機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界 裏側 作:ボルメテウスさん
「ニャアンも、たぶん結構溜まっていると思うんだ」
「いきなり、何を言っているんだ」
その日、マチュからの突然の言葉に、俺は思わず聞き直してしまう。
「シュウジが向こうの世界に行って、私達の結構聞いて、自慰行為ばっかりしてるんだよね……。それを見かねてね。だからランガも協力してくれたら助かるなって」
俺は一瞬だけ絶句した。ニャアンの事情は想像できる。だが──
「悪いけど……」
断ろうとした俺の言葉を遮るようにマチュが続ける。
「シュウジじゃない別の男で発散すればいいのに……。私もそうしたんだから」
その目は冗談を言っているように見えなかった。
「つまり……そういうことか?」
「うん」
「でも──」
「ランガもそうしたいんじゃないかな?私が見ていないところで」
核心を突くような指摘に言葉を失う。
「じゃあお願いね」
ニャアンへの申し出を考えている間にもうマチュが海に向かってしまった
夕暮れ時の砂浜で遊ぶマチュの姿が遠くに見える。楽しそうに水しぶきを浴びるその笑顔はいつも通り眩しい。
一方で小屋の中では別な笑顔が揺れていた。黄色のラッシュガードを中途半端に脱いだニャアンがベッドの上で身悶えしている。
「ランガ……だめ……マチュが近くに……んんっ」
彼女の声は震えていたが抵抗はない。むしろ期待しているかのように身体が疼いているのがわかる。
「我慢できないって言ったのはニャアンだろ」
そう囁くと同時に彼女の両腕を掴んで引き寄せた。正常位の体勢で深く腰を入れると、ラッシュガードの布地が汗と体液で濡れた肌に密着していく。
「んんっ……静かにしてないとマチュに気づかれる……っ」
必死に堪えている表情がたまらない。普段クールな彼女がこんな風に蕩けているなんて誰も知らないはずだ。
「でも気持ちいいんだろう?」
耳元で囁くと全身がビクンと跳ねた。
「ランガさんは……意地悪……」
恨めしそうな瞳が潤んでいる。その表情にゾクリと来るものがあった。シュウジ以外の男を求めるのは罪悪感だろうか。それともただ単純に欲求不満なのだろうか。
いずれにしても今のニャアンは魅力的だ。
「あっ……そこ……ダメ……っ」
更に深く穿つと彼女の腰が浮き上がりそうになる。慌てて両足で押さえ込みながらリズムよく打ち付ける。結合部から洩れる卑猥な音にニャアンが唇を噛んだ。
「もう……限界……」
弱々しい声に答えるようにラッシュガードの胸元を引き下げる。豊かな乳房が揺れながら飛び出した。形の良い乳房を鷲掴みにすると先端が硬く尖っている。
「やっ……そんな強く……っ」
反応を見るにマチュと同じく胸が性感帯らしい。乳首を指先で捏ね回すだけで膣内の締め付けが強くなる。
「あぁっ……もうだめぇ……」
ニャアンの声が急に大きくなった瞬間──砂浜の方でマチュの声が響いた。
「ランガ―!ニャアン!そろそろ帰るよ!」
ビクッと震えたニャアンが反射的にカーテンを開けようとする。だが俺はその腕を引き戻し、バックスタイルへと体勢を変えた。
「ちょっ……ランガ!」
慌てふためく彼女を無視して後ろから貫く。腰を打ち付ける音が部屋に響く中でニャアンが必死に平静を装った声を上げた。
「マチュ……私は今……ランガと一緒に……」
「そうだよ!ちょっと話し込んでて」
マチュの声と同時に再度突き入れる。ニャアンの腰がビクンと跳ね上がり、背中が弓なりに反った。
「んんんんんっ!!」
必死に声を抑えながらも涎が顎を伝っていく。マチュは気づかないふりをしているのか?あるいは本当に気づいていないのか……どちらにせよ俺たちの行為を中断するつもりはないようだ。
「じゃあ帰ってくるときは連絡してね!」
そう言ってマチュの声が遠ざかっていく。ホッとした表情のニャアンをさらに激しく突くとついに限界を迎えた。
「らんがっ……もう出ちゃう……っ」
懇願するような声に答えるように最奥まで押し込む。次の瞬間──熱い奔流が迸った。
「あぁぁぁっ!!」
甲高い悲鳴と共に膣内が激しく収縮する。ニャアンの体が痙攣し、背筋に鳥肌が立つ。その絶頂の余韻に浸っている彼女を抱き起こし、再び正常位に戻した。
「んんっ……まだ……?」
息も絶え絶えのニャアンに優しく囁く。
「ご褒美だ」
そう言って彼女の両脚を担ぎ上げるとそのまま駅弁スタイルで深く挿入した。吊り下げられた体勢にニャアンが驚愕の表情を浮かべる。
「嘘っ……こんな格好……恥ずかしい……っ」
抗議の言葉とは裏腹に膣壁は嬉しそうに絡みついてくる。歩きながら腰を揺すり始めると彼女の悲鳴が室内に響いた。
「だめぇ……廊下に出るなっ……マチュに見つかる……っ」
その可能性を指摘されても興奮は止まらない。むしろ見つかったらどうなるか考えるだけで昂揚感が募っていく。
「ランガのばかぁっ!!」
罵倒する声さえも愛おしく聞こえた。階段を上り下りするたびに結合部からの音が激しさを増していく。そしてとうとう寝室のベッドへ崩れ落ちた時には互いに汗だくだった。
「こんな……こんなこと……シュウちゃんにもしたことないのに……っ」
泣きそうな顔で言うニャアンに優しくキスをした。涙目がさらに色っぽく見える。
「でも気持ちよかったんだろ?」
その問いかけには答えずに唇を塞がれた。そして舌を絡め合ううちに再び熱が高まっていく。
「もう一度だけ……」
彼女の懇願に抗えず、俺は再び彼女を貪り始めた。結局明け方まで続く行為は二人にとって忘れられない夜となった。
朝日が部屋に差し込む頃、疲れ果てて眠っているニャアンの顔を見つめながら考えた。
マチュに背信したことへの罪悪感はある。だが同時にこの夜を忘れることなどできないだろうとも思う。
シュウジが不在の間に起きたこの出来事が今後の関係にどんな影響を与えるのか……まだわからない。
ただ一つ確かなことは──今晩もまた同じ誘惑に負けてしまうだろうということだけだった。