ギルティサークルでなら、ギルティなNTRしても問題ない 作:黒海苔編集規制緩和大臣
三話目にしてようやくエロシーンに入れました。
サークルメンバーの前でヤってるフリをする。
それが、星見楓が思い付いた、武田の魔の手から逃れるための打開策だった。
結構ガバガバな作戦だが、原作では結果的に上手くいくことになるエロラッキーイベントだ。
まあ、本来の相手役の主人公沢屋はまだ帰って来ていないが。
俺が感度操作で武田を興奮させて、星見を押し倒すタイミングを早めたからな。
『この素晴らしいNTRに祝福を! そして、我が使徒……世都倫太郎の初NTRにせめてもの手助けを! 〈NTRの祝福〉〈NTRフェロモン増加〉〈NTR能力向上〉〈NTR能力超向上〉〈NTR魔法強化〉〈トリプルNTRマキシマイズ……」
NTRの気配を察知したジジイが俺に祝福を授けてくれた。
NTRにしか役に立たないゴミみたいな祝福だ。
一時的に俺のNTR能力が上昇した。
『ナイスなNTRを期待しているぞ』
この上昇したNTR能力を使って、今回、俺は星見楓を堕としにいく。
星見楓はメインヒロインだ。
ところが、この後色々あって作中一のヤリチン男、サークルOBの梶原相手にくっころ騎士並にあっさりと快楽堕ちしてしまう。
まさに脳破壊神ジジイが一番好きなタイプの女だ。
沢屋も可哀そうに。こんな淫乱女に惚れるなんて。
まったく……やれやれだぜ。
というわけで、まずはヤってるフリをしつつ、途中で星見をイカせようと思う。
快楽堕ちしやすい星見のことだ。
一度イカせてしまえば、初イキの感覚を忘れられず、どうせすぐに俺のところに快楽を求めてやって来るはずだ。
その星見をじっくりねっとり時間をかけて調教する。
ただしその間、絶対に挿入だけはしない。
NTRに煩いジジイを焦らしに焦らすためだ。
そして、最後の最後に完堕ちした星見とNTRセックスする。勿論沢屋の前でな。
長期間のオナ禁明けや、ポリネシアン・セックス後の絶頂の満足度は桁違いに高いと聞く。
ならば、限界まで焦らしてから、原作主人公の目の前で原作メインヒロインをNTRしてやる。
アヘ顔を晒させて、枯れるまで潮を吹かせ、穴という穴を犯し尽くす。そして種付け膣内出しプレスでフィニッシュだ。
ついでに沢屋という寝取られた男の顔をデザートに添えたら、NTRのフルコースの完成だ。
これならジジイの破壊され尽くした脳もさらに破壊されて、きっと大満足するはずだ。
星見は快楽堕ちして満足。
ジジイはNTRに満足。
俺は生存権を手に入れて満足。
よし、完璧だ。
え、沢屋?
……沢屋は犠牲になるのだ。
NTRという忌むべき性癖の犠牲……その犠牲の犠牲にな。
♡♡♡♡♡
「それじゃあいくよ、星見さん」
ヤってるフリ作戦が始まった。
まずは一枚ずつ星見の服を脱がせていく。
ストリップショーの開演だ。
スルリ、スルリ……布によって覆われていた星見の素肌が少しずつ露になる。きめ細かい白い肌、豊満な胸元、肉付きのいい太腿……全部エロい。
「……して?」
ごくりと唾を飲み込む。
衣服を剥ぎ取られ、下着姿になった星見。
頬を染め、恥じらいを見せるその姿に——俺はめちゃくちゃ興奮した。
「……お願い」
頼まれた通りに、俺は優しく星見の躰を床へと押し倒した。
『ふぉおおおっ!! NTRじゃあああ!! ふう、よくやった。スタートダッシュボーナスで100NTRポイントやろう!』
予想通り脳破壊神ジジイが興奮して煩くなった。
ジジイの汚い騒音は無視する。
まずは、下着の上から彼女の胸を優しくなぞる。
特に乳首の辺りを重点的に。
じっくりと、ゆっくりと、ねっとりと……快楽を染み込ませるように。
それから、ヤってるフリでやってもいいことを星見に聞いておく。
「基本は前戯だけで何とか誤魔化そう。でも、もし必要なら挿入したフリをして素股をしてもらうかもしれない。それでいいか?」
「わかったわ」
こくりと星見が頷く。
よし、確認も取れた。
つまり、これから少なくとも前戯の範囲内であれば、星見を好き放題できるわけだ。
「おい!」
背後から、俺に星見を取られた武田が肩を掴んでくる。
かなりの力だ。
だが、ガタイのいい日焼けチャラ男級の筋肉と、寝取種付けおじさん並みの身体能力が俺にはある。
この程度の力では何の影響も受けない。
「俺と代われ。星見ちゃんは俺のテクでびしょびしょに濡らしてやる。だから、どけっ!」
力不足の武田の戯言を聞き流し、俺は繊細な手捌きで下着越しに乳首を責め続けた。
そろそろだ。
「んっ……いくっ!」
ビクッと星見の身体が震えた。
どうやら軽くイッたようだ。
やはりこの女感じやすいな。
あるいは、ジジイのクソみたいな祝福のおかげか?
「ちっ、くそがっ!」
星見が俺にイかされているのを見て、武田がすこぶる不機嫌になる。
よし、ここで武田に追い討ちをかけておこう。
「星見さん」
「んっ……なに……んんっ!!」
俺は星見の唇を強引に奪った。
星見は俺の女だと、武田に見せつけるように。
「んなっ! テメェ!!」
選ばれなかった武田という名の負け犬が吠えた。
だが遠吠えは虚しいだけだ。
一方で、いきなり唇を奪われた星見も少し抵抗する様子を見せた。
「んん……っ!!」
舌を捩じ込んで黙らせる。その際には、唾液に媚薬効果を付与してたっぷり送り込んでおく。
「……っ♡」
媚薬唾液が全身に回ったらしい。
星見の身体から力が抜けていく。
ただ、キスを続けていると、次第に彼女の方からも舌を絡ませてきた。
絡み合う舌と舌。
甘く濡れた音が、唇の隙間から漏れ出す。
それはまるで、恋人同士の長く激しい情熱的なキスのようだった。
「ケっ!」
散々キスを見せつけたことで、ようやく武田も諦めて一時的に退散した。
「……っぷはあ!……ハア……ハア……」
長く、深いキスを終えると、互いの唇が銀色の糸で繋がっていた。
「……ちょっと、長すぎ……」
恥ずかしさを紛らわせるように、星見から小声で文句を言われた。
でも、その声はどこか甘く、怒っているようには聞こえなかった。
「ごめん。止まらなかった」
素直にそう言うと、彼女はしばらく黙ったあと、ふいに目をそらして、ぽつりと呟いた。
「……ばか。でも……ちょっと気持ちよかった……かも」
どくんっと胸が高鳴った。
その顔は反則だ。可愛すぎる。
思わず一瞬見惚れてしまった。
いや、この女はメインヒロインでありながらヤリチンOBのチンコに狂って快楽堕ちする淫乱女だ。
そんな女に……何ときめいてんだよ俺。
クソっ……なんか調子狂うな。
『ほう、目覚めようとしているな。思ったより早かったのう』
ようやく静かになったジジイが、何か意味深なことを呟いている。
意味深過ぎて、まるで何を言ってるのかわからん。
とにかくだ。
ヤってるフリ作戦は無事に成功した。
武田も一旦撃退できたから、星見はもう大丈夫だろう。
後は流れで一回イカせて、星見に快楽を覚えさせてから終わりにしようと思う。
その内帰って来た沢屋が乱入して、二次会も終わるだろうし。
「ねえ……」
星見がちょんちょんと俺の服の裾を引っ張った。
「もう、終わりなの……?」
星見の瞳は潤んでいた。頬は上気し、口元から溢れた唾液が光っていた。
情欲をそそられる姿だった。
やめろ星見。その姿は俺に効く。理性が切れて今すぐお前をブチ犯したくなるだろうが。
俺の完璧なNTRフルコース計画を破綻させる気か!?
「もっと……♡」
星見が艶やかな声で理性を削ってくる。
うっとりとした彼女の瞳と目が合った。
とろんとした彼女の瞳には、まるでハートマークが浮かんでいるように見えた。
キス責めと唾液媚薬によって受けた快楽が、まだ完全に抜けきっていないのだろう。
「お願い世都くん♡」
熱に浮かされた星見の声。
そのまま星見は身を任せるように、俺の方に身体を寄せる。
まさか星見……もう結構堕ちかけてないか?
武田も退いた。
だから、もうヤっているフリをする必要もない。
そのはずなのに、星見は俺に続きを求めた。
「今度は……」
星見が背中に手を伸ばす。
パチンというホックが外れた小さな音が響き渡る。
「生で……触って……♡」
ブラが彼女の腕から滑り落ちる。
胸で締め付けられていた、星見の豊満に実った果実が、俺の目の前でバルンっという効果音と共に露になった。
「本気で興奮するぐらいやらないと……騙せないでしょ♡」
プツンっと理性の糸が切れる音が聞こえた。
よし、全部誘ってきた星見が悪い。そういうことにしよう!
それに、ヤっているフリを続けないと、二次会中は他の男たちが武田のように強引に迫ってくる可能性もあるしな!
「……そうだな。二次会が終わるまではフリを続けておくべきだな」
延長戦スタートだ。
とりあえず、星見の美味しそうに実った果実はしゃぶり尽くす。
♡♡♡♡♡
「うう、なんでこんなことに……」
パシリとして酒を買いに行かされた沢屋は、とぼとぼとした足取りで二次会会場の秦美和子の家に戻った。
「あれ、何か暗いな」
玄関のドアを開けると、何故か美和子の家の廊下の電気は暗くなっている。
ただ、奥の部屋のドアの隙間からはうっすらと光が漏れていた。
そして……
「あんっ……やっ……あっ……!!」
淫らな喘ぎ声ような音も。
———まさか!?
沢屋の脳裏に一抹の不安がよぎる。
足音を立てないようにそっと廊下を進み、沢屋は部屋を覗き込んだ。
「そんな……」
沢屋の瞳に映ったのは……
「ああっ……あっ……!!」
豊満な胸を曝け出している、淫らな女性の姿。
「んああっ……あっ……今ダメっ……!」
ガタイのいい日焼けした金髪の男に、乳首を好き放題にこねくり回されて乱れている、知り合いの姿。
「あうっ…ああっ……そこっ……」
びしょ濡れのショーツの中を容赦なく弄られて喘いでいる、好きになった人の姿。
「ほら、遠慮しないで……絶頂しろ、楓」
「あっ……ああああっ!!」
次回、延長戦
そして、脳を破壊された沢屋に迫る美和子の影……