絶頂!寝取り!異世界レンタリース マツケン商会 作:みなぽん
プロローグ
辺境地帯開拓街のRoseliaタウン、魔物が跋扈する深い森に隣接するこの街は不自由なことも多々あったが、特定の為政者のいない自由な街でもあった。街中では平和な光景が見られるが、1歩外に出れば、そこは魔物と人間の境界争いの最前線である。町の住民の25%は、冒険者であり、モンスターを退治して報酬やモンスター由来の素材を収集し日々の生活を立てている。そして、冒険者たちがモンスターを狩り尽くすとそこに新しい入植者が入っていき、森を開いて畑に変えていくのだった。しかし、モンスターとの関係性は人間が一方的に狩るだけではない。その逆も頻繁に起きるものだ。Roseliaタウンから20キロのところにある開拓村Afterglowにその地獄が訪れようとしていた
。開拓民たちが最も恐れるモンスター災害、緑の津波と言われる。ゴブリンのスタンピードが発生したのだ。大量に現れたゴブリンが徒党を組み街を襲い男を殺し女を犯し尽くす悪夢のような惨劇が展開されるのだ。
「キキキ」「クキャアアアアアア」化鳥のような声が、部落の周囲から聞こえ、生い茂る草むらの向こうから、赤い瞳が、部落の方を覗いていた。しかもそれはおびただしい数だ。
その暗闇から、緑色の肌をした化け物がゆっくりと姿を現す。人型であるが、人間より一回り小さい。それがゴブリンと呼ばれる。怪物だ。ゴブリンは開拓部落を取り囲むように広がっていく。まるで部落を捕食するように。
「ゴブリンが、こんなに!ゴブリンの群れだ!みんな逃げるぞ」ゴブリンを見つけた開拓民の男が大声を出して叫んだ。ゴブリンのスタンピードは予兆もなく突如として現れる。
開拓民たちは必死で部落の中を逃げまわり、数少ない冒険者たちは、武器をとって外に出る。しかし、圧倒的な数の前では、焼け石に水だ。。そんな彼らにも容赦なく飛びかかるゴブリンたち。小さな子供くらいの体格なのに恐るべき膂力で獲物の腕を掴み骨を折り肉を千切る。人間たちの悲鳴が響き渡る。
ゴブリンたちは部落の倉庫に押し入り食糧を奪う。そして彼らにとって一番の目当てである女に襲いかかる。
開拓部落の女達は必死で抵抗する。だが圧倒的な数で迫るゴブリンたちから逃れることはできず随所で陵辱が始まった。恋人や夫の死体を前に全裸に向かれて、陵辱される女たちの悲痛な叫びが部落に響き渡った。
ゴブリンたちは部落の中心にある村長の家の扉を叩いた。「なんだ?誰だ?騒々しいぞこんな時間に」村長とその妻のメリダが扉を開けたがそこにいたのは人間ではなかった!ゴブリンたちが部屋の中に駆けこんでくる。
「キキャアア!」「グキャキャ」人間の言葉とは違うゴブリン特有の言葉で威嚇しながら襲いかかる
「いやぁ!助けて!」村長の妻メリダはゴブリンに馬乗りにされて悲鳴をあげる。
ゴブリンの一体が彼女の下半身にのしかかり股間にペニスを差し込む。
「やめろ!妻に手をだすな!この化け物め!」村長が必死で抵抗しようとするが、別のゴブリンに押さえつけられてしまう。
「キキャアアア!グキャギャ」ゴブリンたちは村長の妻の下半身に腰を振る。
彼女は泣きながら絶叫する。
「助けて!だれか助けてぇ!」
ゴブリンたちの生殖は狂気に満ちていた!オスのゴブリンは前戯も無しに勃起した陰茎を女性の膣に突き入れるのだ。そして本能、むき出しで腰を振る。ただひたすら相手を孕ませることのみを考えているかのように!
村長は既にゴブリンの槍に突き刺されて息絶えている。
「クキャアアアアアア」1匹のゴブリンが彼女の中で射精した。しかしそれで終わりではない。次のゴブリンがすかさずのしかかるしかも部屋の中に入ってくるゴブリンの数は増えていくばかりだ。
「嫌ぁ!お願い許して!何でもするから」
メリダは大粒の涙を流して絶望する。もともと冒険者出身で頭の良い彼女はこの先の展開が分かりすぎるほどわかる。自分たちの村はもうおしまいだ。そして女たちは根こそぎゴブリンたちの洞窟に連れていかれるだろう。
そして、おぞましいゴブリンの子を孕み出産するのだ。
「姉ちゃん、怖いよ……」カミュ ジークメナーの顔は恐怖に歪んでいた。
震える妹の小さな肩を抱きしめながら、姉のユイカは必死で考えていた。ゴブリンたちの足音が廊下を這うように近づいてくる。
「カミュここに隠れて。絶対に声を出しちゃダメ」
姉は妹を古びたクローゼットの中へ押し込んだ。木製の扉には細い隙間があり、そこからは廊下の様子がぼんやりと見える。ユイカは扉を閉め、内鍵をかける。
「お姉ちゃん、どうするの……?」
カミュの声がか細く響く。ユイカは微笑みながら言った。
「大丈夫。お姉ちゃんが何とかするからね」
言い終わらないうちに、玄関のドアが蹴破られた。
「ギギャアア!」
耳をつんざくような奇声とともに、緑色の影が家の中に躍り込んでくる。
ユイカはジークを守るためにクローゼットの前に立ち塞がった。ゴブリンたちは一斉に彼女に群がる。その数は十匹以上いた。鋭い爪が衣服を引き裂く。カミュは息を止めた。
クローゼットの隙間から、幼い目に映る光景は地獄そのものだった。姉が身を挺してゴブリンの群れから弟を守ろうとしている。その姿勢は堂々としていたが、力強い指が姉の腕をつかみ、引きずり倒した。
「離してっ……!」
姉の声は最初は強かったが、次第に弱くなっていった。ゴブリンたちは笑い声を上げながら姉の上に覆いかぶさる。カミュの目に映るものは途切れ途切れだったが、それでも十分すぎるほど衝撃的だった。姉の肌が露わになり、必死の抵抗が徐々に弱まっていく様子が。
「クキャアアアアアア」ゴブリンが嬉しそうに彼女の唇を奪う。左右の乳房にも別のゴブリンがしゃぶりついている。
「やめてっ!このバケモノ!」ユイカの足を大きく開きゴブリンが長い舌を捩じ込んだ。
ビクッとビクッとユイカの腰が跳ねる!ゴブリンの体液は人間の作る催淫麻薬アヘルの10倍の効果をもつ。
ユイカの瞳から理性の光が消え、股間から愛液が迸り、処女のユイカが淫婦のように腰を振り始めた!
「グキャアア!」「キキャキャ」
ゴブリンたちは興奮の声をあげながら次々と姉の口元に自らの生殖器を押し付ける。彼女の唇が強制的に開かされると、ゴブリンのペニスが侵入し喉の奥まで届くほどの挿入感を与えた。クローゼットの中のカミュには見えないが、隙間から聞こえる吐息と嗚咽だけでも十分すぎるほどの恐怖だ。
さらに別のゴブリンが後ろからユイカの腰を鷲掴みにする。「やめてぇ…ああ、そこダメ …これ以上は……」懇願の言葉は途中で遮られ、一気に腰が打ち付けられた。ユイカの体が激しく揺れ始めると同時に甘い呻き声も漏れるようになった。それまで痛みや屈辱に耐える声だったものが明らかに変わっていく。
「ふぁっ♡ ぁ、 あ、あ あ、あ゛…………ッ❤️あっ!ふぅぁ、ぉ、いく❤️」
ユイカの体が絶頂し痙攣した。ゴブリンたちは次々と彼女を囲み、口や両腕にペニスを握らせながら順番を待っている。彼女の股間からは白濁した液体が溢れ出し床に滴り落ちていた。
「クキャアア」「グキャア」二匹のゴブリンが躍り出てユイカにフェラチオをさせる。そしてもういっぴきは後ろからユイカを犯した。「イ くぅ゛…………っっ❤️ぃくッ❤️いく❤️ い……っ、ッッ❤️ひぅぅんんんっ」
犯され続けてゴブリンの子供が欲しいとユイカの子宮が口をあける。そこにゴブリンのペニスが入り込む。先走りが子宮に触れるだけで体が震える。
「ぐちゅ♡ぐちゅ♡ぐちゅ♡ぐちゅ♡ぐちゅ♡ぐちゅ♡ぐちゅ♡ぐちゅ♡」ユイカの腹の中をかき回すゴブリンのペニス。その振動が彼女の理性を完全に奪う。
「はうっ!……ああ❤️……ぁ……ぁ……っ❤️ ん❤️…ぅえ ッ!?ぁ、 お、お〜〜〜〜ッッ❤️いぃ うぅ゛〜〜っっ❤️❤️…はぁ…… ❤️イグ❤️」
ビクンッと全身を震わせて最後の一滴まで搾り取ると、そのまま倒れ込み失神してしまうユイカ。ゴブリン達はそんな彼女を見ても休む暇を与えず再び動き始める。しかし彼女はすでに意識を失っていたため反応することはなかった。
その後も数時間に渡り続けられた凌辱行為。その間ずっとカミュは恐怖で体が動かず息を潜めていた。その時もまだ15歳だったカミュにとってはあまりにも残酷な光景だったが目の前で母親代わりだった姉が複数の化け物によって蹂躙されている姿を見て何もできない自分を責め続けたのだ。
彼の名は松平健一、異世界に転生して、冒険者として一定の成功を収めたところで彼は冒険者を引退した。40代を迎えて体力も下り坂になる。いつまでも若いつもりで体力仕事をしていれば、いつか取り返しのつかない怪我をすることもあるだろう。
幸いにして商売の元手は十分に稼いだし、今までの冒険で集めたアイテム有効に活用したいとマツケンは考えた。そこで彼は転生前の前職の経験を生かして、異世界の開拓町ロゼリアタウンでレンタル会社をスタートした。マツケンレンタリース。開拓民のための農具や家屋、冒険者が魔物と闘うための武具などを1ヵ月単位でレンタルするのだ。持ち逃げのリスクや冒険者がモンスターに食われるリスクなども考え今まで誰もやったことがない商売だが、潜在需要は極めて大きい。
そして、彼はレンタルに当たって利用者に時限式の隷属烙印を施すことでそのリスクを解消した。
契約を破れば体で払わせる。そんな楽しい趣向だ。
もちろんそれはすぐに発動するものではなく、料金の遅延が長く続いた場合や支払いを拒絶した場合に使うものだ。
「マスター、最近は取り扱い品目も増えて忙しくなりましたね。」
てきぱきとお客さんをさばきながら、つぶやくのはマツケン商会の社員兼、マツケンの愛人となったセレスティア フロセリーンだ。
月の光を宿した白銀の髪をした少女、蒼い瞳が神秘的だが、そのふんわりとした物腰が彼女を親しみやすく見せている。無邪気な子供らしい話し方をするが胸元や腰のくびれを見れば、生つばもののナイスバディだ。
しかし彼女は単なる美少女では無い、滅亡したクバルディア王国のルーンの聖騎士 ワルキューレの7、氷結の乙女、エッダの魔剣!ダーインスレイヴの所持者だ。
「マツケン、私とラプラスで開発した薬草の詰め合わせ。トヤーマの置き薬はどうかしら」
夜の闇を編んだような見事な黒髪の美少女が神秘的な声で、俺に話しかける。姿は若い魔魔術師に見えるが。その正体は500年前から伝説となっている。荒地の魔女 キルケー ワイズメルだ。
魔女などと言えば恐ろしく聞こえるが本人はそうでもない。長い間、使い魔と二人っきりで引きこもり生活を送っていただけに、その深淵な知識よりも不器用でコミュ障な性格の方が目立って思わぬ愛嬌を醸し出している。
「キルケー様 10種類の薬草を詰め合わせにして、年に1回使った分だけ集金する。荒地の魔女のエッチの結晶です。凡人の思い浮かぶアイディアではありません。マツケンは心の底からキルケー様に感謝をしているでしょう。」金髪ボブヘアーのメイド服を着た天使のような少女がキルケーのそばで囁く。彼女こそはキルケーの使い魔、ラプラス カノープスだ。キルケーへの絶対的な忠誠を誓う愛らしい童女だ。まさに愛らしさ100%と言った存在だが荒地の魔女の使い魔だけにどこか底知れないものを感じさせる。
「トヤーマの置き薬!あれはいいなぁ。近所の開拓村の連中は一家に1つ常備するようになってきてるよ。しかもキルケーの作る薬草は一級品だからな。」マツケンはキルケーを褒める。彼女の置き薬のおかげで
マツケン商会の売り上げは10%向上したし、何よりもレンタルは敷居が高いと思っていた開拓民たちが
初めてレンタルを使うきっかけとなったのは大きい。
「そうですね ラプラスちゃんの配達もかわいいと評判ですよ。」セレスティアはラプラスにお菓子をくれてやっている。ラプラスは小さな体で蒸気馬車を運転してキルケーの作った置き薬を配達している。実際、彼女の熱心な配達がなければ、キルケーの作る質の高い置き薬も流通で苦戦していたことだろう。
「セレスティア!子供扱いはよして!」ラプラスはチャッカリお菓子は受け取りながらも生意気なメスガキ全開だ。彼女はどうやらキルケー以外には敬語を使わないようだ。
「マツケンさん、キルケーさん、うちの孤児院に仕事を出してくれてありがとうございます。置き薬の箱詰めの仕事子供たちも喜んでやっています。」薬草を一つ一つパッケージングして箱に詰める作業は
リーキスト教の聖女のメイベル リングベルの孤児院で請け負っていた。彼女は出来上がった置き薬を納品しに来たのだ。ラプラスと身長の変わらない小柄な女性だが慈母の如き深い愛情と聖騎士の資格も持つ女性であり、マツケンも彼女が来ると頬が緩む。
「マスター!コーヒーメーカーのレンタル料の支払いとコーヒー豆の補充にきたぜ」Roseliaタウンで妹とカフェを営む。腕利きのアマゾネスのリタ ロドリゲスとソフィアが笑顔でマツケンに挨拶する。赤い髪とグラマラスなボディーが彼女の情熱的なセックスを思い出させる。リタは何かと理由をつけてマツケンの顔を観に来る。
「リタさん、コーヒー豆のお支払いでしたら、私が伺いますよ。お忙しいでしょうから、わざわざお店まで来ていただかなくてもいいんですよ。」セレスティアが泥棒猫を見るような目でリタを見る。
「いいんだよ。セレスティア。私はマツケンに会いに来てるんだ。マツケン。そういえば今月売り上げが悪くてさぁ、レンタル料滞りそうなんだけど、体で払ってもいいかな?」リタはFカップの乳房をぎゅっとマツケンに押し付けた。セレスティアは嫉妬に顔を赤くする。
「セレスティアったら、やきもち焼いてるのかしら、あなたももっと積極的にならなきゃね」
そこに元ワルキューレのアイリスフィール先輩と夫のオットーも顔を出す。白銀の髪の清楚な人妻だが、夫共々NTR性癖を持つ変態だ。ここに来るのはマツケン商会で食べるパンの納品と同時に粉挽き機のレンタル料を払うためだ。
「社長!マツケン商会東ロゼリア支店の今月の売り上げ持ってきました。」ホビットのポントと猫獣人のミーア・ブルーテイルと犬獣人のリアーナ・ピンクハートの3人組が納品ついでに大型の蒸気馬車に乗ってやってくる。ポントはミーアとリアーナを妻として、今は支店長として頑張っている。
「マツケンのおじ様 蒸気騎士の追加発注ありがとうございます。おじ様専用の蒸気騎士が完成したから持ってきたよ」合法ロリのホビット、エリスバリーがはじけるような笑顔とともに入ってきた。
マツケンは男用の操縦席をつけた蒸気騎士を彼女の父親であるボンドルドに発注していた。
「今日は先客万来だな。セレスティアそろそろおやつどきだから、皆さんにクッキーと紅茶をお出ししてくれ。」マツケンは上機嫌でいった。みんなが店先のテラスで、楽しくお茶を飲む。
人間界にいた頃には味わえなかった。暖かい仲間との人間関係、彼は異世界に来て、本当に良かったと思っている。そして今では自分の会社を持ち多くの従業員を雇って暮らしている。
「ふふふ、美女たちに囲まれて刺激的な毎日、しみじみこっちに来てよかったなぁ」マツケンがつぶやく
「もう!マスターは私がいるのに他の女ばかり見て!」セレスティアはマツケンの隣に座った
「あ!そこは私の場所だぞ。セレスティア」リタも負けじとマツケンの隣に座った。
「マツケンさん。私もよろしいですか」聖女メイベルもマツケンの前に座り、美しい瞳で彼を見つめてくる
「マツケンおじ様 」エリスは無邪気を装って、膝の上に乗る。
「もう!しょうがないわね。私のことも忘れないでね。」キルケーも近づいていきたいところだが、コミュ障が炸裂して距離を置いたところから小さくつぶやく。
「キルケー様、こんなに平穏で楽しい暮らしができるようになって嬉しいですね」ラプラスが彼女に寄り添った。使い魔のラプラスもキルケーの笑顔が増えていることを喜んでいるようだ。
「まったく、マスターは女の子に好かれますねぇ 」セレスティアは呆れたように言うが、彼女自身が誰よりも今、この瞬間の幸せを噛み締めているのだった。
カミュ ジークメナー ゴブリンスレイヤーの誕生
マツケン商会の皆がお茶会を楽しんでいるところにボロを纏った少年が現れた。
「私はl開拓村Afterglowのカミュ ジークメナー、武器を貸して!何でもいいからゴブリンを殺せる武器を!」
一同は彼女の声でカミュが女だと初めて気づいた。それほどまでにカミュは奴れ薄汚れていた。
「お金が必要なら私を買ってください!だからお願い!武器を貸して!あいつらを殺せる武器を!」
カミュの悲痛な訴えが店内に響き渡る
「マスター!何とかしてあげられませんか?」カミュの必死の形相にセレスティアは哀れみを覚えた
「カミュさん?落ち着いてください。このまま武器を与えてゴリのもとに送っても叩きのめされて孕み袋されるだけですよ。そんなことよりも体を洗って傷を治療して、食事をとって下さい。そうしなければあなたが死んでしまいます」見かねてメイベルが寄り添う
「そうだな。まずは話を聞いてみないとな。でも、その前に、風呂に入って、着替えて飯を食え!」マツケンはカミュに事情を聞くことにした。
「カミュ、風呂場に案内するよ」世話好きのリタがカミュの手を引いて案内する。
しばらくして、風呂上がりのカミュがマツケンの前に現れた。透き通るような白い肌は汚れが落ちて輝いて見えた。ショートカットのボーイシュなカミュ、瞳は力強く輝いており凛とした印象を受ける。
「きれいになりましたね。カミュさん。傷を見せてください、ヒールをかけますよ」メイベルは優しくカミュに微笑んだ。
「ありがとう。聖女様」カミュも緊張が解けてきたのか少し笑顔を見せた。
「よかったらこれ食べてくれる、」アイリスフィールが売り物のパンを差し出した。
「ありがとう!」カミュは飢えた仔犬のようにパンに齧り付いた!
「さてカミュ?君は何があったのか教えてくれ。なんでそんなに必死にゴブリンを殺そうとしているんだ?君が話せることだけでいい。」マツケンは落ち着いた様子でカミュに尋ねる。
「私の村はゴブリンに襲われたんです。村は全滅。生き残ったのは私だけだと思う。ゴブリンスタンピードというやつなんです。村は壊滅して、女はゴブリンたちに捕らえられた。彼らは近くの洞窟に女たちを連れ去りました。私は姉に守られてなんとか逃げてきました。だから姉は私の目の前でゴブリンの孕み袋になったんだ」
カミュの目から再び涙が流れ始めた。
「ひどい話ですね。あなたのお姉さんはゴブリンに連れて行かれたんですね。お気の毒に」メイベルはそっとカミュの手を握った。
「それで?カミュは復讐を決意したんだね?そのために私たちの武器が必要ということなの?」セレスティアも彼女に寄り添う。
「うん。私の手で必ず仇をとってやるんだ」カミュは決意に燃えていた。
「なるほど。カミュさん?一つだけ確認します。もし私があなたに武器を貸すとしたら条件があります。あなたはそのゴブリンの巣に向かいますよね?そして戦って勝つつもりですよね?その時に必ず生きて帰ってくるつもりがありますか?」
「・・・わからないよ。けど私は命なんて惜しくない」
「そう。それなら俺はあなたに武器を貸せないな!あんたが死ぬことはお姉さんが望むことじゃないはずだ!
俺が協力するのは条件付きだ。3ヶ月!俺に身体を預けろ!俺の弟子にして戦い方を教えてやる!かならず勝たせてやるから!」マツケンは力強くいった。
「セレスティア?カミュに稽古をつけてやってくれないか?」マツケンはセレスティアに声をかけた。
「わかりました。マスター」セレスティアは微笑んで頷いた。
翌日からカミュの修業が始まった。
マツケン商会の裏庭には、簡単な訓練場が設けられている。そこでカミュはまず基本動作から学んだ。
「まずは呼吸法からだ。どんな戦いにおいても体力管理は最重要課題だ。息を整えることで冷静さを保てる」マツケンはカミュに説明した。
「すぅ~はぁ~」カミュは言われた通りに深呼吸を繰り返す。
「そう。いい感じだ。次は足腰の鍛錬だ。木剣を持って素振りを繰り返すんだ」
「はい!」カミュは素直に応じた。
数日後、セレスティアによる魔力鍛錬が始まった。
「カミュさん。魔法には主に火水土風の四大属性があります。まずは魔力を感知するところから始めましょう」
「どうやって?」カミュは不思議そうに聞いた。
「目を閉じて。体の中心に集中してみて。温かい何かを感じるはず」
カミュは言われた通りに試してみる。「……なんかムズムズする」
「それが魔力です。ゆっくりとそれをコントロールしてください、戦士として剣術は大事ですが、最低限の回復魔法や身体強化が使えるとより便利です。」
さらに1週間が過ぎた。
マツケンとセレスティアはカミュの成長ぶりに驚嘆していた。
「すごいな。あの年でここまで吸収力があるとは」
「はい。カミュさんの復讐への執念が原動力になっているのでしょう」
ある日、カミュは勇気を出して聞いてみた。
「あの……先生?どうしてこんなに良くしてくれるの?」
マツケンとセレスティアは顔を見合わせて笑った。
「俺たちも似たような経験があるからさ」「え?」
「……」
修行開始から1ヶ月が経過した頃、マツケンは本格的な戦闘訓練を提案した。
「今日から模擬戦を行う。カミュ、遠慮なくかかってこい!」
「はい!お願いします!」カミュは気合を入れた。
木剣がぶつかり合う音が響く。
最初は全く歯が立たなかったが、徐々にカミュはマツケンの動きに対応できるようになってきた。
「いいぞ!その調子だ。反射神経も良くなってる」
「ありがとうございます!」夕暮れ時、訓練を終えたカミュは地面に倒れ込んだ。
「疲れた……」「よく頑張ったな。今日はここまでにしよう」マツケンは優しく声をかけた。
「先生……」「ん?」
「私……強くなれますか?」「ああ。きっとなれるさ」マツケンはカミュの頭を撫でた。
その夜、カミュは久しぶりにぐっすり眠ることができた。
三ヶ月後、カミュは別人のように成長していた。
肉体的にも精神的にも、以前とは比べ物にならない強さを身につけていた。
「カミュ!この3ヶ月でお前はなんとか戦士としての最小限の力を身に付けることができた!でもこれだけでは複数のゴブリンに挑むのは無謀だ。そこで、特別にお前の身体を強化する防具をレンタルしてやることにした。魔術の負荷された呪いのアイテムだが、防御力は無類だ!レンタル料もかさむが借りるつもりはあるか?」マツケンが問う!
「先生が見立てていただいたものであれば、喜んで!」すると、マツケンはニヤリと笑って漆黒のペンダントのようなものを取り出した。
「先生、これは?」「緊縛装甲 ガイバーン!淫獄魔獣を鎧化したマニア垂涎の防具だ!これを持ってガイバーンと叫ぶと瞬く間に前の身体を緊縛装甲がボンテージする!そして装甲はお前の全身に、性的な刺激を与え、リビドーを爆発させてエネルギーに変えてくれるのだ!」マツケンが語る。
「あの、先生、それって私、コレに犯されながら?戦うってことですか?」
「そういうことになる!まぁ。一度試してみたらどうだ」
「試すって言っても、、、」「いいから。着てみろ!ガイバーンと叫ぶんだ」
カミュはマツケンに半ば強引に促されてペンダントを受け取った。ペンダントの中央には黒曜石のような艶のある宝石が嵌め込まれており、禍々しい雰囲気を漂わせている。
カミュは少し躊躇いながらも、意を決して叫んだ。
「ガイバーン!」
その瞬間、ペンダントから黒い霧のようなものが噴き出し、カミュの体を包み込んだ。
「先生!?」「慌てるな!大丈夫だ」
黒い霧は徐々に形を変え、カミュの体に纏わりついていく。
まず、ペンダントから伸びた細い鎖がカミュの首に巻きつき、首輪のような形状に変わった。
鎖はそのまま体に沿って下に伸びていき、カミュの胸元を覆う革の拘束具へと変貌した。
「んっ……」
カミュは僅かに眉をひそめた。革の感触が直接肌に触れ、思わず小さな声が漏れる。
拘束具はカミュの乳房をしっかりとホールドし、乳首の部分には小さな金属製のクリップが取り付けられた。
「先生……これ……」「まだ序の口だぞ」
拘束具は背中に回り、革製のベルトでしっかりと固定された。
ベルトは膝の上下にも巻き付き、太もも全体を締め上げるように固定する。
さらに鎖が内股を通って股間に達し、割れ目を晒す形で固定された。
さらに鎖はカミュの腕にも絡みつき黒革の手袋となった
「え……ちょっと……なんか内側からうねうねと私の体を触っている…」
カミュは困惑した表情でいった。
「まぁそういうものだからな」
鎧はさらに変化を続け、カミュの股間にぬるりと突起物が挿入された。ー
「ひゃっ!先生!こ……これ……」「どうだ?気持ちいいか?」
カミュは顔を赤らめて俯いたが、ディルドはさらに彼女の股間を責め続けた。
しかもまだ未開発の彼女に合わせて最適な大きさにディルドーが調整されている
「んっ……いや……こんなの……」「恥ずかしがることはない。これは戦闘用の装備だからな」
黒い霧はカミュの体にぴったりとフィットする革製のスーツとなり、全身を覆い尽くした。
スーツの表面には無数の紋様が刻まれており、まるで生きた生物のように脈打っている。
「先生……これ……動いてる……」「そう。それは生きている鎧なんだ」
「動いてるっていうか……うねってるっていうか……んっ……中で動いてる……」「ああ。鎧は常に魔力を吸収して装着者の体を快楽で満たし続けるようにできているんだ。それによって身体能力を大幅に強化することができる」
「先生……なんか……変な感じがする……」「大丈夫だ。すぐ慣れる」
黒い革はカミュの四肢に絡みつき、それぞれの関節を締め上げるように固定した。
カミュは足が動かしにくくなったことに気づいた。
「先生……歩きにくいんですけど……」「そうか?しばらく我慢しろ。すぐに慣れるはずだ」
鎧の胸元には真紅の宝石が埋め込まれており、妖しい光を放っている。
「カミュ!その状態で走ってみろ!」マツケンの指示でカミュは走り始めた。
「……!?」
カミュは驚愕した。
「先生!なんか……すごく速く走れます!」「そうか。うまくいっているようだな」
「でも……その……中のディルドが……」カミュは頬を染めながら言った。
「ああ。それがお前の性的エネルギーを吸い上げるために常に刺激を与えているからな。それでいいんだ」
カミュは少し不満げな表情を浮かべたが、マツケンの指導に従うことにした。
「じゃあ……戦闘訓練だ!お前の実力を見せてみろ!」マツケンが木刀を構えて言った。カミュは意を決してマツケンに向かって走り出した。
「はっ!」カミュはマツケンに向かって斬りかかる。
「え……?」カミュが戸惑っている間にマツケンはカミュのブラジャーを剥ぎ取った。
「いやぁぁっ!何をっ!」カミュは羞恥で顔を赤らめた。
「これは性感帯強化だ。お前の感じる部位を開発すればするほど鎧の能力が上がる!」「そ……そんな……」
マツケンはカミュの乳房を揉みしだきながら囁いた。
「もっと感じろ。そうすれば鎧の力が解放される」「いや……そんな……恥ずかしい……」
「恥ずかしがることはない。これは必要なことなんだ」「でも……」
カミュは混乱した表情で涙を浮かべたがマツケンは容赦なく責め続ける。
少女の唇をディープキスで奪いながら、ピンク色の乳首を徹底的に刺激してくる
「んっ……あぁ……ダメ……」カミュは堪らず喘いだ。
「ほら、こんなに濡れているぞ」マツケンがカミュの股間を指差す。
カミュは羞恥に顔を伏せたが、確かにディルドによって秘部は愛液で溢れていた。
「これは……?」「お前の身体が鎧に反応している証拠だ」
カミュは混乱した表情を浮かべながらもマツケンの指示に従うことにした。
「いいだろう。では今度はこの剣で訓練だ!」マツケンはカミュに一本の剣を投げ渡した。彼女の体の大きさに合わせて作られたかのような細身のブロードソードだ。
「カミュ、そいつで俺に斬ってみろ!俺は体に足回復の魔法をかけているから大丈夫だ」
「え……?どういう……」「その剣はサディスティックソード!サドマゾ王国のサド侯爵が愛用していた呪われた剣だ。相手に。痛みを与えることで快感へと変換するんだ。つまり、お前が相手を斬るほどに、鎧に快楽が流れ込み、お前の力が強化されると言う。まさに理想的なサイクルが生まれるのだ。」
「そ……そうなんですか?」「ああ。だからもっともっと俺を斬れ!苦しめてくれ」
カミュは困惑しながらもマツケンの言葉に従うことにした。
「もっともっと強く斬りつけてくれ!」「はい…先生…」
「うぎゃあっっっっ!」
カミュはマツケンの背中を打った。剣が当たるたびにマツケンが叫び声をあげる。すると、剣の先からぞくぞくとした快感が流れ込んでくる。もっともっと目の前のマツケンを痛めつけたいと思う!
「うぎゃあっっ!!」
カミュは再びマツケンを剣で斬る!今度は肩口を狙う。「うがあっ!もっとだ……」
「はい……先生……」カミュは再び剣を振るった。
「ぐあっ!」マツケンの身体が大きく仰け反る。
「先生…まだ子供みたいな年齢の私に切り刻まれてそんなに…気持ちいいんですか?先生は変態ですか?ほんと軽蔑します。」「ああ…カミュ、、自分の娘ほどの年齢の女の子に蔑まれて切り刻まれて軽蔑される。…最高だ」
カミュの心の中に仄暗い興奮が芽生えた。もっともっと彼を苦しめたい!
「先生……もっと……もっと気持ちよくしてあげますね……」
「ああ……もっと強くしてくれ……」マツケンは恍惚とした表情で言った。
カミュはマツケンの身体を容赦なく打ち据えた。その度に快感が全身を駆け巡る。
「もっとだ……」「はい……ああ、すごい、キちゃう 先生……」
「うぎゃあっっ!!!」マツケンの身体が激しく跳ね上がり、血飛沫が舞う。
「先生……気持ちいいんですね…私もイキそう…」
「ああ……最高だ…止めにちんぽを踏みつけてくれ…」マツケンは快楽に身を委ねた表情で言った。
「ほんとに見下げ果てた男。お望み通りその汚らしいものを踏みにじってあげるわ。」
カミュはマツケンの身体を舐め回すように視姦し続けた。その視線は次第に彼の下半身へと向けられ黒革のブーツが、彼の勃起ちんぽをしたたかに踏みつけた!
「イキなさい!この豚ぁ!」
カミュの怒声と共に黒革のブーツが彼の股間を激しく踏みにじった。
「おほぉぉぉっっ!」ドピューーーーー!
マツケンは身体を弓なりに反らせながら絶頂を迎えた。
マツケンの股間から大量の精液が吹き出しカミュの足元を汚した。
「ふふ……たくさん出しましたね……先生」カミュは嘲るような笑みを浮かべた。
「はぁ……はぁ……カミュ……よくやったぞ……」マツケンは快楽の余韻に浸りながら言った。
「先生……この変態さん!」カミュは軽蔑の眼差しでマツケンを見下ろした。
「そうだ……変態だ……」マツケンは恍惚とした表情で答えた。
「先生……私はそんな変態の先生が大好きです。お礼をさせてください。」
「どういうことだ……?」「私のおまんこに先生の形を覚えさせます。私が初めて覚える男のおちんちんは先生のおちんちんです。鎧はまだ私の処女膜は破っていません。こんな子娘の価値のないバージンかもしれませんがもらってください。」
カミュは黒革のパンツを脱いで、ぐったりと倒れていつマツケンのちんぽをつかみ、その上にまたがった。「ああ、私の奥まで先生のものが入ってくる 」彼女は涙を浮かべながらも、自分から全体重をかけて、彼のものを根元まで飲み込んだ。「痛い……でも……気持ちいい……」カミュは痛みと快楽が入り混じった表情を浮かべながら自ら激しく腰を振り始めた。
「ぐ……カミュ……お前……」マツケンはカミュの動きに戸惑いながらも快楽を感じていた。
「ああっ!先生……素敵です……!」カミュは自ら膣を締め付けるように意識しながら腰を動かし続けた。
「ああっ!先生……先生……」「カミュ……すごいな……お前……」
「はい……もっと……もっと気持ちよくなりたいです……」カミュは更に激しく腰を振り始める。
「ぐ……ああ……カミュ……お前……なんて……」「先生……好き……大好き……」
マツケンはカミュの激しいピストン運動に翻弄されながらも快楽を感じ続けていた。
彼と過ごした3ヶ月は、傷つき、ボロボロになった少女に夢と可能性を与えてくれた。彼女にとってマツケンとは、すべてを捧げるべき理想の男性になっていた。
「ああっ!先生……私もうイキそうです……」「おお……カミュ……一緒に……」
「はい……先生……一緒に…イク…ああっ!」カミュは激しく絶頂を迎えマツケンもそれに合わせて射精した。ドプッびゅーーびゅーーー
「はぁ……はぁ……先生……」カミュはマツケンに抱きつくように倒れ込んだ。
「よくやったな……カミュ……」「はい……ありがとうございます……先生……」
二人は抱き合いながらキスを交わした。カミュはマツケンに全てを捧げると心の中で誓ったのだった。
カミュ ジークメナー のゴブリン退治
「あ、んんっそれでは先生行ってきます」黒髪ショートのボーイッシュな少女がオーバーグローの村を襲ったゴブリンの巣穴に入っていく。身体には黒革のセクシーな鎧。淫獄の鎧、ガイバーンだ。呪いの中では、彼女の未熟な体は、無数の触手よって徹底的に弄ばれれている。手には細身のブロードソード、サディスティックソード!
彼女は、まるで1陣の風のように洞窟の入り口にいたゴブリンの見張りを斬り捨てる。
「ああ、いいわ、この緑色のクソみたいな生き物を斬り殺す瞬間が最高にエクスタシー 」
暗く湿った洞窟の内部は、腐臭と獣の吐息で満ちていた。壁には松明が不規則に並び、揺れる炎が不吉な影を踊らせる。カミュ・ジークメナーの足取りは軽やかでありながらも、確固たる目的を秘めていた。彼女の全身を覆う黒革の鎧——ガイバーン——は戦闘の度に微かに震え、まるで彼女の意志に呼応するかのように蠢いている。
「グギャアア!」
甲高い叫び声が闇を切り裂く。曲がり角から飛び出してきたゴブリンは、棍棒を振りかざしながら奇襲を仕掛けた。しかしカミュは既にその動きを予測していた。
「遅い」
カミュは流れるような動作で左に一歩踏み込むと同時に、右手のブロードソード——サディスティックソード——を鋭く薙いだ。サディスティックソードの刃は緑色の肉を断ち切り、骨を砕く音とともに血飛沫が舞う。ゴブリンの上半身は胴体から離れ、壁に叩きつけられる。
「グガァ……」ゴブリンの口から最後の呻きが漏れる。だがカミュはすでに次の標的を見据えていた。
「まだよ!殲滅してあげるわ、1匹残らず殲滅してあげるわ この祈らぬ者たちめ」
彼女の目は冷たく輝き、周囲を窺う。岩陰から3匹のゴブリンが姿を現した。2匹は槍を持ち、1匹は短剣を構えている。彼らは本能的に危険を察知し、カミュを取り囲むように散開した。
「また1匹!苦しみ悶えて死ぬゴブリンの姿が面白い。ああ、ゴブリン狩り、面白い……」
カミュの唇が微かに吊り上がる。ガイバーンが彼女の動きに反応し、胸元の紋章が赤く光る。体内で何かが脈動するのを感じながら、彼女は左手を伸ばし、空中を掴むような仕草をした。
次の瞬間、床に転がっていたゴブリンの頭部が浮き上がり、高速で別のゴブリンに向けて発射された。肉の弾丸は正確に槍持ちの顔面を打ち砕き、残った頭蓋骨が宙を舞う。
「ギャッ!」
「ゴブリンキャノン あははは!」
突然の同士討ちに混乱するゴブリンたち。カミュはその隙を見逃さなかった。稲妻のごとき速度で距離を詰めると、サディスティックソードを閃かせる。1匹は胸部を貫かれ、もう1匹は喉元を掻き切られた。
「いいわ、全然罪悪感を感じなくて、爽快感が半端ないわ。もっと……もっと殺させて……」
彼女の声は甘美な囁きのように洞窟に響く。血に濡れたブロードソードを構え直し、カミュは奥へと進む。道中、行く手を阻むゴブリンたちは容赦なく屠られていく。
「ギィィ!」
巨大な棍棒を振りかざす巨躯のホブゴブリンが咆哮する。しかしカミュは臆することなく接近し、剣の柄で相手の顎を砕くと同時に足払いをかける。巨体が崩れ落ちる音が洞窟に反響する。
「ふふふ、大きい図体して見かけ倒しね、あなたはもう終わりね」
倒れたホブゴブリンの胸にサディスティックソードを突き立てると、黒革の鎧が一層激しく震えた。カミュの背筋を電流のような快感が駆け抜ける。
「んっ……ああ、これ…マツケン先生にちんぽ突っ込まれた時みたいな快感。刺してぶっ殺すのって気持ちいい。ああ、イク …」彼女は短く息を吐き出す。
血の海となった通路を進むにつれ、捕らえられた人間の悲鳴や啜り泣きが聞こえてくる。カミュは感情を押し殺し、ただ前へと進む。やがて広間に出ると、数十匹のゴブリンが円陣を組み、中央には瀕死の人間が拘束されていた。
「ギィハハッ!」
醜悪な笑みを浮かべるゴブリンキングが玉座に腰掛けている。その周囲には、陵辱された跡のある女性たちが横たわっていた。その中に、彼女の姉の姿もあった。
「クソ野郎……」
カミュの瞳に冷たい怒りが宿る。ガイバーンが反応し、黒革の表面に血管のような紋様が浮かび上がる。サディスティックソードからは湯気が立ち上り、刃が不気味に脈動する。
「一気に片付ける」
彼女は疾風のごとく動き出した。ゴブリンたちが反応する暇もなく、1匹、また1匹と命を刈り取られていく。ゴブリンキングが慌てて立ち上がるが、時すでに遅し。カミュの剣先が正確に急所を捉え、王の命運も絶たれた。
静寂が訪れた洞窟。カミュは荒い息を吐きながら、周囲を見渡す。
捕らえられていた女の中には、妊娠させられているものや正気を失っているものも多かった。彼女は姉のユイカに駆け寄る!
「お姉ちゃん!しっかりして!」
ユイカは弱々しく目を開けるが、衰弱が激しい。でもまだ意識はあるようだ。今は嘆いている場合ではない。
「全員殺したわ。みんな!ゴブリンは全部殺したから安心して!もう奴隷扱いされることはないわ!ここから早く出て行くのよ!ゴブリンは責任を持って全部殺してあげる」
カミュの声が洞窟に響き渡る。生存者たちは徐々に現実に引き戻されていく。彼女は一人一人に声をかけながら外へと導いていく。
ゴブリンスレイヤー カミュ ジークメナーの誕生である。
「ありがとうガイバーン」彼女はすべての体力を使い果たし、静かな声で解除を呼びかけた。
黒革の鎧は彼女の意思に反応し、ゆっくりとその形を変えていく。ガイバーンは彼女の体から離れると、シンクのペンダントに戻った。
そして、薄れゆく意識の中で、彼女はマツケンの声を聞いた。
「囚われた女の人たちの治療を始めるぞ!メイベルさんは浄化魔法で女性たちの精神治療を!キルケーとラプラスは薬草とヒールで肉体の回復を!」「リタとセレスティアで、洞窟の中の掃討を!」「アイリスフィールさんとエリスは何か消化の良い食事を作ってくれ!」彼の暖かい声が響く。どうやらずっと後ろから見守ってくれていたようだ。そして、カミュの小さな体をマツケンが抱き上げる。
安堵に包まれながらカミュはマツケンの暖かい腕の中で深い眠りについた。
エピローグ
「カミュ、冒険者ギルドに行くって、いつからあなた冒険者になったの?」彼女の姉のユイカが目を丸くしていた。3ヶ月の間、ゴブリンたちの慰み者にされてきた娘たちには、辛い記憶を忘れさせるためにマツケンに高価な薬草である。忘れな草をたっぷりと飲ませた。記憶が全て消えたわけではないがそれも半年もあれば、完全に忘却されるはずだ。「お姉ちゃん 私は村のみんなを助けたくて、冒険者になったんだよ。それにマツケンさんに払わなきゃいけない。レンタル料もあるから今は一生懸命頑張らなきゃいけないんだ。」
そう言って彼女は彼女は外に出る。
彼女が向かうのはRoseliaの町にある冒険者ギルドある!
ギルドでは日夜さまざまな職業の人たちが、パーティーを組んでダンジョン攻略に励んでいる。その冒険者たちの中でも最近、一番の話題を掻っ攫っているのが、『ゴブリンスレイヤー』の二つ名を持つ少女だ。
カミュ・ジークメナー
彼女はその黒髪とショートカットが特徴の小柄な少女で、年齢はまだ15歳である。しかし彼女の実力は、既に並の成人冒険者を遥かに超えている。ゴブリンに対して異常なまでの執着を見せることから、いつしか『ゴブリンスレイヤー』と呼ばれるようになった。
「おいおい聞いたか!?あのゴブリンスレイヤーがまた単独でゴブリンの巣を潰したんだってよ!」「マジかよ!?あいつ一人で?」「ああ、しかも今回は30匹以上居たって話だぜ?」ギルド内の酒場では、冒険者たちの噂話が飛び交っている。
カミュはいつも単独で行動しており、パーティーを組むことはほとんどない。彼女にとってゴブリン以外の敵など眼中になく、他の冒険者との連携も必要ないと考えているようだ。
彼女が装備しているのは、黒革の鎧——ガイバーン——とサディスティックソードだけだ。どちらも普通の装備ではない。鎧は装着者の快楽を糧に力を増し、剣は敵の苦痛をエネルギーに変えるという呪われた武具なのだ。
カミュ・ジークメナーはゴブリンの巣穴の前で真紅のペンダントをかざして叫ぶ!
「ガイバーン!」ガイバーンを装着すると微かな疼きが体を駆け巡る。
「ふふ、今日もゴブリン狩りが楽しみだわ」
鏡の前でポーズを決めながらそう呟く彼女の姿は、どこか狂気を感じさせる。黒革に包まれた幼い肢体は妖艶でありながらもまだ初々しい。胸元の紅玉が鈍く光る。
サディスティックソードを腰に差し、ゴブリンスレイヤーは再び戦場へと赴くのだった。