男を知らない姫騎士が【聖母体質】になり変態メイドと強欲貴族に快楽堕ちさせられる話 作:月見ハク
包み込まれるような心地いい感触に、アリシアの意識が浮上していく。
(体が……温かい、これは……お湯?)
朦朧とした意識の中で目を開けると、波打つ湯面が見えた。自分の膝がお湯から出て浮かんでいる。
どうやらお湯のたまった浴槽に座っているらしい。
「あら、お目覚めですね、アリシア様」
不意に耳元で息を吹きかけられ、アリシアの肩がビクンと震える。
咄嗟に振り向けば、背後にティクリーヌがぴたりと密着していた。
むにゅと柔らかい感触が背中にあたり、彼女が全裸であることに気づく。
「え……」
そして自分自身も一糸まとわぬ姿で浸かっていることに、アリシアは初めて気づいた。
「ここ、お風呂? ティクリーヌ!?」
専属メイドと一お互い全裸で——それも肌を触れ合ってお湯に浸かっている。
それは王族と侍従という身分では到底考えられない、下手をするとティクリーヌにとっては処刑すら免れないような状況だった。
(この状況は、なに……どうして私、ティクリーヌと)
驚きを隠せずにいると、ティクリーヌが頬をこすり付けてきた。
「ふふ……やっぱり戸惑ったお顔が一番可愛い。ああ、アリシア様の肌、すべすべで気持ちいい」
ティクリーヌが聞いたこともない愉悦じみた声でささやく。
「これは、いったい……ぁっ、んッ」
事情を聞こうとするアリシアに構わず、ティクリーヌの手が頬や顎を撫でてくる。そのたびに出したことのない淫らな声を発してしまい、アリシアは余計に戸惑いを強めていく。
「ちょっ、ティクリーヌっ……あっ――」
肩をいやらしく撫でていたティクリーヌの手が、アリシアの胸元へと伸びてきた。女の手のひらでは収まらない大きさの乳房を、優しく持ち上げるように揉まれる。
「はっ、ぁッ……んッ、やめっ……」
やめなさい——主人として厳しく注意しようと思った言葉は、体の震えによって遮られてしまった。
(……ティクリーヌの手……指に、触れられると、体がっ……)
アリシアの混乱を見越したのか、ティクリーヌが耳元でささやいてくる。
「聖母体質はね、体中がすごく敏感になってしまうの」
言いながらティクリーヌがなおも乳房を揉んでくる。乱暴ではなく、じっくりいたわるような手つきに、アリシアの体がどんどん芯から火照っていく。
「や、あぁっ……」
胸の奥がツーンとするあの感覚。
全身にビリとした刺激が走り、奥底から快感がこみ上げてきて、胸の先端からほとばしる。
「あぅッ……んん」
乳首からびゅる、びゅると半透明の母乳が飛び出し、アリシアは喉奥から甘ったるい声を漏らした。
体中が痺れ、頭の後ろがぼーっとしてくる。
(こ、これ……なんとかしないと)
このままではおかしくなってしまう。なぜだか分からないが、ティクリーヌは自分の体を好き勝手にもてあそび、愉しんでいる。
とにかく彼女から離れて、状況を確認しないと。
そう思って体に力を込めようとしたとき、アリシアはやっと両腕の自由がきかないことに気づいた。
後ろ手に、手首を縄で縛られていたのだ。
(うそ、拘束されてる……!?)
身動きの取れないアリシアの胸を、ティクリーヌが執拗にいじる。片方を揉み上げて柔らかい乳房の形が変わるのを楽しみ、もう片方は乳首をクリクリと刺激したり、淡い乳輪を指でなぞったりした。
そのたびにアリシアの口からは熱い吐息が漏れ、体が勝手に震えてしまう。
「やっ……あんっ、これはなに……!? どういうことなのっ」
懸命に怒気を含ませ問いただすアリシアだったが、ティクリーヌはそんな彼女の態度にすら悦んでいるようだった。
「ふふ、気丈に振る舞おうとしても感じてしまうアリシア様……お可愛いわぁ」
「あっ、いやだっ……そこ、だめっ——」
ティクリーヌがいじめるように乳首を指の間で挟んでくる。
びゅる、びゅると先ほどよりも勢いよく母乳が出て、アリシアの体から力が抜けた。
(どう、して……触れられるところが、熱い。先っぽが、ジンジンする)
刺激から逃れようと身をよじる。しかしティクリーヌにぎゅっと乳首をつままれ、アリシアは「んんッ」と体を痙攣させた。
「おとなしくして、どうせここからは逃げられないんだから」
「んっ、くぅっ……」
ティクリーヌの言葉で、はっきりしてしまった。
状況的に間違いはないと思っていたが、どこかで彼女のことを信じていたかった。でももう、認めるしかない。
アリシアは姫ではなく、騎士として、ティクリーヌに対峙することにした。
「私を、謀ったのね……目的はなに?」
キッと背後のティクリーヌを睨みつける。
なおも乳首をつままれる快楽を必死に耐え、なんとか思考を巡らせた。
(浴室には、ティクリーヌだけ……隙を見て脱出できなくはない。窓……には鉄格子、浴室の出口に……見張りはいない。全裸で、恥ずかしい格好だけど、気にしてはいられない……とにかくここから逃げないと)
するとティクリーヌがすっとアリシアの瞳を覗き込んできた。
「どうやったら逃げられるか、考えているのね。こんな状況でも希望を捨てない……本当に凛々しくて……その真っ直ぐな目、ゾクゾクする」
じゅるりと舌なめずりをしたティクリーヌが、さらに強い力でアリシアの乳首をつまんだ。
その瞬間、アリシアの視界が明滅する。
「あっ、んんんんっ——ッ!」
ティクリーヌの指によって押し潰された乳頭から、びゅるるっと勢いよく母乳が飛び散る。その量と比例するように、アリシアの体をとてつもない性感が貫いた。
(えっ……!?)
痛みではない。どちらかというと訓練で電撃魔法を浴びたときに近かった。
ビリビリとした強烈な刺激が、体の中を何度も往復する。お腹の奥がじんわり熱くなり、アソコはもっと熱を帯び、ゾクゾクとした性感が胸へとこみ上げ、先端から噴出する。
アリシアは、これが性の快感なのだと本能的に自覚してしまった。
母乳が出ることで快楽が逃げてくれるかと思ったが、乳首から放たれる瞬間、視界がチカチカするような気持ちよさが襲ってきて、放たれたあとも体に熱として残り続ける。
彼女は生まれて初めて、絶頂を味わっていた。
(なに、これ……体が痺れて、力がぜんぜん入らない……)
はぁ、はぁと荒い吐息を漏らし、絶頂の余韻に襲われるアリシア。
そんな彼女を、ティクリーヌはなおも愛撫し続けた。アリシアの可愛い反応を愉しみながら、真っ赤に染まった耳元へささやく。
「文献によると、聖母の母乳は魔力を増幅させ、不治の病をも治してしまうとか」
「あっ、んんッ……」
(また、胸をっ……揉まれて……頭、ぼーっとして、何も考えられない)
ティクリーヌが執拗に豊乳を揉み続ける。お湯の熱か、絶頂の余熱か、アリシアの乳房は柔らかみを増していた。
薄桃色の乳首からはとろりと母乳が沁み出している。
ティクリーヌはそれを指ですくうと、ペロリと舐めた。
「はぁぁ……アリシア様のおっぱい、甘くておいしい……全身に魔力がみなぎってくる」
自分の母乳を美味しそうに舐めるメイド。恥ずかしさと屈辱の極致のような光景だが、アリシアにはもはや抵抗する体力も、それを言葉にする気力も残っていなかった。
すっかり脱力したアリシアを、ティクリーヌは愛おしそうに抱き締め、さらに乳房を前後左右に揉みしだいていく。
「あぁんっ、あッ、やめてティクリーヌっ……お願い、やめっ あぁんっ——」
「ふふふ、こうして刺激してあげて……感じれば感じるほど、たくさん母乳が出るの。それに汗も……」
ティクリーヌが細い首筋を舐める。「ひぅっ」と敏感に震えてしまうアリシアに構わず、今度は綺麗な唇——その端をれろぉと舐め上げた。
「唾液も」
そして、いよいよとばかりにティクリーヌの片手がアリシアの下腹部へと伸びていく。
「あっ、いや……」
アリシアは女の本能で、ティクリーヌの手がどこを目指し、何をしようとしているか分かってしまう。
「聖母の分泌液のすべてが、万病の特効薬になるの」
言いながら、お湯の中でティクリーヌがアリシアの秘部に触れた。
「そこっ……あぁんッ——」
恐れていたものよりもさらに強烈な快感に、アリシアは悲鳴に似た喘ぎ声を上げた。
ティクリーヌの細い指がくちゅくちゅと膣口をかき混ぜ、尖り立ったクリトリスを刺激する。さらにもう片方の手でアリシアの乳首をこりこりと捏ねた。
「やめっ、やめて……乳首、だめっ……あぁッ」
敏感なところを同時に攻められ、アリシアの脳内が蕩けるような快楽に染まっていく。
普段の彼女だったらここまで溺れることはなかっただろう。騎士として鍛え上げた精神力と、王族としてのプライドで、抗っていたはずだ。
しかし聖女体質で感度が上がってしまった体に、それも生まれて初めての快楽の衝撃により、アリシアは無抵抗で責めを受け続ける生娘となってしまった。
「あら? アリシア様、イったばかりなのに……もう我慢できませんか?」
(イくって、なに……?)
「ふふ、母乳も愛液もあふれてくる……アリシア様、いっぱい出してお父様の病を治してね。その代わり、うんと気持ちよくしてあげるから」
(病って……ティクリーヌの御父上が? それが、私にこんなことをする、目的……?)
薄くまぶたを開けると、目の前にティクリーヌの顔があった。
妖しく微笑みながら、整った目鼻立ちが近づいてくる。そして——。
「……!? んむっ……!」
気づけば唇を奪われていた。
(うそ、私いま、ティクリーヌと口づけをっ……)
じゅるると唇を吸われ、開かされる。
「んぅっ、んむっ、んっ、んッ……!」
侵入してきたティクリーヌの舌に、舌が絡め取られる。クチュ、クチュと粘膜同士が淫らな音がアリシアの脳内に響く。
アリシアにとって初めてのキスにも関わらず、ティクリーヌは容赦なく舌を絡めてきた。じゅるじゅるとアリシアの舌を吸い、唾液を吸引する。
「んむっ、ん゛んッ——」
ただでさえ濃厚なキスに意識が持っていかれているのに、ティクリーヌはアリシアの乳首をひねって母乳を分泌させ、秘所をかき混ぜていた。
初めてにしては長すぎるディープキスが続く。浴室に淫らなキス音が反響し、その合間にアリシアの苦しそうな喘ぎ声が響く。
「んっ、んちゅっ……んっぇぁっ、ん……ぅ、ぷぁっ、はぁ……」
ようやく満足したのか、ティクリーヌが絡んだ舌を解き、顔を離す。
とろみきった舌同士に唾液のアーチが掛かった。
「ハァ……可憐で凛々しい姫騎士様が、こんなに蕩けた顔をするなんて」
挑発するような言葉を投げかけられても、アリシアは力無く背後のティクリーヌに体を預けることしかできない。
さっきよりもさらに力が抜け、その瞳はさまようように天井を見上げていた。
それでもなんとか声を振り絞り、抵抗の意を示す。これ以上好きにされていたら、いよいよ快楽の世界から戻れなくなる。
「ティクリーヌ、やめてっ……こんな真似、ただでは済まない――」
「虚勢を張っても無駄です。さあもう一度イって……アリシア様」
ティクリーヌは愛おしそうにささやくと、アリシアのほぐれきった膣内に指を差し入れ、ピンと立った乳首を指で弾いた。
「ひっ、いやっ、ああっ――ッ」
性感帯への小刻みな愛撫に、アリシアの中で快感が一気に膨れ上がる。
(また、胸の奥、ツーンとしてっ……奥から、深いのが——)
「あッ……あああぁぁぁっ、んうっくううぅぅぅっ——ッッ!」
雷に打たれたような凄まじい快楽が、腹奥から脳天までを突き抜ける。
アリシアは背中を反らせ、ビクビクと大きく体を震わせた。勢いで上向いた乳房の先からは乳白色の雫が飛び散り、アソコからは大量の愛液を漏らしていた。
潮を吹いたと同時、アリシアはあまりの快感に気を失った。
そんな彼女を、ティクリーヌがぎゅうっと抱き締める。
「ふふ、もうすっかり乱れて……身も心もほぐれてきたようね」
あくまで準備が整ったに過ぎないという口調で、ティクリーヌがつぶやく。
「アリシア様、ここからが本番ですからね。あなたの乱れた姿、もっと見せて……」
耳元でささやくと、ティクリーヌはアリシアを抱えて浴槽を出た。