祝言後の初夜は愛を育むもの AI挿絵あり
緋村剣心、神谷さんと明神君、高荷さん、御庭番衆の方々、妙さん、三条さん、斎藤一、他にも沢山の人達に祝われての祝言を終えた日の夜───。
商家の大きな湯船で身を清めた後。肌襦袢……着物の下に身に付ける肌着のみを身に付けた私は左之助さんと向かい合うように布団の上に座る。
実を言うと私は前世の記憶を含めて、こういった男女の行為を経験していない。それどころか異性と付き合った経験も皆無であり、本当に左之助さんが初めての相手ということになる。
「景、此方に来てくれるか?」
「は、はいっ」
上擦った声で返事をしながら左之助さんに近付くと簡単に身体を腰を抱かれ、いつもとは逆転した私が彼の膝の上に乗る体勢になり、春画や書物で書いたなんちゃってな物とは違うパターンに驚く。
婚前交渉を断っていた事もあり、祝言を挙げた後は、その、激しくなると妄想していた分、自分もかなり好き者だったと理解し、羞恥心で顔が熱くなる。
「怖いなら逃げろよ?」
「だ、大丈夫ですッ…んっ…」
そうっと左之助さんは私の顎の下に手を差し入れて、そのまま顔を持ち上げ、軽く唇を当てる様な柔らかな唇の感触を確かめるキスに身体が僅かに強張るも、ふわっとした優しく蕩けそうな感覚で身体を包み、ゆっくりと緊張で固まっていた身体が解れていく。
「んんッ…あっ…」
ただ、その余韻に浸る間も無く左之助さんの大きくザラついた熱い濡れた舌先が唇を割って、抉じ開け、私の短く小さな舌を拐い、お互いの舌を包んだ唾液を混ぜ合う様なほの暗くいけないことをしてしまったという高揚感に、胸の奥がドキドキと高鳴ってしまう。
ギュッと私を抱き締める太く逞しい彼の腕に縋りつき、この未体験の自慰では味わった事の無い快感に涙がこぼれ、二分、三分という時間さえも永遠に感じる程のキスで私の身体は完全に骨抜きになって。
「……んっ、けほっ!…けほっ……」
「悪い、辛かったよな」
「へいき、です…続け……て…」
いつも以上に私を優しく抱き締める左之助さんの分厚く硬い胸板に寄り掛かりながらも、左之助さんのやりたいことをしてほしいと伝える。
「……なら、もう一回するか」
「あっ、ん…!んッ…」
ゆっくりと布団に押し倒されながら終わること無く続く左之助さんとのキス───同じキスの筈なのに、今度は最初から舌を絡め合い、手を握って貰う安心感と重くのし掛かる彼の体重に幸せを感じてしまう。
「あふっ」
肌襦袢の上から肌に触れるゴツゴツとした、大きく私を守って助けてくれた彼の大きな手のひらが左のお腹に触れ、ゆっくりと移動して私の胸に触れる。
神谷さんと高荷さんに比べたら、小振りの彼の手のひらでも余る程度のサイズしかない胸を揉みしだく手の動きは繊細で、異性に触れられるという不安に身をよじり、酸素を求めて彼と繋がっていた唇を離す。
「はあっ!……あうッ…意地悪っ…」
身を捩ったときに裾がはだけた太股をなぞる指先に変な声を漏らしてしまった事に恥ずかしさを感じ、そう訴えているのに左之助さんは笑って「男ってのは好きな女を抱けると意地悪になるんだよ」と楽しそうに言う。
そんなの知らない。
そう言おうとしたら胸を触る手が肌襦袢の中に滑り込み、鍛えられた左之助さんの手が、直接私の胸を揉み、三度目のキスだと身構える。けど、今度は首筋に左之助さんは口を押し当て、チュウッと吸っていく。
「此方も見せてくれ」
「…あッ……そこは、だめっ…」
太股を撫でる手の動きが変わり、太ももを閉じて防御したつもりだったけれど。力強い彼の手によって私の両足は簡単に開き、スルリと更に肌襦袢の奥へと彼のいやらしく身体をなぞって快感を与える手が入り込んできた。
「や、やめっ…あくぅッ…!……」
肌襦袢の上部を脱がされて、色白の殆んど日焼けもしていない素肌を涼やかな夏の月明かりと行灯のおぼろ気な光に照らされ、私は恥ずかしさに自分の胸を両手で押さえつけて守るように隠す。
しかし、左之助さんの力強いけれど。
優しく胸を隠す手を剥がされ、プルンッと小振りながらも脂肪を蓄えた乳房が左之助さんの視界を埋め付くし、僅かに膨らみを帯びた乳首に彼の親指が触れた。
「…はぁッ…あっ、ん……」
ムギュッ、ムニュウッ、とお餅を捏ねるように私の乳房を揉み込む左之助さんの手捌きの慣れ具合に少し不安を抱き、今度は私からキスしていた。
「……ちゅっ、っあふ…」
だんだんと慣れてきたかと思えば左之助さんの舌に私の舌は拐われ、唾液の交換に加えて、舌を吸い、舌を甘噛みされ、躾けを受けているかの様な舌使いを受け、ビクンッ!と身体が驚きと快感に震える。
「まさか口吸いだけで果てたのか?」
「…ち、ちがっ!……んやっ」
「意外と好き者なんだな。景」
左之助さんの指摘に私は顔を隠して否定する。
だが、ハッキリと私の絶頂を知らせる、いやらしく彼の与える快感を授受した事を教える淫靡なシミが、布団と肌襦袢にくっきりと残っている。
その間に肌襦袢の結びを解かれ、私の貧相な裸体は完全に左之助さんの目に映り、羞恥心で隠そうとしたら首筋を噛まれ、身を捩ればキスでお仕置きされ、私は彼の目線を全て受け止める。
「綺麗だな」
「んっ」
ペタリと右手を開いてお腹に押し当てた左之助さんを見上げると楽しそうに笑い、私の下腹部の下───女性器の周りに薄く生えた陰毛を撫で触り、ゆっくりと左之助さんの太くて長い指先が膣の近く、大陰唇と小陰唇に触れ、クチュリッと水の音が寝室に反響し、頭がパンクしそうになるほど熱くなるのが分かる。
「あんッ…あッ…!…」
「まだ、果てるなよ?」
「む、むりッ…むりで…す゛ッッ…!…」
だんだんとヒートアップしていく彼の愛撫に耐えきれず、私は縋りついて愛撫を止めて貰おうとした瞬間、ガクガクと私の意思とは無関係に私の腰は激しく痙攣して、ヘコッ!ヘコッ!と下半身だけがブリッジしようと動き、恥ずかしい動きを繰り返して、私は絶頂してしまった。
「…ッ……あ゛ッッ…ィっ…」
「おいおい、派手に果てたな」
そう言うと左之助さんの右手にベッタリと飛び散って、いやらしく指の間で糸を引く自分の淫液が纏わりついていて、羞恥心を煽られ、恥ずかしさと止めてくれなかった事を責めるように左之助さんを目尻に涙を溜めたまま睨む。
そんな私の反応が面白かったのか。
少し擽るような手付きで左之助さんは太ももをまた撫で触る。その手を避けるように、私が裾を掴んで隠そうと身を捩れば襦袢越しにお尻を揉まれ、ビクリと身体が甘い感覚に震える。
ゆっくりと手はお尻から腰に移動し、グイッと力強く腰を抱かれて、お互いを抱き締めるような格好で、私は対面するように抱えられる。
「はっ…!…あッ……」
「簡単に果てるのは良いけどよ。まだ契ってもねえの忘れてねえか?」
「…わ、わかって……ましゅ…」
そう、まだ前戯にも満たしていない愛撫なのだ。
ゆっくりと左之助さんに襦袢を脱がされ、もう隠すものが無くなった事を恥ずかしがりながらも目の前で着流しを脱ぎ、帯を解く左之助さんに見惚れてしまう。
いつも春画のネタにしているけど。
こうして、ハッキリと彼の裸体を見つめるのは初めてであり、盛り上がった分厚い胸板、鍛え上げられた腹筋、鍛練や喧嘩で鍛えられた筋肉質な身体が目の前にある。
今から、彼と性交する。
「よっ、と」
「へ?きゃあっ!?な、なにして!?」
「何って慣らさねえと痛いだろ」
ぐるりと私の視界がいきなり反転し、身体が後転の途中で止まったような姿勢になり、ギュウッとお尻を掴む手のひらが、女性器を左右に開き、膣の入り口を拡げる指先の感触に驚き、股ぐら越しに私を見下ろす左之助さんの顔に手を伸ばす。
しかし、その手よりも早く左之助さんのザラついた舌が女性器をなぞり、「ひうっ」と私は伸ばす手を引っ込め、胸の前で両手を握り締め、今まで感じた事の無い。下腹部がジンジンと熱くなる感覚に身体が跳ね上がり、自分の身体じゃない様な感覚に陥る。
「あ゛ッ…ひ…くぅ…ああぁ゛あ゛ぁ゛ッ!…」
「おっ、今度はすげえ果て方だな」
ねっとりと私の垂らす淫液と左之助さんの唾液の奏でる卑猥な水の音が耳の奥にこびりつき、カプッと淫豆を噛まれた刹那、今まで隠れてしていた自慰とは比べ物にならない快感の波に襲われ、尿道口から潮が吹き出して、左之助さんの顔に振り撒いてしまう。
いやらしくお尻を上げていた姿勢を解かれ、身体を駆け巡る快感と絶頂の余韻に浸る間もなく、私は大好きな人の顔に粗相してしまったことを思い出す。
「…ご、ごめっ…ごめんなひゃいっ…」
「こんくらいのことで謝らなくていいさ。好きな女が自分の手で感じてくれてるんだ、男冥利に尽きるってもんだぜ?」
余りの恥ずかしさに涙を流して謝る私の目尻に指を添えて、ゆっくりと涙を掬い取った左之助さんは優しく私の頭を撫でて、普通の舌を絡めないキスをしてくれる。
「ほら、オレのも凄い事になってんだろ?」
そう言って褌に包まれていたソレに私はビクリと身体が震えるけど、前世の漫画や動画で見た事のある男性器とは比較にならない程に大きく太くて逞しい上反りになった逸物に思わず、ゴクリと唾液を飲んでしまう。
「…おっきぃ…」
私の小さな身体に収まるのかと不安になる彼の逸物が、ベチンッとお腹に当たる。ギリギリ、150cmに足りる背丈しかない私の身体の真ん中、お臍よりも上に来る左之助さんの逸物と自分の小さな身体を比較し、不安と恐怖が募る。
ほんとうに、入るの?
「入れるぞ、景」
「は、はいっ」
グニッと女性器に宛がわれた陰茎に意識が集中してしまい、あんなのが入るわけないという恐怖で身体がいつも以上に力んでしまう。
「…はあ゛ッッ…んんっ…!?…」
一瞬の痛みに叫びそうになる唇を左之助さんに塞がれ、舌と舌を絡める口吸いの気持ち良さに痛みと身体の力みが蕩けていき、ズキズキと膣に響いていた痛みが、だんだんと痛くて気持ちいい不思議な快感に変わり始め、陰茎が膣の奥まで簡単に受け入れてしまう。
「…あッ……くふっ…」
「暫くこのままにしとくか?」
「う、動いても良いですッ……いえ、動いて、左之助さんの好きにして下さいっ」
「お前、本当にそういうところだぞッ!」
「はあッ、お゛ご゛ッ…!?」
ミチミチと腟内を拡げて進んできた左之助さんの逞しい陰茎の先っぽが女性器の一番奥にある子宮口を、ゴリュッと力強く突き上げ、お腹の上に彼の逸物が子宮を押し上げているものが浮かび上がる。
脱ぎ捨てられた襦袢の生地を掴み、左之助さんの動きに合わせて揺れ動く身体を支える。───けど、プルプルッと彼の激しい腰使いに、乳房が歪に揺れて弾み、グヂュッと今度は子宮口を下向きに突き落とす姿勢、前世の漫画で良く見た種付けプレスの姿で子宮を突かれ、チカチカと目の前が弾ける様に視界が可笑しくなる。
「はげっ、激しィ…ッ…」
「こっち向けッ」
「んぶッ…ち゛ゅるッ…」
左之助さんの身体に手足を絡めて激しすぎる腰の動きを止めようとしたその時、またしても口吸いで舌を拐われ、今度は腰の打ち付ける速度も速まり、口吸いと平行して……ううん、更に激しく膣内を抉る動きが強くなるのを感じ、ギュウッと私の左之助さんを抱き締める手足の力が強まる。
「あッ、あぁあ゛ぁ゛ぁ゛ッッ…!…」
腟内を占領していた逸物が怒張したかと思った次の瞬間、子宮口にピッタリと逸物を押し当てながらドクドクと子宮に左之助さんの精液を注ぎ込まれ、初めて感じる射精の熱さとお腹の重さに何度も絶頂と潮吹きを繰り返し、初めての膣内射精の余韻に身体が惚けてしまう。
「…ほぉ゛…ッ…ひうっ…」
「ぐっ、締めすぎだ…!」
「…へぅっ…」
「悪い。大丈夫か?」
ゆっくりと引き抜かれていく逸物の感覚で、また絶頂した私のお腹にネバネバとした淫液と精液、破瓜の血で汚れた左之助さんの逸物が乗っている。
私の身体を気遣ってくれる左之助さんの顔に視線を向け、ぼんやりと眺める。これで、おわり……左之助さん、満足してくれた…?…
…まだ、陰茎は大きく硬いまま…で…?
「…もっ…」
「なんだ?」
「…もっ、と……して…♥」
クチュリッと精液の垂れる女性器を、私は開いて左之助さんにそう訴える。いつも、助けてくれるから、こういうことでお返し、しなきゃで……?
「……煽ったのはお前だからな?」
そう言うと左之助さんはまた女性器に逸物を宛がい、今度は淫液と精液のおかげで、すんなりと彼のモノを私の女性器は受け入れる…♥
それから朝日を迎えても性交は終わらず───。
左之助さんと性交していたときに気絶失神を何十回と繰り返し、私の身体中に噛み傷を残したり、私の身体は余すところ無く左之助さんのモノだという証を刻まれ、快感と絶頂の余韻で震える身体を引きずるように正門に向かい。
新聞を手に取ろうとしたとき、みんなと目が合う。
「あ、おはよぉ……」
「お、おはよう、ございます…ッ…」
「え、えぇ、おはよう」
「う、うわぁ……」
チラチラと私を見つめては赤面する神谷さんや高荷さん、巻町さんの視線は私の首やうなじ、手首につけられた口吸いの痕や噛み傷、いつもより惚けて蕩けた顔に向けられている。
「オイ。そんな格好で出るなよ」
「ひうッ…!」
その言葉と共に左之助さんに首筋を噛まれ、ガクンと腰が砕け、左之助さんの腕の中に倒れ込んでしまう。……そこでようやく自分の姿に気づく、胸元を隠す襟元ははだけ、裾も大きく開いて生足が見えている。
「やっ、まっへ…!…」
みんなに見られながら、また口吸いで私は果てた♥