「それじゃー、出発ー!」
「進行です!」
2人の号令が聞こえた後、電車の扉が閉まる。出発に合わせて言っただけだろうが、まるで2人の声に従った様だ。
メメントスにある東京に向かう線路。その上を通る電車に乗車し今回の目的地までガタゴトと揺られていた。
「あっ…♡そこっ…♡」
「今回はタルタロス?って所に行くんですよね?」
「この様な異変が3度目とは知りませんでした」
「私達の前にもあったらしいよねー…」
目的地までは時間がかかる。ならばと近くに居たマーチを扉に押し付け、後ろから責めていた。現実では出来ないAVみたいなプレイ。興奮しながら腰を振る。
貴方とマーチの交合を何処か羨ましそうに見ながらパペットが話し出す。それに続いてコマンダー、チア。
コマンダーが素直に驚いている横で、チアは頭を悩ませながら言葉を紡ぐ。チアの下にした認知存在は大人の久慈川りせ。少なくとも貴方が知る流れは大体経験した後だからか、朧げだが特別課外活動部のメンバーを覚えている様子。
「色々と個性的だったなー、あの人達」
「例えばどんなのですか?」
「…上半身裸でマント着けてる人とか、後はロボット?」
「それは確かに個性的…いや、前者はその情報だけだと…その…」
インパクトのあった人物は認知存在でも覚えているのか。思い起こしながら特徴を語っていく。質問はしたが思ったよりも特徴的なスタイルにパペットとコマンダーは戸惑っていた。
「へー、私は知らないな。他にはどんな事があったの?」
「色々ありましたよ!先ずは─」
「チアがペルソナ使いって未だに不思議ですよねー」
「ええ、そうですね。知らない事は其処らに転がってるものです」
初期も初期の記憶しかない雪子ことフルールに思い出語りを兼ねてチアが話を進めていく。その話を聞きながら、パペットとコマンダーは話し合う。現実では有名アイドルのチアは元になった2人も知るところ。有名人がペルソナ使いというのは今更ながらに凄い事だ。
「あっ♡あっ♡いくっ♡イッちゃうよ♡君ので♡♡」
──ビュルル!ビュル!
「はぁっ♡はぁっ♡」
仲間4人がそれぞれ話している中貴方とマーチは快感の絶頂まで昇り詰めた。背中からマーチに抱き着いて奥深くで果てる。種付けの悦楽にぷるぷると震えながら残す事なく種を放出し終えた。
「はーい!はーい!お兄さん、次私で!」
「いえ、此処は私が…」
「あ、ごめん先輩!一旦話終わりで。はい、私も立候補ー!」
「私もしたいな。貴方と」
マーチへの種付けが終わったのを4人が確認した。真っ先に手を挙げたのがパペット、ついで3人がそれぞれ手を挙げていき貴方は目的地に到達するまでの間、順番に仲間達を犯して回った。
「ああっ♡お兄さんの…♡♡」
「次は私ですよ♡」
「早く早く〜♡」
「流石にちょっと恥ずかしいね、これ♡」
座席の前に4人を並ばせて手を付かせる。そしてお尻を突き出した状態で待機させた。1人目のパペットに肉棒を挿入したら、何度か腰を振りその後は抜いて横に移動。抜いたばかりの肉棒をコマンダーに挿れて、再び腰を振り続けた。
射精するまでこれを続け、1発目は2周目のチアに発射した。
「イェーイ♡チアが1番目貰いーっ♡♡」
「次は私に出してくださいよーお兄さん♡」
「ほらほら、先ずは私に挿れて♡」
(…もう少しお強請りをすれば…私が…♡)
マーチが復活したら彼女もその列に加え、少々品の無い遊びを彼女達と堪能していった。不満が出ないように同じ数だけ全員に中出しし、余る時間を潰した。
「…反応なし。大丈夫だよ!」
「こっちも特に反応ありませんでしたー!」
電車が目的地付近まで到達すると中から出る。到着するまでにハッスルし過ぎたせいか、仲間達がグロッキー状態になったのでその日はテレポート先を登録するだけで帰った。
翌日殆ど時間を掛けずに港区付近まで到着すると、異世界と現実の境目を探す。幸いナビが2人も居れば探索にも苦労はしない。異世界の中ならばペルソナも使えるという事で、現実への入り口ギリギリまで近付き、外から人の反応が無くなるまで待機する。
チアが来てから活用しだした方法だが、これのお陰で今まで出た瞬間に人と鉢合わせた事は無い。安定策を取ってから外へと足を踏み出した。
辰巳ポートアイランド。知識だけで知っているかつての物語の場所に立つ。ユーザーとしては聖地巡礼の感覚で観光もしてみたいが、来た方法が裏技も裏技なのであまり記録に残る事はしたくない。来るとしたら正攻法だな。
メメントスの入り口から月光館学園までの距離、方角を確認する。メメントス内部は歪んで広くなっているからそのままの距離ではないが、方角は宛にしても問題はない。それが終われば再び異世界の中へと足を運ぶ。
「おかえりー。方角どっち?」
「あいあいさー!じゃあ行きましょうかー」
案内役のナビの2人に情報を提供する。細かい所はナビ達の感覚で調整してくれるから、それ以上は必要無し。少し2人が相談した後に、月光館学園がある場所を異世界から目指した。
「ふぅ…強かったですね。今のシャドウ」
「ていうか全体的にレベル高くないかな?」
「それは私も思った。結構強いよね」
東京のシャドウは強い。地元のメメントスに居るシャドウとは桁違いだ。八十稲羽での戦いを経験してなければもっと苦戦していただろう。
予想はしていた。今の物語の舞台は東京。そのままその場所でないにしても同じ都の括り。影響は少なからずあると。
それに人が多く、シャドウの数も比例して多い様に思える。いやはや本場はキツイものだ。
「あ、あそこです!」
「パペットの言う通り其処が月光館学園だね」
「ふー…やっと着いた」
「これで目的地到着、かな?」
同じ様な風景を進む。ナビ役が居ないと虱潰しになりもっと時間が掛かった筈だ。改めてサポート役の有難さを感じる。後で労ってやらなければいけないな。それはさておき到着した月光館学園の座標にある場所。其処は想像通りと言った光景がそびえ立っていた。
「高っ、上見えないですけど突き抜けないんですか?これ」
「異世界ですから其処ら辺の物理法則は無視してるんでしょう。とはいえ驚く光景ですが…」
タルタロス。あくまで認知された仮初の物ではあるが、異世界の不気味さに負けない異様さを醸し出す様は、確かにタルタロスに見える。本来ならば軽く3桁はある階層が積み重なる塔。一番下からでは上まで視界に収める事は到底出来なかった。
八十稲羽での出来事がメメントスに認知されてるならばと、足を運んだがその予想は外れなかったらしい。道中のシャドウの強さから緊張感を持ちながらも、ワクワクした心持ちでエントランスの中へと入って行った。
「中は広いね」
「うーん、解析通らない。直接行かないと分からないや」
「右に同じくです」
タルタロスエントランスは記憶の中にある通りかなり広い。だがメインである内部の構造は絶えず動き把握し切れないとの事で、実質的には解析不能だ。転移先のマーキングを済ませると一度階段を昇り中へと入ってみる。
「外のシャドウとは…!ちょっと違うね!」
「サポート入ります!」
「ありがとうございます、パペット」
タルタロス内部に入ると先ずは遭遇したシャドウと交戦。
これまで出会ったのが悪魔を模したシャドウならば、此処に居るのはそのどれとも違う特徴のあるシャドウ達だ。
実際は八十稲羽のシャドウもこんな感じである筈だが、異世界の主体がメメントスであるから悪魔容姿のシャドウばかりであった。タルタロスの方が単純に規模がデカいからシャドウですら原型の認知が強いのかもしれない。
「終わった終わった。そろそろ戻って休憩しない?」
「…そうですね、かなり消耗したと感じていますし…どうしますか?」
階数を登っていくと節目の階に訪れる。流動する地形の階層とは違う特殊なシャドウが居る階層。姿は確認したが疲れと消耗が著しい。此処はマーチからの提案通りエントランスまで戻る事にした。
「んっ♡プ、プレイヤー♡急には♡♡」
エントランスに戻るとコマンダーを抱き寄せる。そして下腹部へと衣服の隙間から手を差し入れ解していく。溜め息混じりに始まった行為はストレス発散の側面が強い。
「結局シャドウ以外居ませんでしたね」
「プレイヤー君も残念そうだよ。そのせいでコマンダーが餌食になってるし」
「良いなぁ…」
「あっ♡ふぅっ…♡♡はぁんっ♡♡」
クチュクチュとコマンダーの秘部を弄くりながら、空いた手で突起を触り出す。今はコマンダーの柔肌と体温を感じて気を紛らわせるしかないのだ。
貴方がタルタロス、延いては辰巳ポートアイランドに訪れたのは偏に仲間集めの為である。しかし蓋を開けてみればタルタロス内部には誰も居ない。居るのはシャドウばかりだ。
シャドウ雪子やシャドウ完二の様に個人が強烈に認知されなければ特定の認知存在は現れないのだろうか。少なくとも3のメンバーは居なかったのは事実だ。その事実が落胆として貴方の心にのしかかる。
「はい…♡沢山慰めてあげますので…♡」
愛撫を辞めて肉棒を曝け出した。するとコマンダーはその場に膝をつき、手で硬い肉棒を掴んで微笑みをくれた。
「ちゅる♡ぢゅるる♡ちゅぱ…♡…気持ち良くなったら出してくださいね…♡」
幹は可憐な手で扱かれながら先端をチロチロと舌で舐め上げられる。何度も咥えさせ気持ち良い部分を教え込んだからかその技術は巧みの一言。ついつい情けない声を上げてしまった。
「…はい♡プレイヤーの為に鍛えた技術ですので♡ちゅる♡」
気持ち良い。流石はコマンダーだと褒めると上機嫌な様子でコマンダーは奉仕を進めていく。美女が夢中になって自らの肉棒をしゃぶりあげる光景。先程までの鬱憤が晴れていくのを感じた。
「お兄さん♡」
「私達も忘れちゃだーめ♡」
そうしてコマンダーからのフェラを味わっていると、両脇からパペットとチアが抱き着いて来る。腕を持つとそれぞれが股に擦り付けていった。
「ん♡好き♡好きですよお兄さん♡」
「あっ♡何時でも♡何でもしてあげるから♡ね♡」
自分が気持ち良くなる様に腰を押し付けながら耳元で囁いてくる。貴方の自己肯定感を上げるようなポジティブでエッチな言葉ばかりを2人は呟いていく。時折喘ぐ効果音付きで。
「君さ。欲張りすぎ♡」
「これ以上欲しいなんてほんとにね♡」
背中から2人の声が聞こえる。貴方の行動を咎める言葉だが、その声色は何方も甘ったるい。背中にふにゅん♡と2つの双丘を感じてから声は聞こえた。
「…で♡も♡ちゃんと可愛がってくれるから許してあげるよ♡」
「全員相手しても元気なんだから…絶倫だよね♡…すっかりメロメロにされちゃった♡♡」
体全体を押し付けられる。柔らかい肉の感触が全身に伝わり、ぶるりと震えた。前からも横からも全方向から来る快感に貴方は悶える。
「──んっ♡んっ♡」
──ジュルル♡♡ジュポ♡ジュルルル♡♡
手は捕まえられて使えない。だから惨めにももっと激しくして欲しいと懇願した。すると音を立てながらコマンダーは肉棒を啜る。頭を前後に揺らしながら、射精する為の快楽を与えていった。
──ビュルルル♡♡
「んくっ♡んくっ♡…ぷはぁ…♡気持ち良かったでしょうか…♡」
「お兄さん鼻息荒いですよー♡」
「気持ち良かった証拠だね♡」
射精が終わると貴方は肩で息をする。下からは媚びた声でコマンダーが見上げて来る。両脇と後ろからはからかいつつも愛情の籠もった声で話し掛けられる。
「早く♡早く♡お兄さんのつよーいピストンいっぱい見たいです♡」
「んひっ♡♡プレイヤー♡プレイヤー♡♡」
「其処もっと突いてあげなよ♡コマンダーきっと喜ぶからさ♡♡」
「──ひうっ!??♡♡♡」
女4人に囲まれながらコマンダーを貪る。腰の振り方を聞こえてくる言葉に従いながら決めつつ、歯を食いしばってピストンを続けた。目の前のコマンダーを犯しているが、早く周りの女も征服したいという欲望が疼いて仕方なかった。
先程とは違う鬱憤を込めてコマンダーを虐め抜く。コマンダーは何時もとは違う腰振りに淫らな声を上げている。
「そうそう♡最後は奥まで突いてー♡♡」
「んんっ♡♡♡」
「いーっぱい種付けしてあげてね♡♡」
「ふぅぅぅっ!!♡♡♡」
溜めに溜めた鬱憤を最後の一突きと共に発射した。全身を震わせながらの射精は一瞬気が飛んだ。格好良い種付けだよ♡と聞こえる言葉が貴方の自尊心を刺激した。
「きゃっ!?♡♡」
「あららー、今度はチアですか♡まだ射精し足りないんですね♡お兄さん♡」
「次も射精サポート♡してあげるからね♡」
「んっ♡ああっ…♡腕に擦り付けるの気持ち良い…っ♡♡」
コマンダーに特濃の種汁を与えた後は余韻に浸らず直ぐ側のチアへと襲い掛かる。周りにいる全員を犯す。その一心で先ずはチアに挿入した。直ぐ横にはマーチが移動し、腰を押し付けながら悦楽に浸っている。
快楽の宴はまだ始まったばかりだ。
ちゃんと3のキャラも出すよ。タルタロスには居ないだけだよ。複数プレイやって今回は終わり。
追記
東郷一二三→コマンダー
久慈川りせ→チア
天城雪子→フルール
柊アリス→マーチ
コードネームがこんがらがってきたので一覧置いておきます。これからはなるべく地の文では元のキャラ名を使いますね。その方が読んでても分かりやすそうなので。