クールな藍原さんが僕にだけはデレッデレに甘えてくる 作:三越利範
――藍原さんに告白しようと思う。
僕の気持ちはもう誤魔化しようもないくらい大きくなっている。藍原さんのことが好きだ。彼女と恋人になりたい。もっと親密な仲になりたい。そんな欲望が際限なく膨らんでいく。
僕は藍原さんに恋してる。この想いを彼女に伝えたくてたまらないのだ。
問題は藍原さんの気持ちだけど、僕のうぬぼれじゃなければ、彼女も僕を憎からず思ってくれているはずだ。もちろんそれは友達以上の感情ではないかもしれない。「水瀬くんとは友達でいたい」――そうクールに伝えられる可能性もある。
でも、一歩を踏み出さなければ何も変わらない。人の心を覗くことはできないから。藍原さんから直接答えを聞くまでは何も始まらないのだ。
「よし。告白するぞ!」
改めて、ひとり部屋の中でそう決意を固める。
となると、どんなシチュエーションで告白するかが重要だ。前もってネットで調べたところ、漫画とか映画みたいなドラマチックなシチュエーションで告白されると、女性は普通にドン引きするらしい。僕も正直自分がクサいセリフを吐いているところは想像したくない。のちのち枕を抱いてのたうち回るような恥ずかしい告白にだけはしたくないのだ。
そしてなにより、藍原さんはそういうドラマチックなシチュエーションを好まないと思う。これまで友達として同じ時間を過ごして、彼女の人となりを知った上でそう推察する。藍原さんはいつもストレートに感情を伝えてくる。ならば、こちらも偽りのない気持ちを彼女に伝えよう。
僕はLINEを起動し、短くメッセージをしたためた。
『明日の放課後、教室で待っていてください』
すぐに既読がつく。いつもは爆速で返信がくるけど、藍原さんからメッセージが返ってきたのはおよそ30分後だった。
『わかった』
とてもシンプルな内容のメッセージ。いつもLINEだとめちゃくちゃテンションが高いから違和感があるけど、彼女も僕のメッセージからただならぬ何かを感じ取ったのかもしれない。
僕が好きだって伝えたら、藍原さんはどんな顔をするだろう。怖いけど、見てみたいな。
いつも以上に藍原さんのことで頭がいっぱいになって、僕はなかなか寝付けなかった。
翌日、僕は一日中うわの空だった。授業の内容なんてまったく覚えちゃいない。藍原さんへの告白の言葉を頭の中で何度も推敲して、そのときをただ待ち続けた。
――放課後。クラスメイトたちが三々五々に教室を出ていく。遊びに行く者、部活に行く者。あるいはただ帰る者。僕もその人波に混じって一度廊下に出て、トイレに入る。バクバクと激しく脈打つ胸をおさえ、はやる気持ちを鎮める。
「落ち着け……落ち着け……」
洗面台でじゃぶじゃぶ顔を洗って、少しでも頭がクールダウンするように努める。けれども、時間が経つごとに胸の鼓動は早くなり、頭は不安でいっぱいになる。逃げ出したくてたまらない。
僕は今まで告白したこともされたこともない。好きな子に告白するのってこんな気持ちなんだ。世の中のカップルってすごいんだなと思った。
やがて、廊下から人の声が聞こえなくなる。気づけば、トイレに入ってから30分近く経っていた。これ以上藍原さんを待たせるわけにはいかない。
「よしっ!」
僕は頬を叩いて気合を入れてトイレを出た。
教室に入ると、藍原さんはひとり窓辺で佇んでいた。窓から射し込む夕陽が教室を淡いオレンジ色に染め上げている。
「水瀬くん?」
彼女は振り返った。開け放した窓から吹き込んできた風が、彼女の長い髪を揺らす。どくんっと強く心臓が跳ねた。
「藍原さん。待たせてごめん」
僕は、この時間を噛みしめるようにゆっくりと彼女に歩み寄る。
藍原さんはいつもどおりのクールな表情だ。けれども、ぴんと張り詰めた空気から彼女が緊張していることが感じ取れる。
やっぱり、わかってるよな。あまりにもわかりやすいと思う。けど、これでいいんだ。奇をてらっても結果は変わらないんだから。
目を閉じて深呼吸する。全身の血が沸き立っているみたいに自分の鼓動ばかりが頭に響く。やっぱり怖いな。あれほどシミュレーションしたのに、一日中頭をひねって考えた告白の言葉が、いざ藍原さんを前にすると全部吹っ飛んでしまった。やっぱり僕は土壇場に弱い。
でも、これでいいのかもしれない。今更取り繕ってもしょうがないから。頭でこねくり回した言葉じゃなく、心の赴くままに気持ちを伝えよう。
僕はおもてをあげ、藍原さんの目をまっすぐ見つめて言った。
「藍原さん。好きです」
「――――」
息を呑む気配が伝わってくる。
「藍原さんのクールな表情が好きです。まっすぐなところが好きです。けど中身はすごく可愛らしくて、動物や漫画が好きで、優しくて……そんな藍原さんのすべてを好きになりました」
ありのままの気持ちを、僕は彼女に打ち明けた。
さわさわという風の音。グラウンドから響く運動部の掛け声。吹奏楽部が練習している音。自分の鼓動。お互いの息遣いさえやけに鮮明に聞こえる。
「ありがとう」
沈黙を破って、藍原さんは透き通った声でお礼の言葉を口にする。
「わたしからも水瀬くんに伝えたいことがあるの」
そして彼女は夕陽に負けないくらい頬を赤く染めてこう続けた。
「水瀬くんの穏やかな笑顔。真面目な顔。照れた顔。凪ちゃんとお話しているときのお兄ちゃんの顔。全部が頭から離れないの」
彼女は瞳を潤ませながらこう締めくくった。
「わたしも、水瀬くんのことが好きです」
「――――」
僕はあまりの嬉しさに頭が真っ白になった。大きく心臓が跳ねる。多幸感が体中を駆け巡る。
藍原さんのストレートな気持ちがびしびし伝わってくる。
僕たち両思いだったんだよな。夢じゃないよな?
恥ずかしいことに、僕は泣きそうだった。
「わたしで良かったら……ううん。わたしを水瀬くんの彼女にしてください。他の誰にも水瀬くんを渡したくないの」
藍原さんらしいストレートな告白返しだった。
僕は気持ちを昂ぶらせながらうなずいた。
「藍原さんと恋人になりたい」
「うん」
藍原さんははにかむように笑った。いつものクールな表情とのギャップで、僕はめちゃくちゃドキドキした。
「藍原さん。好きだよ」
「わたしも。水瀬くんが好き」
僕たちは馬鹿みたいに「好き」って言い合った。はっきりと言葉にすることでより強く実感する。藍原さんと両思いだった。恋人になれたんだ。これ以上の幸せを望んだらバチが当たるだろう。
……そう思ったのだけど。
「ねえ、水瀬くん。恋人って何をするのかな」
藍原さんは無垢な目でそう訊ねてきた。僕は思わずたじろぐ。
「え。それは、一緒にご飯を食べたり、遊んだり……とか」
「それ、全部もうやってるよね?」
「まあ……確かに」
それはどちらかといえば友達の範疇だよな。恋人っていうのは、もっと特別感があって――。
僕の脳裏をよからぬ想像がよぎる。ぶんぶんと頭を振ってそれを振り払うが、藍原さんはなおも言い募る。
「わたし、水瀬くんともっと親密になりたい。恋人らしいことがしたいの。何をすればもっと仲良しになれるかな?」
藍原さんは、やっぱりすごくまっすぐな女の子だ。けど、おかげで思春期真っ盛りの僕はよけい想像をたくましくしてしまう。
そして僕は迷いながら、浅ましくも欲望を口に出してしまったのだった。
「たとえば……キスとか」
「キス……そっか」
藍原さんがもじもじする。彼女にもキスは恥ずかしいものという概念があったらしい。
さすがに付き合ってすぐにキスは気が早すぎるよな……僕はそう思ったのだが、藍原さんは僕の目をじっと見つめながら言った。
「……してみる?」
「えっ……それって」
「うん。……キスしてみたい」
頭をがつんと殴られたような衝撃。あの藍原さんが、キスをおねだりしてる!
「水瀬くんは、わたしとキスしてみたくない?」
不安げに瞳を揺らす藍原さん。僕は真っ赤な顔でうなずいた。
「し、したい……僕も、藍原さんと、キスしたいよ」
「……うん」
藍原さんは恥じらうように身をよじり、やがて目を閉じた。
「ん」
唇をちょんと突き出してキスを催促してくる。
僕は震える手で藍原さんの肩を掴んだ。華奢なカラダがびくっと震える。いや、震えてるのは僕もか。
藍原さん、やっぱり可愛いなぁ。唇ぷるぷるだ。まつ毛長い。鼻筋も通っていて――
「んっ。んっ」
藍原さんは唇をつんと突き出したまま催促するように僕の胸を叩く。とと、あんまり女の子の顔をじろじろ見るのは失礼だよな。
僕は目を閉じると、藍原さんの唇に、そっと自分の唇を重ねた。
「ン……っ」
唇をくっつけていた時間は3秒もなかったと思うけど、まるで時が止まったみたいに感じられた。
「ふぁ……」
藍原さんは妙にとろんとした目で僕を見て、そっと自分の唇を指でなぞる。
「なんか……体がビリってした……」
「……うん」
僕も似た感覚を味わっていた。彼女の柔らかな唇が触れていた箇所がジンジンと熱を持っている。頭がふわふわして、まともな思考ができない。
「水瀬くん、もっと……もっとキスしよ」
「うん」
僕たちは再び唇を重ねた。さっきよりもっと深く口と口を合わせる。
「ちゅっ♡」
「っ!?」
びっくりした。藍原さんが自分から唇に吸い付いてきたからだ。
「ちゅっ♡ ちゅ、ちゅっ♡ んんっ♡ ちゅむ、ちゅっ♡」
「んんっ、んっ! フーフー、んんっ」
藍原さんは熱っぽく唇に吸い付いてくる。ちゅっちゅっと淫らな音が鼓膜を震わせる。きもちいい。そう思った。キスってこんなに気持ちいいのか……!
僕はおかえしとばかりに藍原さんの唇をぺろぺろと舐める。
「んんんっ!?♡♡♡」
藍原さんはびくっと体を震わせる。嫌がられるかなと思ったけど、彼女はとろんとした目で僕の唇を舐め返してきた。舌先同士がねちょねちょと触れ合う。唾液と唾液がまじって、すごく甘い味がする。
「んっ、ちゅる、れろっ! ちゅむ、ちゅぷっ、ちゅっちゅっ!」
「んちゅっ♡ ちゅぷちゅぷっ♡ ふーふー♡ んちゅんちゅっ♡ んむっ♡」
互いの舌が深く絡み合う。藍原さんの舌、気持ちいい。脳がとろけそうだ。
僕は藍原さんの口の中に舌をねじ込んだ。彼女は目を見開いて、けれど抵抗する素振りを見せない。僕は泡立った唾液を直接彼女の口に流し込む。
「んんんんっ♡ んくっ♡ んぷっ♡ んくんくっ♡♡」
藍原さんはコクコクと喉を鳴らしながらそれを飲み下す。彼女を征服している感覚。あの藍原さんを自分のものにしたんだという達成感で、背筋がゾクゾクした。
「はぷっ♡」
藍原さんは僕の首に両手を回すと、今度は彼女の方から舌をねじ込んできた。バタバタと口腔内を蹂躙される。藍原さん、すごく情熱的だ!
「じゅるじゅるっ♡ んぷっ♡ ちゅぷちゅぷっ♡ ちゅるちゅっ♡」
甘い唾液を口移しして、ベロ同士をねちょねちょと絡み合わせて。こんなえっちなキス、付き合ったばかりなのにしていいのかな……気持ちいいからいっか。
そのとき、藍原さんの手が僕の股間をそろりとなぞりあげた。ペニスからビリっと電気が走る。
「水瀬くん……おっきくなってるね」
何を隠そう、僕はキスの途中から完全に勃起していた。パンツを突き破りそうなくらい怒張したチンポ。藍原さんはくすりと淫靡な笑みを浮かべながら、ズボン越しにペニスを揉みしだく。あまりの快感に腰が引けてしまうが、彼女は腰に手を回してがっちりホールドする。そのまま脚を絡ませてくる。むっちりとした太ももがすごく官能的だ。
「ふふ、こんなにカチカチ。興奮してるんだよね?」
「ご、ごめん」
「謝らないでいいんだよ」
そう言って彼女は僕の手を掴んでスカートの中へといざなう。むっとするような熱気を感じた瞬間――
――くちゅっ!
「え……これって」
「……うん」
藍原さんが恥ずかしそうに身をよじる。僕は下着越しに彼女のおまんこに触れているのだ。ものすごく熱くて指が火傷してしまいそう。しかも、彼女のアソコはめちゃくちゃしっとりしていた。
――くちゅっくちゅっくちゅっ!
「んんんんっ♡♡ んぅっ♡ 水瀬くぅん……っ♡」
藍原さんはぎゅっと目をつぶり、ガクガクと脚を震わせる。すごく感じているようだ。その証拠に、彼女のショーツは瞬く間にぐずぐずになった。パンツから染み出したぬるぬるの愛液がぬちゃぬちゃと淫らな音色を響かせる。
「水瀬くん、わたし……キスが気持ち良すぎてこうなっちゃった……。幻滅した?」
「そんなことないよっ!」
僕だってキスで完全にスイッチが入ってしまった。もう僕たちは止まれないのだと悟る。
「……シよ。ねえ、シよ?♡」
藍原さんは耳元で甘く囁いてくる。僕はうなずくことしかできない。ここが教室で、誰かが忘れ物を取りに来るかもしれない……そんなことはわかっているのに、自分を制御できない。
僕はブレザーを脱いで床に敷いた。そして猛り狂う獣性を必死に抑えながら、丁重に彼女のカラダをその上に横たえる。
「ふう……カラダ熱い……♡」
藍原さんはふうふうと湿った吐息を漏らしながら、リボンタイをほどき、胸元のボタンを外す。白いブラウスが開かれると、ミントグリーンのブラに包まれた双丘があらわれる。
そして彼女はぺろりと唇を舐めながら、まるで見せつけるようにフロントホックを外した。いましめから解き放たれたおっぱいがぷるんと弾む。
「うわ……すごいっ」
僕はごくりと生唾を呑む。あらわになった藍原さんの生おっぱい。前に下着越しに見たけど、生はさらにすごい迫力だった。両手に収まりきらない圧倒的ボリューム感。形の良いおっぱいの頂点はきれいな桜色の乳首に彩られている。彼女の呼吸に合わせて胸が上下すると、ぷるぷる揺れて、視線が釘付けになる。
「……水瀬くん、さわって」
「いいの?」
「うん。触ってほしいの」
僕は彼女のおっぱいを鷲掴みにした。ものすごく柔らかかった。汗ばんだおっぱいが指に吸い付いてくる。つきたてのお餅のようにふかふかで、力を込めるとどこまでも沈み込んでいく。くせになりそうな感触だ。いつまでも触っていたくなる。
「すごくエロいよ、藍原さんのおっぱい……!」
「んんっ♡ はぁはぁ♡ 水瀬くん、もっと乱暴にしていいよ♡」
両手ですくい上げるように揉みしだいたり、先っぽのコリッとした乳首を指でこね回したり。そのたびに彼女は甘い声を出した。
「あぅっ♡ んぅううぅ♡♡ あぁアァあぁっ♡♡ はぁはぁ♡ ああっ♡♡」
普段のクールな彼女からは想像できないくらいエロい声。ものすごくチンポにクる。僕のペニスはパンツの中で痛いほど張り詰めている。先走りでパンツの中がベトベトだ。
「藍原さんっ、下も見ていい?」
「……ん♡」
藍原さんはおもむろにスカートをめくりあげる。
「うわぁ……!」
僕は感嘆の声をあげる。藍原さんの女の子の部分があらわになった。ミントグリーンのショーツが濡れそぼったおまんこにべったりと張り付き、二枚貝に似た性器のシルエットをくっきりと浮き彫りにしている。
彼女は億劫そうに、パンツの股布を指で引っ掛けてずらした。真っ赤に充血した秘肉があらわになる。思わず息を呑む淫靡さ。むっとするメスのニオイ。濡れてテラテラと光るおまんこは、誘うようにヒクヒクしている。
「水瀬くんっ♡ 挿れてっ♡ お股が切ないの♡」
藍原さんがかすれた声でおねだりしてくる。僕はフーフーと荒い息を吐きながらベルトを外し、パンツごとズボンを脱ぎ捨てる。
「わぁ……やっぱりおっきい。えっちな形してる♡」
藍原さんの目は完全に欲情しきっていた。そして彼女は自らおまんこをくぱっと開いて見せつけてくる。
「水瀬くんのおちんちん♡ おまんこに挿れてくださいっ♡」
そんなえっちなおねだりに、童貞の僕が抗えるわけがない。
ぽっかりと開いた膣口に穂先をあてがい、体重をかけて一息にペニスを挿入する。ぶちぶちと、肉を引き裂く生々しい感触が、張り詰めたペニスから鮮明に伝わってくる。
――ミチミチミチッ! ぶちっ!
「んんんんんんーーーーっ!!」
藍原さんは歯を食いしばり、がくんがくんとカラダを痙攣させた。
気づけば、僕のチンポは根本まで彼女の膣内に潜り込んでいた。結合部からは白く濁った愛液とともに破瓜の血がにじみ出ている。
「ううっ、すごく気持ちいい……!」
藍原さんのおまんこがペニスをぎちぎちに絞ってくる。まだ誰のものも受け入れたことがないおまんこはものすごい締め付けだった。気を抜くと一瞬で射精してしまいそうだ。
「うう、思ったよりずっと痛いね……」
藍原さんは苦悶の表情を浮かべている。僕はわずかに冷静さを取り戻した。
「藍原さん、ごめん。加減できなくて思い切りやっちゃった……!」
「……大丈夫」
藍原さんは気丈に微笑む。
「初めては痛いって知ってたから。覚悟してたから」
「それでも痛いんでしょ?」
「うん。でも……」
藍原さんは愛おしそうに下腹を撫でる。
「大好きな水瀬くんに処女をあげられた痛みだから。痛いけど嬉しいよ」
そして彼女は僕の背中に両手を回して、ぎゅっと抱きしめてきた。
「わたしの初めて、もらってくれてありがとう」
「藍原さん……」
胸がかーっと熱くなる。藍原さん、いい子過ぎるだろ。僕にはもったいない最高の彼女だ。
僕が感動に打ち震えていると、彼女は自ら腰を揺すってペニスを味わい始めた。
「んんっ♡ んぅっ♡♡」
「藍原さんっ、無理しないで」
慌てる僕の唇を指で塞ぎ、彼女は色っぽい吐息を漏らす。
「イタ気持ちいい♡ わたしのおまんこ、もう水瀬くんのおちんちんに馴染んじゃった♡」
言葉の通り、彼女の顔は恍惚としていた。汗ばんだ額や頬にほつれた髪が張り付いているのがものすごく色っぽいな、と思った瞬間、ペニスを強烈な快感が襲った。
「うあぁ……! あ、藍原さんっ」
「ふふ♡ ちょっと腟内(ナカ)を締めてみたの♡」
藍原さんは挑発するように腰を揺する。なんてことだろう。さっきまで処女だったのに、藍原さんは早くもセックスのコツを掴み始めていた。
「んんんっ♡ ほら、こうするときもちいいんじゃない?」
藍原さんはお腹に力を込めておまんこを締め付けたり緩めたりする。そのたびに膣肉がうねって、つぶつぶのヒダがペニスをぞりぞり擦ってくる!
「はぁはぁっ、藍原さんっ、もうがまんできないっ!」
僕は彼女のウエストを掴むと、猛然と腰を打ち付けた。
――ぱんぱんぱんっ! ずちゅっ! ずちゅっずちゅっずちゅっ!
「あんっ♡ あぁアァッ♡ うあっ♡ ぁあぁあああぁっ♡♡♡」
藍原さんは激しく身じろぎしながら、僕のピストンを受け止める。僕は彼女のおっぱいを鷲掴みにして、乳首をつまんでゴシゴシとしごいた。
「んんんんーーーーっ♡♡ だめっ♡ それだめっ♡♡ アソコがきゅんきゅんしちゃう♡♡」
彼女の言葉の通り、乳首を擦るとおまんこがきゅっきゅっと締まった。僕はおっぱいを乱暴にこね回しながら、ヘコヘコと腰を振る。腰を引くとおまんこが吸い付いてきて、奥まで突き入れるとふかふかの肉が亀頭を包み込んでくる。めちゃくちゃ気持ちいい!
「藍原さんっ、あいはらさんっ! 好きっ! 大好きだよっ!」
――どちゅっどちゅっどちゅっ! ぶちゅっぶちゅっぶちゅっ!
「あゥううぅううんんっ♡♡ わたしもすきっ♡ 水瀬くんすきっ♡ おちんちんもすき♡♡♡」
僕たちは初めてとは思えないくらい激しい腰使いで敏感なところを擦りあった。次第に腰のあたりがビリビリ痺れだし、金玉がパンパンに張る。ペニスの根本から熱いものがこみ上げてくる!
同時に、彼女の中もビクビク激しく痙攣しはじめた。絶頂の気配を感じ取る。
「藍原さんっ! もう出るっ!」
僕が杭打ちピストンでどちゅどちゅ彼女の子宮口をえぐると、藍原さんはトロ顔で両足で僕の腰をホールドする。
「だしてっ♡ せーし♡ 水瀬くんのどろどろせーし♡ ナカでどぴゅどぴゅだして♡♡」
そしてとどめとばかりに、彼女はおまんこを締め付けてきて――
「うっ、ぁあぁっ!」
――どぴゅっ! びゅるるるっ! びゅぷびゅぷっ!
僕は彼女の最奥で射精した。とろとろのオマンコ肉に包まれながらの射精は、意識が飛びそうなくらい気持ちいい!
「んんんんんんっ!?♡♡♡ ~~~~~~~~~~ッ!?!?!?♡♡♡♡♡♡」
――びくんびくんびくんっ! ビクッ! ビクビクビクッ!!
藍原さんも僕を追いかけるように絶頂に達した。痙攣した膣壁が激しくうねり、射精中の敏感なペニスをぞりぞりとシゴいてくる。
「うぁぁ……! ぁぁ……!」
――どぴゅどぴゅっ! びゅーーーーっ!
僕はだらしなく口を半開きにしながら、彼女のナカでありったけのザーメンをぶちまけた。オナニーとは違い、セックスの射精は、快感を無限に引き伸ばされる感じがして、僕はしばらくおぞけがするほどの快楽に酔いしれるのだった。
やがて、萎えたペニスがちゅぽんとおまんこから抜け出てくると、ぶぴゅぶぴゅと下品な音を立てて、膣口から精液が逆流してきた。こんなに出したのか、と我ながら呆れる。
「気持ちよかったね♡」
藍原さんはふうふうと肩で息をしながら、僕の頬に手を這わせる。僕は惹かれるように、彼女の唇に吸い付いた。
「ちゅっ、ちゅぷっ。藍原さん、好きだよ……」
「んんっ♡ わたしもすき。すきすきすき……♡」
はじめてのセックスの後にしたキスは、ものすごく甘くて、もうこのまま死んでもいいと思えるくらいに幸せだった――。
○
後始末を終えた僕たちの間には、なんとも言えないむず痒い空気が横たわっていた。
「……シちゃったね」
「うん。教室なのにね……」
僕たちは揃ってまっかっかだった。勢いにまかせてとんでもないことをしてしまった。教室でヤッてしまったこともそうだけど――
「ごめん、藍原さん……避妊忘れてた……」
一番の懸念は、生で中出しをしたことだ。あまりにも無責任だったと思う。初めてのセックスに舞い上がって当然の配慮ができていなかった。反省しきりだ。
しょげかえる僕に、藍原さんは穏やかな笑みを向ける。
「わたしは、何も隔てずに水瀬くんと繋がれて幸せだったよ」
「藍原さん……」
本当に、この子は魅力的すぎる。一生かけて幸せにしようと心に誓った。
「……次からはゴムつけようね」
「うん。今度一緒に買いに行こ?」
それはすごく恥ずかしいけど、恋人として必要な儀式だと思った。僕はこくりとうなずく。
「……えへへ♡」
藍原さんは、いつものクールさなんてどこへやらとばかりに、僕の腕に抱きついてくる。そして、肩にすりすりと頬を擦りつけながら言った。
「水瀬くん、大好き♡」
シンプルだけど最高に嬉しい言葉だ。僕も彼女の髪をくしけずりながら、
「藍原さん。大好きだよ」
と返した。
初めて彼女と出会った教室で、恋人になって、セックスをした。
今日という日を、僕たちは生涯忘れないだろう――。