妹が微笑う理由を、僕はまだ知らない ― 知らない時間 作:吉月和玖
ただいま、と声をかけても返事はなかった。
それはいつものことのはずなのに、
なぜか今日は──妙に静かに感じた。
「……兄さん」
振り返ると、聖奈が笑っていた。
その笑みの意味を、この時の僕はまだ知らなかった。
「どうしたんだよ、そんなところで」
そう言いながら一歩近づく。
──その距離が、いけなかった。
「……おかえりなさい♡」
気づけば、すぐ目の前にいた。
逃げる間もなく、服の裾を軽く引かれる。
「ちょ、聖奈──」
言い終わる前に、さらに一歩、距離を詰められた。
「今日は……少しだけ、いいですよね?」
何が、とは聞けなかった。
聞いた瞬間、戻れなくなる気がしたから。
だから僕は──
「……少しだけ、な」
そう答えてしまった。
「ありがとうございます、兄さん♡……兄さん?」
その声に、思わず視線を逸らした。
「いや……おかえり、聖奈。そして、ただいま」
「ふふっ...おかえりなさい兄さん♡んッ...ちゅっ...ちゅっ...ちゅっ...♡ちゅるッ...♡ちゅっ...♡はぁぁ...♡ねぇ、兄さん♡これ欲しいのですが...♡」
お互いに抱きしめたまま挨拶を交わすと、聖奈から僕の唇に軽くキスをしてくると、そのまま左手で僕の股間をさわさわと触ってきた。
「お前は発情し過ぎだ!まだ、帰ってきたばかりだろ」
「しかし、私の前であんなにイチャイチャされては我慢が出来ませんよ...♡」
僕の言葉に話を聞かない聖奈は、股間を触っていた左手で僕の右手首を取ると、そのまま自身のスカートの中に持っていき、僕にショーツを触らせた。そこはもう湿っていて、濡れている事が直ぐに分かる程だった。
「あッ...あんッ...んッ...いいッ...♡」
試しに右中指でショーツ越しに割れ目を撫でてあげると、聖奈から喘ぎ声と甘い吐息が出てきていた。
「はぁぁ……分かってるだろ?この後、政樹とジョギングにトレーニングがあるって」
「それは……分かってます…では、お口で綺麗にして、この大きくなったものを鎮めますね♡」
「いや、まだシャワーとか浴びて──」
聖奈の行動を止めようと声をかけるも、その聖奈はすでにしゃがみこみ、慣れた手つきで僕のズボンとパンツを下ろしていた。
早すぎだろっ──
「すんすんッ……♡はぁぁ~…汗などが混じってとても良い香り♡れろッ…れろッ…♡はぁぁ~…味も私好みです♡はぁ…れろッ…れろッ…れえぇぇろッ…♡」
そして、匂いをかき興奮を露にした聖奈は、僕の勃起しているペニスを舐めては右手で扱きを始めた。
正直これだけでも気持ち良すぎてイッてしまいそうなくらだ。
「れろれろッ…ちゅっ…♡ふふふ…♡固さも大きさも素晴らしいの一言です…♡はぁぁ~…もうッ…我慢できませんッ…♡あむッ…んぶッ…んぶッ…んぶッ…♡」
「くあッ…!聖奈ッ…!」
我慢が出来ないと伝えてきた聖奈は、勃起ペニスを加え込むと、唇と舌を使って顔を前後に動かしてきた。
いつ受けてもこの気持ち良さは変わらない。
そう──あの日から──
こちらに引っ越しをしてくる少し前。
両親共に夜勤でいない夜中に、聖奈が僕の部屋を訪ねてきた。
コンコンッ…!
『兄さん?まだ起きてますか?』
「起きてるよ。どうぞ」
既に寝る準備は出来ており、ベッドに仰向けに寝転びのんびりしたところに聖奈の入室を許可した。
「どした、こんな時間に──って、おまッ…!なんて格好してんだよ!」
僕の部屋に入室してきた聖奈を寝転んだまま見ると、とんでもない姿だったので、慌てて視線を反らした。
聖奈は透け透けの黒のネグリジェに、これまた上下黒のレースのランジェリー姿でいたのだ。
「ふふっ…♡卒業記念に兄さんを誘惑に来ました♡」
「アホか!兄を誘惑する妹がおるわけないやろ!」
「ここにいますよ♡」
聖奈の今までに聞いたことがない色っぽい声に、視線どころか、体ごと聖奈に背を向けるように寝返りを打った。
「冗談は良いから、早く部屋に戻んな!」
何とか理性を保ち、聖奈を部屋から追い返そうと僕は必死だった。何故なら妹ではあっても、聖奈は胸も大きく括れもしっかりとしており、誰もが憧れるようなスタイルで尚且つ美少女なのだ。
そんな女子が、霰もない姿でいれば、思春期真っ只中の男子である僕には理性を保てるか不安しかなかったからだ。
「あら♪意外に冷静ですね兄さんは…♡」
そんな僕の気持ちなど知らず、ご機嫌な声に色艶を交えた聖奈が近づいてくるのが分かった。
そして、ギシッとベッドに乗る音が鳴るや否や、聖奈は僕を強引に仰向けにして、覆い被さる様にして、見下ろしてきた。
その姿勢では、聖奈の大きな乳房がネグリジェの下から、ブラを通して谷間を作って見えてしまう。
「兄さんは…私の事を一人の女として見ていただけないのですか…?」
「そっ…それはそうやろ!お前は僕の大切な妹なんやから──んむッ…!」
聖奈の問いに、視線を反らしていた顔を聖奈に向けると僕は聖奈に唇を奪われていた。
「はむッ…ちゅっ…ちゅっ…ちゅっ…はぁ…♡ふふふ…女の子の唇の感想はどうでしたか?」
「おまッ…んむッ…!」
トロンとした目をこちらに向け、嬉しそうな聖奈に反論しようとしたが、その口も聖奈の唇によって塞がれていた。
抵抗しようものなら出来る。僕と聖奈では力の差が歴然なのだから。
だが出来なかった──
「ちゅるッ…はむッ…♡ちゅっ…ちゅるッ…♡ちゅっ…♡」
聖奈とのキスは僕の脳をとろかせる程に気持ちが良く、抵抗が出来ないのだ。
「ちゅっ…♡いいんですよ…ちゅっ…れろれろッ…♡悪いのは私…ちゅっ…♡
聖奈の僕の左耳にキスや舌で舐めながら呟いた言葉──
その言葉で僕の理性は完全に崩壊する音が頭の中で聞こえた。
それと同時に、力の抜けていた僕の両腕が動いた。左手は聖奈の頭を掴み強引にキスをし、右手で聖奈の背中やお尻を優しく撫でる。
「んふッ…♡ちゅっ…ちゅるッ…はぁ…♡かずきぃ…♡ちゅっ…ちゅるッ…はぁ…すきですよ…♡れろッ…♡」
ソフトなキスが続いていたが、聖奈の方から舌で僕の唇を舐め始めた。それに応えるべく僕も舌を出し、聖奈の舌に絡ませる。
「れろれろッ…はぁ…♡れろれろッ…♡はぁ…すてきです…♡れろれろッ…♡」
これがディープキス──頭が蕩けそうだ…
聖奈もディープキスにのめり込んでいる様なので、聖奈の頭に乗せていた左手を離し、両手で聖奈のキャミソールの下へとくぐり抜けお尻を鷲掴みにした。
「あッ…♡んッ…♡れろれろッ…はぁ…♡れろれろッ…♡」
それに一瞬聖奈は反応したものの、甘い吐息を交えながらもディープキスを続け、更には僕の胸に自らの豊満な胸を押しつけている。
てか、これってティーバッグってやつか!?布地がほとんど無くて、もうお尻を直に触れるじゃないか!
最初は驚いたものの、聖奈のお尻の張りやモチモチ感に感動して、そんなのはどうでもよく感じ、思いのまま聖奈のお尻を両手で堪能した。
「れろれろッ…♡はぁ…あッ…いッ…♡れろれろッ…♡はぁ…♡かずきぃ…さわりかたも…すてきですよ…♡れろれろッ…♡はぁ…わたしも…さわっていいですよね…♡れろれろッ…♡」
聖奈が感じていると思うと嬉しくなり、聖奈の舌とお尻を堪能していると、聖奈からうるっとした視線を投げかけられるや、聖奈は右手を器用に僕のズボンとパンツをすり抜けて、既に勃起しているペニスを握った。
「くッ…」
「ふふふ…かたあぁいぃ…♡それに、太くて長いのではないですか♡ここが良いのですよね♡ちゅっ…ちゅっ…ちゅっ…れろッ…♡」
僕のは確かに大きな部類に入るだろう。それに喜びの声を出した聖奈は、最初は全体を確かめるようにさわさわと握っていたが、カリや亀頭など男の弱いところへと責め始める。
恐らく我慢汁もたくさん出てるだろう。それを潤滑液として上手く扱いている。
それに合わせて僕の首筋などにキスをしたり、舌で舐めたりと手つきが慣れすぎている。
「ホントにッ…お前は経験ないんだよなッ…?」
「れろッ…♡ふふふ…安心してください。この
僕の言葉に、聖奈は真っ正面から説明した後、僕の唇に軽くキスをすると、僕の下半身まで行き両手でズボンに手をかけた。
理解した僕は軽く腰を上げると、聖奈はズボンどころかパンツまで一気に脱がすとベッドの下に落とした。
「……兄さん」
いつもと同じ声。
──のはずだった。
「……ちゃんと、ここにいますよね?」
「は?」
一瞬だけ、視線が揺れた。
あの聖奈が、ほんの少しだけ、不安そうに見えた。
「……いなくならないですよね?」
その言葉に、胸の奥がわずかに引っかかる。
けれど──
「……何言ってんだよ」
そう返すと、
「……ふふっ…♡」
すぐに、いつもの笑みに戻った。
……今の、なんだ?
そう思ったのも束の間、聖奈は僕の勃起ペニスを見て興奮している。
「はぁぁ…♡本当に素敵です♡こんな立派なものをお持ちだなんて…ちゅっ…♡」
そして何も躊躇することもなく、勃起しているペニスに聖奈は頬擦りをして感無量といった様に言葉を放つと亀頭にキスをする。
「ふふふ…♡それに、今ではネットや雑誌など、色々なところで情報も入るもの…れえぇぇろッ…れえぇぇろッ…♡私、勉強は嫌いではないですから…れえぇぇろッ…れえぇぇろッ…♡はむッ…♡」
更には、下から上へと舌でペニスを舐めながら、知識豊富な事への補填をするや、そのままペニスを口に含んだ。
なんだコレッ…!?気持ちいいってもんじゃないぞ!?
「んぶッ…んぶッ…んぶッ…じゅるッ…はぁ…♡んぶッ…んぶッ…んぶッ…♡」
聖奈は口に含むだけでは留まらず、顔を動かしてフェラを始めた。
その快感に僕は驚き、頭の中は気持ち良さだけに支配されていっている。
聖奈はただ顔を動かすだけではない。唇をしぼったり、動かすと同時に舌でカリなどを舐めたりと同時進行を行っているのだ。
勉強好きで出来る技じゃないだろッ…!
「んぶッ…んぶッ…んぶッ…じゅるッ…♡はぁぁ…もう我慢できません♡このまま挿れますね♡」
ある程度フェラを続けていた聖奈ではあったが、我慢できないと言うや否や膝立ちで立ち上がると、ネグリジェをたくしあげ、ペニスを自らのまんこへ挿入し始めた。
てか、何だよあのショーツ!?真ん中空いてるじゃないか!?
聖奈の履いているショーツは確かに黒のレースではあったが、大事な部分が隠されておらず、もうセックスの為に作られている仕様であるのだ。
「んッ…あッ…あッ…いッ…つうぅぅ…」
そんな事を考えている間にも、聖奈の
「お、おい!無理するなよ!」
「だ…大丈夫…ですよッ…んッ…♡女の初めてはこういうものですからッ…つうぅぅッ…あッ…♡───ッ…」
心配で声をかけるも、聖奈は止めることなくそのままペニスを自分の
何かを破った様な感覚があったと思うと、僕のペニスは何か行き止まりの様なところで止まった。
「はぁぁ…はぁぁ…はぁぁ…はぁぁ…はぁぁ…♡まさか…はじめていれただけでッ…んッ…♡イッてしまうなんてッ…♡はッ…ああんッ…♡はぁぁ~……」
「とッ…!」
一方の聖奈は、処女膜を開通した後に天井を見上げながら息を整え、何かぶつぶつ言っていたかと思えば、こちらに倒れこんできた。
それを慌てて抱え込む。
「はぁぁ…♡かずきぃぃ…♡すきですよぉ~…♡」
「いや、こんな状態で告白されてもなぁ……」
そんな聖奈からは甘い声が返ってきたので、呆れながらも僕は聖奈の頭を撫でてあげる。
「ふふふ…♡貴方と結ばれた♡ただ、それだけで幸せなのですよ♡」
「…………でも、僕は──っ!」
聖奈は妹。付き合う事は出来ない。それを伝えようとすると、聖奈が右人差し指を僕の唇に当ててきた。
「その先は今は言っては駄目ですよ。さて……ここからが本番なのですから、和喜はただ気持ちよくなってくださいね♡んッ…あッ…♡」
にっこり笑顔で伝えてきた聖奈は、起き上がると、僕のおへそ辺りに両手を置き、自らの体を上下に動かし始めた。
「はッ…あッ…あんッ…すごいですッ…♡かずきぃ…かずきぃ…♡」
ぐはッ…!これは気持ちいいってもんじゃないぞッ…!
膣の絞まりも凄くてあっという間に持ってかれそうだッ…!
「はあぁッ…♡あッ…あッ…あッ…♡いいぃッ…♡しきゅうッ…こんこんされてッ…あッ…イクッ…♡あ…あ…あ…」
初めてとは思えない聖奈の動きにあっという間にイカされると思っていたが、先に聖奈がイッた様で暫く目を見開いたまま天井を向いていたが、ガクッとこちらに頭を倒し、息を切らしながら、僕をじっと見つめている。
「はぁッ…はぁッ…はぁッ…♡かずきはまだよゆうがッ…はぁッ…ありそうですねッ…♡」
「ある訳ないだろ。イカされそうになったわ!」
「あら…ふふふッ…♡もう少し頑張れば良かったかしら…♡」
息を整え終えた聖奈は、妖艶な笑みを浮かべると着ていたネグリジェをおもむろに脱いでベッドの下に脱ぎ捨てた。
「──ッ!」
そこにはブラは無く、生まれた姿──と言っても、ショーツは特殊なものなので履いたままではあるが、そんな聖奈の姿があった。
「どうですか…?」
裸を見られているにも関わらず聖奈には恥ずかしさはない。
むしろ堂々と見せつけている。
真っ白な肌に、くびれがしっかりとある腰。そして何より、この歳でここまで成長するのかと思わせる、大きな乳房が二つ並んでいる。
「ふふッ…♡触っても良いのですよ…」
僕が見惚れていると感じとった聖奈は、ペニスを挿入したままの状態で、僕の両手を取って、自らの胸に導いた。
「んッ…♡」
僕が聖奈の胸を触った瞬間、聖奈からは小さく感じた声が漏れる。
そんな聖奈の声に導かれるように、僕の両手は聖奈の胸に吸い寄せられていった。
「……和樹♡やっと、こうして触れられましたね」
「なに言って──」
「私、ずっと我慢してたんですよ?」
「……少しだけ、だからな」
「あッ…んッ…♡かずきぃッ…きもちいいですよッ…♡」
僕が胸を揉み始めたのをきっかけに、聖奈は自らの腰を今度は前後に動かし始める。
「はッ…あッあッ…あッあんッ…♡すごいッ…きもちいいッ…♡かずきぃッ…♡もっとッ…つよくもんでえぇッ…♡」
聖奈に言われるがままに胸を揉む力を強める。
「そうッ…あんッ…♡そうッ…じょうずですよッ…かずきぃッ…♡はぁッ…あッ…あんッ…♡」
聖奈は同い年──
しかし、今目の前で僕のペニスを膣に挿入して腰を振っている姿は、自らよりも大人に見えてきた。
「はッ…あッ…あッ…♡んんッ…ちくびもいじってえぇッ…♡かずきぃッ…♡」
僕は聖奈に言われるがままに真っ白な胸に突起している、綺麗なピンク色の乳首を両方とも軽く摘まむ。
「はッ…あああんんんんッ…♡」
すると聖奈は前後に動かしていた腰を止め、天井を見上げて固まってしまった。その間の膣の締めつけはものすごいものである。
「あ……あ……あ……また…イッてしまいました…♡んッ…はぁッ…♡」
ビクッビクッと全身を震わせながらそう口にした聖奈であったが、次の瞬間──
「あッ…あッ…あッ…♡はぁッ…いいぃッ…はぁッ…♡すごいいいですぅッ…♡」
両手をベッドに自身を支えるように置いたかと思うと、先ほどよりもより早い腰の上下運動を始め、喘ぎ声を高らかに上げ始めた。
「ちょっ…まッ…!それいじょうされるとッ…!」
「いいのですよッ…♡れろれろッ…ちゅるッ…♡かずきのッ…こだねッ…れろれろッ…ちゅるッ…♡わたしのッ…しきゅうにッ…そそいでくださいッ…はぁッ…♡」
いやいや!流石にマズいっしょっ!
「ふふッ…♪あッ…あッ…あッ…♡だいじょうぶですよッ…♪ちゅるッ…ちゅぱッ…♡はぁッ…♡おくすりッ…はぁッ…♡のんでますからッ…あッ…いいぃッ…♡れろれろッ…♡かずきはッ…♡ちゅぱッ…♡そのままきにせずッ…あッ…♡なかにだしてくださいッ…♡んんッ…あッ…はッ…んッ…♡」
聖奈の言葉に僕の理性の糸が切れた。
僕は聖奈のお尻を鷲掴みにして、ただただ下から腰を打ちつける。
「かはッ…♡あッ…はぁッ…♡かずきぃッ…いきなりはッ…♡はんッ…んんッ…♡はげしいぃッ…いいぃッ…♡」
「くぅぅ~…
ドクンッ…ビュルルルルルッ…ビュルルルルルルルルッ…
「はッ…あああああぁぁぁぁぁんんんんんッ…♡」
聖奈の言葉など耳に入らず、獣の様に自らの性欲のまま腰を動かし、そのまま聖奈の
「はぁ……はぁ……すごい…♡いっばあぁ~ぃ…♡はぁ……♡すきよ…かずき…♡ちゅっ…♡」
中出しでイッた聖奈は、満足そうに僕に覆い被さるように抱きしめると、好きと一言伝えてきて僕の右頬にキスをしている。
好き、か──
その晩は、二人とも火がついた様に何度も体を交えることとなった。
それからというもの。聖奈が求めてくれば、僕は拒みながらも結局は性欲に勝てず、何度も体を交えた。
だが、言い訳にはなるが僕から聖奈を求めることは
「んぶッ…んぶッ…♡じゅるッ…♡──ッ!ちゅぱッ…♡ふふふ…♡何だかおちんちんが大きくなった気がしますよ♡れえぇろ…私とのセックス…れえぇろ…思い出しちゃいましたか?れえぇろ…れえぇろ…♡れろれろッ…♡」
「阿呆な事言ってないの」
僕のペニスの反応に嬉しそうに下から舐め上げながら、右手で扱き、亀頭を舌で聖奈は舐め回す。
それに、図星をつかれたものの平然とした姿勢で返事をした。
「あら…れえぇろッ…れえぇろッ…♡ちゅっ…♡なら、中野さん達五つ子さんの事でも考えられてたのですか?ちゅっ…ちゅっ…♡れろれろッ…♡皆さん可愛かったですし…♪」
何故そこでご機嫌な声が出るんだ?
「な訳ないだろ。今日会ったばかりで、しかも今は聖奈が目の前にいるんだ。失礼にもほどがあるやろ」
不思議ではあったが、僕は即聖奈の言葉を否定した。
すると、聖奈はぽかんとした顔で見上げてきた。
「何?」
「いいえ…では、そろそろ……んッ…うゔゔゔゔッ…♡」
何か聖奈自身は納得するかの表情になると、ペニスを自身の喉奥まで咥え込み始める。
所謂イマラチオと違い、聖奈は喉奥フェラを得意とする。
普通のフェラチオでは唇の感触や舌使い、口の中の圧力といった要素から気持ちよさを得られる。
しかし、喉奥フェラではそれに加えて、喉奥の締まりも味わえるのが大きな魅力ではある。
また、イマラチオは男性が半ば強引に男性器を押し込む行為ではあるが、女性主導のプレイである喉奥フェラは、責め方を女性側が調節できるのもポイントでもある。
まあ、これも全て聖奈に教わったのだが……
「ん"ん"ッ…♡じゅるるるるッ…ちゅるッ…じゅるるるるッ…♡ん"ん"ん"ッ…♡」
そんな考えを飛ばすように、聖奈の責めが続く。
前にそんな奥まで挿入して大丈夫なのかと聖奈に聞いたのだが──
──愛があればどうという事はありません
と特上の笑顔を返された。
その時は何も返せなかったな。
「ぐッ…
ドクッ…ビュルルルルルッ…ビュルルルルルルッ…
「んッ…!?んぐッ…んぐッ…んぐッ…んぐッ…♡」
そんな当時の事を考えてると、僕は呆気なく射精してしまった。
その際に、無意識に聖奈の頭を両手で押さえたので、一番の喉奥に射精したため、聖奈は驚きながらも射精された精液を全て飲み干していく。
これもいつもの事──というか、聖奈の要望でこうなったのだが、責めも受けも好きとか、普段の凛とした姿からは
「んぐッ…んぐッ…んぐッ…♡ぢゅるるるるるッ…♡」
「ぐッ…そんなに吸っても、もう
「ちゅるッ…♡んっくッ…♡ふふふ…ご馳走さまでした♡相変わらずの濃厚さで美味しいですよ♡ペロッ…♡」
精液は不味いってネットでよく見るんだが、今の幸せそうで妖艶な笑みを向ける聖奈からは嘘は感じられない。
「──って!それどころじゃないよ!政樹待たせてるじゃん!」
すぐに理性を取り戻した僕は、慌ててトレーニングの準備に取りかかる。
「じゃ、いってくるから」
「ええ。夕飯とお風呂を用意して、お帰りをお待ちしておりますね♡ペロッ…♡」
「………」
こりゃ帰ってからも、根こそぎ搾り取られるな…
そんな気持ちで玄関を出た僕であったが、案の定、帰ってくるなり、風呂場で二回戦に及んだのはまた別の話である。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は聖奈との関係性に焦点を当てた回でした。
この関係が今後どう影響していくのか──
五つ子との物語とどう交わっていくのか、ぜひ見守っていただければ嬉しいです。