ギルティサークルでなら、ギルティなNTRしても問題ない 作:黒海苔編集規制緩和大臣
げ、原作の沢屋……鬱勃起どころか、もう勃たなくなりそうなレベルの脳破壊されてる……
この前サークルの新歓合宿に行ってきた。
この合宿。
一年の男は参加するために女を一人連れて来ないと参加できなかった。
なので適当に秘めてる性欲が強そうな女を一人、軽い洗脳と脳内チャラ男印のナンパ台詞を駆使して堕としてきた。
名前は田中須美。
見た目は黒髪の可愛い背景モブ顔美少女。楓よりは小さいが、おっぱいもまあまあ大きい。
原作では見たことがないモブだ。
なのでこれからはモブ子と呼ぶことにする。
ちなみにモブ子の田中という名字は、楓の本来の名字と同じだ。
星見楓の星見という名字は、確か母親の旧姓だったはずだ。
田中楓が本来の彼女の名前だ。
まあ、田中という名字はよくある名前だ。同じ名字なのはただの偶然だろう。
俺はこのモブ子と洗脳済みの川谷を利用して、合宿中の楓を全力で守護することにした。
合宿は、俺たち一年男子だけ別宿舎に隔離される。
二、三年の男たちが自分たちだけでペンションに集めた女を踊り食いするためだ。
当然、連中の中には楓を狙っているモブ男共も大勢いた。
なので、直接守護りに行くのが難しい俺は、まず洗脳済みの川谷にサークルのモブ男たちを牽制させた。
流石に、ゴリラ武田、暴走する林といったネームド級のヤバい奴らは無理だが、大半の奴らは川谷を使えば充分に接触を妨害できた。
あとは、楓の初体験を奪おうとするストーカー覚醒前のドリル白石の暴走だけは全力で止めさせた。
次にモブ子だ。
俺はこのモブ子を……最強の逆レイパーへと魔改造した。
元々高かった秘めている性欲と感度を大幅に上昇させ、理性の檻から解き放ってやったのだ。
そして楓を狙っている男共から徹底的に搾り取ってこいと身体強化を施してから命令したら、狂化モブ子は喜んで男共を食い漁りに行ってくれた。
おかげで大半のモブ男共はモブ子に精魂尽き果てるまで搾り取られて賢者になり、無害化することに成功した。
これで残すは今回の合宿最大の敵。
今度こそ楓をモノにしようと企んでいた武田。
野郎はハメ撮りで脅した一年の牧村を利用して、楓をヤリ部屋に閉じ込めようとしていた。
なので奴が楓に手を出さないように……一足早く純愛堕ちさせることにした。
この合宿には、後に武田が好きになる女——早川沙織が来ている。
彼女は漫研の二年生で、沢屋からヤリサーで起きた事件のことを聞いて興味を持って調べに来ていた。
そこで、俺は武田の早川に対する心理的距離を少し操作した。
視界に入れば早川につい視線がいくように、他の女に触れようとしたら早川のことが一瞬脳裏に浮かんでしまう……ぐらい惹かれている状態にしておいた。
効果は抜群だった。
武田は楓をヤリ部屋に連れ込んで手を出そうとしたが、結局うわ言のように「沙織……」とだけ呟いてからやけ酒した後酔い潰れ、千鶴さんのことも口を滑らせてから寝落ちしたらしい。
手を出されなかった楓が、不思議そうにそう言っていた。
こうして、モブ子の尊い犠牲と武田の純愛堕ちによって新歓合宿の間、楓は無事だった。
だが、俺の方にも問題が生じた。
脳破壊神ジジイから与えられたNTR能力を、よりにもよって純愛成立のために使ってしまったことだ。
楓を守るためには仕方がなかった。
しかしこれがジジイの逆鱗に触れてしまった。
『N……NNNNTRぅぅぅ!!!!』
ジジイは激怒した。
怒りのあまり暴走して、第四次聖◯戦争に出ていた王妃をNTRした狂化騎士みたいになってしまった。
『使徒ゼツリン……貴様はマイナス50000NTRポイントじゃ。ポイント補充のために今すぐ早川沙織をNTRしてこい』
NTR竿役の素質があった武田が、NTRのための能力で早めに純愛堕ちしたことが余程許せなかったらしい。
ジジイが早速純愛を破壊しろと命令してくる。
ちなみにゼツリンというのは、秦美和子が勝手に俺に命名してからサークル内に広めているクソみたいな渾名だ。
あのクソビッチ……絶対に許さん。
『愛など不要じゃ。真に必要なのは圧倒的快楽のみ……純愛などとほざく輩は、間男のデカチン一つで容易く屠れるとしれ!』
ジジイがどこぞのクレイジーサイコホモみたいなことを言い出した。
言葉からは純愛への深い憎しみを感じる。
その後に言ってることも最低だった。今すぐこの世全ての純愛カプ厨の皆さんに謝った方が良いと思う。
「嫌だと言ったら?」
『強制NTR種付けプレスの刑じゃ』
ジジイがそう言った瞬間、突然俺の足の感覚がなくなった。
「え?」
『Let's go NTR』
無駄にネイティブな発音だった。
そのまま俺の足が勝手に歩みを進め始める。どうやらジジイに身体の制御権を奪われたらしい。
行き先は……おそらく早川沙織の家だろう。
まずい。
このジジイ……俺に無理矢理NTRレイプさせる気だ。
冗談ではない。
今他の女をNTRレイプなんてしたら楓の俺に対する心象が悪くなってしまう。
俺のこれまでの楓の心と身体をじっくり堕としてきた努力が全部台無しだ。
クソっ! このままでは楓のNTR完全攻略に支障が出るっ!
俺はあくまで星見楓という最高の女をNTRしたいんだよ。女なら誰でもNTRしたいわけでは断じてない!
「……NTRポイントとやらを補充する方法はないのか?」
俺は慌ててジジイと交渉を開始した。
まずはNTRポイントが何なのか聞いてみる。
『至高のNTRを見せてみろ。さすれば考えてやらんこともない』
安定のNTRジジイ語。何言ってるか意味不明だった。
だが今は至高のNTRってなんだよ!? なんてツッコミを入れている暇はない。
「NTRすればポイントは?」
『増える』
「NTRしなかったら?」
『ポイントマイナスじゃ。そして儂がお前を消す』
「……俺が楓と純愛っぽいことするのは?」
『純愛ではない。それはNTRじゃ。主人公以外の男とヒロインが純愛するのはそれ即ちNTR!! NTR絶望顔がシコれる主人公が仲睦まじい二人を見て……』
……よし、これで最低限は把握できた。
とりあえず楓のNTRを進めていけば、NTRポイントも勝手に貯まることは確実だ。
おまけに脳破壊末期患者のジジイのガバガバなNTR判断基準も大体わかってきた。
あとは至高のNTRとか言ってたから、脳破壊力が高そうなシチュを再現してやればいいはずだ。
俺はジジイが満足しそうなNTRを探すため、大急ぎで前世で見まくったavの内容を記憶の図書館から思い出していく。
やがて見つけた。ジジイが好きそうなNTRシチュ。
「わかった。なら見せてやるよ……ジジイ好みの至高のNTRをな!」
俺がヤケクソでそうジジイに啖呵を切ると、
『……よかろう。これまでのNTRの功績に免じて、特別に猶予をやろう』
ジジイが俺の身体の制御権を返してくれた。
『バッドNTRなら……強制NTR孕ませ種付けプレスじゃ』
だが同時にジジイが圧をかけてくる。
凄いプレッシャーだ。まるで生き恥晒したカ◯ドウの覇王色の覇気をリアル体験させられている気分だった。
こうして、俺は武田と早川の純愛の未来を賭けたNTRをすることになった。
純愛を賭けたNTRってなんだよ。
もう訳がわからないよ……
♡♡♡♡♡
「ねえリンくん……お願いがあるの」
大学で楓から声をかけられた。
「私と……ヤってるフリの練習をしてほしいの」
楓は小さな声でそう言った。頬をほんのり赤らめて上目遣いでこちらを見上げてくる。エロ可愛い。
「わかった。場所を変えよう」
勿論こんなエロい頼みはご褒美でしかなので即OKした。
その後、俺は楓を連れてラブホへと向かった。
「リンくんはそういうこと……経験豊富だと思うから……私がヤってるフリをもっと上手くできるように、色々教えてほしいの」
ラブホに着くと、楓が頼んで来た理由を説明してくれた。
いわく、処女である楓はヤッてるフリが上手くできているか不安らしい。
このまま下手なままだと、いつか先輩の誰かにヤッてないのが見破られてサークルを追い出されるかも、と怯えていた。
そこで、経験豊富そうな俺からエッチな手解きを受けながら、ヤッてるフリを上達させる練習をしたいらしい。
普通に考えて、こんな美人を追い出すヤリサーの男はいない。いたらバカだ。
むしろ、見破ったら、初めてを奪うために全力で引き留めるだろう。そして、秘密を握って脅迫……なんてことの方が可能性はある。
……でもエッチな指導したいから黙っておこう。
ちなみに、楓を脅迫しようとした奴が出てきたら——俺が暴力、超能力、親の七光り権力のジェットストリームアタックを仕掛けて消す。
「わかった。たっぷりと指導してやるよ」
俺は楓のためを思い、演技指導を喜んで快諾した。
神に誓って、男の夢のピュアな女の子にエロい保健体育の授業したいからとか、そんな邪な理由で快諾したわけではない。たぶん、きっと、maybe……
ちなみに誓った神は脳が破壊されてるジジイだ。
NTRのためなら、誓いを破ってもどうせ許してくれる。
「そうだな……まず、楓には感じているのを我慢する練習が必要だな」
俺はさっそくR-18演技指導員として楓のためになる授業を始めた。
「楓は普通の女性より感じやすい体質だ。だから、イキやすく、イク時の反応もかわ……少々激しくなってしまっている」
これは本当だ。
楓は他の女よりも感じやすい。
ぶっちゃけ前戯が下手な奴が適当に触っても軽くイクことができる。だから原作の童貞沢屋相手でも高クオリティのヤッてるフリになるわけだ。
「そのせいで、楓の体質を知らない経験豊富な人間からすると、楓の反応は過剰に演技してるように見えるんだ」
これも一応本当だ。
こんなに可愛くて、これほどまでに感じやすい極上の女は普通いない。極めて稀だ。
まあ、楓がとても感じやすいのは、俺だけが知っていればいいことだがな。
さて……これで説得力は持たせられたはずだ。
「よし! せっかくだから、我慢の練習はゲーム形式にしよう」
「ゲーム……?」
「そう、ゲームだ。まず最初に今から楓にはスマホを使って沢屋と通話してもらう。その通話の間中ずっと俺が前戯の範囲で責め続けるから……楓はそれを我慢しながら沢屋にバレないように振舞ってくれ」
「えっ……そんなこと……」
ゲームの内容を聞いた楓が、恥ずかしさと困惑が入り混じった顔をした。可愛い。
まあ実際、明らかにヤバい内容の巫山戯たゲームだからな。
だが、ここで俺はゴリ押す。
「演技向上のためだ。イクのを我慢して何ともないように振る舞えるようになれば、演技のリアリティも上がるはずだ!」
言ってる内容はクソ適当だから、勢いに全てを任せて力説する。
「上手くなるため……」
「そう! 上手くなるためだ!」
「……わかった。やるわ」
ゴリ押し成功だ。
楓がチョロくて心配になる。
「それじゃあ、詳しいルールを説明していくぞ。まずは制限時間……そうだな、十五分にしよう」
ちなみに詳しいルールはたった今決めた。俺が100%勝てるように設定した。
「楓が十五分以内にイッた場合、あるいは通話中に沢屋にイッたことがバレたら楓の負け。逆に俺が楓を満足させられず十五分以上イクのを耐え切ったら楓の勝ちだ」
「十五分も……」
ルールを聞いて楓が心配そうにしている。
ゲーム中のこととか、負けた時のことを想像しているのだろう。
大丈夫だ楓。何処ぞの鬼畜眼鏡サークルOBのようにゲーム中に無理矢理生中出し……とか、ゲーム後に沢屋の前で見せつけNTRセックス……とかは流石にやらないから。
「それと最後に……勝った方は、負けた方に一つ"お願い"ができるなんてのはどうだ? んで、負けた方はそのお願いを出来る限り叶えなければならない。勿論、あまりにも無茶苦茶なお願いはなしだ」
「お願い……なんでも……」
楓がごくりと唾を飲み込んだ。
何か、俺にお願いしたいことがあるのだろう。
だがまあ……このゲームで楓の勝ち目は殆どない。勝つのは確実に俺だ。
感じやすい楓は俺が本気を出せば三分も耐えられずに潮吹き確定だ。
まあ、いっぱいエッチなことしたいからイカせるのはギリギリまで引き延ばすがな。
そして勝った時のお願いの内容も既に決めている。
至高のNTRのための大切な準備に使う予定だ。
とまあ、ゲームの概要は大体こんな感じだ。
ようは、楓が俺にエッチなことをされてるのを、通話相手の沢屋にバレずに一定時間乗り切ることができるか……というゲームだ。
さあ、ジジイ……このシチュをNTRに結びつけろ。
『こ、これはまさかっ……!?』
俺の説明を聞いてジジイが戦慄した。
どうやら察したようだ。
老いぼれた身体がわなわなと震え出した。
『テ、テ……テレフォンNTRぅぅぅ!!!!!』
ジジイ絶叫。汚い騒音。
だがこの反応……間違いない。
ジジイが興奮するレベルで好きなNTRシチュで確定だ。
これならNTRポイントとやらも稼げるはず。
ジジイ命名のテレフォンNTR(仮)はavでたまに見た光景だ。
浮気女や寝取られた女が夫や彼氏との電話に出た時に、実は間男に快楽責めされていた……みたいな奴。人妻ものでよく見ていた。
今から俺が楓とやるのは、この光景の擬似的な再現だ。
感謝しろよ武田。
ジジイをテレフォンNTR(仮)で喜ばせて、お前の愛しの早川との純愛は俺が守ってやるからな!
だからもう、楓には手を出すなよ。
「さあ、ゲームを始めよう」
俺はゲームで全てが決まる世界の人間種の国の王(兄)並みのイケヴォでゲームの開始を宣言した。
「……もしもし、沢屋くん、今大丈夫?」
さっそく、楓が緊張した様子で沢屋に電話をかける。
それじゃあ楓……まずはクンニ、させろや。
次回、世都のクンニ責めに果たして通話中の星見は耐えられるのか!?
そして沢屋は星見の違和感に気付くことができるのか!?