篠宮結華は高校生へと戻った。多田利生斗のお陰で。
両親と再会し、数年後の生活なので偶に変な事はしてしまう。1人での生活だった為に、当たり前の様に早起きをして洗濯をしようとしたら母と会う。
そうだった。昔の自分は母に炊事洗濯は任せていたのだった。
「どうしたの、珍しく早起きだね」
「め、目が覚めちゃって」
昨日も9時には寝ようとして驚かれた。娼婦の仕事がある時は、客の都合により大きく前後はするが。休みの日には体を休ませる為にさっさと寝てしまうのが習慣ついている。
異世界から帰ったとしても、癖というのは抜けないものだ。
「…手伝おうか?早く起きたし」
「有難いけど…お小遣いはあげないからね?」
「ちぇっ、残念ー」
「全く、そんな事だと思ったよ…」
あちらでの生活で母の存在に感謝した事は数え切れない。
洗濯用の器具が有るとは言え、その想いは変わっていない。3人分の食事、洗濯、そして仕事まで。異世界での経験が母への純粋な尊敬を得る結果になり、表向きは小遣い欲しさに手伝おうとする娘として、少しでも母の負担を減らそうと決めた。
(何かやってないと落ち着かないんだよね)
後は単純に日常生活のあれこれをしていると、自然と夕方まで時間は進む。毎日の様に、必要な事から突発的な出来事まで。忙しなく動いていた経験から何もしないでいるのは落ち着かないのだ。
「へぇ…初めてにしては上手いじゃない。まだ調理実習ってやってるの?学校とかで」
「うん、やる時もあるかな」
「娘の手作りならお父さんも文句言わないでしょ」
平日ならばトーストで済ませるが、今日は休日。週末はご飯が食いたいなと言う父の発案から、篠宮家ではご飯を食べる。味噌汁に炊いたご飯。余りは明日の朝食に出すので多目に作り、今日は魚を焼いてメインを完成させる。
後ろから母の助言は来るが、経験から手際の良さが滲み出る。素直に感心した様子を母は見せ、偶に手伝ってくれたら楽が出来そうだと内心想う程。
「お父さんまだ寝てるの?」
「少し早いけどあたしが起こしてくるよ。結華はお皿に盛っといて」
「はーい」
この手際ならば下手な事はしない。そう判断した母は父を起こしに行く。父は普通に盛り、母には少な目に盛る。
自分の分は何時もの感覚で盛ると少し多くなったが構わないだろう。
今でこそスラッとした細身の体型をしているが、異世界では肉付きの良い体の方が良かった。その体型を維持するには標準的な女性の食事では足らない。自然と食う量は増えて、その影響が今も残っているのだ。
(利生斗さんもそっちの方が好きだろうし…)
異世界での体の時は、チラチラと見られていた胸元やお尻への視線が余り無い。幸いにも今の体でも興奮はしてくれるようだが、どうせなら好みの体型にはなりたいと思う。
(暫くは掛かるだろうなぁ)
その後。おかわりまでする娘に両親は驚いたという。
「ユイ〜、おはよー」
「ひまちゃん、おはよう」
「ん、今日は3番目か」
帰還後。休日が挟まったのは助かった。提出する課題、それをやったかどうかもあやふやだ。昔の友人。感覚的にはその言葉が似合うが、そうではないか。彼女達の助言のお陰で、何とか課題は用意出来た。
「ちゃんとやってきたかー、ユイ」
「ひまならともかく、結華がとは珍しいな」
「前半は余計だぞ」
茶髪でボーイッシュな女の子が
遠い思い出の中だった彼女達だが、再び会うと懐かしさと嬉しさが出て来る。
「何とか間に合ったよ。ありがとうね、2人共」
「なーんだやってきたのか。偶にはユイが怒られる所も見れるかと思ったのに」
「ひま、性格悪いぞそれ」
「思った事を言わないのも不健全かなーって」
ひまわりが迂闊な事を言い、それを媛子が嗜める。こんな遣り取りだったなと結華はクスリと2人を見て笑った。
「…結華、何かあったか?」
「うん?どうして、ヒメちゃん?」
「いや、雰囲気変わったなって」
「確かに、彼氏でも出来たのか?」
鋭いなと結華は思う。何時も何だかんだで一番に気付くのは媛子だった。隠しているつもりだが、微妙な変化を感じ取ったのだろう。媛子は会話の途切れ目に聞いてきた。
「気になる人は居るかな。でも彼氏が出来た訳では無いよ」
「マジか!?前まで恋愛する気ないとか言ってたじゃん!」
「心変わりは早いものだ」
彼氏。恋人関係にはなりたいとは思う。けれどそれが負担になるなら無理強いはしない。あくまでも自分は恩を返したいだけなのだ。勿論抱かれたら嬉しいだろうし幸せだろう。が、彼の意思は尊重したいのだ。
「あ、ヤベ。もう時間だ」
「続きは昼休みにだな」
「またね。ひまちゃん、ヒメちゃん」
キンコンカンコンとチャイムが鳴れば、他の生徒も席へと急ぐ。担任もガラガラと戸を開けて入って来た。2人へと手を振ると、結華も席へ。
1限、2限と学生達には必須の時間が訪れる。退屈そうな者。真面目にノートに記す者。篠宮結華は前者寄りであった。
(利生斗さんもう仕事かな…)
とは言っても考えるのは彼の事ばかり。授業自体は嫌いではない。学ぶ機会が殆ど無かった異世界。其処での経験から教えられるという体験は結構楽しく感じる。
しかしそれでも、ふとした時に考えてしまうのは貴方の事。まだ第一の訪問をする前であり、普段は何を食べているのか。ちゃんと掃除をしてるのかと気になる事が多い。
(はぁ…)
(結華の奴、本当にどうしたんだ?)
(おー、今の表情色っぽかった!)
友人2人に偶に視線を送られながら、昼までの時間を恙無く過ごして行く。
「今日はよく食うな結華」
「もぐもぐ…太るぞー!」
「少し胃袋が大きくなったみたいなんだ」
昼休み。近くの机をくっつけると3人で食事を取る。そう言えばそうだったと2人に誘われ、取り出した弁当箱を置く。これだけでは足りないと、今日は購買で追加の品も入れた。
運動部のひまわりにも迫りそうな量。少食の媛子は少し引き気味に見ていた。
(やっぱり色々と変わったよな、結華)
(セクシーになった気がするぞ)
(…まあ否定はしないが)
長年の友人関係は伊達では無いのか。薄々と何かは察している様子。とは言え本人が語らないなら、特に突っ込まない方が良いとも思う。何時か話してくれるのを待ちつつ、今は普通に接しようとなった。
(人によっては勘付かれるかぁ)
だが真実に辿り着く事はない。今でも貴方の存在が無ければ、本当は夢だったのかと思う時もある。体も昔の状態に戻ったのもそう思わせる要素。しかしこの想いも経験も嘘ではない。本当にあった事だ。それを再確認する為にも、近い内に彼の下を訪れよう。次の週末辺りが良いだろうか。そんな事を結華は帰路で考えていた。
場面は変わり貴方の家へ。殆ど結華に贈られたものの。異世界の魔法教本へと貴方は目を通していた。異世界に行って一番に興奮したのはこの魔法教本の存在。
此方の世界で魔法が使えるか、そもそも自分に才能があるのかは知らない。しかし魔法が存在し、その理論が書かれただけでもこの本には相当の価値がある。要は妄想が捗ると言うやつだ。
「指先が光るイメージ…」
屋内なので火や水はNG。闇とかはよく分からないのでイメージしやすく、光るだけならと光魔法を1番目に定めた。
イメージで魔法の形を作り、詠唱によりそれを具現化させる。使うのは勿論魔力。周りにある魔素を取り込み、それが魔力に変換されるとか。その器官は自分にもあるのだろうか?
「……光よ、灯れ!……あっ」
小さな光。だが確かに光っている。トイレの中に入り、暗い中でも使うと明かりの代わりになる。小玉よりは明るいくらいだ。
「イメージにより調節可能…もっと…光れ…!」
指先にイメージを込める。すると明かりどんどん眩くなっていき、電灯代わりに使える明るさへと進化した。
これがあれば夜に明かり付けなくても良いな。そんな事を思いつつ貴方は満足した。
「そろそろ寝るか」
睡眠前に楽しむ事が出来た。魔法は使える。最低限の才能的にも、この世界でもという意味で。それが分かったのならゆっくりと魔法は試していこう。折角のファンタジーなのだ。焦って味わっては勿体無い。
(明日は気を付けないとな)
最近禁断症状を発してきた結華。最後に会ったのは1週間前以上になる。電話やメッセージでのやり取りはしてるが、恐らく貴方に会えない発作からかその頻度が多くなって来ている。
「最近夢の中で利生斗さんによく会うんですよ!夢の中なら誰にも迷惑は掛けません!」
これはいけない。頻繁に会うのは駄目だが、偶には会わないと彼女が暴走しそうだ。自分から会いたいと言うと、凄まじい勢いで既読から返信が来た。明日は場所が場所だが久し振りに結華に会うのだ。
(捕まりませんように…)
精神年齢的には近いから許して欲しい。そんな言い訳は通じないから、せめて天に祈っておいた。効き目があったかは明日になれば分かるだろう。
「すー…はー…」
落ち合った場所はホテルの中。そう、所謂ラブホテルだ。
関係的にはいかがわしい2人の関係。となると自然いかがわしい場所が相応しくなる。チェックが甘いというラブホ。何処が良いのだろうと探していたら、結華の方から何件か提案された。スマホがあれば調べられるとは言え、翌日には数件見付けて来たので驚いた。
「貴方…貴方…んっ」
部屋の中まで来ると、我慢出来なくなったのか結華が抱き着き貴方の匂いを嗅ぐ。カメラは無さそうだが、念の為にお互いの名前は呼ばない事にした。貴方、君と名称をぼかして行為に及ぶ。
「はい、期待してました…んっ…だから乳首もカチカチで…」
キスを交わすと背中に周り、後ろから胸を揉みしだく。指でコリコリと乳首を潰しながら、触る前からカチカチだと耳元で囁く。かあっと結華は頬を染めて、昨日から楽しみで楽しみで仕方なかった事を赤裸々に話した。
「あっ…赤ちゃんみたい…」
服を脱がせていくと、下着にはフリルのついた白のシースルーブラが。随分とセクシーな物を着けているなと、貴方の興奮が増していく。貴方の反応に嬉しそうな結華は、自分の胸へと貴方の顔を押し付ける。そのままブラをズラすと、貴方は舌を結華の突起へと這わせていった。
吸い付くとチュウチュウと夢中になって吸う。いやらしい赤ちゃんの舌使いに、結華はガクガクと体を震わせた。
「イ──ッ…!」
舌で舐め回し、吸い付く。その間にも手は結華のお尻へと伸ばされていた。肉付きは良くないが、女性特有の柔らかさを感じる。鼻息を荒くしながら、舌と口、両手で愛撫を続けると、結華は貴方の頭を抱えて絶頂した。スカートの中、太ももには液体が伝い、絶頂の深さを表している。
「んっ、んっ、んむっ、れろ、じゅるる…」
(オチンチン硬い…利生斗さんも溜めて来てくれたのかな)
ベッドの上。其処に立っている貴方。既に衣服は脱ぎ終え、露出した肉棒が見えている。対する結華は、シースルーの下着だけを着けて、仁王立ちする貴方へと奉仕。
手慰みにおっぱいを弄られつつ、快感に耐えながら口での奉仕を続ける。前に口でした時よりも硬さを感じる。まだ出してないからなのもあるだろうが、恐らくは暫くは処理をしなかったのだ。
この玉袋の中が空っぽになるくらい、片手で揉み揉みと弄びつつ期待しながら根元まで咥え込んでいく。
「ら…らんほうにしてくだはい!」
フェラを少しすると急に動きを止める結華。結華は貴方を上目遣いで見上げると、頭を掴んで乱暴に腰を振って欲しいとお強請りした。奉仕も良いが、利生斗に使われてみたい。
そんな気持ちから舌を時折這わせつつ、お願いをした。
「──んっ!んっ!?」
──ズッ!ズッ!
欲望が溜まっている。そんな状態で可愛くお強請りをされれば理性は飛ぶ。両手で頭を掴むと、最初は少し遠慮がちだったが、欲に任せて腰を激しく様になる。
気持ち良さそうな顔を晒し、それを見上げる結華の表情は恍惚としている。
(あ、不味い…頭クラクラしてきた…)
──ビュルル!ビュル!ビュル!
「んぐっ…!??」
鼻から息はしてるが、利生斗の匂いを直に嗅ぎ続け恍惚体を頭がふわふわとしてくる。幸せだが不味い。そう考えると同時に、喉奥に熱い感覚を覚えた。
経験から無意識に肉体は嚥下を始め、精液に溺れ死ぬ事は無かった。ドロリとした液が纏わりつく、そんな肉棒を結華の口から引き抜くと貴方は満足気な荒い息を吐く。
「けほっ、けほっ…ちょっと待ってください、すいません…」
「だ、大丈夫か?」
「大丈夫です。少し気を抜いてたせいなので」
喉を抑えながら下を向く結華。少しの間喉を鳴らし、調子を整えていく。用意していた水も使い、残った精液を胃袋に流して行く。
「お待たせしました。次はこっちを使いますよね?体位は何が良いですか?」
「か、顔を見ながらしたいな」
「じゃあ正常位にしますね」
これには結華もにこやか笑顔。顔を見ながらしたいのは彼女も同じ。用意してあったゴムを口で装着してあげると、横になり、下着をズラして挿入を待った。
「あっ…!」
(入って来たぁ…久し振りに…)
──タン、タン、タン、
「い、いい感じです…!」
ズルリと入って来るのは貴方の男根。求めていた主の帰還に結華の中が歓喜のお持て成しを始める。程良い締め付けに纏わりつく様な感覚。一発抜かれた後でなければ直ぐに達してしまうだろう。
歯を食いしばりながら、腰を奥に進めては引き抜くという作業を繰り返す。
結華は耳元で貴方を褒め続け、腰の振り方を指導していく。飲み込みは悪くない。時々声を出してしまうような責めもする。
(うう…!セックスも才能あるとか反則過ぎる…!)
ただでさえ慕っているのに、体の相性も良くてセックスも上手くなられたら本当に離れたくなくなる。それを望んでいはしたが、いざそうだと頻繁には会えない関係生がもどかしくなってしまう。
(毎日利生斗さんとセックスしたいぃ…!!)
女性にも性欲はある。仕事として成り立つくらいには結華も性欲が強いのだ。毎日利生斗でオナニーをするのは当たり前。両親が家に居ない時は何回もする。だがしかし、なまじ性交の快楽を知っている為にその程度では満足出来ないのだが。
「んんっ…!??」
(あー…出てるぅ…生で中に出されたい…)
抱き着き、抱き着かれながらの射精は幸福の一言。
奥に熱を感じると胸がぽかぽかしてくる。生でこれを感じたらどれだけの喜びを感じるのか。処女を捧げた時は痛みで気にしている余裕が無かったのが残念だ。いや、一度知ると比較してしまう。知らなくて良かったのかもしれない。
「っ!…っ!?」
──パン、パンパン!
(バックからだとガツンって脳に来るっ…!)
枕に顔を埋めながら、突き出したお尻に貴方の腰が当たる。パァン!と乾いた音が鳴り、それがまた興奮を煽るのだ。動物の交尾みたいに後ろから勢い良く突かれる。
娼婦の時はあまり好きではなかったが、貴方相手だと感想も変わる。喜んでくれるならこの体位も悪くないと思えた。
(…声しか聞こえないのが残念)
とは言え不満な箇所もある。再びゴム越しに射精されるまで、枕に顔を埋めて快感と衝撃に結華は耐えていた。
「あー…んくっ…んんっ…!」
射精を終えて肉棒を引き抜くと結華は外したゴムを欲しがる。お目当ては中のザーメン。捨てるのは勿体無いと中身を口に入れると味わってから飲み込む。
こうしたいからと言うのもあるが、こうすると興奮した目で結華を見てくるからゾクゾクするのだ。肉棒も直ぐに元気になり、またゴムを着けられるのを待っている。
「ふぅー…いっぱいしましたね」
「流石に疲れたよ…」
「私はまだまだイケます。何なら口でしましょうか?」
「…んー、今は良いかな」
最後に騎乗位をしてから2人はベッドへと倒れ込む。ハァハァと息を乱す貴方とは違い、結華にはまだ余裕がある様子。体力は昔に戻っても技術は無くならない。適度な力の抜き方を覚えているのだ。常に全力だった貴方との違いは其処だ。
「あ、そう言えば」
「どうかしましたか?
貴方の胸板に顔を寄せて、目を瞑って体温を感じていた結華。ふと思い出した貴方が発した言葉に反応して目を開ける。
「え、そうなんですか?」
伝えたのは魔法がこの世界でも使える事。光魔法が初歩だが使えた事に先ずは結華から賞賛が飛び、その後に此方でと疑問に思った所へ話した。
「あ、本当だ」
貴方とは違い詠唱も無しに指から光を出す。詠唱無くてもイケるんだ。貴方は驚いた。何でも慣れればイケるらしい。
初心者の自分が慣れるにはどれ程掛かるのだろうか。
「上がりましたー」
魔法が使えるとは話したがそれ以上は話題にならず、その後はお掃除フェラをしてからそれぞれシャワーに向かう。
先に結華が入り、その次に貴方がシャワーを使う。暇だからとその間、結華は持って来た魔法教本を借りて読書をしていた。
(ふぅ、さっぱりした)
体中に着いたドロドロとした液体が取れてスッキリ。
直ぐに裸になった為、衣服は汚れてはいない。帰りも同じ服装で構わないだろう。
「………」
「?どうかしたかい?」
「ス、スマホで写真撮っても良いですか!?」
「べ、別に構わないけど」
風呂から出ると食い入る様に教本を見ている姿が。
何かあったのかと思ったが、それは写真を何枚か撮った後に判明した。
昔は才能が無いからと真剣には他の魔法について調べなかったらしいが、今見ると便利な魔法がありその中でも1番目に興味を惹かれたのがこれだと言う。
「これを取得すれば自宅に行っても…!」
「見られないなら噂はされないね」
「ですよね!?」
「う、うん…そうだね」
透明化。何方かというと男の方が食い付きそうな魔法。だが今食い付いているのは篠宮結華、女性である。
今回の様な少し危険な手を使わなければそう易々と会えはしない。卒業までは諦めるしかないと思っていた矢先に、こんな都合の良い魔法と出会えるとは。やる気に満ちた瞳で写真に写された文字を読んでいる結華。
『必ずものにします!』
時間差でラブホテルから出て、暗くなる前には帰宅。
スマホにはメッセージとして端的ながらも決意の感じる文面が書かれていた。
貴方も結華に会いたくない訳では無い。何時かはものにしてくれると助かるなと思いつつ今日は眠りに就いた。
──1週間後。
『出来ました!!!』
「嘘でしょ…」
想いこそが力となる。決して簡単な魔法ではないと書かれているが、嘘を付くような人物ではないと短いながらも知ってはいる。
後日。放課後に来た結華は確かに透明だった。部屋のドアを開けながら、外の天気を見ている振りをする。するとドアを閉めると中には結華の姿があった。確かに少し物音はしたが、本当に出来るとは…。
篠宮結華が家に来る頻度が上がる要因であった。
次の展開前に1話挟むか挟むまいか。
一応習得はしましたが魔力が多くないので維持するのは数分しか保ちません。執念により何とか会得しました。主人公は習得出来ない魔法です。
1話の書き忘れ設定
異世界にいた頃
ボンキュッボンの男受けのする体型。髪は長く腰まである。髪色は黒だがストレスから白も混ざる。染めてるので全体的には黒。
今現在の姿。
胸もお尻も控えめ。スラリとした痩せ型の体型。髪は肩くらいまであり、髪色は黒。体型はよく食べ始めたので少しづつ肉付きが良くなっている。
追記
髪色の設定間違えたので変えました。