TSとかBL風味とか警報!
(身体は男女なんですけども!)
「あっ、欲しい! さっきの、欲しいよう!」
あられもなくねだりながら順は立城の背に手を回した。深い快感から遠ざけられた身体が焦れてたまらない。
「茜ちゃん。言わなきゃ、だーめ」
順の耳元に立城が囁く。順はぞくりとしたものを感じて何度も頷いた。
「わかった! 言うから、言うから早くぅ!」
自分から足を開き、順は甘えた声で言った。
「たっくん! あたしを抱いてください!」
「良く出来ました。練習ができたご褒美をあげるね」
順に囁きかけた立城が再び指先で乳首を強く擦り始める。同時に順の膣口には熱いものが垂れ落ち始めた。ショーツの中に熱がこもる。順は蕩けた顔をして腰をくねらせた。
「早くってばぁ! 言ったんだから、挿れてよぉ!」
じれったさに耐え兼ねて順は涙声でねだった。
「これからも、僕がさっき言ったような事をはじめとして、この姿のときには女らしい言葉遣いを心がけるって誓える?」
もちろん、誓ってくれるよね? そう続けた立城を睨むように見て順は身を震わせた。
「何で俺が……そんなことしなきゃなんないんだよ! うあ! こら、てめえ! また焦らし攻撃かよ!」
一気に叫んで順は嫌がって首を横に振った。
「茜ちゃんってば、いけない娘だね。ほら、誓って」
「嫌だ! 何で……あっ、耳、駄目!」
ふう、と細い息を耳に吹き込まれた順は身体に入れていた力をくたりと抜いて快楽に顔を緩めた。
「ちっ、誓う! 誓うから、あ、でも、たっくんの前でだけにして!」
切羽詰ったものを感じながら順は口早に言った。
「残念。誓ったあとで、付帯条件をつけるのは無理だよ。その代わり、たっぷり、激しくしてあげるから」
それで許して。そう言って笑った立城を睨んで順は喚いた。
「この、詐欺師! ずるいじゃん、ソレ! あっ、そこで脱ぐのやめる!? 普通!」
服を脱ぐ手を止めた立城が首を傾げる。順は慌ただしく身を起こして自分の服を解いて脱ぎ捨てた。スカートやショーツなどをまとめてベッドの下に叩きつける。
「もう、誓約は有効だよ。茜ちゃん」
「判ったよ、もう!」
それでなくても身体は焦れて立城に犯されることを求めているのだ。順は観念してベッドにごろんと仰向けになった。足を開いて膝を立て、指で陰唇を左右に開く。さあ来い、と言いかけてから順はごほん、と咳払いをして言い直した。
「たっくん、来て」
恥ずかしさを堪えて順は立城に誘いの言葉をかけた。両腕に押された順の乳房が中央に寄って盛り上がっている。
「いくよ、あかねちゃん」
服を脱ぎ捨てた立城が順に覆い被さる。焦れきった膣口にペニスの先端を入れられたところで順は声を殺して痛みを堪えた。何故だろう。優一郎のペニスを咥えこんだ時は気にならなかったのに、立城のペニスが挿入されると身体が軋むような痛みがある。もしかして処女を散らしたばかりで膣口が縮んでしまったのだろうか。
順が歯を食いしばっていたことに気付いたのだろう。立城がふと動きを止め、優しく順の身体を抱きしめる。
「ごめん。焦りすぎたね」
苦笑しつつ立城が順の耳元に唇を寄せる。耳朶を優しく噛まれて順は小さな悲鳴を上げた。
「ん……でも、痛い方が、中に居るって、判るから」
吐息混じりに言う順のうなじに立城が吸い付く。続いて首筋に、そして胸元に赤い印が刻まれていく。順は吸われるたびに甘えた声を上げた。
「ゆっくり、いくね」
くすりと笑って立城が乳首を口に含む。順はこみ上げてきた快感に背を反らした。中途まで挿入されていたペニスがゆっくりと膣奥に入ってくる。膣内を満たされる心地のいい快楽と、狭い部分を浸食される痛みが同時に襲ってくる。順は立城にすがりついて懸命に声を殺した。
「可愛いよ。茜ちゃん」
乳房を弄りながら立城が微笑む。順は噛んでいた指から口を離し、切羽詰った顔で言った。
「ダメだってば! 呼んじゃ……あ!」
急に襲ってきた強い快感に順は目を見張って仰け反った。腰がひとりでにひくついて咥え込んだ立城のペニスを逃すまいと膣壁が締めにかかる。
「凄く、締まって……。いいよ、茜ちゃん!」
頬をほんのりと染めた立城が熱っぽい声で言う。順は立城が動きやすいように背を少し丸めて腰をせり出した。それを待っていたかのように立城がゆっくりと腰を前後に動かし始める。膣壁を擦られるたびに下腹部に熱いものが溜まり、膣奥を突かれるたびに言いようのない快楽がこみ上げる。順は夢中で腰をくねらせた。
「ああっ、あんっ! んふっ!」
堪えきれなくなった声が漏れる。順は与えられる快感のままに甘い声を上げた。夢中で立城にすがりついて自分から唇を合わせる。唇を開いて互いの舌を何度も絡めながら鳴く順を立城がしっかりと抱える。
「一緒に、茜ちゃんっ!」
順は蕩けた顔で何度も頷いた。膣内をペニスが出入りする速度が急に上がる。順は昂奮に涙を流しながら腰を揺すった。男の時に和也に抱かれるのとは全く違う快感がある。
「奥っ、奥来て! あたしの、奥、突いてえ!」
甘えた声に応えて立城がしっかりと順の腰をつかむ。膣奥にペニスを何度もねじ込まれて順は感じるままに声を上げた。
「あっ、あああんっ! んうっ! たつきっ……たっくんぅっ!!」
波のように押し寄せる快楽に身を委ね、順は一気に深い絶頂に昇り詰めた。同時に立城が軽い呻きを漏らして射精する。たっぷりと熱いものを注がれる感触に順はとろんとした顔をして笑った。
「出て……るぅ……熱いよお」
うっとりとした面持ちで呟いた順は次の瞬間、はっと目を見張った。覆い被さっていた立城を慌てて跳ね除ける。
閃光が降って来る。避ける間もなく、光は順の胸を貫いた。
「茜ちゃんっ!!」
立城の呼ぶ声が遠い。順はぼんやりと天井を見上げた。貫かれた順の胸から鮮血が溢れ出す。見る間に赤い血がシーツに広がっていく。ついてねえ、と掠れた声で呟いて順は意識を手放した。
相変わらず貧乏くじの順w