男を知らない姫騎士が【聖母体質】になり変態メイドと強欲貴族に快楽堕ちさせられる話 作:月見ハク
豪華な調度品の並ぶ廊下を、アリシアは歩かされていた。
背後のティクリーヌにナイフを突きつけられているため、逃げ出すことができない。
(……隙が、ない)
ティクリーヌの所作は、まるで暗殺術に長けた隠密のものだった。
連続の絶頂により消耗しているとはいえ、アリシアも歴戦の騎士。だがそんな彼女をもってしても、ティクリーヌから無事に逃げおおせる想像がつかない。
(知らなかった……ティクリーヌのこと、なにも)
その事実に、アリシアは少なからずショックを受けていた。
そんな彼女の心中を知ってか知らずか、ティクリーヌは鼻歌でも口ずさむような声色でささやいた。
「この下着もアリシア様によく似合ってる……ふふ、お父様の趣味なのよ、可愛いでしょう?」
(うっ……なんて、卑猥なの)
アリシアが着せられたのは、情婦でも身につけないような露出度の高い下着だった。
ほとんどが紐と糸で構成された、男をその気にさせるためだけにあるような代物。
上は、ハート型の薄布が胸元に飾られているだけで、しかも乳房や乳首といった大事なところはほとんど隠れていない。
下は、おそろしく丈の短いスカートで、太ももの付け根まで見えそうだ。生地も薄く、風が吹けば簡単にめくれて、魅惑的な性器が丸見えになってしまうだろう。
一方のティクリーヌは、肌にぴったりとした黒いシルクの夜着を着ていた。今向かっている場所で、彼女は肌をさらす予定がないのだ。
つまりこれから待ち受けているのは、おそらくドメオン卿による、アリシアへの淫らな行為。
そのおぞましい予測がついていながらも、アリシアはティクリーヌに従い、歩みを進めるほかなかった。
やがて廊下のつきあたり。
ひときわ豪奢な大扉の前で、ティクリーヌが立ち止まるよう促してきた。
「さあここよ、入って」
扉が開くと、そこは煌びやかな食堂だった。
長細いテーブルがあり、その奥の上座に、恰幅のいい中年男がどっかりと座っている。
(あの人が、ドメオン卿……)
ナイフを突きつけられて中に入ると、ドメオンは野太い声を響かせた。
「来たか、待ちくたびれたぞ」
有無を言わさぬ威圧的な声色に、アリシアは身をすくませる。
普段の彼女だったら圧倒されることはない。彼よりもさらに巨躯の野盗を打ち倒したこともある。
だが今のアリシアは無力で、無防備で、下着のような格好をさせられた、ただの娘だった。
そんな彼女を一目見たドメオンは勢いよく立ち上がると、ドカドカと足音を響かせ近づいてくる。
「おお……姫騎士アリシア、間近で見ると透き通るような美貌だ」
(うっ……この人の視線、野盗と、同じ……)
無遠慮で、粗雑で、劣情を隠そうともしない視線が、アリシアの全身を這う。舐め回すような眼差しに、体がさらに縮み上がる。
今すぐこの場から逃げ出したい。目の前のこの男を倒し、もしくは人質に取って——。
そう考えがよぎるも、ドメオンの体つきを見て無理だと悟る。
ドメオンは一見小太りだが、よく見ると筋骨隆々で、そのガタイはすべて筋肉で構成されていた。それが服の上からでも分かる。
歴戦の猛者。
数々の戦士と相対してきたアリシアだからこそ、肉弾戦では絶対に叶わない相手だと分かってしまう。
みなぎる筋肉は衰えておらず、所作にも無駄がない。辺境領に引きこもってからも、ずっと鍛錬を欠かさないでいたのだろう。
ドメオンがさらに一歩、アリシアに近寄る。
鼻先が触れ合いそうな、女にとっては嫌悪感をもたらす距離にも関わらず、彼女は半歩も動くことができなかった。
「ふむ、息をのむような美貌に加え……いい体をしている。よく鍛え上げられているのにこの細さ。女としての魅力を損なわず、むしろ引き立たせているではないか。これは抱き心地も、締まりもよさそうだ」
まるで性奴隷の品評をするような物言いだ。
アリシアは軽蔑心を込めてドメオンを睨む。
しかし、小娘の威圧など気にもならないといった態度で、ドメオンは余裕の表情でアリシアに顔を近づけた。
素肌すれすれで大きな鼻をすんすんと鳴らしている。
「この甘い花蜜のような匂いは、聖母体質のせいか?」
「やっ……」
ドメオンがスカートの下を覗き込もうとしたのに気づき、アリシアは咄嗟に手で局部を隠した。
すると背後に控えていたティクリーヌが一歩進み出る。
「お父様、まずはこちらを飲んで、お楽しみはそれからでしょう?」
「おお、そうだったな」
ドメオンは手渡された小瓶をゴクゴクと飲み始めた。
(……いや、なんて……気持ちの悪い)
自分の母乳を美味しそうに飲む中年男。
この世のものとは思えないおぞましい光景から、アリシアは耐えきれずに目を逸らした。
「おおこれはっ! なんと濃厚で美味な味わいだ。股間が……股間がみなぎってきおるっ!」
咆哮に似た大声に、アリシアもついそちらを見て——そして激しく後悔した。
ドメオンの着ている仕立てのいいスーツ。
そのズボンの下腹部が、みるみる盛り上がってきていた。今にも布地を突き破って中の剛直が飛び出てきそうだ。
青ざめるアリシアとは対照的に、ティクリーヌが喜色を浮かべる。
「まぁっ、不能が治ったのですね」
「ああ、治ったぞ……よくやったティー」
「ふふ、では存分にアリシア様をご堪能くださいね」
「そうか……くく、十数年ぶりの種付けを、まさか姫騎士アリシアで叶えられるとはな」
不穏きわまりない父娘の会話に、アリシアの体に震えが走る。
一人戦慄している彼女をよそに、ティクリーヌは食堂を去っていく。
思わずその背中に待ってと声を上げようとして、喉で止まる。
無駄だ。ティクリーヌを呼び止めても意味がない。彼女の望みは、父ドメオンにアリシアを差し出すことなのだから。
ティクリーヌが出ていくと、おもむろにドメオンが服を脱ぎ始める。
現れたのは、浅黒い肌の中年男の裸体だった。
(っ……見たく、ない)
だが視界の端に、嫌でも飛び込んできてしまう。
つるりとしたスキンヘッドに、太い眉。彫の深い顔立ち。
くすんでいた瞳も今や血走り、アリシアを熱のこもった眼差しで見つめていた。
肩幅は広く、鍛え上げられた筋肉が盛り上がっている。
厚い胸板にでっぷりと張ったお腹。だが贅肉とは違う、硬い筋肉で形成されていた。
胸板には濃い胸毛があり、それがお腹をとおり下腹部まで生えていた。
そして——腹にくっつきそうなほど反り返った太いペニス。
赤黒く、恐ろしく長いそれは、獲物を求めるようにビクビクと跳ねていた。
「い、いやっ……」
本能的な恐怖が口から漏れる。
アリシアは間近で男の裸を見るのも、そそり立つ男性器を見るのも初めてだ。
これからあの凶棒で、男女のまぐわいを強制される。
ただでさえドメオンの体は、初心な生娘が初めて見るには凶悪すぎた。それがアリシアを犯すために迫ってくる。
その事実に、体が震えて動けない。
ドメオンはアリシアの細腕をつかむと、力強く引っ張った。
「ぁっ、いやぁっ……!」
拒絶を口にしても無駄なのだと、アリシアは直感的に分かってしまう。
(すごい力……! 振り解けない…っ)
あまりに肉厚な胸板に圧迫され、アリシアの口から苦しげな吐息が漏れた。硬い筋肉に抱き締められ、さらに熱くて硬い肉棒を太ももあたりにこすり付けられる。
猛烈な嫌悪感が上ってくる。
あんなに辛かったティクリーヌの責めは、まだ生易しいものだったのだと実感する。
愛撫も強引だったが丁寧だったし、女同士ということもあって、本能的な拒絶感はまだマシだった。
しかし今、体を密着させてきているのは紛れもない雄なのだ。
それもアリシアが最も軽蔑し、駆逐したいと思っている下劣なレイプ魔。
死に物狂いで抵抗しないといけない相手だ。
そのはずなのに——。
「ぁっ、んッ……」
聖女体質で感度が上がっているせいか。度重なる絶頂によって体が火照ってしまったせいか。
それとも圧倒的に強い雄を前に、奥底にある雌としての本能が疼いてしまったのか。
アリシアはドメオンにきつく抱擁され、感じてしまっていた。
興奮しきったドメオンが鼻息荒く、アリシアの頬に口づけをする。
「王都でそなたを見るたびに、この美しい女を手に入れたいと思っていた。不能の体では叶うまいと思っていたが……まさかこんな形で成就しようとはな」
ドメオンはぎゅうぎゅうと華奢な体を抱き締めながら、テーブルの上にアリシアを押し倒した。
「ふふふ、見立てどおり最高の抱き心地だ。かつては複数の女を三日三晩抱き潰すほど旺盛だったものだが、今はそれ以上に昂っておる。これからはそのすべてを、お前にぶつけてやるぞアリシア」
ドメオンはアリシアの胸元に手を伸ばすと、ハート型の薄布飾りを下にずらした。
「いやっ、あっ……」
見事な豊乳がドメオンの前にさらされる。押し倒された振動だけで柔乳がふよふよと揺れ動いている。淡い乳輪に縁取られた薄桃色の乳首は尖り立ち、先端からは白い母乳が沁み出ていた。
これまで見たこともないほど情欲をそそる美乳に、ドメオンがごくりと生唾を飲み込んだ。
「なんと美しい乳房だ。この濃密な香り……たまらんな」
まるで初めて女体に触れる少年のように、ドメオンはアリシアのおっぱいを一揉みした。
「やぁっ……さわらない、でっ……」
「くく……こんなに体を火照らせておいてか?」
ドメオンが鼻息を荒くして、美味しそうに実った乳房へ舌を近づけていく。
れろんと乳首を舐め上げた瞬間、アリシアはビクンと全身を震わせた。
「んぅッ……あぁっ——ッ」
厚ぼったい舌先で乳頭をえぐられ、れろれろと舌腹で舐められるたび、アリシアの体に痺れるような快感がほとばしる。
「どれ、聖母の乳房を味わってみよう」
ドメオンはアリシアの乳房をつかんで柔肉を集めると、大口を開けてしゃぶりついた。
「ああぁッ……!」
ジュルジュルと乳輪ごと吸引し、流れ出てきた母乳で喉を潤す。口を離すと、乳輪に付着した飲み残しの母乳も、べろべろと舐め取った。
「はっ、ぁっ、あぁんっ、いやっ……舐めない、でっ……」
ビクビクと震える乳房を、ドメオンはなおも揉み込んだ。柔乳がたやすく形を変えるのを楽しみ、手のひらに吸い付くような感触を堪能する。
「あっ、いやっ……あぁんっ、はっ、あぁッ——」
その間もれろれろと乳首を舐め回したり、分泌した母乳を舌で乳房に塗り付けたり、クニと硬くなった乳首を舌先で転がしたりした。
乳房全体が唾液と母乳まみれになっても、ドメオンは執拗に舌を走らせていた。
「あぁ、なんと瑞々しい……美味、美味だっ……この色も形も、柔らかさも、最高の乳房だぞアリシア」
再びアリシアのおっぱいを頬張りながら、ドメオンは勃起したペニスを彼女の膣口にあてがった。
(ああ、やだっ……)
一番敏感な入り口を男の硬いもので刺激され、アリシアの体がゾワリと総毛だつ。
それは貞操を奪われる恐怖以上に、これからもたらされるだろう快楽に体が反応した結果だった。
「はは、こちらも十分にぬかるんでいる。どれ、儂のイチモツで膣中の具合を確かめてやろう」
「ああっ、やめっ……それはっ――」
怯えて逃げようとするアリシアの足首をつかんだドメオンが、一気に腰を押し込んだ。
「ひぅッ……ん゛んんんんっ——ッッ!」
太い肉棒に貫かれ、アリシアの背中が浮いた。挿入の衝撃で乳房が跳ね、先端から母乳が飛び散る。
(お腹の中っ……埋めつくされて、苦しいっ……苦しい、のに)
処女とは思えないほどすんなりと巨根を飲み込んだアリシアの膣は、これまでにないほどの快感を彼女にもたらした。
体の内側が燃え上がるほどの絶頂。
アリシアの処女は、下衆な男によって乱暴に奪われた。
にも関わらず、彼女はこれまで味わったことのないほどの快楽に襲われていた。
一方のドメオンもズブリと一突きしたまま、小刻みに体を震わせている。
「オォォ……これはっ、中がうねって絡みついてくるっ……なんたる名器、これが聖母の膣か」
「いやっ、抜いてぇっ……」
「こんなに締めつけておいて何を言う」
ズチュンッとドメオンが腰を打ち付けた。
「はあぁぁぁんっ——ッッ」
アリシアが再び背中を浮かせて絶頂する。
「あ゛っ、ンンッ、はぁっ、あぁッ——!」
勢いづいたドメオンがズチュ、ズチュと抽送を繰り出すたびに、アリシアは嬌声を上げてイった。
名器への出し入れに慣れてきたのか、ドメオンは腰を振りながらアリシアの乳房に吸い付いた。じゅるじゅると母乳を吸い上げ、指先で乳首を捏ね回す。
「あぁッ、だめっ、乳首っ、だめッ……」
必死に嫌がってみせるアリシアを見て、ドメオンはニヤリと口角を上げた。
ピストンで揺れ動く乳房をつかみ、両方の乳首を真ん中に寄せると、まとめて舐め始めた。二つの乳首を舌先で転がし、両方から分泌される母乳を同時に舌ですくい取る。
「あぁっ、やぁんっ……!」
「くく、さらに締め付けが強くなったな。こうされるのが好きか……ならもっと強く吸ってやろう」
ドメオンは腰の振りを激しくすると、思いきり乳房を吸引した。
じゅうううっと淫らな吸引音が響き、アリシアは体ごと吸い上げるように背中を浮かせた。
アリシアの目には涙がにじみ、頬を紅潮させ、ドメオンがペニスを出し入れし、乳房を吸うたびに甘ったるい嬌声を上げていた。
「最高だアリシア……無自覚に、男を悦ばせる反応をする。まるで男に犯されるために存在しているようだ。……この美味な体を隅々まで舐め尽くしてやる」
ドメオンはアリシアの細い腕を持ち上げると、腋の下に舌を走らせた。ぢゅるぢゅると舐め回し、柔らかい二の腕にも吸い付いた。
宣言どおり上半身のあちこちに舌を這わせ、赤い吸引の印を刻んでいく。アリシアの初雪のように白い生肌がみるみるキスマークだらけになる。それはまるで、ドメオンの所有物である証のようだった。
「は、ぁッ……くぅっ、あっ、あぁんっ——ッ!」
(体中が、熱いっ……この人のが奥、当たって……中から気持ちいいのが、あふれてくるっ……)
アリシアの裸体をあらかた味わい尽くしたドメオンは、いよいよメインディッシュとばかりに、彼女の半開きになった唇に狙いを定めた。
「んむっ… …ぇぁっ、んッ、ん゛んっ……ッ」
ドメオンはアリシアの口内に舌を差し入れると、彼女の舌を絡め取った。ディープキスというより捕食のような、唾液をむさぼるような口づけだ。
ちゅぱっ、じゅるるっと唾液や粘膜のかき混ざる音が鳴る。
アリシアの口内で、小さい舌と厚ぼったい舌が絡まり、彼女の意識を朦朧とさせていく。
いったん唇を離したドメオンが、アリシアの頬を撫でてささやいた。
「出すぞ、アリシア。ずっと溜め込んできた儂の滾り汁を、膣奥で受け止めるんだ」
ドメオンのピストンがさらに激しさを増す。パンパンと小気味いい音が食堂内に響きわたる。その勢いでアリシアの乳房が前後に揺れ、母乳があたりに飛び散る。
ドメオンはもったいないとばかりに乳房にしゃぶりつくと、吸引しながら体を強張らせた。
「ぐっ、 がぁっ……!」
獣のような咆哮とともに、ドメオンの精液がアリシアの膣内に流れ込んでいく。ビュルルルルッ、ビュルルルッと大量の精子を注ぎ込まれた感覚に、彼女は顎を上向かせた。
「あ゛あぁぁぁんっっ――――ッッッ!」
アリシアは腹奥にビュル、ビュルと熱いものが押し寄せてくるのを感じていた。
ドメオンはぐっと股間を押し込みながら、なおもこみ上げてくる白濁液をひらすら注ぎ続ける。
じゅるじゅると乳房をしゃぶり、絶頂によって芯の通った乳首から母乳を吸い上げた。
「くっ、膣中が締め付けてきおる……はは、魔力がみなぎって、一向に昂りが治まらんわい。お前のおかげだアリシア、今宵は孕むまで抱き潰してやるぞ」
「あッ、まって……んあぁッ——!」
ドメオンは一度腰を引くと、剛直したままの肉棒を思いきり突き入れた——。