ナギサ様への劣情
カーテンが閉じられ、淡いシャンデリア照らされた艶やかな肢体をさらすナギサ様
徐に先生はスッと翼に手を添え、撫でる。嬌声が口の端から漏れ出す
そのまま背中、翼の付け根、腰へと手を導いていく
若干の物足りなさ、しかして得もいわれぬ多幸感
顔を見上げ、寂しさを覚える頃、ゆっくりと口付け交わす
口付けを交わしたのち、先生はベッドに腰を掛け、前にナギサ様を座らせ対面座位の体勢をとり
ゆっくりと這うように背中に手を回し、鎖骨に口付けをおとす。
ナギサ様は朱に染まる顔を恥ずかしく想い先生を、自身の胸にうずめる。
翼を広げ、先生を包み込み、甘く蕩ける空間に閉じ籠める。
ふと、先生は背中に回していた両手のうち、右手を下腹部にそっと手をやる。
撫でるように、時にトントンっとほぐすように、次第に吐息に熱がこもり、甘い痺れが脳を刺激する。
こんなにも満たされているのに、心の奥底で切ない気持ちが湧いてくる。
その気持ちに支配され、一筋の涙が溢れる。
先生は顔を見上げ、涙を拭う。感情が溢れ、言葉が出ない。焦らしすぎたねと先生は言う。
グズグズになった下腹部をツゥーと指を這わせ、秘部に指が入ってくる。脳髄が痺れて声が出ない
体が跳ね上がり、弓なりに反る。背中に手を当てて落ちないように支えてくれている。
気持ちいい、優しくそれでいて愛しい手付きで、甘い喜びを全身に行き渡される。
キュウキュウと指に締めつき、吸い付いて、まだ足りないと言わんばかりに指を貪る
そして肢体が一際震え、待ち侘びた絶頂を迎える
震える声を吐き出し、秘部からは蜜を滴らし先生の下肢を濡らす
そして、示し合わせように口付けを交わす
荒い息を整える暇もなく互いの口を喰む
せんせ⋯
震える声で先生の肉楔を撫でる
猛々しい男の象徴を、愛でるように、慈しむように
衣擦れの音と共に外気に晒す
何も言わず⋯ただ見つめ合いゆっくりとナギサ様の秘部に呑み込まれる
より一層一つになるように、互いを求めて縋るように抱き合う
肉楔が見えなくなり、全て呑み込まれる
しかして、ナギサ様の最奥部に到達する
えもいわれぬ恍惚とした表情を浮かべるナギサ様
トン、トンと小気味良い緩やかな快楽を脳髄に刻む
ふと、先生の口がナギサ様の胸を食む
赤子のように桜色の乳嘴をねぶり、甘い痺れを呼び起こす
愛おしく自身の胸を食む先生をそっと、頭を抱く
秘部の奥底でスリスリと子宮の入り口に擦れる度に甘イキし続ける
幾ばくかの時が立ち、ナギサ様の奥底に大きな波が来る
せんせ⋯
ナギサ⋯
両人とも眼をみやる
先生はナギサ様が限界に近いことを悟る
しかし先生とて同じこと
それでも先生は優しく、愛おしく、一欠片とて乱暴な動きは見せずゆっくりと
ナギサ様の秘部を溶かし尽くす
⋯甘い時間も終わりが近づく
ナギサ⋯
きて⋯くだひゃい⋯
その瞬間、人生の中でもここまで満ち足りた吐精はないだろうと思える程ナギサ様へ注ぐ
どぷどぷと音を立てて呑み込む
声はなく、顔を先生の首筋に埋めるナギサ様
全身が喜びに打ち震えている
愛しい人の精を己が身をもって迎え入れ、より一層奥へと招き入れる
やがて長きに渡る吐精も終わりを告げる
先生は優しく指で背を叩き、様子を伺う
おずおずと顔を上げ、一筋の涙を溢し、先生の頬に手をやる
愛しています⋯先生⋯
微笑みと共に返答は口付けを持って返すことにした