誰かが常識改変したかつての母校に、今更通う事になった件 作:べっこう飴02
さて、どうしたものだろうか――と、授業が終わって休み時間に入ってから、考える。
適当に理由を作って、今すぐにでも
何せ俺自身、ついさっきまで認識を弄られていたのだ。
どこの誰の仕業かわからないが、もしそれが犯人の気に障ったら。
碌でもない可能性が頭に
「どうしたの、
さっきから何か様子が変だよ」
「ああ、ええと……」
声をかけてきた隣の席の、シンプルにヘアゴムでまとめたポニーテールの少女の名前は……何といっただろうか。
この年頃の少女がどこまで手入れしてるのかはわからないが、さらさらとした綺麗な髪だ。
去年までランドセルを背負っていたような年齢の娘に、まるで同級生のように扱われるのは新鮮な体験ではあるが……正直な所、気が気ではない。
誰かにかつがれているのではないか、という気さえして来る。
「あー社会人入学って色々大変みたいだね、
昔通ってた時から、何か変わってたりとかする?」
「ああ、まあ……結構ね」
いや、社会人入学って何だ。
素っ頓狂な言葉に内心で突っ込むも、次に彼女の口から吐き出された言葉で、完全に固まった。
「あーそっか。ひょっとしてむらっときちゃった?」
「……は?」
「一応、私が一番好みの
上手くできるかなあ」
「いや……何を」
確かに教室で見かけた女子生徒の中でも、かなり可愛い顔をしているとは思うが、どこの誰から聞いた情報だよ。
「あれ、まだ言ってなかったっけ。
私、
「にく……何だって?」
安っぽい
「あ、聞いたことない?
昔は無かったのかな、こういうの。
……あの手の話の登場人物は、よくもまあ、こんな事態に平然と対応できるものだ、と今更ながら思う。
「処女《はじめて》だけど、やり方は教えてもらったし……私も出来る限りのことはするからさ」
少なくとも俺は、内心でのツッコミが追い付かず固まってしまっている。
「正直私もよくわかんないけど。
でも、これからしばらくまた
慣れてもらわないとマズいと思うんだよね。
悪いんだけど、私の事を助けると思って、つきあってくれないかな」
申し訳なさそうに、狂った内容の台詞を吐き続ける、目の前の少女についていけない。
良心がどうこう、というよりも、極めて異常な事態がトントン拍子で進んでいく恐怖の方が勝る。
……今すぐにでも、
そんな考えが頭に
気が付けば目の前の少女は、俺の鼻先まで近づいてきていた。
「えーっと、まずは……ふぇらちお?がいいんだっけ。
『
そのためにはまず、
少女は、すっと、躊躇うことなく俺の股間に手を伸ばし、ズボンの上から触れて、細い指先で
「どうすればいいのかな。
こっちから頼んでばっかりで悪いんだけど。
どうすればボッキするかとか教えてもらっていいかな」
「いや……多分、このまま、やってれば、勝手に……」
すりすりと、股間を撫でられるたびに、急速に下半身に血が集まっていくのを感じる。
「あー、ホントだ。どんどん固くなってるね。
やっぱり私とエッチな事とかしたかったの?」
「いや……べつに、そういう訳では」
「えー?本当かな。
そういう気分にならないと、ボッキしないって聞いたけど?
ま、いいや。結構固くなったみたいだし、
ぴたり、と膨らんだこちらの股間を、ズボンの上から撫でさするをの止めて、目の前の少女はファスナーに手をかけて下ろし、手際よく勃起した肉棒を取り出して、ひくつくそれを抑え込むかのように、握りしめた。
ひんやりとした、柔らかい指先と手のひら。
ただ、軽く竿を握りしめられているだけで、気持ちいい。
「先っぽがぱんぱんに張ってつるつるになってるし……
ぐにぐにしてるのに、芯の方は固い感じ」
少女は親指の腹で、張りつめた亀頭のあちこちを擦りながら、こちらの肉棒の具合を見ているようだ。
首を傾げ、鈴口からにじみ出た先走りをにちゃにちゃと塗り広げるように確かめて、
「なんかねばねばしてる汁も
痛くないの?」
「いや、痛いっていうよりは……キツい……かな」
「あー知ってる。
いったんボッキしてこうなると、気持ち良くなって、白いのが
ちゃんと……上手くできるかな」
「それ……誰から聞いたの?」
「えーと……あれ、誰に聞いたんだっけ?
まあいいじゃん、とにかくちゃんとするから。
アメとか、アイスみたいな感じで、噛まずに舐めればいいんだよね」
それじゃ、と少女は言葉を切って、その場に
「咥えて舐めてみるねー。あー……むっ」
ぱくり、と躊躇うことなく少女は、大きく口を開けて、亀頭を咥え、舐めしゃぶり始めた。
生暖かい、ぬるぬるとした小さな口の中にで舌が、にゅるにゅると、張りつめた亀頭に絡められる。
不慣れだが、舌遣いに躊躇いは見られない。
「ちゅる……にゅる、ちゅ……ちゅうっ、ちゅぱ、ちゅうっ♥」
「う……あ、ちょっ、待っ……」
少女に咥えられた亀頭が、飴玉のように、音を立ててしゃぶり回されている。
拙くも――甘く、蕩ける程に気持ち良い刺激。
張りつめた亀頭が、舌の先や腹で擦れ、カリ首の裏側、亀頭と竿のつなぎ目にまで、幾度も舌で舐られて、鈴口をぐりぐりと舌の先がねじ込まれ、にじみ出る傍から啜り出されるのが繰り返される。
「ちゅる、ぴちゅ、ちゅう、ちゅうっ♥」
少女の、ぷるんとした瑞々しい唇と舌で与えられる
頬を窄めてちゅうちゅうと、あどけない顔で
多分、半端に伝え聞いた方法を実行しているせいだろう。
竿の方は添えられた指で、ひくつきを抑え込まれる程度で、責めらしい責めは一切無い。
その為……気持ちいいのに、
「う……あ……」
言葉が上手く出て来ない。
心地よくも、もどかしい。少女の舌と唇による稚拙な愛撫で……
より肉棒に血が巡ってずくずくと疼く。
亀頭だけを延々と舐めしゃぶられ続ける、生殺しフェラ。
視線が、少女の口元に釘付けになる。
「ちゅる、ちゅう……♥」
何度も、何度もびくびくと、跳ね暴れようとようとする竿の動きが、指で抑え込まれ、ぱんぱんに張った亀頭に舌がにちゃ、れろ、と何度も這わされる。
少女の舌がカリ首をくすぐる度、甘く痺れる感覚に息が掠れる。
それでも、
「ん……じゅる、れる、ちゅう……れる♥」
ぐりぐりと小さな舌で尿道をほじられるたび、先走りがどんどん漏れ出して、その傍から吸い出されるのが気持ちいいのに……それでも、
ぐるぐると亀頭を飴のように舐めまわしては、壊れたように垂れ流され続ける
痛いくらいに血がめくり、張りつめている
それでも、
頭がどうにかなりそうなくらい気持ちいいが……このままでは、射精できない。
向こうも向こうで、何時まで経っても射精する気配がない事を不思議に思ったのだろう。
少女はちゅぽん、と咥えていた亀頭を唇から引き抜いて、首を傾げた。
唾液で濡れた……敏感になった亀頭には、外気に触れる事さえ辛く、竿を握られたままの肉棒が、ひくついてしまう。
「……あれ、何かやり方、間違ってる?
苦くてしょっぱい汁はたくさん出てきたけど、これ精液じゃないよね。
なんかさっきより辛そうなんだけど。気持ちよくない?」
「ああ、まあ、うん……なんだ。気持ちは良かったけど。
その……先っぽだけ責められても、射精は出来ないんだ」
「えーと、じゃあ……どうすればいいの?」
周りの生徒は、男女ともにやはりこちらを注視していないのは、性的な知識が乏しい……というだけではあるまい。
このままだと、延々と亀頭をしゃぶられ続けるだけの
それは、流石に辛い。
「あ、うん。多分、初めてで深く咥えるのは、きついだろうから……
何だ、その……指でわっかを作って……その、竿っていうか……今握ってるとこ、扱きながら、さっきみたいに、先っぽしゃぶってもらっていい?」
「……うん、わかった。
えっと、こんなかんじ?」
しゅこしゅこと、少女の細く柔らかい掌と指が、青筋の浮いた竿を握り、扱かれ始めると、肉棒は即座に反応してしまう。
「あー、すっごいびくびくしてまた汁が出てきた。
どう……さっきと違う?」
「あ、うん……っていうか、ちょっと、白いの、出そう……」
脈打つ竿を扱く少女のそれは、明らかに不慣れな手つき。
ただ、それだけでも今の俺には十分すぎる刺激だ。
だらだらとまた、亀頭の先端から汁が溢れ滴るのは勿論、ぞわぞわとしたものが背中に走る。
「え、ちょっと待って。白いのって
えーと、確かそれ、全部飲まないと駄目なんだけど。
はむ、と少女は、もう一度俺の亀頭を咥え、怒張した竿を、言われた通りに扱きながら、再び亀頭を咥え、ちゅうちゅうと吸い付き始めた。
「ん、ぢゅる、ちゅううううっ……♥」
再び、敏感になった部分にねろねろと舌が這わされて絡みつく度、脊髄に走る甘い痺れが増して、ぞくぞくとしたものが頭まで昇ってくる。
それに竿を扱かれる刺激も合わさって、ちりちりとした
生温い口内で、舌と唇から加えられる腰砕けになりそうな快感。
少女の顔に、艶めかしさのようなものを感じたのは……頭が快楽で茹っているからだろうか。
「……っあ、やば、ごめん、もう」
散々焦らされたせいで……持たない。
尿道に舌をまた捻じ込まされ、またほじり舐められた辺りで、限界が来た。
「
高まった甘ったるい
柔らかい舌先を押し戻すかのように、びゅるびゅると、勢いよく塊のような精液を……
熱いせり上がってきたものを、少女の口にそのままぶちまけてしまう。
「……んむ、ん、んん!?
んぐっ、んぐっ……!」
少女は――驚いたように目を見開いて顔をしかめ、しかし、咥えこんだ亀頭と、握りしめた竿は離さない。
余裕がないせいだろうが……少女は、やや乱暴に竿を扱きながら、きゅ、唇を締め付け、ぢゅうぢゅうと乳飲み子のように、どろどろとした精液を啜り続けている。
さらには、そのまま受けて止めて、喉を大きく鳴らしながら飲んでくれているようだ。
(あ……やべえ……これ)
今まで以上に……気持ち良すぎる。
しかし、まだ真新しい黒のセーラー服に着られているような年頃の少女が、頬を窄め、音を立てて、必死に俺が吐き出した精液を直に吸い出して、貪っている光景。
それに背徳感が煽られて、ひどく興奮をしてしまっている自分に気が付いた。
「ぢゅうっ、ぢゅううううっ、んぐ、ぢゅううっ……んぐっ……♥」
近くで見るとよく分かる、化粧っ気のない、天然の若い肌。
顔立ちは、整ってはいるが……まだ、綺麗というより可愛いといったほうがいいのか。
幼いものを残したそれを歪め、必死に口を窄め、咥えこんだ亀頭から、噴き出すそれを一滴も零すまいと、眉をひそめつつも受け止め、喉を鳴らして飲み干し続けているのが、たまらなくいやらしく見えて。
「ぢゅる、んぐ、ぢゅうううう……んぐっ、ぢゅううっ、んぐっ」
気が付くと、少女の竿を扱く手が止まっていた。
精液を受け止めるだけで精一杯なのだろう。
吸引が加えらえれる度に、尿道に走る熱い感覚が膨れ上がり、細い喉が動いて、飲み下される度に、背徳感の混じった、多幸感が湧き上がってくる。
高まった興奮で、感覚が鋭くなっているのか。
何度も、何度も。どくどくと吐き出す度に、射精の勢いが弱まっていくのが、自分でもわかった。
吸われて、啜り出される度、
それでも、びゅる、と最後の一滴まで、音を立てて少女の口で吸い出して、飲み干してもらった。
……けれど。
「んふぁ?ちゅううっ、ちゅうっ……ちゅううっ♥」
少女は終わりがよく分かっていないのか。
亀頭へ吸い付くのを、止めてはくれなかった。
射精直後で敏感になった
どうにも止められず、しばらくぼうっと、少女を眺めていたのだが、向こうも流石に疲れもあったようだ。
「ちゅうう、ちゅうっ♥
ん、
亀頭を咥えたまま上目遣いに、こちらの様子を伺う少女がもごもごと何か言っている様子に、
(あ……いや、そうだ)
遅れて、こちらから終わりの合図を出してやらないと拙い、と気付く。
はっきりと口にしないと……終わりが来ない。
なけなしの意思を振り絞って、俺は目の前の少女に告げる。
「その……終わったよ。
ありがとう。気持ち良かった」
「ちゅ、っっぷ、はあ……ホント?
……あー、マズかった。喉にはひっかかるし、匂いも最悪だったけど。
精液ってあんな味なんだ」
亀頭から口を離し、顔をしかめたまま、うんざりした声音で初めての飲精についての感想を漏らす少女。
「またしたくなったら、すぐ言ってね。
私、小村君の肉便器便器当番だし。
いつでも……コウガン?を空っぽにしておかないといけないみたいだから」
「ああ、うん。ありがと」
「それと今日中に、
子供が出来ちゃっても、勝手に育てる……育てなくちゃいけないから、心配しなくてだいじょうぶだってさ」
「え……いや、それは……や、休まないと、すぐには勃たないし」
流石に拙いだろう、と口にしかけて思いとどまる。
正気ではない彼女が素直に聞いてくれるとも思わない。
「そうなんだ、じゃあ放課後ね。
しょうがないじゃん。そういう決まりなんだし。
小村君は、
あ、私
「……ああ、はい」
時間を稼ぐ為に口走った言葉で、とりあえず、猶予を得る事は出来たが。
……やっぱり、逃げたほうがいいのだろうか。
何となく、うっすらとだが分かってきた。
催眠、洗脳。もしくは、それ以外の何か。
それを使って、何処かの誰かが、
どういった
ただ、俺がそのおこぼれにあずかっている理由が、よくわからない。
或いは……飽きたか、何らかの
わざわざ外部の人間を入れる理由が、正直思いつかない。
一体何の為に、俺は常識改変された、
「あ、そうだ小村君。
私、
ちゃんと覚えてね?」
「……わかった、原宮、さん」
名前を憶えていなかったことを、見透かされていたのか。
自己紹介の後、よろしく、と笑顔で握手を求めてきた少女――もとい、原宮の手を握り返しつつ、これから、どうすればいいのか考える。
――逃げるか、留まって溺れるか。
本音を言えば、先程のフェラチオを受けて、後者に傾きつつある自分の浅ましさに気付かされて、内心でげんなりとするしかなかった。