そんな怪しいのぺっしなさい 作:ぬるぬる
フェイトが猫に電撃を浴びせに向かっている頃、アルフはこれからアジトになるマンションの掃除を行っていた。
そよそよと穏やかな風が流れる部屋にて、掃除機で床の掃除をする。
入居前に業者がクリーニングに入っているが、やはり自分の寝ぐらなのだ。
臭いを消して、自分の住処として上書きしないと落ち着かない。
人間形態として殆どの時間を過ごすとはいえ、やはり無意識に野生としての習性がある。
この後はベッドやカーペットにゴロゴロして匂いを付ければ完成だ。
きっとフェイトもあの陰気な住処だったとはいえ、自宅の匂いがすれば安心するだろう。
そう考えながら、自分の縄張りが増える喜びの中準備を行うのだった。
ひゃっほぅい!とベッドにダイブして枕を抱きしめゴロンゴロンする。
新しいシーツなので若干糊が効きすぎている嫌いがあるが、これから馴染ませて行くのだと思うとやり甲斐がある。
あ、そうだ買い物にも行かないと!
そう思った時、フェイトとの精神リンクが途絶えた。
いや、完全に切れた訳では無いがかなり希薄になっている。
これは何か合った。
推定AAAランクとも言われるフェイトが意識を失う様な事態だ。
ジュエルシードごときに遅れを取るようなフェイトでは無い。
と言うことは何か想定外な事、例えば在野の魔道士に不意を討たれたか。
最も現実的なのは管理局が出張ってきて捕らえられたということだが、これは考えたくもない。
そんな事態になればあの鬼婆にフェイトがどんな目に遭わされるかわかった物じゃない。
希望は移動、封印、回収と慣れない場所での魔力の行使に疲れて昼寝している事だ。
それならこの懸念を笑い飛ばして、そうしてフェイトが目を覚ましたらお腹いっぱいご飯を食べよう。
そう奮い立たせアルフはフェイトの下へと転移した。
アルフが転移した場所は木が生い茂る森だった。
いや、手入れが入っているので公園か。
フェイトが昼寝している線は薄くなった。
私と違ってフェイトは繊細だからね。
図太く何処でも寝れる様なメンタリティならフェイトはどれ程生きやすかったろうか。
フェイトが訓練する時も、リニスと別れた時も、母と呼んでいるあの女にすげ無くされた時も。
何時もフェイトは傷付いていた。
それでも、フェイトはそれでもあの女の為に尽くしていた。
どうかあの子には幸せになって欲しい。
死にかけていた私に命を与えて、一緒にいてと言ってくれたあの子。
命をかけてその願いを履行するつもりのアルフとはいえ、だからこそフェイトには笑って、幸せであって欲しい。
そう思いながら、フェイトの意識を落とした手練れに気取られない様、気配を殺しながら、マントの衣擦れすら気を配り歩を進めた。
そうしてフェイトのリンクを頼りに進むと、開けた場所に出た。
と、そこに白いバリアジャケットに杖と剣で武装した、背中に羽と触手を生やした少女が立っていた。
その隣には同年代であろう少女っぽい少年が、そして、並ぶ様に肉色の気色悪い卵みたいな物体があった。
この連中とフェイトが関係有るのか無いのか、断定出来なかったが状況的にフェイトを襲った人物、或いはその関係者で有る可能性が濃厚であろう。
と、少女の剣の先に光る物を見つけた。
その瞬間、我を忘れた。
奴等の喉笛を噛みちぎってやる。
その怒りだけで茂みから飛び出した。
「さて、何か新キャラが登場してバトル挑んできたんだけど、ユーノ君の知り合い?」
「いや、僕は会ったことがないや。というかなのは、成り行きとはいえ、普通、初対面の少女を触手で雁字搦めにするかい?」
「ユーノ君、話も聞かない猿以下の知能しかない様な奴に対して、かなり穏便な処置なの。本当だったら武器破壊した上で全裸で縛って頭が磨り減るまで許しを請わせて、苗床にしてるの」
「そ、それはかなり過激だね。もう少し人道的な捕虜の扱いを求めるよ」
「まあ、善処するの。処でこのデバイスどうする?全然口割らないからそろそろ的にするか触手で制御乗っ取ろうかと思うんだけど」
「いや、ダメだよ!寝取るなんて、あの子が起きたらショックで倒れちゃうよ‼︎」
「レイジングハートを寝取らせたユーノ君の言葉とは思えないの」
「だからこそだよ!もう、なのはにデバイスを寝取らせたりしない!」
「そもそも寝取ろうにもデバイスなんか無いの。いや、あるけどこの子が起きてからでないと面白く無いの」
と、かなり鬼畜な会話を繰り広げている触手魔法少女、高町なのは。
そして、ニヤニヤ反応を見られて遊ばれていることに全く気付かない少年(?)ユーノ・スクライア。
そして、肉の繭に閉じ込められ睡眠状態のフェイト・テスタロッサ。
そして、触手の太刀の先でプラプラ吊られ、マスターから離された事で不機嫌になり、沈黙を保つバルディッシュ。
と、そこへ赤髪ボインなお姉さんが憤怒の形相で突っ込んできた。
そして、怒りの右ストレート。
咄嗟にレイジングハートがプロテクションを張り、その間にバルディッシュを空中に避難させる。
バルディッシュは非難の点滅で抗議したが。
そして、一瞬の拮抗の後、魔力に物を言わせたプロテクションがパリンと割れ、突き抜けてきた。
黒刀で拳を受けるが、じん、と振動が手を痺れさせる。
そして、拳を引いたと思ったら膝蹴りである。
レイジングハートで受け流す。
それでも体格の差は如何ともし難く、なのはは後ろに飛ぶ。
そこへ放り投げたバルディッシュが落ちてきて、襲撃者の手に収まる。
「バルディッシュ!あんたが着いていながらフェイトをどうしたんだい?!」
「Sorry,Alph.」
「チッッ、とにかくあのガキからフェイトの事を吐かせれば良いんだね!」
そう結論付けたアルフ。
何もそこに不審人物が居たからではない。
バルディッシュをぞんざいに扱っている事が一つ。
そして怒りに身を任せたとはいえ、本気の一撃であり、気絶させるつもりで蹴りを放った。
にも関わらず、それを軽くいなし、今も構える素振りすら見せない。
今ので実力は見きったと言わんばかりなふてぶてしい態度。
だが、その実力はハッタリでは無いのだろう。
一挙一動、その予兆すら見切られている。
隙がない。
そんな実力者なら、フェイトを堕とすことも可能だろうで有ることが二つ。
そして、恐らく少女のそばにある気色悪い卵。
あれにフェイトが捕らえられているのだろう。
僅かながら魔力リンクの気配がする。
それが三つ。
これだけ要因が揃えば充分だ。
先ずはあのこ憎たらしいガキをボコボコにして、フェイトを助ける。
そうアルフは決意した。
「あんた、フェイトを渡しな」
「いきなり殴りかかってきたと思ったら何なの?って言うかフェイトって何?物?人?」
「あんたが捕らえた子だよ。何処にやった!バルディッシュを持ってたって事はあんたがフェイトをやったんだろ‼︎」
「ああ、あの話も聞かないレオタード痴女の事?貴女が何だか知らないけど、あの子の仲間なの?」
「ち、痴女だって?!あの子を悪く言うのは止めな!ご主人を愚弄するなら痛い目に合わせるよ」
「主人、主人ねぇ……話の聞かない痴女の主人に、話も通じない下僕と来たもの。とんだお似合いなの」
「フェイトを馬鹿にするなぁっ‼︎」
余りにもな言いようにプツリとキレたアルフ。
全力で突進し、憎たらしい顔に穴を空けてやるとばかりのストレート。
しかし、
「バカの一つ覚えで殴りかかるだけ。何の技も駆け引きもない唯速いだけ。そんなのテレフォンパンチと一緒なの」
醒めた目で見つめる少女を殴ったと思った瞬間、視界がグルンと反転し、背中から地面に叩きつけられた。
そして、手足を桃色のバインドで絡め取られ、身動き出来なくなった。
そしてもう何の興味もないと言った風情でアルフを頭越しに見下ろし、吐き捨てる少女。
実力差はわかっていた。
それでもフェイトを助けようと思った。
でも簡単に挑発に乗り、そしてこのザマだ。
悔しくて、でも奴を睨みつけることしか出来なくて。
それでも何とかこいつに一発ぶちかましてやりたい。
そして、バインドブレイクと同時に跳ね起き、狼形態になり、四肢で地面を噛み、弾丸の様に飛び出し、牙を腹に向けて突き立てた。
しかし、肉を抉った感触は無く、血も出ていない。
だが、目の前の少女には確かにアルフが食い千切った大きさの穴が空いていた。
そして、少女がドロリと溶けた。
面食らうアルフであったが、その隙に再度拘束された。
今度はバインドでは無く、気色悪い肉色の触手だ。
そして、溶けても残った杖と剣はするすると、いつの間にか卵の上に腰掛けていた少女の下へ移動していった。
少女は先程抉ったと言うのに怪我一つ無かった。
アルフは余裕綽々な少女を睨みつけた。
「へぇ、狼だったんだ。あの子はご主人だっけ?イキナリ人を噛みちぎってくるなんて随分と躾がなってない犬を飼ってるの。アリサちゃんの所のブリーダーに躾けて貰った方が良いんじゃない?」
「ちっ、化け物めがっ!」
「はん、それなら貴女は畜生なの。落し物をネコババしに来た主人にはお似合いなの」
「黙れっ!フェイトはそんなんじゃない!」
意表を突いて攻撃したが、まるで堪えた様子はない。
相変わらず減らず口を!
そう歯噛みするも、物理的な拘束ではどうしようもない。
「まあ、あの子の代わりに私が躾けてあげるの」
「はんっ、そんなのこっちから願い下げだね!」
「まあ今更泣いて謝ったって、なのはに噛み付く様な駄犬は唯では済まさないの」
「誰が謝るもんか!」
「それじゃあ、泣いて、喚いて、足を舐めて許す機会を下さいと足を舐めさせてやるの」
そして、そう言った途端地面から触手が湧き出し、アルフを包み込んだ。
アルフは全面を肉に囲まれたおどろおどろしい空間に連れて行かれた。
狼フォームから人間形態にさせられ、自由に変化も、魔法も発動出来なくなっていた。
そして、四つん這いで固定され、耳も尻尾も隠せなくなっていた。
「くっ、ここは何処だい。それに甘ったるい臭いがするし妙に暑い」
「ここは私の世界。貴女は躾がなってない様だから、主人に代わって躾けてあげる」
「ちっ、鬼婆を思い出させるんじゃないよ。胸糞わるい」
現れたなのはは鞭を持ち、股まで開いた黒いライダーズスーツの様な物を着ていた。
肩まで開きずれ落ちそうだが、紐で編み上げられ、臍から胸まで晒しているのに乳首がギリギリ隠れていた。
アルフはプレシアを思い出し、尚更気分が悪くなった。
「無駄な口答えは要らないの。先ずは貴女の名前から」
「はんっ、アンタに名乗る名なんてないね!アグッッ!」
抗弁しようとしたアルフの背中に鞭が浴びせられる。
まるで熱した鉄の棒を押し付けられた様な鋭い痛みの後、ジクジクした熱を持った痛みが続く。
「だから無駄な口は叩かないでいいの聞かれたことに対して素直に答える。そうしたら無駄な時間も要らないしあのフェイトって言ったっけ?金髪の子も返してあげる」
「あんたフェイトに酷いことしたらただじゃおかないよ」
「だったら、質問に答えるの。私だって無駄な敵を作りたくはないの」
「こうやって鞭でシバいて来る奴が敵を作りたく無いだって?ハン、とんだお笑い種だね!ギャァァッ!」
「うーん、いい音。なのはは別にどうだって良いの。あんたがくたばろうがフェイトとやらがどうなろうが。管理局が来たらさっさと引き渡すだけだし」
「くっ、はあ…はあ…。管理局だって?!アンタの何処が局員なんだい!追われてる立場じゃないのかい?」
「追われるなんてそれこそまさかなの。こんな善良な一般市民とアンタ達みたいな襲撃犯を一緒にしないで欲しいの」
「捕まえた人間に鞭打つのが善良な一般市民なんて、この世界は随分と物騒なんさね」
「首輪の付いてない犬はただの害獣なの。飼い主の下へ引き渡す前にキチンと躾けてあげるのがせめてもの情けなの」
「くっ、私を犬扱いとは随分と舐められたもんだねぇ!絶対アンタの喉笛を噛みちぎってやるから首洗って待ってな!アギィィッ!!」
「本当に口が減らないの。そして学習しない駄犬なの。いい?フェレットよりも小さい脳味噌にも分かる様に言ってあげる。あなたは私の知りたい事を喋る。そしたらフェイトに合わせてあげる。はい、わかった?まだ鞭が要る?」
「はぁはぁっ…、わかった、わかったよ。血の気の多いガキだこと…ひいぃぃっ!」
「あら?鞭で水膨れになってるから舐めてあげたのよ。治癒効果も有るんだから、優しいでしょう?」
「やめっ、敏感になってるからっ!あんっ!舌で擦っちゃっ!」
「ふふっ、漸く大人しくなったの。素直にしていればこうやって治していってあげる」
散々口と鞭で罵り合った二人であったが、フェイトを盾にとられている以上、この辺りが限度かと折れたアルフ。
アルフとしては相手の正体が不明な以上、あまりアドバンテージを取られるわけにはいかなかった。
しかし、随分と感覚が敏感になっている。
鞭で撃たれたダメージは思った以上にアルフの反骨心を削ったし、舐められた感触が治癒していく痒みと合わさって気持ち良く、無意識の内に尻尾を振っている。
全ては媚薬を分泌しているこの空間の所為なのであるが、アルフはまだ気付かない。
「さて、改めて聞くけどまず名前は?」
「ひっ!鞭を一々振りかざすんじゃ無いよ。話せるものも話せなくなる。アルフだよ。そしてアンタじゃ呼び辛いから名前は何で言うんだい」
「それは悪かったの。なのは、とでもご主人様とでも呼びなさい。ほら、素直に答えたご褒美に治してあげる」
「あひゃっ!擽ったいじゃ無いかい。あん、そこぉ、気持ち良いのぉ…」
「ふふ、じゃあ次。何であなた達はここに来たわけ?」
「それは魔力反応を辿って行ったら…ギイっっ?!どうして?なんで打ったりするんだい?!」
「まず始まりから話すの。それは地球に来てからの話でしょ。アンタ達とは初対面なの、なんでジュエルシードを探して此処まで来たかから話しなさい」
「り、理不尽だよぉ……ギャァァッ!」
「主人の意を解せない駄犬が口答えしないの」
「あんっ、何だか変だよぉ……」
素直に答えては飴を貰い、そして快感に慣れた頃イキナリビシィッ!とアルフの肌にミミズ腫れが増えた。
素直に答えたのに何で?!という顔をするアルフ。
どうやらもう縛られて尋問されているという状態から脱するのを諦め、適当に合わせて癒されながら情報を探る方向にシフトした様だった。
目付きが変わったことを見たなのははここで鞭を与えた。
理由は何でも良かったので、態と曖昧な聞き方をした。
何処まで話すのか試したのだ。
アルフは多少傾いているとはいえ、まだまだ折れてはいない。
そして、やはりアルフは自分の事だけを話し、フェイトの動機の隠匿を図ろうとした。
媚薬が効き始めているのか打たれた後、少し撫でてやるだけで敏感に反応した。
「先ずはフェイトにプレシア……ひっっ!フェイトの母親のプレシアがっ!やめて、話してるから、鞭は…あっっ、そこぉ、顎の下ぁ……。はぁはぁ……プレシアがジュエルシードがこの星に落ちてるから回収して来いって……あんっ……」
「へぇ、そのプレシアって人はどうしてジュエルシードがここに有るって知ってたのかな?」
「知らない、アギャッ!アガァァッ!打たないでっ!ギィッ!本当にっ!知らないからぁっっ!!ガアアァッ!」
本当に知らなそうなので打つのを止める。
アルフは白目を剥いて伸びている。
ちょろちょろと水音とともにアンモニア臭がする。
どうやら感度が上がりすぎて振り切れた様だった。
触手に粗相を吸わせ、股を舐めさせる。
ぴちゃぴちゃとアルフの秘部を舐める度に、アルフはぴくぴくと震え、あふっ、あふっと吐息が漏れ出した。
そのまま秘部全体に媚薬を塗り込む。
さて、予想以上に媚薬の効きが早いが頻繁に気絶されていては日が暮れてしまう。
なのはは無防備に伏せた背中に赤い線を作る。
ばしぃぃっ!鞭の音と共に絶叫しながらアルフが覚醒する。
「で、そのプレシアとやらの言うままにやって来たわけ?」
「はあ、はあ、そうだよ。色々疑念は有ったけど、私はフェイトの使い魔だ。フェイトが突っ込んで聞かない以上あたしが聞けるわけ無いじゃ無いか」
「ふうん、使い魔ねぇ……じゃああの子の身体に聞いた方が早いのかねぇ……」
「やめっ、フェイトにはこんな事っ!あっ、何でこんなに暑く……。私とフェイトは殆ど一緒に動いてる!さっきはこっちの寝ぐらの確保のために離れてただけで普段はいつも一緒だ!だからアタシから聞けば充分だろっ‼︎」
「まあ、先ずは信じてあげる。その代わり齟齬が有ったらフェイトの全身を真っ赤になるまで打つからね。さっきみたいに気絶させない様に回復魔法かけながらあの白い肌を綺麗に染めるからね」
用済みだといった雰囲気を出し始めたなのはに必死で食らいつく。
別に一度終わっていたはずのこの身。
どうなろうと構わないが、そうなればフェイトの身を守れる者がいなくなる。
あの鬼婆も恐いがこの少女の皮を被った悪魔は本当に何を仕出かすか解らない。
先ずは敵対関係にならないでチャンスを伺うべきだ。
プレシアとどちらが強いのか解らないが、渡り合えない程弱くは無いはずだ。
確かに肉を抉った筈なのに何の影響も無かった身体。
どんなトリックかは知らないが、底が見えない。
そして、何故だか暑くなる身体。
裂傷で熱を帯びているだけでは無い。
見つめられるだけでゾクリとする。
これが何なのか解らないが、散々嬲られては癒され、段々服従して行っているのは確かだ。
何故かメスの本能もオスに媚びる様な熱をなのはに感じ出している。
異常な空間で異常な状態なのだ。
ならばなるべく早く見極めなければならない。
プレシアとなのは。
何方に着いた方が良いのかを。
「な、なのは…さん」
「様でしょう、この犬!…っと、まあ良いの。また気絶されても面倒だし。で、何?」
「はい、ありがとうございます。なのは様は何故ジュエルシードを集めてるんだい?」
「敬語がなってないの、やり直し!」
「ギャャァッ!申し訳ありませんなのは様。アンッッ、なのは様の目的によっては御協力いたします…はぁはぁ……」
「ああん、アンタ達如きが役に立つと思って?……まあ、良いわ。話してあげるの」
「はいぃっ!ありがとうございますっ!あんっ!股が熱く…」
「やっと雌犬らしくなってきたの。股はさっき漏らしてたからじゃ無い?まずは……」
更に傷が増えたものの案外アッサリ自分の事情を話すのなのは。
呆気に取られるも、話を聞いている内にどうやらこちらの分が悪いらしい。
管理局の到着はまだの様だが、SOS信号から辿り着くのは時間の問題である。
こうしてアルフ達という絶好に怪しいタイミングで何か知ってそうなのが来たのだから、安全に逃げる事は既に難しい。
これはもう詰んでる。
アルフはフェイトのため、プレシアを切る事を決めた。
何とか目の前の少女に、フェイトを管理局に引き渡さない様に、そして味方について貰わなければならない。
ロストロギア強盗でしょっ引かれる訳にはいかない。
無許可での次元渡航は咎められるかも知れないが、最悪罰金で賄えば良いし、それさえもプレシアになすりつければ、此方は捜索に協力したとして相殺を狙える。
交渉も頭を巡らすのも苦手だが、フェイトの為なら尻尾だって振ってやる。
嫌な汗が吹き出て服が湿り不快だが堪え、何とかせねばなるまい。
「そ、それでしたら捜索のお手伝いをする……させていただきます。ですので、フェイトとの交戦の件はなにとぞ…」
「ふうん、それは殊勝な心掛けなの。でもまだ足りないの」
「そ、そんな……もう私には……何だってする!暴走体の矢面に立って使い潰して貰っても良い!だからフェイトだけは、フェイトだけには罪を被せないでおくれ……」
「口では何とでも言えるの。じゃあ、試しに拘束を解いてあげるから奉仕しなさい」
アルフの豹変に驚くなのはだったが、そこまで言うのならと、触手を引っ込ませた。
そして、椅子を出して座り、脚をアルフに突き出した。
一瞬カッとアルフの顔が赤くなるも、そのまま這ってなのはの足下に到達し、裸足になったなのはの指を舐めだした。
ちゅっ、ちゅぷっ。
水音が木霊する。
満足気な表情を見て、これで良いのかと確認したアルフはそのまま続ける。
指から始まり、甲、足首、そして裏。
その後は伝うようになのはの顔を目指す。
「ほら、おまんこも舐めるの」
そして、股を突き出されたので脚に跨り、太腿を胸で挟みながら近付く。
膣穴から始まり包皮したクリトリスの襞まで万平なく舐める。
と、アルフの舌遣いを真似る様にアルフの股を触手が舐めだした。
熱くなり、触ろうする度に脚で邪魔される秘部。
しかし、なのはのを刺激すると、そこをアルフの動きをなぞる様に刺激され、アルフは涙を流しながら口を動かす。
そして導かれる様に膣穴をホジホジとこじ開け、舌を固くして挿れた。
後はアルフの感じるままに舌を動かし、快楽を貪った。
これが奉仕と言うことを忘れてはいなかったが、触れないモヤモヤを解消する手段はなのはへの奉仕だと刷り込まれる。
顔をなのはの股に押し付け、鼻でクリトリスを弄る。
そして、指をお尻に導かれ、恐る恐る触る。
つんつん、と臆病な動作まで同期されながら奥へとゆっくり指を進めていく。
ああっ、おまんこ気持ち良いよっ!
なのは様のじゅぽじゅぽ気持ち良いっ!
なのは様の奉仕でアタシもじゅぽじゅぽされてるよぉ!
あっ、何か来る!
来ちゃう!
気持ち良いのが来ちゃう!
あっっ!!
ビクンビクンとアルフが震え、意識を飛ばした。
そして、アルフがなのはを見上げると満足気な笑みを見せ、アルフの髪を撫でた。
アルフは壊れた様に膣穴を舐め、快楽を貪った。
ザラザラとした舌が壁をこする度に震え、湧き出る愛液を美味しそうにすする。
そして、2度目の絶頂を迎えてもなお、アルフの情欲は収まらなかった。
しかし、突然四肢を縛られ、磔にされた。
もどかし気に身体をよじり、少しでも気持ち良くなろうと熱心だが、そこになのはが声をかけた。
「どう?奉仕する気持ち良さを味わって貰えた?」
「はいっ!なのは様にご奉仕すると気持ち良いですっ!」
「でもそれはおまんこを触ってくれる人なら誰でも良いんじゃ無いの?」
「いいえ!アタシのご主人はフェイトとなのは様だけですっ!」
「へえ、ならこれはどう?」
パチンと指を鳴らしたなのは。
すると床から男達がせり上がって来た。
彼らは彫りの深いイケメンマッチョながら青い犬耳と尻尾を生やしていた。
そして彼らの股は、雄々しい男根をギンギンにさせていた。
そして、なのはは悠然とその内の一人に近付き、ペニスを咥え込み、熱心にフェラを始めた。
当然アルフにも、触手が迫り、口の中を蹂躙する。
そして、充分に濡らした後、なのはは男によじ登り、そしてアルフに見える様に向かい合い、腰を落とした。
ズンと舌とは比較にならない太さの触手が突き刺さり、アルフの膣を抉る。
そして、なのはは男の首に手を回し、脚を絡め、時には早く、時にはゆるゆると腰を振り、グラインドや締め付けで刺激を与えながら動く。
引き抜かれる直前から重力を利用し奥まで挿さった後、男はびゅるびゅると放精し、同時にアルフの子宮に触手も液を放った。
全く抵抗できないまま子宮をたぷたぷと白濁液が叩き、アルフは再度気を飛ばした。
そして、喉奥まで触手を押し込まれ、強制的に覚醒させられた。
なのはは、陰毛の匂いを嗅ぐ様にペニスを咥え込み、喉全体をうごかし、舌で根元から亀頭までズポズポと吸い付き、アルフにも伝え、教え込んだ。
そして、ちゅぽんと名残惜しそうに口から抜くと、アルフの拘束を解除した。
膝まづいた姿勢から恐る恐るアルフが顔を上げると、男達に囲まれ、ギンギンのペニスを押し付けられた。
拒もうとするも、なのはのニヤニヤした視線を受け、逃れられないのだと確信した。
そして、両手に捕まされ、両脇にも挟まれたペニス。
「さあ、こいつらをスッカラカンになるまで奉仕しなさい。終わる迄見ててあげる」
「ひっ!こいつらは……」
「さあ、主人の命令よ。今度はそいつ等に奉仕するの。見本はさっき見せたでしょう」
「そ、そんな、おごぉっ!」
「ほら、気が短いんだから早くしなさい。さもないと…」
また躾けてあげるわ
顎が外れんばかりの太さのペニスを突き込まれ、えづきながらも必死で奉仕を始めるアルフ。
すると、胸にも挟まれ、擦り付けられる。
そして、それだけでも手一杯なのに足を持ち上げられ、男を跨され、そして両穴に突き込まれた。
全く容赦すること無く全身で慰撫させられ、何が何だかわからないアルフ。
太くカリのエグい男根を相手にさせられ、酷い状態だというのにアルフは涙を流しながら登り詰める。
そして、不本意な絶頂。
「おごぉぉっ!ガアッ!」
イッた時に歯を立てた事にお怒りなのか髪を掴まれ頬を張られた。
そして、より一層激しくなる男達。
そして、ようやく一度目の射精。手に掴まされていたものからは顔に、お腹に、脇に挟んでいたものは頭にかけられ、アルフを白くコーティングしていく。
暴れたホースの様に全身に撒き散らされ、そして、喉奥まで突き込まれ、出されたものは胃を満たし、仰け反ったため喉から鼻へ逆流し、鼻から精液を噴き出した。
膣と腸のものは男の根元が膨らみ、抜けない様にされたまま、ドクドクと精を放ち続けている。
「がああ!苦しい!でもイくっ!イくっ!」
無造作にクリトリスと乳首を抓られ、強制的にイカせられ、膣と腸を締め付ける様催促される。
もう、男達に好きにさせられ、身を任せるアルフ。
「ふふっ、まだまだ続くから楽しんでねアルフ」
そしてなのはは、もうすぐ目覚めるであろうフェイトの下へ向かうのであった。