そんな怪しいのぺっしなさい 作:ぬるぬる
♪〜ふんふんふふ〜ん♫
栗毛色の髪をツインテールにした少女が、手には実家のケーキの入った箱を携えて、小躍りしながら歩いている。
周りには鼻歌を歌いながらスキップする児童は微笑ましく見え、ご近所さんはほっこりしている。
しかし、実際彼女の隣で歩いていたとするとその評価はガラリと変わる。
「何時もニッコリ微笑んで〜犯ってみたいななのはです〜。
(ロリとは)出来ませんって言うヤツに〜乗ってみたいななのはです〜」
色々危ない替え歌を口遊みながら頬が上気している。
そして、下半身から聞こえる連続した振動音。
時々ふわりと浮き上がる白いワンピーススカートから覗く黒い下着はしっとりと湿り、太ももからは透明な汁が垂れている。
つつ、と垂れた液は膝上に嵌められた黒いファー状のレッグガーターに吸い取られていく。
そしてベルトで繋がった黒いソックスと先の丸いローヒールからは、足が地面に付く度にぐっちょんぐっちょんと汁気のある音が聞こえてくる。
視線を上半身に移せば、ピンクのカーディガンを羽織ってはいるが、白のワンピースの下はフリルで目立たないものの、黒いカップブラが透けている。
胸も無いのにブラとな?とは思うが、そこからもブルブルとした音と、ぴちゃぴちゃと舐め回す音が漏れてくる。
そう、今作の主人公である。
もう刺激が無いと生きていけないレベルに、自己探究心で開発しまくり、そろそろ露出に手を出しかねないレベルである。
取り敢えず世間に後ろ指を刺されたくは無いらしく、これでも一応外では忍んでいるつもりである。
やらしいお兄さんが来たら一発て事案な出来事が勃発しかね無いが、そこは夜な夜な不審者が闇討ちに逢う海鳴である。
アイエエエ?!と叫ぶ間も無く意識を刈り取られるであろう。
手段を問わなければそこな幼女も、そこら変のゴロツキなぞ明日の朝日を拝むことが出来なくなるのであろうが。
上機嫌でなのはが向かった先は月村家である。
今日はすずかの家でお茶でも飲もうではないか、とお誘いを受けたのである。
勿論アリサも付いてくる。
早速3人セットの付き合いである。
実家の店に月村さんの姉がバイトしており、更に兄と何だか甘酸っぱい雰囲気が出ているので、そのうち5人組になるかもしれない。
うん、5Pとか絶対グダるな。いや、私が攻めに回れば…
等ととても小学生の思考ではない桃色トリップで、危うく転生トラックで異世界トリップしそうになりながらも無事に到着した。
因みに転生トラックは交差点で謎の空中ジャンプを決め、バンパーとサスの破損とタイヤのバーストだけで無事に通り過ぎて行った様だ。
流石何人ものオリ主を異世界に跳ね飛ばしてきた実績を持つだけあって、これ位何ともないぜ!
さて、無事に月村邸に到着し、部屋に通してもらう。
また何処からかもらってきたのか、新顔が増えている。
古参連中は、こいつぁやべぇと思われているのか、あーまた来たよと思われているのか腹を見せてアピってくる。
腹を見せるのは犬の服従ポーズじゃなかったっけ?とか思いながらも、取り敢えずわしわししてやる。
フィンガーテクが上達したおかげか、弱そうな所を的確に刺激してやる。
人だったら、『あっ、そこっ、らめぇっ!』とでも言いたげな鳴き声を上げたかと思うと、足をビクンビクンさせて動かなくなった。
ふっ、また一匹の子猫ちゃんに愛を囁いちまったぜ。的な充足感に浸り、ふと案内役のメイドさんを見やる。
メイドさん、ファリン・K・エーアリヒカイトさんじゅうさんさいは、赤くした顔を両手で隠していた。
いや、指の間からの視線がバッチリ合うので、本当に見たくないかは疑問であるが。
取り敢えず見なかったことにして、此方を見て微動だにしなかった(出来なかった)新入りにも、フィンガーテクを以って快楽の向こう側の世界を味合わせてやるのだった。
なんだかんだで結局すずかの待つ部屋に辿り着いたのは時間ギリギリであった。
ふっ、モテる女は辛いねぇ。等と不埒な考えを持ちながら部屋に通される。
柔らかな陽射しが差し込む部屋、その中央に設けられた丸テーブルを囲んでアリサとすずかが着いていた。
「こんにちは、すずかちゃん。今日はお誘いありがとう。アリサちゃんもこんにちは」
「ええ、こんにちはなのはちゃん。此方こそ来てくれてありがとう」
「こんにちは、なのは。またアンタ猫達をコマしてきたわけ?」
「ええっ?違うよぉ、遊んで欲しいって向こうからやってくるだけだよ」
「へぇ、それでここに来るまで30分もかかるんだ。あんたはこの屋敷の門からここまで30分も見積もってるんだ」
「にゃにゃっ、どうして30分前に着いたって知ってるの?」
「普通着いたら知らせてくれるっての。あんた、何処か抜けてるわねぇ。そんなんで次のテスト大丈夫なわけ?」
「うっ、それもそうか。テストは大丈夫だよ、多分」
なのはの到着の知らせから待てども待てどもやってこない。
挙句には発情期の猫の様な声が聞こえてくるのである。
アリサはそんなに気が長い方では無いのだ。
30分も生殺しにされた鬱憤をぶつけようと、臨戦モードである。
当に怒れる狂犬、といった感じで目尻がつり上がっている。
ガルルルと牙を剥き出して襲いかねない雰囲気である。
当に飛びかからんといった瞬間、すずかがお犬様を抱き締めた。
「まあまあ、アリサちゃん。約束の時間には丁度だったんだし、お家の猫ちゃん達とも遊んでくれてたみたいだし、ね?」
「ちょっと、離しなさいよすずか!あのやり遂げた感の溢れた顔を歪ませてやるのよ」
「はいはい、アリサちゃんもやって欲しいんだね。ふふっ、素直じゃ無いんだから」
「なっ?!そんなんじゃないわよ!良いから離しなさい!ってちょっとこれ何か極まって無い?!全然動けないんだけど!」
檻から放たれた獰猛な犬は、飛び出す前に鎖で繋ぎとめられた。
そしてすずかに囁かれたアリサは顔を赤くするのであった。
それは待たされた事による憤怒であろうか、また一匹、幸せそうにピクピクと旅立っている猫に自分を重ねた事による羞恥か。
「ふふっ、安心して。次はアリサちゃんもやってあげるの」
舌舐めずりしながらわきわきとなのはが近付いていく。
アリサは、あんな醜態晒すのはゴメンだとばかりに逃げようとするが、すずかにガッチリとホールドされて抜け出せない。
「ひいっ!いつ、いいわよっ。やらなくてもっ」
そうして脇腹に手を乗せられ、思わず反応してしまう。
「そんなこといっても」
繋ぎとめられつつっと背中を指で這わせる。
あっ、という吐息をアリサは漏らしてしまう。
「身体は正直なの」
目と目が合った瞬間、唯でさえ赤かった顔が、耳まで赤くなるアリサ。
そして情けない吐息を漏らした自分への羞恥が尚更アリサを煽る。
「さあ、躾のなってないワンちゃんにも教えてあげるの」
さわさわと太ももとお腹を撫ぜながらなのはが、お互いの吐息が触れる距離まで近付く。
「あっ、だめっ、いやっ、また何か来ちゃうからだめっ。ああっ!」
先程までとは打って変わって、しおらしくなったアリサをの髪を撫でながら脇腹を柔らかく刺激する。
あふっ、あふっと、瞳が蕩けだしたアリサ。
そこをはむっと耳を甘噛みする存在がいた。
アリサを拘束していたすずかが、我慢しきれなくなってアリサの耳漏から耳たぶまではむはむと咥えだした。
「ふふっ、もうこんなに興奮しちゃって。これが欲しいからなのはちゃんに噛みついたんでしょ?」
「あっ、そんなことないっ、あっ、あんっ」
スキンシップに慣れていないアリサは何処を触っても、面白い反応を返してくれる。
なのはもすずかも、そんな素直なアリサが可愛くてついがんばってしまう。
2人で分担しながら、時には入れ替わりアリサの全身を愛撫していく。
くすぐったいとは別の、ぞわぞわする気持ちが、自身を何処かに連れ去ってしまいそうで、アリサは必死で堪える。
かくんと折れそうになる膝に喝を入れながら、この精神的な暴力に堪える。
視界に星が散り、酸素が足りなくなりぱくぱくと口を動かしながらも、意識を失うギリギリで留められ、維持される。
一体何時になれば終わるのか。
そして必死に奉仕する2人から目を離せないでいた。
どれ位時間が経ったか曖昧になる中、アリサは服を脱がされ、何時の間にか用意されていたマットレスに投げ出されていた。
そして余すところなく全身を愛撫され、舐められた。
しかし、意識が朦朧とするも、どうしても現実から飛び立てない。
「あっ、あっ、あっ」
もう、自分で何を喋っているのか。
立って居るのかいないのか。
もうわからなかった。
ただ、くすぐったいを通り越した何かに、遠くに連れ去って欲しかった。
この激情に身を委ねたかった。
「アリサちゃん。これが気持ち良いって事だよ」
「あっ、き、気持ちいい?」
「そう。気持ち良いって声に出してご覧」
誰かの声がする。いや、実は誰も言ってないのかもしれない。
この感情への名付けは、忘れていた私の胸の奥から無意識の内に引っ張り出されたのかもしれない。
もう、誰が言ったとかどうでも良かった。
この意識の崖っぷちから解放されたかった。
「ふっ、ふぅっ、き、きもちいい」
「そう、もっと、思いのままにさらけ出して」
「わかんなっ、あっ、いっ、ああっ、きもちいい、きもちいいよぉ、ああっ!」
「そう、素直な気持ちで、飛び立つんだよ」
「あっあっ、おっ、おっ、きもちいいっ、とぶっ、飛んじゃうっ」
「そう、全部脱ぎ捨てて飛んで行っちゃえっ」
股部からゴリッとした刺激と、暴力的な気持ち良い。で飛び立つアリサ。
「あっあっあっとぶっ、あああああっっ!」
解放された気持ちで意識が霧散していく。
バニングス家とか、令嬢としての自覚とか、どうでも良かった。
唯々この瞬間を何時までも味わっていたかった。
気持ち良くなりたかった。
みっともなく舌を出して、必死に酸素を取り込み、ぐるぐると視界を回し、天井が遠ざかる。
ふわふわと自分が浮いて行き、消える瞬間。
なのはとすずかの顔を見た瞬間。
2人の親友がどうしようもなく愛しく思えた。
そして、身体の下腹部から何かが出て行った様な、そんな感覚と共に意識が飛んで行った。
そういえば聞くの忘れてましたが、シチュ等希望ありましたらお気軽にどうぞ。
時系列が下るほどキャラ同士の絡みについてはご希望に添えない可能性が高まります。
取り敢えずあと1、2話で一期に入ろうかと思いますので、お待ちしております。