誰かが常識改変したかつての母校に、今更通う事になった件 作:べっこう飴02
(……結局、ずるずるとここまで来ちまったなあ)
正気に戻ってからのクラスでの居心地は、あまり良いものではなかった。
何というか――誰もかれも、行き過ぎなくらいに好意的に接してくるのだが、世代の差もあって話が合わなかったからだ。
にもかかわらず、女子――特に容姿が優れた娘からは、過剰なスキンシップで詰められて、どうにも対応に困ったものだ。
(多分……仕込んだ奴の趣味だろうな。
人気者にでもなりたかったのかね、学生時代に妙なコンプレックスでもあったのか?)
はあ、ため息を吐く。
結果的にここまで来てしまった以上、俺も人の事をどうこういえたものではないのかもしれないが。
「小村君。今日は何かぎこちなかったね。
皆心配してたけど」
「まあ……そういう日もあるよ」
放課後の教室、他の生徒はばたばたと部活なりなんなりで出て行って、残っているのは俺と原宮の二人きり。
「じゃあ、しよっか。
本当は自分ででおまんこ濡らしておかないといけないんだけど、私、
……悪いんだけど、
はいこれね、と原宮が掲げたのは、所謂ラブローションのボトル。
「それ……誰かからもらったんだ?
というか、原宮さん、何するかわかってる?」
「え?確か……先生じゃなかったっけ。ゴメン、よく覚えてない。
それで……何するか、だっけ。
ひょっとして小村君も
えーと、と首を傾げつつ、原宮は、
「『椅子に座った小村君の上から私が自分で跨って、ボッキ
それで『私から動いて、具合がよくなるまで、何回でも
……何か、おかしい事言ってる?』
「ああ、まあ……普通はあんまり聞かないかな」
ベタといえばベタな展開だが……
この催眠だか洗脳だかを仕込んだやつは、非常に己の欲望に忠実なようだ。
「あ、ごめんね。
最初に
休み時間にしたときみたいに、触ったりしたらいい?
それとも、こういうの見せたらいいのかな」
原宮が制服のスカートをめくり上げると、殆ど毛が生えていない、割れ目のような性器が晒される。
(今更だが……いいのかこれ)
生唾が口内に、自然と湧き出て来る。
「もう下着は脱いでるよ。
『
大丈夫。私がやり方はちゃんと覚えてるから……小村君は楽にしてて」
どうも、俺が緊張していると思ったらしく、優しい声を出してこちらを気遣うような様子さえ見せる、原宮に、覚えるのは罪悪感と……劣情。
気が付けば、どくどくと、血が下半身に滾っていくのを感じる。
ズボンを押し上げる己の肉棒が、目の前の少女を、本能でそういった対象として求めてしまっている。
「あ、どんどん大きくなってる……これならできるよね。
じゃあ、
逃げるなり、止めるなりするのなら、多分今が最後のチャンスだったのだろう。
しかし……下手に逃れようとした結果、催眠なり洗脳なり――が、解除されてしまえば、学校のど真ん中で、不審者扱いは免れないだろう……そうなれば、めでたく俺は犯罪者だ。
だから、これは……仕方が無いことだ。
そう内心で言い訳して、俺は原宮に促されるまま、足を開いた。
「休み時間の時、口で……ふぇらちお……したときもそうだったけど。
なんでだろ。なんか、しちゃいけない事してるみたいで……怖い」
適量がいまいちよくわかっていないのか、何度も手のひらにローションを追加しては、べとべとになるまで、たっぷりと。
少々くすぐったいが……悪くない。
「けど凄いどくどく、血が集まってる。
これ、私と……したい、って言う事なんだよね?」
「まあ……そうなる、のかな」
俺の返答に、そっか、と呟いてから、覚悟を決めたように……
原宮は、正面から、肉棒をいきり勃たせたまま、椅子に座った俺の上へ、スカートの裾を捲って、ずりおちないように縛り、よいしょ、と跨った。
「わかった……じゃあ、
えっと、これを、ここに当てて……ん、痛っ!
……はい、った、さきっぽ」
原宮はぴっちりと閉じた自身の割れ目に、俺の肉棒を指で掴んで押し当てて、体重を一気にかけた。
ぶちぶちと何かを引き裂く感触。
当然の事ながら、原宮の表情は、痛みでひきつっていた。
「……このまま、奥まで、全部……やだ、痛い、痛いよ……!」
俺の肉棒が、彼女の狭い肉穴を――ろくにほぐれていない
塗されたローションが助けにはなっているが、碌に前戯も行わずに事に及べば、そうもなるだろう。
「でも……ちゃんと、しないと…っ!」
それでも原宮は、仕込まれた暗示だか何か――を忠実に守って、俺の肉棒を全て、受け入れる。
みちみちと、体重をかける度に捻じ込まれていく俺の肉棒。
亀頭のくびれが、竿が狭い
はあ、と痛みをを堪える
「痛、ぁっ……!全部、はいった」
こつん、と亀頭が何かにぶつかったと思うと、根元まで肉棒が、原宮の女性器に収まっていた。
「…あはは、
……でも、我慢しなきゃ……っく、あ、ぅぅ……」
じっとしているだけで押しつぶされそうな程、ぎゅうぎゅうと
びくん、と肉棒が反応する度に、原宮の顔がひきつる。
原宮《かのじょ》が僅かに身を捩じらせる度に
「……じゃあ、ちゃんと気持ちよくしないとだから、うごく、ね……?」
原宮は辛そうな表情を無理やり笑顔に変えて、こちらの首に手を回し、腰を上下させはじめた。
腰を持ち上げては落とす度、ぎちぎちと強く締め付ける
「ねえ……ちゃんと、気持ちいい……かな……?
私は……大丈夫、だから、」
ただ同時に、泣き笑いのような
「あ、そうだ……ちゃんと、キスもしないと。
『舌を……絡めて……べろちゅー、せっくす』……」
まだ、何かしら仕込まれていたようだ。
自分でもよくわかっていないのだろう、
「ん、ちゅ……あれ、少し、らくに、なってきた、かも……
それに……小村君が、なんか、好き……ん、ちゅる……」
原宮の控え気味だった腰の動きが、大胆なものへと変わっていく。
重ねた唇から、差し込まれた舌が俺それに触れて、絡め始めると、更にそれが加速する。
涙が滲んでいた瞳は、とろんとしたものに変わって行き、頬が赤みがさした。
こちらに向けた眼差しが……熱を持った、まるで文字通り初恋の相手へのようなものに。
「ちゅる、ん……♥あはぁ……♥
変なの、さっきまで、あんなに痛くて辛かったのに……
だんだん、小村君とセックスできて、凄い幸せな気分……♥」
原宮が腰を使う度に、ぎちぎちと、痛みさえ感じる程に膣内を強烈に締め付ける、狭くきつい
ただ、原宮の表情は強がりとかではなく……本当に、蕩けきって見えた。
「ねえ、もっと、ちゅーしよ……んちゅう……♥」
華奢な身体を真新しい黒のセーラー服で包み込んだ、あどけない少女の表情に、媚びと劣情で染まっている。
再び唇を重ね、ねっとりと、舌と舌を絡め合う度に、よりそれが深まって――いや、待て。
(これも、仕込まれたスイッチ……なのか?
多分、キスする度に痛みが和らぐとか、好感度が上がるとか?)
破瓜の痛みから逃れる為か、それとも更なる多幸感を求める為か。
甘い唾液を舌でかき混ぜ、深く、深く唇に吸い付いてくる原宮。
――潤んだ瞳が、可愛い。
俺の上で彼女が腰を使う度に、締まる
原宮から感じる、
「ん……♥何で、気付かなかったんだろ。
小村君、こんなにカッコよかったんだ……大好き……♥ちゅ、る、ん……」
蕩けた顔で、深く舌を捻じ込んで来る原宮が、たまらなく淫らに見えて……
好き、と囁かれただけで、俺自身もどうにかなってしまいそうだ。
このままだと、本当に
「肉便器当番になれて、毎日エッチなことができるのが……すごい、幸せ……♥
ちゅ、ぢゅる、んふ……♥」
熱に浮かされたように、原宮が腰を上下させる度、圧し潰すように、締め上げて来る膣肉で肉棒が扱かれる。
狭くきつい
目の前の原宮が……今までで一番、艶めいて、輝いて見える。
ちゅう、と小さな唇と、自分のそれを合わせる度に、舌がねじ込まれ……また、薄く甘い唾液の味をたっぷりと味合わされる度……頭が茹って、ちりつく。目の前の、ポニーテールの、黒いセーラー服の彼女に、愛おしさが込み上げてきた。
このまま、何もかも後先考えずに、ものにしたくなる。
……そんなこちらの心境が、顔に出ていたんだろうか。
「いいよ、このまま……ちょっとでも、私の事好きになってくれたなら……
ぎゅっとして抱きしめて」
もう限界は近い。原宮の言葉に、ああ、と返してから抱きしめる。
ぞわぞわと背筋に、甘いものが昇ってきた。
本当に、もう駄目だ。
「我慢しないで、いっぱい……全部出して……♥」
原宮に甘い声で囁かれ、きゅう、と一際
こみあげてきたものを―‐そのまあ、
「あ……ああああ……♥
好き、小村君好きっ、あついの、どくどく出てる、好きぃっ♥
やだやだ、赤ちゃんできちゃうかもしれないのに嬉しいっ♥
好きすぎて怖い、小村君好きっ、んぢゅ、ちゅううう♥」
唇を重ね、貪るようにじゅるじゅると唾液をかき混ぜ、原宮の瞳の奥をのぞきこみながら、華強烈な解放感と共に、どくどくと、きつい膣内に絞りだされる。
(ひょっとしなくても……これ、膣内射精も、好感度が上がる……スイッチ、だった……のか)
ぼんやりとした思考の中で、仕込まれていたスイッチに気付くが、
びりびりと蕩けるような、甘い痺れが肉棒から背筋、頭に回って、原宮の華奢な身体を抱きしめながらの
ねちゃにちゃと、目の前の
びりびりとした蜜のような
息を継ぐために唇を離したころには、自然と
「はあ……♥
まだ
二回目はどうかな、できそう?」
「ちょっと……すぐには無理そう、かな」
まだ肉棒は原宮の膣内で、いきり勃ったままだが、
-――ああ……やっちまった、と。
そう思っても、後の祭りだ。
「そっか。じゃあ、もうちょっと休む?
えっと……その間、このままぎゅっとしたまま、ちゅーしてて、いいかな……♥」
「ん、ああ……」
「ちゅう♥……ありがとっ♥
あのさ、小村君……彼女とか、いたりする?
もしいなかったら……その、私とか……どうかな?」
「ははは……えっと、気持ちは嬉しいけど……年の差とか、あるし」
射精直後の気怠さを感じる今でさえ、俺が本当に同級生だったのなら、何も考えずにOKを出してしまっていたろう程度には、原宮は可愛かった。
ただ……いくらか冷静さを取り戻した今だからこそ、腰が引けてしまう。
向こうから懇願させる形で、催眠だか、洗脳だかで、好感度を弄られた少女と……恋愛ごっこ?
……実際、俺はこれからどうすればいいのだろう。
覚悟を決めて、警察に駆け込めばいいのか、いやそれで――
「私は別に全然構わないけどなあ……
でも、
これから毎日、肉便器として使って貰って、ちょっとでもその気になってくれたら……」
しがみつくように、首に回された原宮の手に力がこもる。
――今更、逃げるのかと。
同時に、目の前の少女を、手放したくないと思ってしまっている自分にも気づいた。
抱き合い、貫いたおかげで伝わってくる、外と
「じゃあ、その、俺でよければ……」
「ホント!?……嬉しい。
小村君の
ん、ちゅ……♥」
むちゅう、と
潤んだ瞳の奥を間近で覗き込みながら、繋がったまま抱き合っている、目の前の原宮の事を思う。
数日前に顔を合わせただけの……哀れで、可愛い少女。
「ちゅる……ちゅう♥
ん、小村君の
そんな、子供だましにさえならない言い訳で、俺は……原宮の言葉に、頷いた。
また、彼女の腰が動く、
きゅうと締まる
「好きだよ小村君……もっと、もっと、えっちしよ……ね♥」
「ああ……」
ぎしぎしと椅子を軋ませながら、ぎゅうと原宮の背中を抱きしめて……
彼女の
◇
翌朝、玄関の先で俺を待っていたのは――昨日と変わらない、黒のセーラー服を身に着けた、あどけない笑顔のポニーテールの少女。
「おはよ、小村君……♥
ちょっと早いけど、迎えに着ちゃった」
彼女は、ほほを赤らめ、スクールバッグを抱え、初心な初恋を抱えた乙女のように、今日も狂った言葉で俺を誘惑する。
「せっかく恋人になったんだし。
手、繋いで……一緒に学校行こ……?」
きっと、彼女は――大好きな恋人を毎日
昨日、流されるまま、貪るように幾度も彼女に欲望を吐き出したツケ。
「ああ、うん。じゃあ行こうか」
まだ小さな掌で、きゅ、と握り返されて――本当に幸せそうな笑顔で、身を擦り寄せて来る原宮。
元々は、これを仕込んだ誰かがやりたかったことなのだろうか。
「小村君、向こうに着いたら、きもちいいことしよう……ね。
私でも、それ以外の娘とでも……♥」
原宮の手の温かさを感じながら、何処かの誰かの妄想がねじ込まれ、欲望を叶える為の箱庭に作り変えられてしまった……かつての、母校へと玄関から一歩踏み出して、思う。
俺が、彼女が、それ以外が。