ここは、とあるオークション会場。
名だたる金持ちの遊び場である。ここでは裏に流れた品々のほかに、拐ってきた生徒を売り捌く事がある数少ない会場だった。
サオリも昔捕まり売り飛ばされ、現在の男の元で愛人として飼われている。背中と脚を大胆にも見せつける純白のドレスを着させられ、背中に彫られた髑髏に絡み付く龍と家紋が見える。
お尻を揉まれながら、案内された会場の二階へとあがり、特別席に案内される。
「カッカッカ…凄まじいだろう?」
「…!」
巨大なステージを見下ろせる二階のスペースは幾つかの部屋に別れており、選ばれた人しか入ることしか許されないVIPルームのようだ。
部屋の中は巨大なソファに円形のテーブルが置かれ、幾つかの機材が置かれている。
飲み物に軽くつまめるものまで用意されている。
男は慣れた様子でソファに座りワインを注ぐ。
手招きされ、男の足元に跪く。
「なぁに楽にするといい。これから楽しい催し物があるんだからなぁ~」
男はサオリを隣に座らせ、肩に手を回して乳を揉みワインを呷る。
クリクリと乳首を弄られてるが耐えるサオリ。
「さて…」
男が不意に紙を投げて寄越す。
紙にはどうやら今日の出品リストがかかれており、読み進めていくと見慣れた名前が見えてしまった。
「あ…あ…」
「見覚えあるだろう?」
サオリが眼にしたものは家族だった。
ミサキ、ヒヨリ、そしてアツコの3名の名前が出品リストに乗っており、顔を青くして男に向く。
「ま…さか…3人が…ここに…?」
にやにやと嗤う男は顎でガラスに指す。
震える脚でガラスに近づくと、巨大なコンテナが鎮座しており幾つかの機材が辛うじて見える。
そして完全に見えた。手枷足枷を付けられて、粗末なボロ布を纏う3人の姿を認識してしまった。
「そ…そんな…どうして…」
身体の芯から冷えていくのが感じる。
自分が逃がしたはずの最愛の家族が、捕まってしまった事実に胸が打ちひしがれる。
何とかしなければ…しかしどうする?いまの自分に何ができるか。娼婦に身を窶す今は…
サオリはそっと男に近づき、土下座し懇願する。
「お…お願い…します」
「あ~ん?」
「かぞくを…どうか…どうか落札して…戴けませんか」
男は変わらずにやにやと嗤う。
「こ…これで…あぐぅ…3人を…落札して頂けるんですね…」
ぱちゅぱちゅと男の前で対面座位になり、腰を降るサオリは男に媚びた表情を浮かべて懇願する。
「あぁそうだ。お前がちゃ~んとイカせられたらだぞぉ~?」
「は…はぃ…」
何度か尻を叩かれながら、オークションに捕らわれた家族を取り返すため命じられるまま腰を降り、男をイカせようと頑張るサオリ。
ドレスが乱れて片乳がはみ出て、そこを無遠慮に鷲掴み乳首をわざと音を立てて吸い付く。
ジュルジュルと乳が吸い上げられ、快楽に腰の動きが鈍くなる。
サオリの髪の毛を引っ張ってガラスの向こう側に向かせる。
「オラァ!腰が動いてねぇぞぉ?あいつらやっぱ要らないのかぁ?」
「ひぐっ!ち…ちがいます…」
ドレスをずり下げ乳首を引っ張られる痛みに腰の動きが再開される。
汗でドレスは身体に貼り付き、愛液は滴って男の下半身を濡らしながらいやらしい音を立てて腰が押し付けられる。
「ごめんなざい!ちゃんと…イがぜまず!」
涙で顔を濡らしながら男の魔羅を咥え続け、腰をグラインドさせて刺激を加えていく。
VIP席のガラスはマジックミラーと伝えられていた為、此方を認識していないと油断しているのだろう。男はサオリを持ち上げて、ガラスに押し付け、より一層奥へと魔羅をぶちこむ。
膣は痙攣するように男の魔羅を締め付け、サオリは快楽に溺れて叫ぶように喘ぎ、男の情欲を誘い出す。
「あぐぅ!イぐぅ!イッちゃいまず♡!」
「オラ!盛大にイケ!」
腰を掴み無理矢理奥へと魔羅を貫き、子宮に重い一撃を喰らわせる。膣から何度も愛液を迸らせながら、精液をグプグプと飲み込み、逆流して床に染みを作る。
魔羅に残った精液を熱い膣に塗ったくって引っこ抜く。
「あ゛~~~♡♡♡」
ガラスに顔をつけたまま震えて、床に愛液と精液をダラダラと溢して快楽に喘ぐ。
下の階で、誰が見ていたのかなんて知らずに誰に淫猥なセックスを晒していたのか。
男は手元の操作パネルでなにかを入力する。
幾分が遅れて放送が流れてくる。
~ 元アリウス生徒3名 落札 ~
「望み通り3名纏めて落札した。あとは…解ってるよなぁ?」
床に崩れるサオリはその知らせを聞いて、自分は家族を勝ち取れた喜び満ちる。
這いずるように男の腰に乗り上げ、舌を絡めて男に礼を告げる。
「れろ…ぢゅるる…ありがとう…ごじゃいまふ…旦那しゃま…♡♡♡」
頭に手を回して、ディープキスするサオリ。
男はにやにやと嗤いながら、舌に吸い付き、股ぐらに指を要れて遊び始める。
そう…彼女達の為にと献身を続けるサオリは気づかない。
3人が絶望の表情を浮かべて要ることに。
どうしてこうなってしまったのだろうか…
あの時、サオリ姉さんに逃がしてもらったものの、追手を差し向けられて結局捕まってしまった。
捕まって独房のようなところにぶちこまれた。
服を剥ぎ取られ、このボロ布を投げて寄越し、しょうがないので着る事にした。
昔を思い出すようで嫌気がさしたがどうすることも出来なかった。
しばらくは粗末な食事を用意されて食い繋いでいた所で、ヒヨリがまず連れて行かれた。
身体を押さえ付けられて首輪を付けられ鎖で動けない状態で泣き叫びながら、目の前で連れてかれた。
私達は殺されてしまうのだろうか…
1日ほど経ってヒヨリが戻ってきた。
泣き叫けんで眼を張らし喉は枯れて息も絶え絶えだが生きて返ってきてくれた。
休ませようとしたところで今度はミサキに首輪を付け、連行される。
もはや抵抗もせず連れてかれるミサキを見送ることしか出来ず、泣くことしか出来ない。
今度は半日もせず帰ってきた。
無気力なミサキを部屋に蹴り飛ばし床に倒れ込む。
何とか支えて休ませる。
かなり泣いたのだろうか、涙のあとが残っている。
そうして最後にアツコが連れて行かれた。
無機質な部屋に連れてかれ、分娩台の装置が部屋の真ん中に置かれている。
「いや…いやぁ…」
数人が身体を押さえて無理矢理分娩台にくくりつけられる。
強い力で固定され、身動きがとれない。
股を開かされ、恥ずかしくて涙がでてくる。
幾つかの器具をもって医者のような白衣を着た人が此方に向かってくる。
「さて…大切な商品に傷がないか、確かめようかね」
目の前でそう言う男は細長い器具を私の膣に差し込む。
「いやぁ!!やめて!」
「ほう!いいじゃないいいじゃない!ちゃ~んと処女膜がある。これは高く売れるぞぉ~」
無遠慮に中を掻き回され気持ち悪さを感じる。
しかし気持ち悪さはありつつも、中から愛液が分泌され、器具の滑りがよくなる。
「あぐぅ…んんぅ…いやぁ…」
「感度もいいねぇ~、他の二人とは大違いだ」
そう言いつつ男は別の器具を整える。
細長いのは変わらず先端が球状の器具を膣に宛がう。
ズプズプと奥へと侵入しボタンを押すとブルブルと震えて腰が跳ねる。
経験したことない快楽に頭が混乱する。
膣から子宮にかけて、器具は振動を伝える事によって、耐え難いナニカが腰に伝って脳に蓄積していく。
「い゛ぎぃ!」
固定されたお腹に食い込む様に腰が跳ねて、チョロチョロとおしっこが垂れる。
何度かに分けて愛液が噴出し、床を塗らす。
「…あ…う……」
「あらあら呆然としちゃって。まだまだ沢山あるんだから」
そう言って男は器具を引き抜く。
カチャカチャと荷台から見たこともないような器具を用意してきた。
「開発しがいがある子はだ~い好きでねぇ。久々に長く楽しめそうだ」
「や…あ…」
部屋にしばらくして悲鳴から嬉声が響き渡り、泣いても啼いても続けられる。
脱水を起こしても口から補水液を飲まされ、止められることなく、ひたすら快楽を脳髄に刻み込まれる。
どれだけの時間が立っただろうか…
もはや下半身の感覚はなく、乳首は限界まで立って頬は紅く染めてよだれを垂らしていた。
「まぁこんなもんだろうて」
手足の固定がはずされる。終わったのだろうか。意識は朦朧とし、目元が霞んでよくわからない。
台車のようなものに乗っけられ運ばれていく。
ミサキとヒヨリが駆け寄って私を抱えてくれる。
何か言ってるみたいだけどもう意識…たもて…ない…
「わた………ツコ……しっかり…………」
意識は闇へと沈んでいった………
そうして地獄のような恥辱の日々が過ぎて、私達はコンテナに押し込まれて、運ばれる。
賑やかな声が聞こえてきた。
なんなんだここは?此方を見て下卑た顔を浮かべる大人達が沢山いる。
巨体なホールは二階建てのようで上にはガラス張りの所には人がちらほらいる。
コンテナから出されて大きな籠牢に入れられる。
中にはモニターがついており、電源が勝手についた。
AVなのだろうか?女が男に股がって腰を降っているのが流れている。音声は無いがなにか喋っているのがわかる。
しかし、よく見てみると見慣れた蒼い長髪に背中に彫られた刺青の龍が絡み付く髑髏がアリウスのものと気付き、そんなはずは無いと思いつつよく見る。
「ねぇ…さん…?」
ミサキが呟く。そうよく見るとドレスで着飾った娼婦は腰を降り、男の物を咥えて淫らに喘いでいるのは、私達の家族であるサオリ姉さんだった。
どうして?姉さんに一体何があったというのか。
ガラスに押し付けられる様子が写し出され、顔を見上げると舌をだらしなくだして、股から愛液を垂らす姉さんの姿が見えた。
「あ……あ…」
言葉がでない。とっくに快楽に溺れてしまっているのか此方には気づかずガラス越しから見えてしまっていた。
そんなのって無いだろう。姉さんはあんな風に男に媚びた顔をする人じゃなかった。
喜んで媚びて腰を降るような真似なんか…そんなのする人じゃなかった!
涙こぼれてくる。もはや自分達がこの後どんな目に遭うかを考えて絶望が胸中を支配する。
そして、姉の姿に失望を禁じ得なかった。
此方のことなど何も考えていないんだろう。ただ快楽を貪り、家族を忘れてしまった姉はもはや、家族といえるのだろうか。
私達3人がどれ程の恥辱を味わったか。
開発と称され、身体中をまさぐられ尊厳などもはや何一つ残らず砕かれてしまった。
3人は自然と身を寄せ遭い、抱き締める。
姉さんの姿は見えなくなった。そこでモニターを見るのと同時に売約済みと牢に貼られる。
口の回りが塗れるほど激しいキスをする姿が写し出され二回戦が始まる。
助けなどもはや望めない。
唇を強く噛んで出血するのも厭わず、モニターを叩く。
即座に首輪から電流が流れて身体が動かなくなる。
「どう…して…ねぇ…さん…」
床に倒れ、何か外で声が聞こえる。
もうどうでもいい。どうせ私達もああなってしまうだろう。希望など何もない。
そうして私意識を手放した………
「た…たのむ…一言でいい!喋らせて…」
「ダメだ。まずは【土蔵】で教育しなきゃなぁ」
男の組に備えてある土蔵とは、女を組に相応しい姿に教育する専用の倉庫の事だ。
サオリはここに放り込まれ骨の髄まで快楽を刻み込まれ、男の愛人に相応しい教育を受けさせられた。
それを思い出し身体が怖じ気付く。
「な~にちゃんと教育が終われば会えるだろうさ。あいつらが耐えられれば…ね」
「あぁ…そんな…」
大切な家族が今後どうなるのか。
サオリは苦悩するだろう。しかしそれすらも男にとっては甘露なのだ。迷って迷って迷走して、結局何にもなら無いというのに苦悩して、そんな姿が大好物だった。
「どうしたらいいんだ…」
ケラケラと嘲笑う男は楽しみが増えたことを喜び、サオリを蹴り、お尻を向けさせ魔羅を突っ込む。
「カッカッカッ…なぁにおまえが頑張ればその分あいつらはおまえの近くで生きれるんだ」
「あぐぅ…んん!あぁん!」
「精々励むことだなぁ?サオリィ…」
高笑いしながらサオリを貪り、その他のオークションなどそっちのけで楽しむのだった……………