そんな怪しいのぺっしなさい 作:ぬるぬる
さて、リア充を爆散させた翌週。
あちこちに3人でサーチャーをばら撒き捜索するも、中々見つからない。
途中サーチャーが消え失せる不思議地帯を見つけるも、ネコと車椅子少女しか発見出来なかった。
やたらこちらを見て威嚇してくるネコがウザい。
一体何ぞや?とは思いつつも、ジュエルシード捜索を優先する。
朝起きたら剣と魔法の鍛練。
学校では捜索とシミュレーションと魔法の構築。
放課後は探索と塾。
夜はユーノの育成と自家発電。
と、中々に忙しい。
初めは順調に回収出来ていたものの、今週は全く手応えが無い。
短気なアリサは勿論なのはも、ゆーのが進化しないので飽きてきた。
モチベーションはマスターベーションで回復しない。
もう鳴海には無いんじゃね?とか思いつつ1週間が経ちそうである。
みるみる効率が下がっていったので、ここはリフレッシュにと、すずかの家でお茶でも飲もうと言うことになった。
兄も誘われていた様でユーノと3人でバス移動。
混んでたら痴漢プレイでもするのに、と予行練習として指の運動をする。
残像が見える勢いで動かしているとユーノが渋い顔で見ている。
試して欲しいのかと脇腹を責める。
初めは耐えていたが、我慢出来なくなり口を押さえて耐える。
興が乗ってきたなのはは、徐々に脇へ、胸へ、と服の中に手を入れる。
あんっっ、と耐えきれなくなったユーノの声がなのはのプロ根性に火を着ける。
耳に吐息を吹きかけ、太ももの内側や背中をフェザータッチで防御を崩す。
顔を赤くして息が漏れぬ様必死で押さえるユーノ。
ぐへへとスラックスのジッパーを開け指を滑り込ませ、会陰を押して刺激したりしていると頭に拳骨が落とされた。
どうやらやりすぎて恭也が目に余る、と折檻した様だ。
なのはも自制が効かなかった自覚はあるので、大人しく過ごす事にした。
助けられたユーノは、恭也をキラキラとした目で見ている。
さっきまでセクハラにあっていたので、熱っぽい視線にも見える。
見つめられた恭也はあくまで無表情でユーノに気にするなと手を振る。
ユーノは更にキラキラ度をアップさせている。
どうやら恭也はユーノに懐かれた様だ。
暫くすると目的地に着き、バスを降りる。
閑静な住宅街の中で一際大きく豪華な家が月村家だ。
家というより屋敷と表現する方が適当な規模で、庭はどこまで続いているのか見当もつかない。
そして門から続く前庭を抜け、ようやく玄関に到着する。
門にて訪問を知らせていたので、時間もかからずメイドさんに迎えられる。
相も変わらず瀟洒なノエルさん。
部屋まで案内される道中、さり気なくお尻を触ろうとするもするりと躱される。
ユーノの視線が冷たい。
浮気じゃないの、とユーノの尻を揉む。
相変わらずまろやかで揉み応えがある。
しかし、余り変化がない。
どうやらやりすぎて慣れてしまった様だ。
貞操帯での排泄管理も辞さないと憤慨している間に部屋に辿り着いた。
恭也は忍と過ごす様でここでお別れ。
魔窟に放り込まれるユーノは若干涙目である。
しかし、恭也とノエルはスタスタと去っていってしまった。
ああ、と力なく手を伸ばすユーノ。
その手をガッチリ掴んで引き摺り込むなのは。
そして、静かに扉が閉められた。
部屋には既にアリサが来ていた。
今日はアリサが攻める番で、すずかは布団圧縮袋に入れられ、身動きが取れない様だった。
支持台に吊るされ、まるで蛙の標本の様にがに股でピタリとビニールに張り付いている。
そして、そこをアリサがマッサージ機で全身を容赦無く刺激していた。
呼吸は鼻の穴からホースが出ていて、最低限の酸素は確保されているのだろう。
しかし、時たまアリサがホースを摘み、呼吸を制限する。
息苦しくなり、ビクンビクンと痙攣するすずか。
そしてジョロジョロと股部分に黄色い液体が溜まり出した頃、ようやく手を離した。
ホースから必死で酸素を取り込もうとスコー、スコーと音が漏れる。
「粗相をした豚にはお仕置きが必要ね」
とアリサは乗馬用の鞭ですずかの背中と尻を容赦無く打つ。
「ごほぉっっ!」
ホースから声にならない音が漏れる。
「ふふふ」
ニタリと笑うアリサがすずかのお尻部分に穴を空ける。
そこにホースを突っ込み、すずかのお尻から触手液を注入していく。
ゴボゴボと先を争うように入って行く黒い粘液。
そしてすずかのお腹を満たしていく。
正面から見ているとだんだんお腹がボッコリ膨らんでいく様が良くわかる。
ぎゅるる、ゴロロロ、とお腹が異物を押し出そうと奮闘している。
すずかの表情は苦悶に満ち、汗で全身がテラテラと輝いている。
そこで、ようやくアリサはなのは達の方へと振り向いた。
それはやり遂げたと満足な笑みを浮かべていた。
「遅かったわね。もう始めてるわよ」
さも当然のように席につき、なのはとユーノにお茶を勧めるアリサ。
「ふふっ、すずかちゃんたらおまんこの花が咲いてるの」
なのはがすずかの圧迫されて押し開かれた秘書を撫でる。
もどかしいのかガタガタと揺れるすずか。
しかし吊られた状態ではどうしようも無くただプラプラ揺れるだけであった。
「全く、すずかはSな癖に発作が近くなると苛められたがるんだから」
「そういえばそろそろそんな時期だったの」
「まあ、自制が効かなくなるし縛られたいって気持ちはわからないでも無いんだけれどね」
澄ました顔で紅茶を口に運ぶアリサ。
後ろに釣り下がる蛙開きのすずかが背景になるため、何ともちぐはぐな光景だ。
だが、もうなのはたちは慣れな様子でおしゃべりを始めた。
今一付いていけないユーノはちらちらとすずかを見る。
その度にすずかはビクビクと震える。
どうやら男の子に無様な姿を見られて感じているようだ。
時折アリサは空気穴に紅茶を浸け、すずかに水分補給をさせている。
しかし、鼻から強制的に熱々の紅茶を流され、気管に入り噎せながらのたうちまわっている。
その様を見て詰るアリサと感じて痙攣するすずか。
ちょっと上級者すぎませんかねぇ…。とはユーノの弁。
そんなこんなでお茶会が進む。
と、久々にジュエルシードの反応が感じられた。
すずかは拘束されているし、アリサはその世話のため不参加。
というわけでなのはとユーノが向かう。
反応があった先へ向かうと、そこには巨大な子猫がいた。
これには驚いたなのはとユーノだが、猫パンチでなのはの腕が回らない程の幹が、めきょっと折れるのである。
これには冷や汗を流した2人。
「どうする?撃つ?」
「いやいや、どうしてそんなに武力行使に積極的なのさ!」
「力を振るう時には迷っちゃいけないって誰かが言って様な気がするよ?」
「それ振るわなきゃいけなくなった時の話だよね?!あんないたいけな生物にぶちかますの?!」
超常現象の連続で魔法行使のストッパーが緩んでいるなのは。
もう、考える前に撃て。を座右の銘にしかねない自制心である。
「と、とにかくもう少し穏便な手段でね…?」
「じゃあチェーンバインドで亀甲縛りして触手責め?」
「獣度100%の獣姦とか誰得なの?!」
「むしろ交尾なの。新しい生命の誕生の瞬間に立ち会えるかもなの」
「それ出処の開示も遺伝子検査も出来ないミュータントしか産まれる予感しかしないんだけど!」
などと、封印方法で揉めていると、猫に黄色い閃光が向かい、体表で爆散した。
ズドンという音と噴煙の割りには傷を負った様子はない。
どうやら非殺傷魔法の様だ。
魔法で身体を大きく構成された子猫は、魔力ダメージは有効な様で、少し小さくなった。
しかし、みゃぁぉと悲しげに鳴く姿は心に痛い。
か弱い(?)子猫に魔法をぶちかました下手人は誰だ、と発射元を辿ると犯人が宙に浮いていた。
金髪ツインテを黒いマントと共に靡かせ、なのはと年の頃は同じであろうレオタード姿の美少女が、キリリとした赤い瞳でなのは達を睨みつけていた。
あ、新しい痴女だ。
ユーノはそう直感した。
「だ、誰っ?!」
「答える必要は無い」
なのはが思わずついて出た叫びに律儀に答える少女。
なのは達を手際が悪く、弱そうと判断した少女は再度射撃魔法を展開させ、発射。
痛いのが迫ってくると悲しげに鳴く猫に、一瞬心を痛めた様に眉を顰めたものの、追撃の魔力刃を展開。
と、その瞬間、桃色の弾丸が少女の射撃を撃ち落とした。
そればかりか、金色の弾丸を飲み込んだまま方向を変え、少女に迫る。
少女にとって思いがけないタイミングで迫ってきた弾であったが、迂回してきたこともあり、何なく刃で流して対処する。
「へえ、今のを防ぐんだ」
「あんな遅い弾見てからでも十分」
「言ったね、ならこれはどう?」
臨戦モードに入ったなのはがセットアップし、少女の前に立ち塞がる。
少女は目的を阻害され、苛立つ。
その際、挑発気味な態度になってしまったのは少女の対人関係の希薄さを露呈していた。
今更のこのことやって来た新キャラに、先輩として実力を見せつけてやらねばならぬと、スフィアを展開させる。
しかし、少女は涼しい顔である。
いや、けして表情には出さないが視線でスフィアの展開速度、発射角、先程の誘導弾からの直射弾の速度の推定を行い、警戒度を引き上げている。
しかし、彼女はこの世界には魔法文明が無いと聞いている。
確かにこの周囲には高い魔力反応が幾つかあるが、それでも魔法を行使しての戦闘経験には乏しいはず。
なのに何故か白服の少女は気負ってもいないし、此方を積極的に撃墜しようという雰囲気も無い。
わからない。分からないが油断ならない相手だ。
そう判断した少女は先ずは見に徹する事にした。
そしてなのはが直射弾を3発。
何の捻りもない、少女からすれば悠々と回避出来る攻撃だ。
舐められているのかと思えば、飄々とした表情だが、嫌な感じがする。
はっと気付き、フラッシュムーブで降下する。
その瞬間、少女がほんの一瞬前まで居た場所、頭上後方、デバイスを構えた方向から抉る様に誘導弾が飛んできた。
先程受け流したものがまだ生きていたのだ。
隙を見せた!マズイ!
追撃が来ると警戒する少女だったが、その意に反してアクションが無い。
それどころか、滞空させていたスフィアも消した。
訝しむ少女であったが、唐突に声をかけられた。
「これも気付くんだ。ただのザコじゃ無いね。というより貴方は何処から来たの?」
「……」
「少なくともこの星の人間じゃ無いね」
「っ?!……」
「やっぱり、ということは貴方もしかしてこれを知ってる?」
「そ、それは……!」
「ふぅん、ということは貴女が輸送船を襲ったわけ?」
「……知らない。ただ集める様に言われた。だから渡して、ジュエルシードを」
「言ってもいないこれの名前を知ってる怪しい人にホイホイ渡す訳が無いの」
「……っっつ!ならば無理矢理貰い受けるまで!」
素直な性格なのか聞かれた事にリアクションを示す彼女。
しかし墓穴を掘った様で警戒されてしまった。
どの道全て集めなければいけない物。
立ち塞がるならば押し通すまで!と魔力刃を展開したままブリッツアクションで背後に回る。
バリアジャケットに2対の羽を生やした、ガラ空きの背中に突き刺す。
大層な口を叩いていたが、母の為に磨いてきた魔法を行使すれば敵なんかいない。
そう思った瞬間、羽が形を変え、うにょうにょとデバイスを絡め取られる。
咄嗟に引き抜き離脱しようとするも、その力は強く非力な少女ではビクともしない。
手を離そうとした瞬間、腕を、足を、そして腰を絡め取られた。
そして、緩めた手からデバイスが奪われ、飛行魔法がキャンセルされる。
それどころか、絡みつかれている部分から魔力を吸い取られている。
急激に魔力が体内から失われ、意識レベルが低下する。
そして、全身を絡め取られ視界が塞がり、プツリと気を失った。