「んん…んぅ…」
爽やかな風が頬を撫で、目が醒める。
どうやら膝枕が気持ちよくて寝入ったらしい。
食べて眠くなって寝るなんて何時以来だろうか。
「起きましたか?」
頭を撫でてくれていたナギサ様は身動ぎした先生を、そっと押さえてくれる。
力を抜いて再度膝枕を堪能させてもらう。
ナギサ様は肩に手を添えたまま、話し出す。
「お疲れだったでしょう?まだ休んでいてください」
「申し訳ないなぁ」
そういつつ頭を太ももに擦り付ける。
なんとも言えない柔らかな女体に、普段の枕とは比べ物になら無い贅沢な枕だ。
…ナギサ様の手をとり指を重ねる。
スベスベと手触りがよく長い指を口に運び、軽い口付けし、頬擦りする。
「ふふ…こそばゆいですね」
手を添えたまま、ナギサ様の口が近づき耳に髪を掛けながら、ゆっくりと口付けを交わす。
「ん…チュ…」
暖かい舌と舌が緩慢な動きで口内を弄る。
眼を瞑り、互いの舌の暖かみに集中する。数々の甘味を味わったがこれに勝る甘露は無いだろう。互いを食べ合うかのような口付けを味わう。
「…フゥ…あら?」
息継ぎに口を離すナギサ様は、先生が起き上がるので身体を支える。先生は腰を据えて改めてナギサ様に向き合い強く抱き締めてくる。
先生との抱擁は何度しても飽きない。
甘えるかのように、ナギサ様の胸に顔を埋めてスリスリと頭を擦り付ける先生に、愛しさが溢れて来るようで、髪に口付けを落としてくれる。
「ナギサ…」
「…もぅ仕方のない人ですね」
しゅるりと衣擦れの音と共に、ナギサ様は上衣だけはだけさせ、下着を外して翼を大きく広げて、準備が整う。
「おいでくださいな」
「いただきます」
先生は翼に抱かれて甘い果実を味わうことにした。
翼に抱かれてある種の聖域となった空間に身を置き、暖かみに包まれる。
鎖骨から順に口付けを落とし、谷間に行きふわりと香る甘い匂いに鼻腔がくすぐられ、深呼吸する。
胸に耳を当て、少し早い心臓の鼓動を感じる。
なんとも落ち着く時間だろうか。
そうして五感のうち、四つを味わい最後に味覚を確かめよう。
乳嘴に口を付ける。唇でくすぐるように優しく咥えてスリスリとゆっくり刺激する。桜色の蕾を舌で転がすように、甘えるかのように優しく弄ぶ。
しばらくして、お餅のような柔らかな果実を口に頬張り、その甘味を堪能する。
何時までも含んでいても飽きない魅力に、先生は大変夢中のようだ。
滑らかな舌触りに、リップ音を立てて吸い付く。
そうした睦事を交わしてお互い胸の高まりを感じたところ、示し合わせたように顔を見合わす。
「ナギサ…んっ…」
先生は優しく長椅子にナギサ様を押し倒し、頭と背中に手を回す。
ナギサ様も手を回してくれて、迎えてくれるようだ。口を離し、ナギサ様の様子を見ると眼は潤み、荒い息を吐き、汗ばんだ頬に髪が貼り付いて扇情的だった。
「せんせ…」
「ナギサ…」
しかし、ナギサ様は起き上がって先生に抱き付く。
そのまま押し倒して腰辺りにのし掛かる。
混乱する先生をよそに得意気な顔を浮かべるナギサ様は服を脱がせてくる。
「今日は…フゥ…私が…癒やしてあげます」
荒い息は収まる様子はなく、先生に跨がり頬を赤らめたナギサ様は、震える手で服をはだけさせる。
それならばお願いしようと身を委ねる先生に、笑顔を浮かべるナギサ様。
先生の肉楔は痛い程張って、今か今かと待ちわびている。
ナギサ様は下着をずらし秘部に肉楔を宛がう。
ゆっくりと腰を下ろし、中へと呑み込まれて行くところで、思った以上に奥へと突き刺さり動くことが出来ず、息が一瞬止まる。
普段だと、先生が支えてくれていたが、初めての騎乗位で、支えなく自分の奥底へ到達した事により、この時点で何度か達していた。
それでも頑張って腰を動かしてくれるナギサ様に愛しさが溢れて、腰を浮かしてコツコツと奥を刺激する。
「んあ…あ…」
秘部が収縮し蜜が溢れだす。
先生は膝を立てて仰け反るナギサ様を落ちないように支える。そのまま先生の胸板に倒れ込み、身体が小刻みに震えて甘い余韻が駆け巡り腰が浮いてくる。
だか、先生は腰に手を当てて抜けないよう密着させる。
「せ…んせ…だめ…い…あ…ぅ…」
蕩けた顔に左手を添えて頬を撫でる。
右手を腰に添えられたまま、指で優しくタッピングし弱い刺激を加えていく。
秘部は刺激を浮ける度に、肉楔を搾り上げる。
互いの身体を密着させ、柔らかな果実は形を変え先生に押し付けられる。
顔が近づき自然と口付けを交わし、一体となってところで、限界が訪れる。
「いく…よ…ナギサ…!」
「あぅ…んん…!」
もはや喋ることが難しいナギサ様は強く抱き付き、秘部の奥底へと肉楔を迎え、吐精に備えた。
言葉を交わすことなく、強く抱き締めた。
「あ…あぁ…!」
吐き出された精は秘部を蹂躙し、蜜と交ざり絶頂を迎えた。
普段とは違った快楽に脳髄が痺れてヘイローは明滅し、目元から涙が零れる。
「ハァ…ハァ…あ…」
コポリと秘部より溢れて先生の下半身に垂れてくる。中々の扇情的な姿に再度元気になる肉楔は、秘部の奥へと再度侵入する。
しかし、二人の考えは一つの答えに行き着いた。
そう、ここは隔絶した空間とはいえ外だ。
暖かな陽気が時間が立ち、少し風が出てきたようで身体が冷えてきた。
「………続きはお部屋で」
「そうしましょう…」
2人は風に吹かれて笑い合い…風邪を引きかけた。