長丁場でしたが今回はこれで一段落です。
近親、ftnr、3P、百合と色々警報です!
楽に指が二本入るようになったところで渚は腰を上げた。莢花はすっかり蕩けた顔をして脱力している。渚はスカートの裾を口に挟み、身体の高さを合わせてペニスを莢花の肛門にあてがった。
「二時間三十四分……。さすがに処女を躾けるには時間がかかるな」
壁の時計を読んで水輝が笑い混じりに言う。渚はちらりとそちらを見てから莢花の腰をつかんだ。莢花の肛門はすっかり涎まみれになっている。それにペニスもしっかりと濡れているから楽に挿入できるだろう。
ぐい、と腰を押し出すと莢花がびくんと震えて頭を上げる。切ない声を漏らした莢花を冷ややかに見下ろしながら渚は腰を進めた。肉の環を広げながらペニスがじりじりと埋め込まれていく。その様をじっと見つめながら渚はスカートを口から離した。
「痛っ! おねえちゃんっ! やめて! 痛い! 痛いってば!」
「うるさい!」
悲鳴を上げる莢花を一喝してから渚は一気に腰を押し進めた。痛いくらいの締め付けが逆に心地いい。根元までしっかりとペニスを肛門に埋めてから、渚は莢花を抱え上げた。手足を縛られて身動きの出来ない莢花を後ろから抱え、渚はベッドの縁に腰掛けた。
「しっかり見て貰いなさい。ペニスを肛門に咥え込んで、あそこからだらだらお汁を漏らしているところを」
渚は嘲笑を浮かべて莢花に囁きかけた。足を左右に大きく開かれた莢花が嫌がるように首を横に振る。
「いや……いやっ、いやあああぁ!」
水輝の目の前に陰部を晒されたことが恥ずかしいのだろう。莢花が悲鳴を上げて身を捩ろうとする。だが莢花が抵抗しようとするたびに渚は乱暴に腰を突き上げた。痩せ細った身体のどこからそんな力が出るのか自分でも気付かないままに莢花の身体を抱えて揺する。
ふと水輝が腰を上げる。気配に気付いてそちらを向いた渚は訝りに眉を寄せた。明るい部屋の電気に照らされた水輝の顔には暗い影が射している。その口許には薄い嗤いが浮かんでいた。
「そうだよな。特別なんだよ」
独り言のように呟いて水輝はふらりとベッドに近づいた。高さのさほどないベッドの傍に膝をつき、水輝がまじまじと莢花の陰部を覗き込む。
「凄いな。しっかりなぎのを咥え込んでる」
喉の奥で嗤いながら水輝が莢花の尻に手を伸ばす。ペニスを軽く撫でられた渚は甘えた声を漏らして腰を揺さぶった。対する莢花は泣きそうな顔でしきりに首を振っている。
「おにいちゃん……やだ、どうして……」
「莢花が好きだからだよ」
軽い調子で返して水輝がおもむろに莢花の陰部に顔を寄せる。ほどなく水輝は唾液の音を立てながら莢花を舐り始めた。その様を見た渚の背にぞくりしたものが伝う。床に座り、身を屈めて莢花を熱心に舐める水輝を見ると何故か昂奮するのだ。
「うそっ! 好きならなんでっ! ああんっ! おにいちゃんっ!」
「凄い……。砂夜ってこんな味なのか」
莢花の必死の叫びも耳に届いていないのか、水輝が放心したような顔で呟く。だがまたすぐに水輝は莢花の陰部を舐め始めた。そうしているうちに渚の下腹部に堪らないものがこみ上げてくる。
「あ。もう出すのか?」
少し怒ったような声で水輝が問い掛けてくる。渚は夢中で腰を揺すりながら何度も頷いた。揺すられる莢花の声にも次第に甘いものがこもり、食いちぎらんばかりに締めつけていた肛門がほどよく緩んでくる。
「あっ、あああんっ! おにいちゃんっ! 好きっ!」
莢花の甘えた声を聞き取った瞬間、渚は熱い息を漏らして射精した。たまっていたものが一気に抜ける感覚に思わず身震いする。すると水輝が困ったように笑って身を起こした。
「じゃあ、おれもそろそろ頂くかな」
そう宣言すると水輝はベルトを緩めてジーンズのジッパーを下ろした。下着からはみ出させた水輝のペニスはすっかり勃起しきっている。射精感にぼんやりとしながら渚はうっとりとした笑みを浮かべた。莢花は渚が射精した瞬間に達したのか脱力している。
「紫翠を狂わせた器がどんなのか、一度試してみたかったんだ」
意味の判らないことを言いながら水輝が莢花に寄る。渚は不思議に思いつつ首を傾げた。脱力してうなだれていた莢花がのろのろと頭を上げる。
「あたし、あたしは……」
何かを堪えるような声で莢花が呟く。だが多分、水輝の耳には莢花の声は届いていないのだろう。いつもあれほど傍にいて守っていた水輝と同一人物とは思えない。渚は少しためらってから水輝に声を掛けようとした。
水輝が嗤いながら莢花に身をすり寄せる。その途端、渚はペニスを擦る何かの感触を覚えて腰を震わせた。喉の奥で嗤いながら水輝が腰を押し進める。薄い肉越しに水輝のペニスに擦られているのだと気付いた渚は甘えた声を漏らして腰を揺すり始めた。
「んっ! ああっ! 水輝っ!」
渚は快感のままに声を上げた。元々狭い腸内に突き入れていたペニスがより一層圧迫される。だがすぐにその圧迫感は消えた。渚は驚きに目を見張って水輝に目をやった。水輝はだが渚が飛ばした視線の先にはいなかった。いつの間にか水輝は身を屈め、莢花の股間に再び顔を寄せていた。
水輝が莢花の陰部をしゃぶる音が響く。てっきりすぐに二人がかりで莢花を犯すものだと思っていた渚は仰天して水輝を見下ろした。
「やっ、あっ! おにいちゃん! 見ないで!」
身じろぎしながら莢花が叫ぶ。だが二人にしっかりと拘束された莢花は殆ど身動きが取れない有様だ。嫌がって泣く莢花の陰部にしばし顔を埋めていた水輝がやがてゆっくりと頭を起こす。
水輝の口許は血で汚れていた。唇の周囲についた血を指で丁寧に拭っては口に運んでいる。その様を見た渚は無意識に莢花を拘束する腕の力を抜いた。だが莢花も驚いているようで、渚の腕から逃げだそうとしない。
「水輝……?」
渚は出来るだけそっと水輝に呼びかけた。だが水輝は渚の方をちらりとも見ず、再び莢花の股間に顔を埋める。そこで漸く我に返ったのか、莢花が思い出したように暴れ始める。渚は慌ててそんな莢花を両腕で抱きしめながら懸命に水輝に呼びかけた。
水輝が莢花の陰部を舐めながら何かを呟いている。聞き取りにくいその呟きに耳を澄ましてはみるのだが、莢花の悲鳴の方が大きくてはっきりと聞こえない。渚は思わず手を伸ばして水輝の肩を揺すってみた。
まるで煩い羽虫でも払うかのように水輝が乱暴に渚の手を払いのける。だがそうしつつも水輝は莢花の股間に張り付いたままだ。最初は嫌がって泣きじゃくっていた莢花も水輝の様子がおかしいことに気付いたのか、不安そうに呼びかけている。だがそれでも水輝は反応しない。
「水輝!」
「おにいちゃん?」
二人の呼びかけに漸く気付いたのか、水輝がのろのろと顔を上げる。さっきと同じように指で口許についた血を口に運びながら水輝は笑い始めた。
「何だ。簡単だったんじゃないか」
笑い混じりに呟いて水輝が莢花に向き直る。その後、水輝は素早く腕を伸ばして莢花と渚をベッドの上に放り投げた。乱暴に放られた拍子に莢花の肛門からペニスが抜ける。ベッドに仰向けに倒れた渚は慌てて身を起こした。
莢花が悲鳴を上げる。水輝はベッドに莢花を押し倒していた。嫌がる莢花を身体で押さえつけ、強引に犯しにかかる。ベッドにうつ伏せに倒された莢花の身体が不規則に揺れる。やがて莢花の悲鳴は途切れ、代わりに唇からは艶っぽい声が漏れ始めた。
「すっげえ気持ちいい。先っぽが子宮口に嵌ってる」
嗤いを浮かべ、腰を乱暴に揺さぶりながら水輝が熱っぽい声で呟く。そうしている間にも二人が交わる粘着質な音が響く。渚は所在なくベッドの隅に座り、ぼんやりと二人を見つめてそっと息を吐いた。
たぶんきっともう水輝の目に自分は映っていないだろう。そんな気がした。
莢花が必死なのはある意味では渚の願望というか。