「♥」は使った方が良いのかしら?
「んッ…あ……!…」
まだ仕事中の私を胡座を掻いて座る自分の股ぐらに乗せた左之助さんはうなじに唇を押し当て、じんわりとした甘い快感が身体に支配される。
ドキドキと高鳴る心臓の音が耳の中から響いて聴こえて、左之助さんの大きな手が着物の上から胸を撫で触り、繊細な手つきで胸を揉み捏ね、私を抱き締める腕を抜け出そうと身を捩り、動けば更に深く胸を掴む手の感覚が伝わって……ィくッッッ!!!
「…やあッッ!…はあ…ッ…」
カプリッと首筋を噛まれて身震いをしてしまう。
ゆっくりと襟元と素肌の間に滑り込んでくる彼の手が私の小さな乳房に触れ、少しずつ不安と緊張で強張っていた身体が火照り始める。
何も言ってくれない左之助さんに、ほんの少しだけ不安を抱きながら、ゆっくりと着物の襟をずらされ、プルンッと小振りで揉める程度はある乳房と上半身の素肌をさらけ出す。
「さ、左之助さんッ…まだお昼で…」
「なあ、知ってるか?オレは長屋に居たときから、お前をこうやって自分の物にしたかったんだぜ。お前は気付いてなかったみたいだけど」
「そ、そんなに前から…?」
そう言って今だけはやめて欲しいと伝えるために頭を後ろ向きに動かして、左之助さんを見上げた瞬間、ドクンドクンと早鐘を打つ心臓の音に彼の物も混じっていることに気が付き、何処か妖しさを孕んだ彼の視線に釘付けになってしまう。
しかし、それよりもごろつき長屋に居たときから、彼が私の事を好いていて、こうした行為をヤりたかったという事実に驚きと嬉しさ、幸せを抱く。
「あ゛ッ…くぅ…!」
「オレ以外に目移りするとは思ってねえけど。もしものために、こうして景の身体をオレの手が触れるだけで簡単に果てちまう様な助平な身体にしてやるからな」
カリカリと左の乳首を人指し指で爪弾き、中指と親指で左の乳首を摘まみ捏ねる左之助さんの恐ろしく、脳みそがパンクしそうになるほどに魅力的な言葉に身体の芯に熱が籠り、下腹部がジンジンと疼き、キュウゥゥッ…!とお腹の奥に締め付ける感覚が起こる。
「み、見ませんッ…♥…左之助さん以外の男の人についていったりしませんから…ッ……♥だから許して下さいッ!…」
コリッ、グニッ、と乳首を弄る手つきが変化し、私の声が蕩けて甘い、どこか野良猫が餌をねだるときに出す甘えた声色に変わり───。
「あ゛ッ…ひぃぐう゛ぅッッ…!?♥♥♥♥♥」
お腹が痛いぐらい疼いて、乳房の脂肪を揉む動きが苛烈になり、痕が残るかもと不安になる強さで乳房を掴まれ、海老反りに身体が跳ね上がり、ジワリと着物に淫液のシミが浮き出て、私が胸を揉まれただけで絶頂した現実をありありと突き付けてくる。
「……ッ♥……くふ…ぅ♥………」
「なに満足してんだ。まだ終わってねえぞ」
「へ?ひぅ、あぁ゛あ゛っ!!♥♥♥」
ようやく終わったと安堵したのも束の間、再び左之助さんの手が胸を揉みしだき始め、慌てて止めようと身を捩って暴れる。
でも、私みたいな非力でか弱い女が力の強くて大きな男の人に抗えるわけもなく、日が沈み、空が夕焼けに染まる頃まで延々と乳房のみを責められ、私は乳房によるオーガズムを徹底的に仕込まれてしまった……♥