな姿を晒しているとはね。驚いたよ。そして……欲しくなった」
男は、下品な笑みを浮かべた。
その目は、もう唯の顔を見ていない。
ただ、治療着から半分はみ出した乳房と、潮でぐっしょりと濡れた下腹部を、ねめつけるように見つめている。
視線から逃げようと胸を隠そうとするが、余計にずれてデカ乳が揺れる。
「あの動画を見た時から、私は決めていたんだ。いつか必ず、この手で君をめちゃくちゃにしてやろう、とね」
ぞわり、と全身の肌が粟立った。
この男は、最初から、自分を治療する気などなかったのだ。
ただ、自分の性欲を満たすためだけに、優しい先生を演じ、自分をここに呼び寄せた。
その事実に、唯は、絶望の淵へと突き落とされた。
(そんな……そんなことって……♡♡♡)
男は、自分の醜悪な男根を揺らしながら、愉悦に満ちた表情で語り続ける。
「私はここらの地主の家系でね……。あの不良たちのような下賤な輩の家族にアクセスして、その生活を操ることなど、朝飯前なのさ」
地主、という言葉が、唯の頭の中で空虚に響く。
この男は、ただの変態ではない。
この地域で、絶対的な権力を持つ人間。
逃げられない。
「もちろん君のことも調べたよ。風紀委員で、真面目で、男嫌いで通っている、と。だが、そしたら……こんな素晴らしい動画が手に入ったのさ」
男は、ポケットからスマートフォンを取り出し、慣れた手つきで操作する。
そして、その画面を、絶望に染まる唯の顔へと突きつけた。
再生された画面に映し出されたのは、体育倉庫の裏、薄汚れたマットの上で、乱れる自分自身の姿。
そして、スピーカーから流れ出したのは、聞くに堪えない、自分自身の、淫らな喘ぎ声だった。
『んほぉぉ♡♡ このぶっといので、もっと奥、突いてぇ♡♡』
『ああん♡ ちんぽ大好きぃ♡♡ 奥、めちゃくちゃにしてぇ♡♡』
「あ……あ……」
自分の声が、自分の耳を犯す。
信じられない。
信じたくない。
あんなハレンチな言葉を、自分が口にしたなんて。
動画の中の自分は、恍惚に目を潤ませ、腰を振り、男たちの与える快楽に、ただただ溺れていた。
「……っ!」
ぷつり、と男が動画を止める。
静寂が、唯の絶望を、より一層深く、暗く、染め上げていった。
動画が、流出していた。
自分の、最も知られたくない秘密が、この男の手に渡ってしまっていたのだ。
「君のような真面目で美しい少女が、まさかこんな淫乱だったとはね」
男は、スマートフォンをベッドサイドに放り投げると、醜くたるんだ腹を揺らしながら、診察台の上の唯に覆いかぶさった。
その目は、子供がおもちゃを見つけた時のように、キラキラと輝いていた。
絶望に打ちひしがれる少女を前にして、この男は、心の底から歓喜していた。
「私はッ……ガッカリだよッッ!!」
男は、そう叫ぶと、その汚い指で、濡れそぼった唯のクリトリスを、ぱちん、と強く弾いた。
「ひぃっ!♡……あ゛ッッ!!?♡♡♡」
(なに!? なに今の!?♡♡ クリの、いちばん奥が、焼けるみたいに熱いぃっ♡♡♡あ、あ、あ、だめ、なにか、でちゃうッッ!!!♡♡♡)
鋭い痛みが走ったかと思うと、それは瞬時に脳を焼き切るような強烈な快感へと反転した。
唯の身体が、ビクンッ!と弓なりに反り返る。豊かな双丘が激しく揺れ、ぷりっとしたお尻が痙攣するように震えた。
「あ゛ぁああああんっっ!!!♡♡♡♡」
絶叫と同時に、唯の恥丘から、ぴゅーっ!と勢いよく愛液が噴き出した。
透明な潮が、男の指や唯自身の腹部を濡らしていく。
「んぐっ…♡ んぉ♡♡、ひぐっ…!♡♡」
(でた、でちゃったぁ…♡♡ おしっこじゃないのに、こんなの、いっぱい…♡♡♡ 見られちゃった……♡♡♡)
痙攣を繰り返す身体は、もう唯の言うことを聞かない。
涙とよだれでぐちゃぐちゃになった顔で、唯は浅い呼吸を繰り返すだけだった。
「ほうら、もうイッてしまったじゃないか」
男は、ぐったりと脱力した唯の耳元で、嘲るように囁いた。
「こんなハレンチな身体で、よくもまあ、風紀委員などと名乗れたものだ!」
男は、さらに指に力を込め、硬くなったクリトリスを、ぐり、ぐり、と押し潰すように弄り始めた。
「ああっ!♡♡ あ、う、ううっ……!♡♡♡」
痛みと快感が、ぐちゃぐちゃに混ざり合う。
涙が、次から次へと溢れ出て、頬を伝っていく。
もう、何をされているのか、どうすればいいのか、わからない。
「さあ、続きだ」
男は、唯の耳元で、囁くように言った。
「これだけ解したんだ。すんなり入るぞ」
その言葉と共に、男は、唯の足元に落ちていた、あのハレンチな治療着の、下の部分を、びりり、と力任せに引きちぎった。
そして、抵抗する間もなく、唯の両足を大きく開かせると、その間に、自らの醜い身体をねじ込んできた。
熱く、硬い絶望の塊が、濡れた秘部の入り口に、ぐり、と押し当てられる。
(やだ、だめぇ♡そんな、おっきいの…っ♡♡おくが、ひくひく♡しちゃう…っ♡♡あついの、はいってきちゃう…♡♡いっぱいになっちゃうのぉ…っ♡♡♡)
もう、逃げ場はなかった。
ぬぷっ…♡
ずぶ、ずぶ、と。
鈍い音を立てて、男の熱い肉棒が、唯の身体をこじ開けていく。
「ひぅっ♡ あ、あっ…♡んんっ…♡」
ぷるんっ、と豊かな双丘が揺れた。
びくっと尻が跳ねる。
抵抗する間もなく、その全てが、いともたやすく、一番奥の子宮口に突き当たった。
ドチュッン!!
「んぎぃいいいぃっっ!!♡♡♡」
(奥の、奥まで…!熱いので、ぐりぐりされちゃうっ♡ すごい、太いの、熱いの…っ♡ こんなので、おかしくなっちゃう…っ♡)
男の腰の動きに合わせて、唯の丸い尻が、くぱぁ、と大きく開閉する。
「おぉっ! これだから若い女はやめられん……!」
男は、満足げな声を漏らす。
その言葉は、もはや唯の耳には届いていなかった。
身体を貫く、圧倒的な絶望。いや、歓喜。
裏切られた、という事実が、何よりも、唯の心を深く、そして甘美に傷つけていた。
「先生のこと♡♡、信頼してたのにぃ……♡♡」
涙声で、かろうじて、それだけを絞り出す。
その言葉に、男は、心底おかしそうに、肩を揺らした。
「何を言ってるんだ」
男は、唯の身体の奥深くで、一度、ぐ、と腰を突き上げる。
「ひっ……!♡♡」
「バレてるよ」
男は、囁く。
その声は、悪魔の囁きのように、甘く、そして残酷だった。
「1回目と2回目の私の手技に、性的興奮を感じていたのは君だろう? 唯君」
「そんなこと……」
(ば、バレてたぁあ……♡♡おまんこ濡れまくてたのバレてたぁ♡♡♡)
唯は、必死に否定しようとする。
しかし、言葉が続かない。
図星だったからだ。
あの時から、この男の指先に、自分の身体が、意思とは無関係に反応していたことを、唯自身が、一番よくわかっていた。
その事実が、唯の最後の砦を、粉々に打ち砕いた。
✦✦✦✦✦✦✦✦
一時間が、経過した。
診察室には、もう、唯の悲鳴も、抵抗の声も響いていない。
ただ、男の荒い息遣いと、肉と肉とがぶつかり合う、下品な音だけが、延々と繰り返されていた。
ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡
「お゛ッ♡♡ あ゛っ!……っ……!♡♡ ごめんなしゃい……い゛ッ、え゛ッ、う゛~~~~……ッ!♡♡♡ 感じてましたぁ」
もはや、唯の口から出るのは、意味をなさない、ただの喘ぎ声と、壊れた謝罪の言葉だけ。
瞳からは、光が消え、焦点の合わない目で、虚空を見つめている。
男が腰を打ち付けるたびに、その身体は、びくん、びくん、と無様に揺れる。
「何回出したかわからん……」
男は、汗だくになりながら、独り言のようにつぶやいた。
この一時間で、唯は、もう数えきれないほど、絶頂の淵へと突き落とされていた。
潮を吹き、白目を剥き、痙攣を繰り返す。
その姿は、もはや、かつての、あの気高かった風紀委員の面影を、どこにも残してはいなかった。
男は、一度、唯の中からその肉棒を引き抜くと、今度は、その身体をうつ伏せにさせた。
そして、無防備に晒された、桃色の尻の穴に、唾を吐きかける。
「ははっ、本当にお前はケツの穴が弱いなぁ! ガバガバになるまで可愛がってやろう」
男は、そう言うと、再び、その熱い肉塊を、つい最近まで排泄にしか使っていなかった聖域へと、容赦なく突き立てた。
「う゛ッ♡♡ お゛ッおッお゛ッお゛……!♡♡ ぅ゛ッお゛ぉ゛ォ゛ありが……♡♡♡ ざいま……しゅッ!」
未知の快感と、背徳感。
その二つが、完全に壊れてしまった唯の脳を、さらに深く、快楽の沼へと沈めていく。
もはや、彼女に、人としての尊厳は、一片たりとも残されていなかった。
ぐぽっ!♡ ぐちゅり!♡
粘膜を突き破らんばかりに、男の巨根が、アヌスの奥深くまで、一気に突き刺さった。
「んぎぃぃぃぃいいいいいっっっ!!♡♡♡♡」
これまで感じたことのない、裂けるような痛みと、脳天を突き抜けるほどの、強烈な快感。
その二律背反の衝撃に、唯の身体は、限界を超えて、大きく、しなった。
まるで、海老のように。
診察台の上で、ありえない角度にまで、その背中が反り返る。
「はははっ! 見ろ、すごい格好だぞ、唯君!」
男はそんな唯の姿を見て、腹を抱えて笑った。
その下卑た笑い声が、唯の耳に、どこか遠くで響いている。
しかし、もう、その言葉の意味を理解することはできない。
びくんっ、びくんっ!♡
アナルを貫かれたまま、唯の身体は、激しく痙攣を繰り返す。
口からは、あわ、あわ、と、意味をなさない泡が溢れ、だらしなく、シーツの上に垂れていく。
その瞳は、完全に、白目を剥いていた。
ぱんっ!♡ ぱんっ!♡
男は、そんな唯の様子を意にも介さず、さらに激しく、腰を振り続ける。
そのたびに、唯の海老反りになった身体が、無様に、診察台の上で、揺さぶられる。
もはや、それは、人間ではなく、ただの、肉の玩具だった。
男は、アナルを犯しながら、唯の身体を仰向けにひっくり返した。
そして、その汗と涎でぐっしょりと濡れた顔に、自らの顔を近づける。
「……ん」
キスを、しようとしている。
そのことに気づいた瞬間、唯の、壊れかけた意識の片隅で、最後の抵抗が、生まれた。
(だめ……っ!♡♡♡キスだけは………♡♡)
ぷい、と、顔を背ける。
せめて、唇だけは。
その、最後の、最後の尊厳だけは、守りたかった。
しかし、そんな、か細い抵抗が、この男に通じるはずもなかった。
「ほう……まだ、抵抗する元気が残っていたか」
男は、心底おもしろそうに、にやり、と笑うと、その大きな両手で、唯の頭を、がしり、と掴んだ。
そして、動けないように、診察台に、強く、押し付ける。
「ん……! んんーっ!」
(う、動けない……力っ強すぎる……これは、ダメよっヤられちゃうっ……ダメダメダメダメっっ!!いやああああああ)
唯は、必死に首を振る。
しかし、男の力は、あまりにも、強い。
そして、次の瞬間。
「んちゅ……♡」
男の、分厚く、生臭い唇が、唯の、小さく、震える唇を、完全に、塞いだ。
ねじ込まれる、ざらついた舌。
口内を、蹂躙される、屈辱。
「んぐっ……♡ れろ……♡ じゅるる……♡♡」
抵抗しようとすればするほど、男の舌は、さらに奥深くへと侵入してくる。
歯列をなぞり、上顎をこすり、喉の奥まで、届かんばかりに。
その、あまりにも執拗な口づけに、唯の、最後の抵抗は、あっけなく、霧散した。
(きしゅ……しちゃった♡♡……こんなに簡単に……♡♡♡♡)
瞳から、光が消える。
口が、だらしなく、半開きになり、その端から、二人の唾液が混じり合った、透明な糸が、きらり、と光って、垂れた。
その顔は、もはや、人間のそれではなく、完全に、壊れてしまった、人形のようだった。
アヘ顔、と、呼ばれる、あの、表情に。
「さあ、まだまだ萎えんぞ」
(もぅ、むりぃ…♡ あたま、とろけちゃうぅ…♡♡)
✦✦✦✦✦✦✦✦
すでに日が落ち、車の通りもなくなってきた頃。
診察室の空気は、先ほどまでの狂乱が嘘のように、静まり返っている。
男は、診察室の隅にある、革張りのソファーに、ゆったりと腰掛けていた。
その手には、高級そうなブランデーグラス。
その表情は、全てを終えた王のように、満足感に満ち溢れている。
「お、いいぞ、上手いじゃないか」
その足元。
カーペットの上に、四つん這いに近い形で、一人の少女が跪いていた。唯だ。
激しいピストンの最中、何度も何度も、その白い肌が真っ赤に染まるまで叩きつけられたのだろう。ぷりっと突き出された丸い
尻には、男の手形そっくりの無数の赤い痣が、痛々しくも淫靡に咲き乱れている。
彼女は、もう、あのハレンチな治療着すら、身につけていない。完全に、裸だ。
口を動かすたびに、まだ熟しきっていない豊かな乳房が、ぷるん、と重力に従って揺れている。
そして、彼女は、その小さな口で、男の、射精を終えて、少しだけ萎びた男根を、甲斐甲斐しく、しゃぶり続けていた。
ちゅぽ、ちゅぽ、と、いやらしい水音が、静かな部屋に響く。
男は、そんな唯の頭を、まるで、忠実な犬でも撫でるかのように、優しく、撫でた。
その声に、唯の身体が、びくり、と反応する。
尻が、きゅっと持ち尻が、きゅっと持ち上がった。
そして、さらに、深く、男のものを、その喉の奥へと、迎え入れた。
ごぽっ、と喉が苦しげに鳴る。
男は、喉の奥を締め付けるような感覚に、満足のため息を漏らした。
その手を、唯のうなじから、滑らかな背中のラインをなぞり、赤く染まった尻の割れ目へと滑らせた。
ぐに、と柔らかな肉を鷲掴みにする。
痣の上から、さらに力を込めて。
「ひぅっ…♡」
唯の腰が、びくん、と大きく跳ねた。
口の中の動きが、一瞬止まる。
「誰が止めていいと言った?」
その言葉が、まるで褒め言葉であるかのように、唯は、再び口を動かし始める。
今度は、舌を使い、れろれろ、と先端を舐め回し始めた。
「…おら、顔を上げろ」
男が命じると、唯は、素直に顔を上げた。
口の端から、どろり、と男の精液と自分の唾液が混ざり合ったものが、糸を引いている。
その目は、とろん、と焦点が合っておらず、頬は、興奮と羞恥で、真っ赤に染まっていた。
完璧な、アヘ顔だった。
男は、その壊れきった表情を、心底満足そうに見下ろした。
そして、まるで当然の権利を主張するように、言い放つ。
「これからは可能な限り通うように」
ぐっ、と腰を押し付け、唯の喉の奥を、再び熱い肉で抉る。
「は……い……っ!ぉ゛……!」
返事とも喘ぎともつかない、くぐもった声が、唯の口から漏れた。
涙で濡れた瞳で、こくこくと頷くことしかできない。
勝手に約束を取り付けられてしまったのだった。
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