機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界 裏側 作:ボルメテウスさん
酒場の喧騒が遠くに聞こえる。僕はカウンター席に座り、グラスを傾けていた。任務完了の報告は終え、コロニーを移動する前のひととき。そこへ──
「お隣、よろしいかしら?」
聞き覚えのある声。振り返るとそこにはシイコ・スガイが立っていた。
あの時と同じ落ち着いた笑顔。
「・・・なんで、お前がここにいるんだ、シイコ」
「ふふっ、私も仕事でこっちに寄ったのよ」
俺の問いかけに対して、シイコはさらりと応えた。コロニーの喧騒の中でも、彼女の声は妙に耳に残る。バーの照明に照らされたおかっぱ頭が光沢を放ち、その童顔に見え隠れする老熟した威厳に自然と背筋が伸びる。
「ランガ君。随分大きくなったわねぇ」
揶揄うような口調で笑いかけてくる。以前は戦場で何度も顔を合わせた因縁の相手だが、こんな私的な空間で相まみえるなんて予想外だ。
「お前こそ・・・」
言いかけて言葉を呑む。彼女の襟足にちらつく白髪が目に留まった。年齢不詳だと思っていたが、やはり相当の歳だろう。
「あなたこそ若いのに随分と強くなったわよね」
まるで母親のように慈愛を滲ませた微笑みが胸に刺さる。昔は敵愾心ばかり剥き出しだったのに。
(やばい……この流れは)
酒が進むにつれ、会話は他愛もない世間話から戦術論へと移っていった。元パイロット同士の話題は尽きない。しかしその途中で時計を見上げると終電の時間を過ぎていた。
「しまった……」
「ふふっ。迷子のランガ君。仕方ないから付き添ってあげようか?」
冗談めいた提案だがその目は本気だった。断る理由が見つからず、彼女の後を追うことになる。
安いビジネスホテルの部屋。二つのベッドがあるとはいえ、男女が同じ空間で一夜を明かすのは異常だ。
(なんでこうなったんだ……)
シャワーを浴びた後、バスローブ姿で出てくるとすでにシイコも同じ格好でソファに腰掛けていた。湯気で赤らんだ頬。しっとり濡れた髪。普段の軍服姿からは想像できない艶かしさ。
「ランガ君。こっちに来なさい」
呼び寄せられると隣に腰を下ろすしかない。彼女の腕が自然と腰に回ってきて──
「……っ!」
柔らかな感触が脇腹に触れた。ブラジャーを付けていないのだろう。
「やめろシイコ」
「嫌われてると思ってたけど意外と積極的じゃない?」
笑いながら更に身を寄せてくる。年上の熟女に抱擁されるという特殊なシチュエーションに興奮が湧き上がる。
「俺はもう子どもじゃないんだぞ」
強がる言葉も虚勢にしかならない。彼女の長い指先が背中を這うだけで膝が震える。
「でも私にとってはまだまだ可愛い坊やよ」
吐息が耳元にかかる。その声が低く甘い。
(だめだ……)
理性が崩れそうになる刹那──シイコの指が股間に触れた。
「なっ……」
バスローブの隙間から侵入してきた手が直接竿を握る。
「大きいのね」
感心したような口調が屈辱的だ。
「やめろと言ってるだろう!」
怒鳴ったつもりが声が上擦ってしまった。それすらもシイコは面白がる。
「怖いの?それとも嬉しい?」
答えに窮すると彼女の手が激しく上下に動き始めた。
「あ……うぅ」
声が漏れる。年上の女に弄ばれる屈辱と快感が入り混じる。
「ふふっ。やっぱり若い男の子は可愛いわ」
嘲りなのか愛情なのか分からない声音。どちらにしても俺の身体は彼女に委ねられていた。
やがて限界を迎えようとした時──
「お待ちなさい」
手の動きが止まり、彼女は立ち上がった。
「今から本当のご奉仕を教えてあげるわ」
そう言ってシイコは俺の足元に跪いた。バスローブを開けると巨大な乳房を露出させる。谷間には既に唾液が塗られているようだ。
「パイズリ……?」
驚く俺をよそに彼女は自らの胸で剛直を挟み込んだ。
「うっ」
柔らかさと体温が直撃する。熟年のテクニックによる乳圧と絶妙なリズムに腰が勝手に震える。
「気持ち良いでしょう?」
囁きながらも動きは一切衰えない。年季の入った技量で刺激を与え続ける。俺の反応を見て調整しているのだろう。
(これが年上女性のテクニックなのか……)
抗えない快楽に翻弄されるうち──
「うあっ……もう……!」
絶頂の兆候を察したシイコが急にペースを上げた。
「出していいのよ」
その瞬間、限界を超えて白濁が迸った。大量の精子が彼女の豊満な谷間に吸い込まれていく。
「こんなに出したのね」
満足そうに笑う彼女だがまだ終わりではない。
「ランガ君。次はこれを綺麗にしてあげましょうね」
そう言って俺の股間に顔を埋めてきた。温かい舌が敏感な亀頭を包み込む。
「フェラチオも初めて?」
挑発的な目線。否定できない事実が悔しい。人妻であり母親のような存在にしゃぶられている異常な状況に眩暈がする。
(だめだ……意識が……)
舌先で鈴口を穿られるともう耐えられない。二度目の絶頂に向けて急速に高まっていく。
「ああっ!」
また放出した液体は彼女の口内へと注がれる。ゴクリと音を立てて嚥下するシイコの姿に新たな興奮が芽生える。
「ランガ君。最後にお掃除してあげる」
尿道に残る残滓を吸い取るように吸引してくる。その吸引力に膝が崩れそうになる。
「やめろ……そんな汚いことを……」
「あなたのものは汚くなんてないわよ」
清らかな母性すら感じる口調で言いながらも徹底したお掃除フェラを続けるシイコ。そのギャップが余計に心を乱す。
やっと解放された時には息も絶え絶えだった。ベッドに倒れ込む俺の隣でシイコは涼しい顔をしている。
「疲れたの?まあしょうがないわね。私からすれば子どもみたいなものだし」
嘲笑混じりの慰め。しかし屈辱すら快感に変わりつつあった。
ランガはベッドの上で息を整えていた。眼前に広がる景色は先程までの戦闘とは打って変わって、穏やかなホテルの一室。だが彼の心臓はまだ激しく脈打っていた。
(まさかこんなことになるなんて)
窓の外には深夜の街灯がぼんやりと浮かんでいる。部屋にはエアコンの音だけが低く響いていた。そこに──
「ランガ君……準備できた?」
低く澄んだ声が耳に届く。振り返るとシイコがバスローブ一枚で立っていた。彼女の豊かな乳房が透けて見える。白髪交じりの髪は肩に流され、どこか儚げな美しさを湛えていた。
「ああ……」
無意識に応じながらも視線は釘付けになっていた。マチュやニャアンとは全く異なる体型。大きく垂れた乳房は熟女の象徴のように思えた。
(この人が……本当にシイコなのか?)
戦場で見かけた時は凛々しい軍人の印象しかなかった。しかし今目の前にいるのは艶かしい大人の女だ。ランガは自分が戸惑いと興奮の狭間で揺れていることに気づいた。
「どうしたの?」
シイコの問いに慌てて首を振る。次の瞬間、彼女がゆっくりとバスローブの紐を解き始めた。滑らかな布地が床に落ちる音と共に乳房が露わになる。ランガは思わず喉をごくりと鳴らした。
「さあ……始めましょうか」
シイコは優雅に微笑むとベッドに腰掛けるランガの方へ歩み寄った。その緩やかな動作には威圧感すら感じさせる。戦闘機の操縦席で見たあの堂々たる姿と同一人物だと信じられない。
「大丈夫よ。私が全て教えてあげるから」
柔らかな手が肩に置かれると同時にランガの背中がベッドに沈む。覆い被さるように跨るシイコの体重が心地よく感じられた。その視線には確かに母性があるようで、しかし底知れぬ何かが渦巻いている。
(恐ろしい……でも惹かれる)
相反する感情に囚われている間にシイコの手が股間へと伸びた。下着越しに撫でられると瞬時に反応してしまう己が恨めしい。
「もうこんなに硬くなっちゃって」
楽しそうな囁きと共にシイコはランガの脚の間に座り込んだ。そして躊躇いもなく勃起した陰茎を手に取り──
「温かい……」
そう呟きながら優しく握る。熟女の体温が直に伝わり背筋が震えた。
(これが人妻の手……?)
シイコは巧みな指使いで刺激を与えながら唇を近づけてくる。吐息が竿を撫でると同時に彼女の唇が先端に触れた。
「んっ」
思わず声が出る。シイコは微笑を浮かべつつも口に含んだ。柔らかい粘膜が包み込む感触に理性が崩れていく。
(だめだ……)
そう思いながらも腰は無意識に動いていた。シイコはそれを歓迎するように喉奥まで飲み込む。
「すごぉい……若い男性のモノってこんなに力強いのね」
喉元で喋られると振動が伝わり新たな刺激となる。年上の女性に奉仕されるという倒錯的な快楽に戸惑いながらも溺れていく自分を認識した。
「やめてくれ……これ以上は……!」
懇願するランガの言葉は無視され続けた。むしろシイコは激しく頭を前後に動かし始めた。熟練した技巧で責め立てられれば誰も耐えられない。
「うあっ!」
遂に限界を迎え爆ぜた精液がシイコの口内へと注ぎ込まれる。彼女は何の躊躇いもなくそれを嚥下していく姿に驚愕と畏敬の念を抱いた。
「ふふ……美味しいわよ」
そう言って微笑むシイコの目には満足感と同時に更なる欲望の炎が宿っているようだった。
「次はどうする?」
ランガが答えようとした瞬間──
「こうしたらどうかしら?」
シイコは膝立ちになると自らの秘所を露出させた。そこには既に愛液が溢れ出していて淫靡な輝きを放っていた。
「入れてくれる?」
誘うような口調と共に腰が降りてくる。ランガは息を飲んだ。そこにはマチュともニャアンとも異なる肉厚な襞があった。
「待ってくれ……」
制止の声も空しくシイコは腰を落としていく。熱い肉壺が自身を飲み込んでいく過程でランガは堪えきれずに呻いた。
「ああ……凄い」
恍惚とした声が上から降ってくる。結合部から溢れる蜜が音を立ててシーツを濡らしていった。
「動いていいの?」
尋ねるシイコに対しランガは僅かに頷いた。次の瞬間から激しい上下運動が始まると共に──
「あああっ!」
嬌声が響き渡る。熟女の身体全体が躍動するさまは圧巻であった。ランガはただされるがままになりつつも快楽の波に飲み込まれていった。
(これが人妻の膣……?)
まるで万力のような締め付けと緩急をつけた蠕動運動。今まで味わったことのない快感に戸惑いつつも歓喜を感じざるを得なかった。
「ランガ君……素敵よ」
褒め称える言葉と共にキスを求めてくるシイコ。しかしどうしても唇を交わす勇気が出ず代わりに乳房へ顔を埋めた。
「ふふ……恥ずかしいのね」
嘲笑うような囁きと共に胸板に押しつけられる柔らかさと弾力。そこには年季を積んだ母性だけでなく獣のような本能も潜んでいた。
「ああっ……もうダメだ」
二度目の限界を悟るとシイコはより一層激しく腰を振った。貪欲な雌の本性が垣間見える行為にランガは抗う術を持たない。
「出してっ……全部ちょうだい」
懇願するような声と共に再び精を放つとシイコも絶頂を迎えたようだった。長い痙攣の後ようやく動きが止まる。
「すごい……こんなに出たのね」
嬉しそうに呟きながらも腰はまだ小刻みに震えていた。
行為後二人は無言で向き合っていた。ランガは冷静さを取り戻しつつあったもののシイコからは依然として得体の知れない迫力を感じた。
「ランガ君」
唐突に名前を呼ばれて顔を上げる。
「また会いましょうね?」
その意味深な言葉には何とも形容しがたい恐怖と期待が入り混じっていた。きっと彼女の目的は単なる欲望発散ではないだろう。ランガは直感的に理解したものの拒絶することもできずただ頷くしかなかった。
(この人から逃げることはできない……)
夜明け前の薄明かりの中でランガは固く誓ったのであった。