イブ虐
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「つぅ…あぁ?ここ何処だよ…」
男が眼を覚めるとガランとした六畳半の粗末な部屋にボロボロのベッドに横たわっていた。
「起きたか」
振り向くと底にはずだ袋を被った堅苦しい制服を着た人間。小脇にモゾモゾと動く大袋を持って佇んでいた。
一体ここは何処なのか、誰なのか、問いただしたいことは山ほどある。
「おい!ここはいったい!ぐぁ!」
首筋からとてつもない痛みが生じて声が出せなくなる。首にはチョーカーが巻かれ、小さくピッ…ピッ…と音を鳴らす。
「おまえに質問する権利などない。ただ与えられた事をこなせばいい」
ゼヒュゼヒュと息を切らして男は制服野郎を睨む。小脇に抱えていた袋を下ろした中からは、口に猿轡を噛まされた女の子がでてきた。涙を流し不安げに見渡す。
「お前にはこいつに種付けしてもらう」
理解が追い付かない。
こいつは一旦なんなんだ。
乱暴に猿轡を外し、此方に女の子を投げてる。
さめざめと泣き崩れ、拭った袖は湿っている。
「うぁ…ここどこぉ?イブキ帰りたいよぅ」
自分が今どんな状況下に置かれているのか余り理解していないようだ。
イブキと名乗る少女はベッドに突っ伏して、ただただ泣いている。
「やれ、やらないならばお前の首から上はなくなるだけだ」
規則的な音を鳴らしていたチョーカーが、少々熱くなり先程よりも早く音がなる。
「お…おい!?ふざけんな!こんなんで死にたかねぇ!」
「ヤらねば…死ぬだけだぞ」
そう言って男は重い鉄扉からでていった。重苦しい音が鳴り、首の熱さに動けず追いかけることも出来ない。ベッドに扉、あとは簡素な監視カメラがあるだけの何もない…いや、あとはこの子がいたか。
「………俺は死ぬのか?こんなところでか!?」
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!冗談じゃないぞ!
横には縋る目付きで此方を見つめるイブキ…ちゃんか。
「俺は死にたくねぇよ…」
「イブキ…ここからでたいよ。帰ってマコト先輩とイロハ先輩とおやつ食べたいよぅ」
先程よりも首から伝わる熱が強い。
本格的に死が近づいてきたのが解る。
それを認識した瞬間、イブキちゃんを押し倒していた。
「おにーさん?どうしたの?肩…痛いよ?」
息が荒くなるのを自覚している。
死を認識したことにより、生存本能か男の魔羅ははち切れんばかりに怒張し、目の前の雌を犯すことに脳が支配される。
「こ…こわいよぉ。おにーさん…」
何かを言おうとしたのだろう。しかし、男の耳には届かず、胸ぐらを掴み無理やりボタンを弾けさせ、スカート破る。
何が起きたか解らない様子だが、徐々に理解したのだろう。身体を抱き締めて、隠そうとしている。
「あ…あ…」
大粒の涙をためて、此方をみている。
そんな眼で見ないでくれ!俺だって死にたかねぇんだ!
無理やり脚を掴んで此方に引き寄せる。
何と軽いことか。簡単に此方に引き寄せられた。
脚を掴んだまま股ぐらを開かせ、唾液を含ませた指を突っ込む。
「あ゛あ゛ーーー!!い゛だい゛い゛だい゛よ゛ぉぉ!!」
叫ぶイブキを尻目に、男の指は乱暴な手付きで膣を蹂躙する。うるさいうるさいうるさい!
指を引き抜き、血で濡れた手で頬を叩く。
2度、3度と叩けば、腕で顔を覆い、声を殺して泣き崩れる。
「助けてぇ…カヒュ…マコト先輩…イロハ先輩…エヒュ」
ぐちゃぐちゃの顔に少しの加虐心を感じるが、それどころでない男はズボンを脱いで、魔羅を股ぐらに宛がり、血の潤滑によって無理やり中へ侵入しようとするがやはり狭い。グリグリと押し付け何とか入った。
「お゛ぇぇえ゛う゛ぅや゛だぁ…」
圧迫感と嫌悪感に恐怖感、そして股ぐらの痛みによって声は震えて今にも死にそうだ。
だか知ったこっちゃないとピストンを開始する。
ゴリゴリとナニかを削る感覚に眼をそらし、体重をかけて無理に捩じ込み、膣が裂けてくる。
「や゛め゛でぇ!しんじゃう゛ぅ!」
身体が裂ける痛みなど経験などしたことないだろう。喉を枯らす勢いで泣き叫び、震える手で男を叩く。もはや血なのか分泌液なのかはたまた尿なのか解らないくらいぐちゃぐちゃになったことで滑りがよくなる。
小さな身体を圧迫し、種付けプレスの体勢で奥へと進んでいく。子宮口に到達したのか、イブキの顔が更に青くなる。自身の大事な部分だと本能で解るのだろう。グリグリと押し付けられて快楽などはなく、唯々気持ち悪さを心の底から感じている。
「げぇぇう゛ぇぇ!!!」
気持ち悪さによって吐瀉物を男に吐きかけ、口の酸っぱさに舌を出す。しかし、ピストンの勢いは止まることを知らず、ついには亀頭が膨らみ前兆が訪れる。
もはや人の言葉を発することなく、叫び声と共に男は大量に射精した。
「お゛お゛お゛ぁぁぁぁああ!!!」
小さな膣に収まるわけもなく逆流し、血と精液が混じりあって薄桃色の粘液が股から流れ出す。
精一杯の抵抗か、首筋に噛みつくイブキに男は頭を掴んでベッド柵に叩きつけ、片角が割れる。
そのまま頭を掴んだまま、魔羅を引き抜き小さな口に捩じ込む。涙で濡れた眼を大きく開き、ストロークする度に、えずいて喉奥が収縮する。
口の端に血が滲み、口角が耐えきれずに裂けてしまう。何度も押し込んで喉奥に吐精し、頬が膨らむ。
ゴプゴプと喉に吐き出された精液は、ベッドに血混じりの吐瀉物となって吐き出される。
「え゛う゛げぇぇ…」
「お前が悪いんだ…!噛みつきやがってぇ…!」
もはや錯乱し、自分が何をしているか解らないんだろう。此処から出るためでなく、ひたすら目の前の雌を甚振り始め暴力を振るう…
「じね゛…じんじゃ…え゛…じ…ね゛…」
か細くなる声に比例して男の声によってかき消される。首を掴み叩きつけられうつ伏せとなり、後背位の体勢でまたも無理やり膣にねじり混む。
尻尾を掴み、ギチギチと引っ張り腰を上げさせお腹はぼっこり男の魔羅の形を表す。
もはやシーツは赤黒い血と精液の色でぐちゃぐちゃで下半身は見るも無惨な状態と成り果てた。
イブキの上にのし掛かり、股ぐらから血が噴出してるのも厭わず、吐精する。
部屋に充満する血と汗のにおいに吐き気を催し、もはや胃液しか出ないが、口からびたびたと漏れだしてきた。泣き疲れもあり意識が保てず、目の前がぐらつく。
最期に見たのは鬼の形相で見つめる男の姿だけだった…
「イブキィ!イブキ何処なんだ!返事をしてくれ!」
「ま…マコト先輩…ちょっとまって…くださいハァハァ」
万魔殿に戻らないイブキを心配して、各員捜索にでたところに、髪留めが落ちていたのを発見。
急遽捜索隊を結成し、戦車隊及び歩兵を発足後、残された手掛かりであるスマホのGPS機能によって示された廃工場へと向かっていた。
しかし、廃工場入ってすぐにスマホは見つかったが壊れており、辛うじて信号を送っていたのだろう。廃工場内を疾走するマコトとそれに追従するイロハによって半分ほど捜索を終えていた。
「待っていられるか!イブキが…イブキが誘拐されたのだぞ!」
「いまだ見付からないのは確かにおかしいです!だからって闇雲に部屋を探しても」
クソが!壁を殴り付けるマコトは、壁に頭を着け考えを巡らす。
パチュ…パチュ…
「あん?何だこの音は?」
再度壁に耳を着けて神経を集中させる。何処からか水音が聴こえる。今は手掛かりが乏しい。何であれ向かうのが先決だろう。
そして音を追いかけて重苦しい扉にたどり着く。扉の隙間から得体の知れない臭いが漏れだし、吐き気を催す。
「何て酷い臭いだ!こんなとこにいるわ…け…」
「マコト先輩?」
足元を見る…金色の細い髪の毛だろうか。
そっと拾うと、やはり見覚えがある…フワフワの可愛い後輩の髪の毛だ!
「そこ…なのか…?いるのか其処に!!!」
懐から拳銃を取り出し、鍵の部分を撃ち抜く。弾倉が空になるまで撃ち尽くし扉を蹴破る。
口元を押さえて、薄暗い部屋の中に入り込む。
開けて直ぐに奇妙なものが見えた。
気持ち悪い…白眼を向き、涎を垂らしながら何かに一心不乱に腰を打ち付けている。
正直臭いも相まって吐きそうだ。
声をかけようとした瞬間、認識してしまった。
こいつが何に腰を打ち付けていたのか。ここで何が行われていたのか。
沸騰した頭が考える前に男を渾身の力で蹴り飛ばす。簡単に部屋のすみに転がっていき、動かなくなった。
「せ、先輩?いったいどうしたって…」
「イロハ!入るな!出ていけ!」
聞いたこともない剣幕で、後ろに下がらせる。
震える手で照明をつける。
見たくなかった。後輩の無惨な姿など…
だか見なければならないと覚悟を決めて、眼を向ける。
片角は砕けて、あんなに艶のあった髪は無理やり引っ張られたのだろうグシャグシャだ。
将来は美人に育つだろうと確信していたお顔は、幾度となく暴力に晒され青アザと泣き腫らした眼は潰れていた。
パタパタと忙しく動く翼は千切かけていた。
ぴょこぴょこと突いてきた尻尾は中程から千切れていた。
そして…下を確認する…
「─────!!!!!」
いっそ吐いたら楽になったろうに、無理矢理飲み込み耐える。涙眼になりつつも目元を拭い、覚悟を決める。本当なら今日はお腹いっぱいにおやつを食べていたであろう腹部には圧迫され、内出血が酷く、へこんでしまっている。
自分の後を追いかけてくれる足は、無惨にもあらぬ方向へ曲がり、裂かれた膣からは赤黒い血と精液が入り交じり、肉がグチョグチョになっている。
「あぁ…………ごめ…ごめんなぁイブキィ…」
汚れることを厭わず抱き締める。
大切な後輩がこんなことなろうとは露程にも思わなかった。
自身のコートを脱いで、優しく身体に巻つけて抱き上げ、部屋の外に出したイロハと合流する。
「マコト…先輩…何を抱いているんです…?」
「…」
「一体なんだって聞いてるんですよ!」
答えることなどできなかった。
5秒ほどの沈黙の後、膝から崩れ落ちるイロハ。
何か小声で呟くも聞き取れない。
「イロハ…今すぐ此処等一体を焼き払え」
「…は?」
「何も残すな。痕跡ひとつ残らず爆撃しろ。ここに何かあったと言うことも全てひとつ残らず!抹消しろ!!!!」
ふらつく足取りで外に向かい連絡を取るイロハは、唇を噛みしめる。血が滲むのも厭わず、涙を流しながら自身の愛車虎丸へと向かう。
連絡を受けた戦車隊が周辺もろとも爆撃し、瓦礫の山と化すだろう。
それでいい。もはや此処には何もなかった事にする。只のだだっ広い空地があったのだと、そうすることでしか自分を保てない。
一刻の後、連絡を聞き付けた風紀委員は現場へ急行する。万魔殿が廃工場があった辺り一面を焼き払い、空地に変えているのだとだと。
しかし、現場に赴いた委員の子達は、普段とは真逆の雰囲気を放つ議長に気圧され、唯々爆撃される土地を眺めることしか出来なかった………