3Pとかftnrとか百合とか警報です!
「もう我慢出来ないから挿れるわね」
そう宣言して渚は真也の背後で膝立ちになった。勃起したままでお預けを食らっていたペニスを急いで真也の肛門に押しつける。それまで無防備にされるがままになっていた真也もさすがに驚いたのか、慌てたように振り返る。だがそんな真也を莢花が両腕に強く抱きしめる。
激しい声を上げて真也が身を震わせる。渚は笑みを浮かべて強引に腰を押し進めた。かたく屹立したペニスが窄まりをこじ開けていく触感にぞくりとしたものを感じる。
「上出来」
不意に聞き慣れた声が聞こえる。その直後、渚は前触れも何もなく射精した。何かが身体の中から抜けていくのが判る。その瞬間、真也がびくりと身体を震わせ、下敷きにされている莢花が悲鳴じみた声を上げる。
「そのままにしてろよ」
いつの間にバスルームから出てきたのだろう。声の主は水輝だった。ベッドの脇に立った水輝が検分するように三人を見つめ、おもむろに真也の頭をつかむ。髪をつかまれて強引に上向かされた真也が苦しそうな呻きを漏らす。
「綺麗に骨抜きにされたな。ま、お前があれと交わってなければこんなにあっさりと落ちなかっただろうが」
不思議なことを言ってから水輝は楽しそうに笑い始めた。だが真也は特に不服を唱えるでもなく、ぼんやりとした目で水輝を見ているだけだ。渚は水輝に言われた通りに真也にペニスを突き入れた状態でじっとしていた。莢花も言われたことは判るのだろう。やはり身動きせず大人しくしている。
「さすがは木ってとこか。でも内側から壊されちゃ、結界も意味ないな」
くすくすと笑いながら言って水輝が唐突に手を離す。真也はそのまま脱力して莢花の肩に顔を埋めた。そんな真也の背を水輝が軽く叩く。
「ほら。もっと出せよ。お望みの砂夜の身体だぜ?」
そう、水輝が告げた瞬間に渚のペニスを包んでいた腸壁が蠢く。渚は声を漏らして反射的に腰を揺すった。温かく心地の良い腸壁にペニスを何度も擦りつける。
何度果てたか判らない。気が付くと渚はベッドの上に横たわっていた。あれから水輝は莢花と渚を交互に抱いた。どうやら水輝は本当に二人の身体を介して何かを吸っていたらしい。二人を抱いた後の水輝はやけに生き生きとして見えた。逆に真也は相当に消耗したのか、どことなく覇気がないように見える。
「なにぼんやりしてるんだよ。さっさと支度しろ。行くぞ」
「行くって……どこに」
まだはっきりとしない頭を軽く押さえ、渚はのろのろと身を起こした。そこで気付く。渚はいつの間にか元通りに制服を身に着けていた。見れば真也と莢花も同じように制服を着ている。彼らを順繰りに見てから渚は水輝に目を戻した。
何がとはっきり目に見える訳ではない。だが水輝はこれまでとは違って見えた。強いて言うなら雰囲気ががらりと変わっている。渚は驚きに目を見張って水輝を凝視した。
「どこって、決まってるだろ。木の居城だ」
笑い混じりに言って水輝がぱちんと指を鳴らす。その瞬間、渚の視界はぶれてはじけ飛んだ。鮮やかな虹色の何かが見えた、と思った途端に視界がまた弾ける。本の一瞬の間に渚は見知らぬ場所に移動していた。あまりのことに声も出せずによろけた渚をさりげなく水輝が支える。
「大きなマンションだなあ。こんなところに住んでるのか」
目の前にそびえ立つ真っ白なマンションを見上げて水輝が呟く。ふらりと真也が歩き出して硝子の大きな扉を肩で押し開ける。渚と莢花は水輝に促されて真也の後に続いた。
そのマンションは不思議な構造をしていた。玄関に管理人室のようなものはなく、壁に一枚の大きな金属製の板がはめ込まれている。そこには番号のついたキーが設えてあり、キーの下には鍵穴がある。どうやら玄関が二重構造になっていて暗証番号を入力しなければならない仕組みらしい。真也が慣れた手つきで番号を入れて鍵を開ける。すると玄関フロアを仕切っていた硝子戸が自動的に開いた。
「なーるほど。防犯システムか」
納得したという顔で水輝が頷く。真也はそんな水輝に頷いてから硝子戸をくぐった。三人がそれに続いた後、また自動的に扉が閉まる。広々とした玄関のフロアにはエレベーターが二基設えられていた。四人で乗り込んでも十分に余るくらいの広さがある。
エレベーターは最上階まで一気に上昇した。真っ先に真也がエレベーターを下り、続いて水輝と莢花が、最後に渚が続いた。どうやらこの最上階に真也の家があるらしい。先を行く真也の背中から目を逸らし、渚は街並みに目をやった。吹きさらしの廊下からは遠くまでがよく見える。
「なぎ?」
何となく足を止めた渚を水輝が呼ぶ。渚ははっと我に返って慌てて三人に駆け寄った。既に真也は玄関の前で立ち止まっている。チャイムを鳴らすとインターフォンから穏やかな声が聞こえてくる。
『どちら様ですか?』
「あ、俺。友達連れてきた」
『え、ちょ、ちょっと待って』
真也が告げた言葉に少し慌てた声が返ってくる。渚は不思議に思って首を傾げた。声からすると受け答えしたのは若い男性のようだ。しばしの後、インターフォンからまた声が聞こえてきた。
途中でエロじゃない話が挟まります。
ずっとラブホというのも、ねえ……w