硝子の砕けるような音と共に白琅渉の施した蓋が弾ける。その瞬間に立城は一気に茜の膣奥にペニスをねじ込んだ。白い力と立城の力が混ざったものが茜の子宮に注がれる。
「きゃふっ! あああんぅっ! あああんっ!」
一際高い嬌声を上げて茜が仰け反る。立城は射精しつつ嗤いを浮かべた。完全に無防備になった茜の子宮内にしっかりと力が注がれたのを確かめてから、今度は自分で蓋を作る。しっかりと茜の体内に精液を閉じこめてから立城は慎重に腰を引いた。ずるりと音を立ててペニスが抜けた膣口を覗き込む。
「これでいいかな?」
しっかりと子宮口が塞がれたことを確認してから立城は頷いた。まだ絶頂感の余韻が抜けきっていないのだろう。茜は全身で荒い呼吸をしながらぼんやりと天井を仰いでいる。立城は右手の中に力を寄せ、左手に自分のペニスを握った。あれだけ射精したのにまだペニスはしっかりとそそり立っている。立城はペニスを左手でなぞりながら、右手の中に寄せた力を捏ね始めた。自分のペニスとそっくりの形をした弾力のある張り型を力で作り上げる。
立城は薄笑いを浮かべて脱力した茜の膣内に作りたての張り型をねじ込んだ。ぐったりとしていた茜が悲鳴を上げて身を捩る。だが茜の身体には殆ど力が入っていない。片手で茜を易々と押さえて立城は張り型を膣の奥にまでしっかりと挿入した。
茜の白い身体にぴったりと密着した一枚の服が現れる。立城が力を編んで作った服は硬い革製で、バストが丸出しになるオープンタイプのビスチェだった。ビスチェと同様に革で出来たショーツには鍵がかかっていて、茜自身では脱ぎ着することが出来ない作りだ。膣には張り型がしっかりと入ったままショーツで固定されている。クリトリスの当たる部分には弾力のある突起もついており、服や張り型はいつでも立城の思いのままに操ることが出来る。ショーツの後ろには短いファスナーがついていて、肛門性交だけは出来る仕組みだ。足にはビスチェから伸びたベルトで吊られたストッキング、首には硬い革製の首輪、乳首には小さな愛らしい鈴のついたクリップ。それらのものを施された茜を見下ろして立城は満足をこめて頷いた。葵は際どいバランスで存在を保たれていて、生憎と欲情するたびに交わる訳にはいかないのだ。だから茜の膣を自分専用の穴にすればいい。
「なるほど。彼の性質はこういう支配欲の変形したかたちなのか」
ふと、優一郎のことを思い出して立城は苦笑した。どこまでもヒューマノイドに拘る優一郎の性質は、恐らく相手を支配したいという欲望の現れなのだろう。そう考えてから立城は茜を見下ろした。茜はどうやら意識を保つことが出来なかったらしい。失神してしまっている。だがこれで茜は完全に自分の支配下に置かれた筈だ。当面は性欲処理のために使うことになるだろうが、茜の性質を考えるとまだまだ使い道は色々とありそうだ。
人形と龍神にはもしかしたらそう差はないのかも知れない。立城は失神した茜の身体を片手で軽々とひっくり返し、ショーツの後ろにあるファスナーを下ろした。せっかく似合う服を着せたのだ。楽しまない手はない。
「茜ちゃん。君は僕の人形だよ」
笑いながら囁きかけ、立城は茜の腰をつかんで引いた。膝を折り曲げて腰を浮かせる格好になった茜が微かに呻く。ショーツのファスナーの口をしっかりと開き、間に覗いた茜の肛門に立城は無造作に指を突っ込んだ。さっきまでの行為で十分に愛液を漏らしていた肛門にあっけなく指が飲み込まれる。
記憶をなくし、存在のバランスを欠いていた水輝のために一体の人形をあつらえた。水輝は当然のように人形に惹かれ、二人は好きあうようになった。それは立城が意図した通りの結果に過ぎなかった。
だが水輝は立城の意図をはるかに超え、人形に異常なほどの執着心を持つようになった。早期に消えてなくなる予定だった人形は、やがて魔法士としての座位を得、更に龍神の座位を得て、挙げ句の果てに主龍神の座に納まることになった。一度、現世を離れた立城の保険がそこで発動し、今度は生きた肉人形が動き始めた。だがそれにすら水輝はやはり執着をし、標というシステムそのものが確定してしまった。
意識をなくしていた茜が頼りない声を漏らして力なく首を振る。立城は冷ややかな笑みを浮かべて茜の肛門を指で弄り回した。同時に二本の指を突っ込まれて腸内を掻き回された茜が腰を卑猥に揺すり始める。
「でも、水輝はひとところに留まらない」
乱暴に茜の腸内をかき混ぜながら立城は呟くように告げた。現に表裏の関係である茜がこうして手の中に転がり込んできているのだ。あれだけ嫌われていたと思っていたのに随分な変わり様だ。
男性器の挿入をねだる茜を指でいたぶりながら立城は考えを巡らせた。今頃きっと水輝は自分を探しているのではないだろうか。そう考えるだけで立城の背筋にぞくりとしたものが伝う。
「早く、挿れてぇ! そんなにされたら、イっちゃう!」
悲鳴じみた声で叫んで茜が激しく頭を振る。立城はくすくすと笑って茜の膣内に仕込んだ張り型に力をかけた。立城の意志のままに張り型がうねり、茜の膣壁を愛撫し始める。
「まだ欲しいんだ」
嗤いを浮かべて立城は茜の耳許に囁きかけた。膣と腸内を同時に掻き回された茜がシーツをつかんで何度も頷く。乱れた長い髪をかき分けると快楽に囚われて緩みきった茜の横顔が見える。人形扱いされても快楽をねだるところは本当にヒューマノイドを思わせる。
立城はおもむろに茜の肛門から指を抜いた。愛液のべったりと絡みついた指を茜の口許に寄せる。すると茜は命令する前に自分から立城の指を舐り始めた。立城はそんな茜の浅ましい様に嗤いを浮かべ、焦れて緩んだ茜の肛門に一気にペニスを突き入れた。立城の指を執拗に舐めながら茜が腰を振る。その度に茜の乳首を挟んだクリップの先端で鈴が愛らしい音を立てる。
「茜ちゃん。君は誰のモノ?」
ゆっくりとペニスを出し入れしながら立城は優しい声音で訊ねた。同時に膣をいたぶっていた張り型の動きも緩くする。焦れったさを覚えたのか、茜がすすり泣くような声を漏らして自分から腰を揺すろうとするのを制し、立城は再度同じ質問を口にした。
「た、立城の! 立城のだから、もっとしてぇ!」
甘えた声で言ってから茜が立城の右手をつかみ、指を執拗に舐める。ペニスをしゃぶるのと同じ要領で指を舐める茜を見つめ、立城は声に出して笑った。次第に白み始めた窓の外をちらりと見やってから笑い声を潜める。
窓の外にちらついていた気配がすい、とその場から消え失せる。一匹の小さな蝙蝠が東の空に消えたのを見て取ってから立城は茜の腰を抱え直した。
ある種のSM??? でしょうか。
今は茜と呼ばれてますが、TSのついでに名前も変わってるので……。
順は元々、その気があるという設定なのでー(棒読み