古手川唯ハレンチ物語 作:大軍
翌日の教室は、昨日の出来事が嘘だったかのように、いつも通りの喧騒に包まれていた。
生徒たちの楽しげな笑い声が、明るい日差しと共に差し込んでいる。
「おはよう、唯!」
「ええ、おはよう、美紀」
唯は、何事もなかったかのように朗らかに挨拶を返した。
その表情は普段通りの、凛とした風紀委員のものだ。
しかし、美紀はその笑顔の裏に隠された僅かな翳りを、親友として見逃さなかった。
「唯…本当に、大丈夫なの?無理してない?」
心配そうに眉を寄せる美紀。その優しい言葉に、唯の胸がちくりと痛んだ。
(大丈夫…大丈夫よ、私は。風紀委員ですもの、これくらいで…)
「平気よ、心配かけてごめんなさいね」
唯がそう言って微笑んだ瞬間、休み時間の終わりを告げるチャイムが鳴り響いた。
その鋭い音が、昨日の記憶の扉をこじ開ける。
(――いやあああああああああっっっ!!!!)
自分の絶叫が、耳の奥で反響した。
冷たいタイル、男の汗の匂い、そして体を無理やりこじ開けられる、裂けるような痛みと…背徳的な快感。
ずぽっ…♡ ぐぽっ…♡
「…っ!」
唯の体が、びくんと小さく震えた。
椅子に座っているはずなのに、尻の奥がきゅんと疼く感覚に襲われる。
「唯?どうしたの、顔色が…」
美紀が、心配して唯の肩にそっと手を置いた。
「ひゃっ…!?」
その感触に、唯は思わず甲高い声を上げてしまった。
(やだ…!触られただけなのに…!感じてる…!?)
肩に置かれた美紀の優しい手と、髪を鷲掴みにした男の乱暴な感触が、頭の中で混ざり合う。
バッコン♡バッコン♡ ずっぽずっぽ♡
「あ…あぅ…♡」
(だめ…!思い出したら…また、熱くなっちゃう…!)
太ももの内側が、じわりと熱を帯びるのを感じる。
制服のスカートの下で、誰にも見えない秘密の場所が、きゅうっと収縮した。
「ご、ごめんなさい!なんでもないの!本当に!」
唯は慌てて美紀の手を振り払い、必死に笑顔を作った。
しかし、その瞳は潤み、頬は紅潮している。
その異常な様子に、美紀の心配はますます深まるばかりだった。
唯は、込み上げてくる恥ずかしさと、体の奥で疼き続ける奇妙な熱から逃れるように、ただ硬く目を閉じた。
授業が始まっても、唯の集中力は散漫だった。
教師の声は右から左へと抜けていき、頭の中では昨日の男の卑猥な言葉と、自分の甘い喘ぎ声が繰り返し再生される。
(だめ…!集中しなさい、私…!風紀委員として、あるまじきことよ…!)
必死に雑念を振り払おうとした、その時だった。
心配そうにこちらを覗き込んでくる美紀の制服が、目に入った。
胸元のボタンが、一つだけ外れている。
普段なら見過ごすような、ほんの僅かな着崩れ。
しかし、今の唯には、それが許しがたいほど破廉恥なものに見えた。
「美紀」
「え?な、なに、唯?」
突然、低い声で名前を呼ばれ、美紀は少し驚いたように唯を見る。
「あなたのその胸元…ボタンが一つ外れているじゃない」
びしっと、唯の指が美紀の胸元を指す。
その瞳には、いつもの風紀委員としての厳しい光が宿っていた。
「え、あ、本当ね。ごめんなさい、気づかなくって…」
「まったく……!服装の乱れは心の乱れよ!そのようなはだけた格好で授業を受けるなんて、ハレンチだわ!」
(何を言っているのかしら、私は…!でも、こうしていないと、おかしくなってしまいそう…!)
頭の中では、自分の制服を乱暴に引き裂かれた記憶がフラッシュバックする。
男の熱い手が、素肌を撫で回す感触。
「ご、ごめんなさい…!すぐに直すわ!」
美紀は唯の剣幕に気圧され、慌ててボタンを留めた。
そんな親友の姿を見ても、唯の心のざわめきは収まらない。
「当然よ!風紀委員として、私はハレンチは許しません!!」
そう言い放つ唯の声は、微かに震えていた。
スカートの下では、太ももの内側がじっとりと熱を持ち、疼き始めている。
(しっかりしなさい、私…!あんな男のことなんて…!でも…♡)
昨日の快感の記憶が、羞恥心と共に蘇り、唯は誰にも気づかれないように、きつく唇を噛み締めた。
美紀は慌ててボタンを留め終えると、ほっと息をついた。
そして、目の前の親友を改めて見つめ、感心したように微笑んだ。
「すごいわ、唯…。昨日はあんなことがあったのに、もうすっかりいつも通りじゃない」
その声には、純粋な尊敬の念がこもっている。
「さすが風紀委員ね。本当に、尊敬するわ」
(尊敬…?)
その言葉は、鋭い刃のように唯の胸に突き刺さった。
(違う…!違うのよ、美紀…!私は、そんなんじゃない…!)
頭の中では、男の下で喘ぎ、自ら腰を振って快感を求めていた自分の姿が、鮮明に蘇る。
『もっと…ほしい…です…♡』
「…っ♡」
自分の口が発したとは思えない、淫らな言葉。
その記憶に、顔からさっと血の気が引いた。
同時に、体の奥がずくんと熱く疼き、太ももの付け根がむず痒くなる。
「当たり前のことをしたまでよ。風紀委員なのだから、これくらいでへこたれていては示しがつかないじゃない」
努めて冷静に、凛とした声で言い放つ。
しかし、その声は自分でもわかるほど上ずっていた。
美紀のまっすぐな瞳から逃れるように、唯はぷいと顔をそむけ、再び教科書に視線を落とす。
だが、その文字はもう、まったく頭に入ってこなかった。
放課後、唯は美紀と並んで帰路についていた。
夕日が伸びる二人の影を、アスファルトに長く映し出している。
「本当に、途中までで大丈夫なの?家まで送っていくわよ」
美紀が、心配そうに唯の顔を覗き込む。
昨日、あれほど無残な姿で発見した親友を一人で帰すのは、どうしても不安だった。
「ええ、大丈夫よ。昨日とは違う道で帰るつもりだし、それに…美紀にだって用事があるじゃない」
唯は気丈に微笑んでみせる。
(これ以上、美紀に心配をかけるわけにはいかないわ…)
「でも…」
「いいのよ。私は風紀委員だもの。いつまでも怖がってなんていられないわ」
そう言う唯の横顔は、凛としていて、美紀はそれ以上何も言えなかった。
やがて、二人の道が分かれる交差点に差し掛かる。
「それじゃあ、私はこっちだから。本当に、気をつけて帰るのよ?何かあったら、すぐに電話してちょうだい」
「ええ、わかっているわ。ありがとう、美紀」
手を振って別れると、唯は一人になった。
途端に、昨日までの喧騒が嘘のように、辺りは静まり返る。
ざわ、と背中に悪寒が走った。
誰かに見られているような気がして、思わず振り返るが、そこには誰もいない。
(気のせい…よ、ね)
自分に言い聞かせ、歩き出す。
しかし、数メートル先に見えてきたのは、あの公園の入り口だった。
木々が鬱蒼と茂り、夕闇に沈むその場所は、まるで巨大な獣が口を開けているように見える。
(―――あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛んっっっ!!!!♡♡♡♡)
昨日の絶叫と、内側から満たされる熱い感覚が、鮮明に蘇った。
ひゅっ、と喉が鳴る。
尻の奥が、きゅうっと疼いた。
「…っ!」
唯は踵を返し、公園とは逆の、遠回りになる道へと駆け出した。
心臓が、恐怖と、そして得体の知れない期待感で、激しく鼓動を打っていた。
✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦
遠回りになる、知らない住宅街の道。
家々の窓からは温かい光が漏れ、夕食の匂いが漂ってくる。
日常の、平和な風景。
それが、今の唯にはひどく恐ろしかった。
(大丈夫…大丈夫よ…)
自分に言い聞かせ、早足に歩を進める。
心臓の音が、やけに大きく耳に響く。
角を曲がった、その瞬間だった。
「やあ」
電柱の影から、ぬっと男が現れた。
昨日、自分をめちゃくちゃにした、あのストーカーだった。
にやにやと下品な笑みを浮かべて、唯の行く手を塞いでいる。
「ひっ…!?」
声にならない悲鳴を上げ、唯は後ずさった。
(な、なんで…!?道を変えたのに…!)
「どこに行こうとしてるのかな?俺から逃げられるとでも思った?」
男はゆっくりと距離を詰めてくる。
逃げなければ。そう思うのに、足が恐怖で縫い付けられたように動かない。
「こ、来ないで…!ハレンチ、なことは!」
震える声で叫び、鞄を盾のように構える。
しかし、そんな抵抗は無意味だった。
男は一瞬で距離を詰めると、唯の細い腕を掴んだ。
「いっ…!?」
「ちょっと付き合えよ」
ぐい、と力任せに腕を引かれる。
抵抗しようにも、男の力はあまりにも強い。
「いやっ!離して!誰か…!」
助けを求める声は、男の大きな手で口を塞がれ、くぐもった呻きに変わった。
「んぐっ…!んんーっ!」
ずりずりと、唯は近くの建物の隙間、人目につかない薄暗い路地裏へと引きずり込まれていく。
コンクリートの壁に、乱暴に体を押し付けられた。
どんっ!
「ぐっ…!」
背中を打った衝撃で、肺から空気が追い出される。
目の前には、欲望にぎらつく男の瞳があった。
「言っただろ?お前は俺のペットだって。ご主人様から逃げようなんて、悪い子だな」
男の熱い体が、ぴたりと密着する。
硬い筋肉の感触と、汗の匂いが、昨日の記憶を呼び覚ました。
(いや…!また…!)
恐怖で全身が震える。
しかし、その震えとは別に、体の奥底からじわりと熱が湧き上がるのを、唯は感じてしまっていた。
押さえつけられた下腹部が、きゅん、と小さく疼く。
(なんで…♡ いや、なんでこんな時に…体が…♡)
恐怖と屈辱に涙が滲む中、自分の体が裏切り始める感覚に、唯は絶望した。
✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦
どれくらいの時間が経っただろうか。
男が満足して去った後も、唯はその場から動けずにいた。
薄暗い路地裏の冷たいコンクリートに背を預け、ただ虚空を見つめている。
制服は乱れ、ボタンはちぎれ飛び、スカートは無残にまくり上がっていた。
素肌には、男がつけた生々しい赤い痕跡が点々と刻まれている。
そして、何よりも屈辱的なのは、体中にべっとりと塗りたくられた、生温かい粘液だった。
とろり、と白濁した液体が、太ももを伝ってゆっくりと流れ落ちる。
その感触に、唯の体がびくんと震えた。
(また…いっぱい…中に出された…♡)
男は、昨日よりも執拗だった。
何度も、何度も、唯の体の中で果てた。
膣の中も、尻の穴も、そして口の中まで、男の精液でぐちゃぐちゃに満たされている。
腹の奥が、まだずくん、ずくんと熱く脈打っていた。
(きたない…こんなの、汚い…)
そう思うのに、涙は出なかった。
ただ、ぼんやりとした頭で、自分の体に起きた変化を感じている。
男に貫かれた秘裂は、ひくひくと痙攣し、奥からじゅわじゅわと愛液が溢れ出して、男の精液と混じり合っていく。
ぬるっ…♡ くちゅっ…♡
(あ…♡ また、濡れてる…♡)
誰もいないのに。もう、何もされていないのに。
体だけが、まだ快感の余韻を求め続けている。
その事実が、唯を打ちのめした。
(私…どうなっちゃったのかしら…)
風紀委員としての誇りも、矜持も、何もかもがぐちゃぐちゃに溶けてしまったようだ。
ただ、自分の体が自分のものではなくなっていく、甘い絶望感だけが、そこにあった。
唯は力なく目を閉じると、口の中に残る精液の味を、ゆっくりと飲み込んだ。
✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦
あれから、四日が経っていた。
放課後の教室で、唯はぼんやりと窓の外を眺めている。
その横顔は青白く、目の下にはうっすらと隈が浮かんでいた。
「ねえ、唯…」
隣の席で片付けをしていた美紀が、心配そうに声をかける。
「最近、顔色がすごく悪いわよ。ちゃんと眠れてるの?」
びくんと、唯の肩が小さく震えた。
「ええ…大丈夫よ、少し考え事をしていただけだわ」
努めて平静を装うが、その声は掠れて力がない。
「考え事って…やっぱり、あのストーカーのこと?毎日、道を変えているのに…まだ、何かあるの?」
美紀の「道を変えているのに」という言葉が、地獄の記憶の引き金になった。
(無駄だった…何の意味もなかったわ…)
一日目。美紀と別れた後、公園を避けて人通りの多い大通りを選んだ。しかし、男は待ち伏せしていた。ビルの裏手にある、生ゴミの悪臭が漂うゴミ捨て場に引きずり込まれ、ゴミ袋のなだれる音を聞きながら、汚された。
二日目。今度は駅前の賑やかな商店街を通った。ここなら大丈夫だと、そう信じていた。だが、男はシャッターが閉まった店の前に現れ、客用の薄暗いトイレに無理やり押し込まれた。狭くてカビ臭い空間で、抵抗する声も虚しく、何度も何度も…。
三日目。昨日。もう、どの道も信じられなくて、住宅街の入り組んだ路地を選んだ。しかし、男はいた。空き地の、雑草が生い茂る茂みに引き倒され、虫の鳴き声と、自分の喘ぎ声を聞きながら、泥だらけにされた。
「…気のせいかもしれないじゃない。私が、少し過敏になっているだけよ」
俯き、髪で表情を隠しながら、か細い声で答える。
スカートの裾を、無意識にぎゅっと握りしめていた。
太ももの内側が、昨日のことのように熱く疼く。
「過敏になんてなってないわ!唯はいつも毅然としているもの!」
美紀が、いてもたってもいられないというように身を乗り出す。
「お願いだから、一人で抱え込まないで。私じゃ、頼りないかしら…?」
その真剣な瞳から逃れるように、唯はさらに深く顔を伏せた。
(違う…美紀は何も悪くないのよ…)
(ただ、言えないだけ…毎日、違う場所で汚されて…途中から、体が覚えてしまって…いやだと叫んでいるのに、濡れてしまうなんて…口が裂けても、言えないわ…!)
「ごめんなさい…」
それだけ言うのが、精一杯だった。
美紀の優しさが、今はただ、ひどく痛かった。
美紀のあまりに真剣な様子に、唯は断ることができなかった。
翌日の放課後、唯は美紀に連れられて、通学路の途中にある一軒家の前に立っていた。
古いが、手入れの行き届いた立派な日本家屋だ。
「ここ…?一体、誰のお家なの?」
「私の、知り合いのお兄さんの家。きっと、唯の力になってくれるわ」
そう言って、美紀は少しもためらわずに玄関の引き戸を開けた。
家の中は、外見とは裏腹に雑然としていた。
通された居間には、大きな座卓が一つ。
そして、その奥に、山のように大きな男が座っていた。
筋肉の上に、分厚い脂肪の鎧をまとったような巨漢。
美紀が隣に座ると、その体の大きさがより一層際立った。
「初めまして、唯ちゃん。美紀から話は聞いてるよ」
男は、にこりと人の良さそうな笑みを浮かべた。
しかし、その目がねっとりと唯の体を舐め回すように見ていることに、唯は気づかない。
特に、制服の上からでもわかる、その豊かな胸の膨らみに、男の視線は釘付けになっていた。
「こう見えてめっちゃ動けるんだよ?動けるデブってやつ」
男はそう言って、自分の腹をぽんと叩いた。
その言葉に、唯はただ曖昧に笑うしかない。
(この人が…本当に、助けてくれるのかしら…)
不安と、得体のしれない圧迫感で、息が詰まりそうだった。
「はは……」
乾いた笑い声が、唯の口から漏れる。
そんな唯の様子を見て、男は座卓に肘をつき、ぐっと顔を近づけてきた。
「ったく……何にしろ、困った時は助け合いだからね。安心していいよ。唯ちゃん」
その言葉は頼もしいはずなのに、唯の背筋をぞくりとした悪寒が駆け上った。
しかし、藁にもすがりたい思いだった唯は、他に選択肢がなかった。
「…よろしく…お願いします……」
深く、頭を下げる。
その時、頭を下げたことで、自分の大きな胸が座卓の縁に乗ってしまったことに、唯は気づいていなかった。
男が、その光景を見て、ごくりと喉を鳴らしたことにも。
唯が顔を上げると、男の視線が自分の胸に突き刺さっていることに気づいた。
慌てて体を起こすが、そのねっとりとした眼差しが頭から離れない。
そして、唯は気づいてしまった。
目の前の男の、そのがっしりとした肩幅、分厚い胸板、丸太のような腕。
筋肉と脂肪に覆われたその背格好が、毎晩自分を暗闇で組み伏せる、あのストーカーのシルエットに酷似していることを。
(この人…まさか…!?)
さっと、血の気が引く。
恐怖で体がこわばる唯の様子に、美紀が気づいた。
「大丈夫よ、唯。誠二お兄ちゃんは、見た目はちょっと怖いけど、昔から格闘技をやってて、すっごく強いんだから」
悪気なく、美紀はそう言って笑う。
「私の親戚なの。だから、絶対に唯の味方よ」
(美紀の…親戚…)
その言葉に、唯はかろうじて理性を繋ぎ止める。
(そうよ、人違いだわ…こんなに人の良さそうな人が、あんなハレンチなことをするはずがない…)
自分に必死に言い聞かせた。
しかし、一度芽生えた疑念と恐怖は、体の芯に深く根を張ってしまったようだった。
その日から、唯を悩ませていたストーカー被害は、嘘のようにパッタリと止んだ。
その代わり___
✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦
「ァ゛……ぁ゛ぅ……♡♡♡ ん゛、お゛……い゛ぇ゛……♡♡♡」
乱れた布団の上で、唯の体は大きく揺さぶられていた。
巨漢の重みが全身にのしかかり、抵抗する力も、意思さえも奪い去っていく。
ずっぽずっぽ♡ どちゅっ♡ ぐぽっ♡
男の硬く太いそれが、容赦なく奥を抉る。
そのたびに、たわわな乳房が男の汗ばんだ胸板に押し付けられ、むにゅぅっと無様に形を変えた。
(どうして…こんなことに…)
快感の霞がかかった頭で、唯は必死に記憶をたどる。
そう、全てはあの日の翌日から始まったのだ。
---
「ァ゛……ぁ゛ぅ……♡♡♡ ん゛、お゛……い゛ぇ゛……♡♡♡」
乱れた布団の上で、唯の体は大きく揺さぶられていた。
巨漢の重みが全身にのしかかり、抵抗する力も、意思さえも奪い去っていく。
ずっぽずっぽ♡ どちゅっ♡ ぐぽっ♡
男の硬く太いそれが、容赦なく奥を抉る。
そのたびに、たわわな乳房が男の汗ばんだ胸板に押し付けられ、むにゅぅっと無様に形を変えた。
(どうして…こんなことに…)
快感の霞がかかった頭で、唯は必示に記憶をたどる。
そう、全てはあの日の翌日から始まったのだ。
---
美紀がいたのは、最初のあの日だけだった。
次の日、唯が学校帰りに家の前を通ると、誠二が「ストーカーの件で話がある」と唯を呼び止めたのだ。
「顔色が悪いじゃないか。少し休んでいくといい」
その親切そうな言葉に、唯は警戒心も抱かずに頷いてしまった。
出されたお茶を、何の疑いもなく口にする。
それが、最後の正常な記憶だった。
喉を通り過ぎた液体は、妙に苦く、すぐに意識が霧の中に沈んでいくような感覚に襲われた。
そして、次に目が覚めた時、唯は自分の部屋のベッドではなく、見知らぬ和室の布団の上にいた。
体は裸にされ、手足には力が入らない。
そして、自分の体の上には、あの巨漢が乗っていた。
裸で、汗ばんだ体で、すでに自分の秘裂をその硬いもので貫いていたのだ。
「んっ…!?」
声を出そうにも、喉がうまく動かない。
目の前にいたのは、あの人の良さそうな笑みを浮かべていた誠二、その人だった。
しかし、その瞳は濁った欲望にぎらつき、唯をただの雌として見下ろしていた。
状況を理解した時には、もう全てが手遅れだった。
「ふー、役得役得」
頭の上から、満足げな声が降ってくる。
誠二は、汗を光らせながら、楽しそうに腰を動かし続けていた。
巨漢で筋肉と脂肪で覆われた男に、薬で力の入らない唯が抵抗できるわけもない。
(いや…!こんなので、感じてたまるものですか…!)
唯は必死に奥歯を噛み締め、漏れそうになる喘ぎ声を殺す。
しかし、体は正直だった。
男の太い指が、濡れそぼった秘裂の入り口にある小さな蕾を探り当て、ぐりぐりと円を描くように撫で回した。
こりこり♡ ぐちゅぐちゅ♡
「ここ、なぞれば簡単に絶頂するんだから、おもしれー」
男は楽しそうに笑いながら、内部を激しく突き上げるのと同時に、指先の刺激を続ける。
「ひっ…♡ あ、あぅっ♡♡♡ や、やめ…っ♡♡」
(だめ、だめだめだめっ♡♡♡ こんな、屈辱的なのに…!感じてる…!感じちゃってるうぅっ♡♡)
内と外からの同時攻撃に、唯のけなげな抵抗は一瞬で打ち砕かれた。
脳天を突き抜けるような、強烈な快感が全身を駆け巡る。
腰が勝手にくねり、男の指と肉棒からもっと快感を得ようと動き出す。
「い゛ぐぅっ♡♡♡ んぎぃいいいっ♡♡♡!」
全身が弓なりにしなり、びくっ♡ びくっ♡と愛らしい秘裂が痙攣を始めた。
いとも簡単に、唯は絶頂の淵へと突き落とされた。
✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦
快感の嵐が過ぎ去り、唯の意識は真っ白な霧の中に沈んでいた。
体はまだ、びくびくと痙攣の余韻に震えている。ぐったりと力の抜けた体は、まるで人形のようだ。虚ろな瞳は天井の一点を彷徨い、焦点が合っていない。
「ちっ…もうイっちまったのか。つまんねーの」
誠二は、ぴたりと腰の動きを止め、舌打ちをした。
せっかくの可愛い顔が、快感に歪み、抵抗の意思を失っているのを見るのが楽しいというのに、完全に意識を飛ばされては興が醒める。
「おい、まだ終わってねーぞ」
その言葉と共に、乾いた音が部屋に響いた。
パパンッ!
「い゛!!」
鋭い痛みが尻に走り、快感で白く飛んでいた意識が、無理やり現実へと引き戻される。
(痛い…?お尻…?叩かれた…?なんで…)
霞む視界に、汗だくで自分を見下ろす誠二の顔が映る。
(そうだ…私、この人に…誠二さんに…犯されて…)
絶望的な事実が、鈍い頭に蘇った。
「ほら、起きなきゃ、唯ちゃんっ」
誠二はつまらなそうな顔から一転、楽しそうな笑みを浮かべ、さらに手を振り上げる。
パパンッ!パパンッ!
「おお゛ッ!♡♡ ぁ゛ッあ゛あ゛……!♡」
あのストーカーがしたように、リズミカルに叩かれる尻。
痛みと、まだ燻る快感の残滓が混ざり合い、唯の口から意味をなさない喘ぎ声が漏れる。
「う゛ッ♡う゛っう゛~~~~……ッ!♡♡♡」
(やめて…!叩かないで…!でも、叩かれるたびに、奥が…変なところが、きゅんってしちゃう…♡)
意識は朦朧としながらも、はっきりと屈辱を感じている。その反応に満足したように、誠二は口角を吊り上げ、再びゆっくりと腰を動かし始めた。
意識がはっきりしてきたことで、唯は自分の置かれた屈辱的な状況をより鮮明に理解してしまった。
(いや…!いやよ…!こんなこと…!)
身をよじって逃れようとするが、巨漢に押さえつけられては、シーツを微かに揺らすことしかできない。
そんな唯の無力な抵抗を面白そうに眺めながら、誠二はゆっくりと腰を動かしつつ、その大きな手を唯の胸元へと伸ばした。
狙いは、重力に逆らえず横へと流れている、たわわな双丘の一つ。
その柔らかな肉塊を、誠二はためらいなく、無遠慮に鷲掴みにした。
ぐにっ♡
「んひぅっ♡♡」
突然の刺激に、唯の口から甲高い悲鳴が漏れる。
体がびくんと大きく跳ね、その動きが、内部の肉棒をぐっと深く押し込んだ。
ずぶっ…♡
「あ、あぅっ♡♡♡」
(いや…!そんなところ、触らないで…!でも…♡ こんなに強く揉まれたら…感じて、しまう…っ♡)
誠二の指が、むにゅぅ…っと柔らかな乳房に食い込む。
指の間から溢れ出るその感触を確かめるように、誠二は粘土をこねるように、ぐにっ♡ぐにっと揉みしだいた。
「おっぱい柔け〜」
感心したような、それでいてどこか馬鹿にしたような声。
その言葉と、胸を蹂 躏される快感に、唯の思考は再びぐちゃぐちゃにかき乱されていく。
抵抗の意思とは裏腹に、体は正直に反応し、秘裂がきゅうっと誠二のものを締め付けてしまうのだった。
誠二は、唯の柔らかな乳房を弄びながら、満足げに息をついた。
その感触を確かめるように、下ではゆっくりと、しかし確実に腰を動かし続けている。
ずちゅっ…♡ ぬぷっ…♡
「はぁ…♡ ん、ぅ…♡」
唯が苦悶と快感の混じった吐息を漏らす。
その表情を見て、誠二はにやりと口角を上げた。
「お前さ、最初から俺を誘ってたよな?」
突然の言葉に、唯の思考が停止する。
(誘ってた…?私が…?何を…)
「あんな白昼堂々と、テーブルにおっぱい乗っけてさ、俺のこと誘ってた?」
(テーブルに…おっぱい…?まさか、あの時のこと…!?)
頭を下げた時、意図せず胸が座卓に乗ってしまった、あの瞬間のことだ。
「ち、違…!あれは、その…!」
必死に否定しようとするが、言葉にならない。
誠二が、ぐっと腰を深く沈めたからだ。
ずぶっ…♡
「あ゛んっ♡♡♡」
悔しさと羞恥で、唯の顔が真っ赤に染まる。
潤んだ瞳で誠二を見上げると、彼は心底楽しそうに笑っていた。
「それにあの制服。ピッチピチじゃねえか」
誠二の視線が、唯の胸元からゆっくりと下っていく。
「短いスカートから伸びる脚もそそるしな」
その視線は、汗で湿った唯の太ももに注がれていた。そして、胸を揉んでいた手が、その視線を追うように、ゆっくりと太ももを撫で上げた。
「ひっ…♡」
(そんな風に…見られていたなんて…)
風紀委員として、誰よりも規律を重んじてきたはずだった。
それなのに、この男は、自分の全てをただの淫らな雌としてしか見ていなかったのだ。
その事実が、唯の最後のプライドを粉々に打ち砕いた。
「ははっ、これだけで潮吹いてるっ」
誠二が、濡れそぼった下腹部を見て嘲笑う。
その言葉が引き金だった。
屈辱と、羞恥と、そして否定できない快感が、唯の脳を焼き切る。
「あ、あ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛んっっっ!!!!♡♡♡♡」
否定の言葉は、絶頂の叫びにかき消された。
びくんびくんと全身を痙攣させながら、唯はまたしても誠二の腕の中で、無様に果ててしまうのだった。
✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦
どれくらいの時間が経っただろうか。
激しい痙攣の嵐は、いつしか、びく、びくと体を震わせるだけの小さな余波に変わっていた。
窓から差し込む西日の色が、オレンジから深い赤へと移ろいでいる。
部屋の中には、二人の汗と体液の匂いが満ち、空気中に舞う埃がきらきらと光って見えた。
唯の体は、まだ誠二のそれを受け入れたままだった。
ぐったりと四肢を投げ出し、もはや指一本動かす気力も残っていない。
ただ、熱い涙だけが、快感の涙から、絶望の涙へとその意味を変えて、頬を伝い続けていた。
涙とよだれでぐちゃぐちゃになった顔を、唯はゆっくりと上げた。
霞む視界の中で、自分を満足げに見下ろす男の顔を、まっすぐに見つめる。
「…何で……」
か細く、掠れた声。
それは、質問というより、悲痛な心の叫びだった。
なぜ、助けてくれると言ったあなたが。
なぜ、美紀の親戚であるあなたが。
なぜ、私が、こんな目に。
誠二は、唯の問いにすぐには答えなかった。
ただ、その涙に濡れた哀れな顔を面白そうに眺め、まるで答えを焦らすかのように、埋め込んだままの腰を、ぐ、と一度だけ深く押し込む。
「ひぅっ…♡」
その小さな反応に満足してから、誠二は、さも当然といった口調で、こう言い放った。
「ストーカーから守ってやってるんだから、報酬くらいもらって当然だろ?」
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あの日以来、唯の世界は一変した。
風紀委員としての誇りも、一人の女子高生としての日常も、全てがこの薄暗い和室に飲み込まれてしまった。
硬いフローリングに膝をつき、唯はその視線をどこにも合わせることなく、ただ目の前の男の欲望を受け入れていた。
首には、冷たい革の感触。誠二が「ペットの証」だと言ってつけた首輪だ。
今日は、この首輪だけが、唯が身に着けることを許された唯一のものだった。
(屈辱的だわ…でも、この太いのが口の中にあると、変に安心してしまう自分がいる…なんてハレンチなのかしら、私は…♡)
言われるがままに舌を動かし、浅く、深く、男が求めるままに奉仕を続ける。
動くたびに首に巻かれたベルトについた鈴がなる。
日によっては極小ビキニや、卑猥なメイド服、婦警服、猫耳に尻尾を模したアナルプラグを装着させられたりと、様々な格好をさせられていた。
そんな無機質な時間が流れる中、けたたましい着信音が静寂を破った。
ソファーにふんぞり返る誠二が、面倒そうに携帯を手に取る。
その画面に表示された「美紀」の文字が、一瞬、唯の目に映った。
親友の名前。その文字を見た瞬間、唯の動きがぴたりと止まった。
(美紀…)
虚ろな心が、ちくりと痛む。
その僅かな変化を、誠二は見逃さない。
まだ通話ボタンは押さず、冷たい視線で唯を射抜く。その目は、明確に「続けろ」と命じていた。
唯が躊躇していると、誠二の足が、とん、と唯の脇腹を軽く小突いた。
逆らうことを一切許さない、絶対的な支配者のジェスチャー。
その無言の命令に、唯の体はびくりと震え、諦めたようにゆっくりと奉仕を再開した。
その様子に満足げに頷くと、誠二は何事もなかったかのように、平然と通話ボタンを押した。
「お、美紀。どうした?」
携帯のスピーカーから、くぐもった親友の声が微かに漏れ聞こえる。
『 』
「唯?ああ、唯ちゃん今いるよ。んー、うまく行った」
誠二はそう言いながら、唯の後頭部を掴み、自身の屹立したそれを喉の奥へと深く押し込んだ。
唯の小さな口が、男の巨根を懸命に受け入れている。涙で濡れた頬が、誠二の下腹部に擦れた。
「んぐっ…!ヂュッボ……ヂュッボ……はぁ……チュパッ……」
『 』
「ああ、そんなとこだ。唯ちゃんの好意でマッサージしてもらってる」
(好意ですって…?ふざけないで…!)
唯は、その言葉への反抗を示すように、舌の動きをよりねっとりと、挑発的に変えた。先端を舐め上げ、裏筋をなぞり、誠二の腰がびくりと揺れるのを楽しむ。
『 』
「あー、唯ちゃんがどうしてもって言うからだよ。俺が無理矢理させるわけないだろ」
そのあまりにも白々しい嘘に、唯の瞳に、確かな抵抗の光が宿った。
喉の奥をきゅうっと締め付け、誠二のものを強く吸い上げる。
「んっ…!?」
思わぬ反撃に、誠二の声がわずかに上ずる。
彼は面白そうに口角を上げると、電話の向こうではなく、目の前の唯に向かって、わざと聞こえるように低い声で言った。
「ん?どうした、怒った?」
美紀が何かを言いかける前に、誠二はすぐに言葉を続ける。
「ああ、いや、こっちの話だ。猫がじゃれてきてな」
(猫ですって…!)
その言葉に、唯は屈辱よりも、してやったりという達成感を覚えた。
この男を、ほんの一瞬でも動揺させられた。その事実が、背徳的な興奮となって全身を駆け巡る。
唯は、その興奮をぶつけるように、さらに巧みに、舌と唇を絡ませていった。
『 』
「おう、色々ありがとな」
電話が切れると、部屋は再び静寂に包まれた。
誠二は、少し乱れた息を整えながら、満足げに息をつく。
「うぉ……もう、いいぞ……」
その言葉に、唯はぴたりと動きを止めた。
自分の下腹部が、すでにじんと熱く疼いているのを感じる。
(もう、終わり…?せっかく、気持ちよくなってきたところなのに…♡)
名残惜しそうに、ゆっくりと顔を上げる。
潤んだ瞳で誠二を見つめながら、最後の最後まで味わうかのように、勿体ぶって唇を離した。
ちゅぽんっ!……チュパ……
誠二は、乱暴に携帯をソファーのクッションに放り投げた。
その巨体が、ゆっくりと立ち上がる。跪く唯の前に、大きな影が落ちた。
男の視線が、頭上から唯を射抜く。腕を掴まれ、抗う間もなく引き起こされると、そのままソファーへと乱暴に押し倒された。
唯は、ぷいと顔をそむけ、抵抗の意思を示す。
しかし、男の視線は、その反抗的な顔から、ゆっくりと下へと移動していく。
興奮に上気し、浅く速い呼吸を繰り返す鎖骨。
男の影に覆われた、たわわな双丘。
そして、無防備に開かれた脚の間…。
そこはもうとっくに濡れそぼって、これから起こることを期待するように、きゅうきゅうと蠢いていた。
その、心とは裏腹な体の反応を、誠二は獣のような瞳で見下ろしている。
「口では嫌がってるくせに、体は正直だな」
その声には、抑えきれない興奮の色が滲んでいた。
「ほら、お行儀よくおねだりしないと。教えただろ?」
誠二が、すでに硬く膨れ上がった自身を誇示するように、唯の目の前に突き出す。
それは、二人の間で繰り返されてきた、屈辱的な儀式の始まりだった。
唯は、一瞬、唇をきつく噛み締める。
しかし、逆らえないことは、もうとっくにわかっていた。
潤んだ瞳で誠二を見上げ、震える声で、教えられた言葉を口にする。
「ご主人様の♡♡♡……おちんぽ♡♡♡……唯のマンコに、入れてくださいぃ……!♡♡♡」
その、か細くも淫らな響きに、誠二は満足げに喉を鳴らした。
「ははっ、そんなに欲しいのか〜?」
気を良くした誠二は、濡れそぼった唯の下半身を、いやらしく撫で回す。
「好きです。あっ!気持ちいいの♡!!……っ……」
指が秘裂に触れた瞬間、唯の口から、本音の喘ぎがこぼれ落ちた。
その声を聞き、誠二の興奮は最高潮に達した。
誠二は、唯の淫らな求めに、獣のような雄叫びを上げた。
その巨体を沈め、濡れそぼった入り口に、一気に自身の全てを突き入れる。
ずっぽんっ♡
「んぎぃっ♡♡♡♡!」
隙間なく満たされる、圧倒的な熱と質量。
唯は短い悲鳴を上げると、あとはもう、喘ぎ声を漏らすことしかできなかった。
バッコン♡バッコン♡ ずっぽずっぽ♡
ソファーが、二人の激しい律動に合わせて、ぎしぎしと悲鳴を上げる。
唯の体は、まるで荒波に揺れる小舟のように、なすすべもなく翻弄された。
たわわな乳房が、無防備に揺れ狂う。
「あ゛っ♡♡ ん、ぎぃっ♡♡♡ そこ、だめぇっ♡♡♡ もっと、もっとぉっ♡♡♡」
(こわれる…!本当に、こわれちゃう…!)
思考が快感で焼き切れていく。
その時だった。
誠二の大きな手が、激しく揺れる唯の豊かな尻を、力いっぱい叩いた。
パパンッ!
乾いた音が、部屋に響き渡る。
その音、その痛み、その感触。
それは、公園で、ビルの裏で、商店街のトイレで、空き地の茂みで、あのストーカーに与えられたものと、全く同じだった。
「あ゛ァ゛……♡♡ ん゛ッ、お゛ッ……う゛……ッ!♡♡♡!!」
絶頂の叫びと共に、唯の意識が白く染まる。
遠のいていく意識の片隅で、頭の上から降ってきた男の声を、唯は確かに聞いた。
「最初から、こうやって躾けておけばよかったな」
そんなこと、唯の耳を通り抜け、空の天井への消え、喘ぎ声が部屋に響くのみであった。
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