とあるセフレたちの週末 〜繋がりっぱなし交尾で貪りあう二泊三日間〜 作:若菜はかり
「ニットは脱がずに、ブラジャーだけ外してくれないか?」
穿いていたデニムジーンズを脱ぎ去り、次はニットに手をかけようとしていた真衣にそんな要望をすると、彼女は不思議そうな表情でこちらを向いた。
「なんで?」
「それ似合ってるからさ。着たままでいて欲しいんだ」
両手を合わせ、重ねてのお願い。
真衣の顔にはそれでもやはり疑問符が浮かんでいる。かといって余計な
うっすらと浮いたあばらが見えるほどにニットを捲り上げ、彼女は背中に手を回す。少しゴソゴソとしてホックを外すと、後は器用に肘を折りたたみしながらストラップを腕から抜いていった。
彼女のむっちりとした太ももの上に、黒地に白のラメ
服の上からでも男の目を惹いてやまない美巨乳。それを包み支える下着のサイズ感もまた、息を呑むほどに圧倒的だった。
「……見すぎ。そんなにブラジャーが気になる?」
そう言って少し呆れ気味に笑う真衣は、何を思ったのだろうか、脱ぎたてのそれをひょいと俺に手渡してきた。
つい今しがたまで彼女が身に着けていた下着はまだ温かかった。それに何とも言えない女性特有の甘い体臭も立ち昇る。酒を飲んで汗もかいたのか、ほのかに湿り気もあった。
「変態」
俺がブラジャーの触り心地に思いがけず夢中になっていると、今度こそ本当に呆れたような真衣の
「せっかく中身が服脱いで待ってるっていうのに、下着の方が良いんだ? もしそうなら、別に私帰ってもいいんだけど」
きつい言い方だが、もちろん本気ではない。それは半分笑っている目を見れば明らかだ。
とはいえ、ここは機嫌を取りにいくべきなのも確かである。
俺は急いでブラジャーをベッドの脇に寄せると、申し訳なさそうな顔を
「すまん、悪かった。いつもはあんなにじっくり下着を触ることなんてないから、つい見入っちまったんだ。けど、本当は本物の真衣が良いに決まってる。だから拗ねんなって、な?」
真衣はツンと視線を逸らしたまま何も答えない。
俺はそんな様子を見て、彼女の胸元と下半身にそれぞれ手を伸ばした。
「……あっ、やっ」
俺の左手が乳房をすくい上げ、同時にもう一方の手が太ももをそっと擦ると、真衣は小さな悲鳴を上げた。
だが、それきり再び沈黙に戻る。その機会に乗じ、俺は段々と際どい場所へのタッチをエスカレートさせていった。
「はぁ、んっ……くぅ……あっ、はぁっ……あ、ふぅ……」
真衣のたわわに実った果実は、持ち上げればずしりと重たかった。そのくせ蕩けた餅のように柔らかくて、手のひらで揉みしだくままに形を変えていく。邪魔なブラジャーがなくなり、薄いサマーニット一枚になったその触り心地はほとんど生乳も同然だった。
「あっ……そこ、は……っ」
太ももに這わせていた手指を次第に内ももへとスライドさせていく。外側よりも格段に熱を帯びているそこは、同時にしっとりと湿り気もまとっていた。
「……ちょっ、こら……これが、んぅっ……謝る態度、か……?」
とうとう堪え切れなくなった様子の真衣が身じろぎしながら口を開く。だが俺の注意はそんな彼女の声ではなく、ニットにポツンと浮き出た可愛らしい小突起に向けられていた。
「……はぁうっ! ま、待って。今そこ、敏感になってるから……やっ、あぁんっ」
ツンと尖り立った乳首を、布地で優しく擦り上げるように愛でる。すると真衣はビクンと肩をすくめて背を丸め、甲高い喘ぎ声を漏らした。
その声がもっと聞きたい。
俺は執念深く、彼女の感じやすいしこりを弄り回し続けた。
「な? そろそろ機嫌直してくれよ」
「人の身体勝手に弄っておいて、何言って……くふぅんっ!? あっ、乳首、だめ……服でコシコシするの……んぅっ、はぁんっ……ひ、卑怯、だからぁ……」
真衣の身体が乳先への快楽に震えながら丸まっていく。俺はそんな彼女を包み込むように抱きながら、内ももに触れていた手をついに核心へと動かした。
「……あっ」
「真衣のここ、もうぐっしょりと濡れてるな」
ブラジャーと揃いのデザインの黒ショーツ。そのため一見わかりにくいが、そのクロッチにはねっとりとした熱い汁が大きなシミをつくっていたようだ。
下着越しの陰部に指先を軽く押し沈めただけで、じゅわりとぬるみが湧き出してくる。
その感覚は真衣自身にも伝わったのだろう。すぐ目の前、髪の下から覗いた綺麗な耳朶がかぁっと紅潮するのがわかった。
「キスとフェラだけでこんなに期待しちゃったのか? それに、クリトリスもショーツ越しにもわかるくらい勃起してるじゃないか。ここ弄ったら、どうなっちゃうんだろうな?」
真衣は黙り込む。だが、その浅い息遣いは俺の更なる愛撫に対する期待に塗れていた。
「乳首とクリトリス、一緒に責めてやるよ」
「……えっあっ、うそ……同時に、カリカリなんて……あぁ、はああぁっ……」
あくまでも優しく、それでいて執拗に。
真衣の敏感な二つの尖りを指先で虐める。
「あっん……はぁ、やっ……待って、待って待って……これ無理っ……感じ過ぎちゃう、からぁ……っ」
蕩けるような嬌声を上げながら、彼女の身体がくの字に折れた。押し寄せる快楽の波に見ていて哀れなほどに女体を震わせている。
それでもやめてやらない。
なぜならば、彼女は好きだからだ。
こんな風に一方的に男に
「あぁ、やだ……これ、ひどいよ」
真衣がいくら身悶えしようとも、俺はぷっくり膨らんだ粒芽をしつこく弄び続けた。すると、いつも爽やかな彼女の声音についに泣きが入る。
「……なん、で? すっごく気持ちいいのに……ん、んくぅっ! ……はぁっ、全然、イける気がしない……っ」
その掠れ声からは悲痛というよりも焦燥が感じられた。
敏感な性感帯を責められているとはいえ、結局は間接的な愛撫である。
気持ち良くなりはするが所詮はそこまで。限界まで上り詰めるためにはあと一押しも二押しも足りず、ただただ身体の奥を焦がすような熱を溜め込まされるだけなのだ。
ゆえに、彼女はのっぴきならない選択肢を迫られる。
このまま弱火でジリジリと煮詰められるような愛撫に身を任せるか。それとも……。
「おね……い、……せつ……って」
「ん? 何か言ったか?」
息もつかせぬ指責めが続く中、真衣が途切れ途切れに何かを言った。
そこでようやく責め手を緩めてやる。と、彼女は切なげな息遣いのまま、もう一度繰り返した。
「……もう機嫌直す。だから、焦らさないで直接触ってよ……」
「直接って、どこを? はっきり言ってくれなきゃわかんねぇよ」
追い詰められた真衣は、やむなく恥辱的な懇願を選んだ。
だが、俺はあえてぶっきらぼうに問い返す。彼女の意図がわからないではなかったが、それを言葉にすることを強いた。
しばしの逡巡に沈む真衣。
それでも彼女は肉体が欲するものには逆らえなかった。
「…………お、おまんこ、です。私のいやらしく濡れたおまんこ、亮太のゴツゴツした指で直接虐めて欲しいんです……っ」
まるで屈服の証のように、真衣は同い年の俺に
その弱々しく震える声音が、肩越しに振り向いた期待の隠せない面持ちが、どうしようもなく俺の胸を躍らせた。ねだるように自ら指を求める腰の
俺は満点以上の答えを出してくれた真衣にご褒美をやることにした。
「……あっ、やっ……そんな、いきなり……っ」
ぐっしょりと濡れたショーツの中に手を差し入れると、彼女は反射的に股を閉じようとした。そこに足を絡めてその動きを制し、逆に
かすかに漏れる恥じらいのため息。
だが、指先に触れた彼女の秘部はそんなものでは到底済まないほどの大洪水だった。
「なんだこれ。まるでお漏らししたみたいに濡れてるぞ」
「……いや……言わないで……」
「だって、ほら。聞こえるだろ? ちょっと指動かしただけで、すごい音がしてる」
そう言いながら、秘裂に這わせた中指を軽くタップする。ただそれだけで濡れそぼった真衣のヴァギナは、くちゅ、くちゃり、といやらしい水音を鳴らした。
「あ……だめ、そんな音たてちゃ……」
「駄目って言ったって、しょうがないだろ? 俺が真衣の身体で興奮して勃起するように、真衣も俺に触られて濡れてるだけなんだから」
「それはわかってる、けど……」
「けど、恥ずかしい?」
「……まぁ、多少は」
「そっか。じゃあ、恥ずかしく感じないくらい俺が気持ち良くしてやるよ」
「うん、お願い…………んっ……く、ふぅ……っ」
そう力強く断言して、俺は秘所への愛撫を再開した。
たっぷりと愛液に濡れた真衣の女性器。
その温柔な肉の花弁に指を添わせ、じっくりと往復させる。
くちゅ、くちゃり、くちゅ、くちゃり。
粘度のある膣蜜が空気と絡んで淫らな水音を立てた。
真衣はまだ恥じらいが勝るのか、唇を噛みしめて声を我慢しているようだ。それでも身体の方は、指の動きに合わせてビクンビクンと色よい反応を示す。
俺はそれに気を良くし、今度は彼女の膣口に指を一本潜り込ませた。
「……あ、中……んっ、ふぅ……はぁ、ああぁっ」
にゅるん、という擬音語が似合いそうなほどに容易く、俺の中指は膣内に飲み込まれていった。抵抗感といえるものはほとんどない。ただただ高めの胎内温度にまとわりつかれ、まるで風呂の湯に指を突っ込んだような感覚ですらあった。
だが第二関節までがぬかるみに沈むと、真衣の肉襞は
「わかりやすいな。ここ、Gスポットだろ?」
「……っ、正解。よくわかったね」
「そりゃあ、触れただけでこんなに締め付けてこられたらな。違うって言ったって通らねえよ。……まぁ、ここは後回しだ。先に奥までしっかりほぐしてやらないとな」
そう言って、さらに奥深くまで指を侵入させていく。
ひとたび食い締まった膣壺は、ほどよくザラついた摩擦感とともに俺の指を咥え込んでくれた。浅くなった息遣いに合わせて、うぞうぞとした震えが肌を這うのも何とも好もしい。
この中に男性器を突っ込めば、どれだけ気持ちのいい射精ができるのだろう。
そんな幸せな想像が脳裏をよぎる。
「あぁんっ、い、ぃっ……亮太の指、奥まで入って……あう、くっ、ふうぅ……」
喘ぎ声を漏らさぬように頑張る真衣だが、次第に抑えが利かなくなっていく。そんな彼女の白いうなじに唇を落としながら、俺は
最初は中指一本で、次いで薬指を増やして二本で。最終的に人差し指まで何とか潜り込ませれば、彼女の中はいっぱいいっぱいになる。
ただでさえ太い指だから、膣内がいくら潤っているとはいえども真衣は苦しそうだった。だが、こうでもして慣らしてやらないと肝心のモノが入らず、余計辛い目に合わせてしまう。俺は心を鬼にして、それでも多少は気が紛れるようにと彼女の耳元で囁いた。
「大丈夫か? なんか今日はやけに締まりが良いんだけど」
「……んっ、はぁ……さぁね、なんでだと思う?」
「そんな余裕かましてる場合かよ。……まぁなんだ。どうせお前も俺と同じで溜まってた、っていうクチだろ?」
「ピンポーン。またまた大正解」
「だろうな、わかってた。……ん、どうした?」
俺はそこでふと、真衣の手がこちらの右腕に触れているのに気がついた。
顔を上げれば、彼女は振り返って俺を見つめていた。
蕩けた目元に、赤らんだ頬。何か言いたげな薄い唇はかすかに綻んでいて、言葉にならない吐息を切なそうに漏らしている。
そのしどけない表情に、俺はつい見惚れてしまった。
「……ねぇ、亮太。もういいでしょ?」
「……真衣?」
ようやく声を発した真衣の目は完全に据わっていた。
その綺麗な黒の瞳に俺だけを映し出し、物欲しそうに身体をもじつかせる。
「もう慣らすとかいいから早く入れてよ。それか、このまま指で一回イかせて。さっきからずっと中途半端に触られて、私もう限界なの。だから、ね?」
すっかり余裕を失った口ぶりで真衣は哀願する。そしてぎゅっと目を瞑ると、震える唇を差し出して口づけをせがんだ。
俺はそんな彼女の求めに応えてやる。
舌を絡ませるキスの合間、膣から指を一本抜きながら俺は警告した。
「最初に言っとくけど、真衣がイクまで止めてやらねぇからな」
真衣は何の躊躇いもなく、こくんと頷く。
中性的な、どこか薄幸の美少年を思わせる彼女の可憐な目鼻立ち。それが次の瞬間、俺がもたらした快楽によってトロンとほどけた。
「あぁっ……や、あっ……はぁ、んんぅ……っ」
先ほど見つけたGスポットを、折り曲げた二本指で優しく押し上げてやる。
すると真衣は腰を嬉しそうにカクつかせ、粉砂糖でくるんだような吐息を漏らした。
「はぁ、はぁ……あっ、そこ……トントンってされるの、すきぃ……っ」
「こうされるのが気持ちいい?」
「うん、うんっ……気持ち、いい…………亮太の指、たくましくて……なのに、優しくて……こうやって触られる、の……気持ちいいのに、すごく安心する……」
「自分でもするんだろ? それと比べてどうだ?」
「比べてって……それは……」
秘すべき自慰の記憶を思い起こしたのか、俺の腕を掴む真衣の右手に力が籠る。
その手指は白魚のように可憐で繊細だった。きっと独り寝の夜に寂しさを紛らわす時も、デリケートな部分を優しく
一方、それに比べれば俺の手はまるで熊のようだ。全体的にゴツゴツと筋張っており、手のひらの厚みも指の太さも彼女のそれとはまるで別物。改めて見比べてみると、こんな手で彼女の大事な場所をまさぐっていいものかと心配になってしまうほどだ。
だが、真衣はこんな俺の手を好いてくれている。
その証拠に、ひどく恥じらいつつも彼女は次のような賞賛を述べてくれた。
「一人でするときは、亮太に触ってもらってるの想像しながらしてる……あっ、んふぅ…………でも、全然物足りない……長さも、太さも、強さも……だから、その……」
「だから?」
「正直、亮太に触ってもらう方が普通のオナニーより気持ち良かったりする、かな」
「……ふぅん。嬉しいこと言ってくれるじゃん」
俺はその言葉を何でもないように受け取った。だがそれは表面上のことに過ぎず、内心では今にも狂喜乱舞せんばかりの喜びに包まれていた。
そもそもの話として、俺たちの間では性経験という点で真衣に一日の長がある。
というよりも、つい半年前まで童貞だったのが俺で、そんな俺の初めての相手となってくれたのが真衣だった。だから、女性の感じる場所やその触り方なんて知識はみんな、彼女との実践を通して教わったわけだ。
そうやって身に着けた知識と技術で真衣を感じさせ、あまつさえ自分で触るよりも気持ちいいと言わせた。その事実が俺は嬉しくてたまらなかった。
彼女をもっと悦ばせてみたい。
俺はかねてから考えていた秘策を試すことにした。
「このまま続けてくれる? そうしたら、たぶんイけると思うから」
「わかった。でも、そうしたらこっちも寂しいんじゃないか?」
「えっ? …………やっ、んんぅっ! ま、待って、そこは……っ」
ショーツの上から弄ったきりしばらく放置していたクリトリスは、裏側のGスポットを刺激されたことで、触らずともパンパンに膨らみきっていた。
その媚芯を包皮の上から親指で押し潰す。
内と外。敏感な神経の密集地帯を挟み撃ちにされ、それまでなだらかに絶頂へと向かっていたはずの真衣の肢体は一際大きく波打った。
「ひぃうっ……! や、だ、だめ……クリ、今弄っちゃ……あっん、はぁ……あぁっ」
「どうして? 気持ちよさそうじゃん。クリとGスポットの同時責め」
「……違っ、気持ちよすぎる、の……んっ、あっ……やだ、嘘、乳首まで……そんな……」
右手でクリトリスと膣内、左手で乳首、そして唇でうなじや耳たぶを。
人間としてできうる限りの手段を全て使い、真衣の性感帯を愛撫してやる。
それでいて、決して興奮のままに激しくはしない。
ただ淡々と一定のリズムを刻むことを心掛ける。
「お、お願い。許し、て……。こんなのでイかされたら……あっいっ、んぅ……あ、頭おかしくなっちゃう……」
かりかり、かりかり。
プクリと自身を主張する乳首を、ニットの上から爪先で引っ掻く。
「ねぇ、亮太ぁ、聞いて……んっ、あっあっ、んくぅん……っ。……はぁはぁ、ねぇ、お願い、だからぁ……」
ずちゅずちゅ、ずちゅずちゅ。
Gスポットを丹念に押し上げるのに合わせて、クリトリスを
「あうっ、んぅ……や、もうやだ……これ頭ジンジンって、痺れるぅ……んくぅっ、んっあっあっ……はぁ、あぁ……っ」
真衣ははしたなく足を広げさせられた格好のまま、すっかり子どものような泣き声で駄々をこねていた。
この嬌声だけを聞いて、その主が芦原真衣だとわかる者などキャンパスにはいないだろう。ほんの数時間前、あのテラス席で一緒にいた友人たちですらわからないはずだ。
キャンパス一の男装美女子にして、人目を惹いてやまない凛々しい王子様系美人。
そんな彼女のあられもない姿を、俺は今一番間近で見ている。
いや、それだけではない。俺の手が彼女にこんな痴態を強いているのだ。
その甘美なる優越感は性的な昂揚感となって、俺の膨張しきった愚息を身震いさせた。
「イきたいんだったら、いつでもイっていいぞ。俺がちゃんと最後まで見といてやるから、安心して気持ちよくなっちまえ」
「あっ、だ、だめ……そんなこと、言わないで……あんっ……見られてるって、意識したら……余計に変になる、から……っ」
「そうか? でも、真衣のおまんこは今嬉しそうにきゅんって締まったけどな」
「いや……そんな……」
羞恥と快楽に悶え苦しむ真衣の声音。しかしそれとは裏腹に、彼女の蜜壺は素直に女の悦びを享受していた。
急速に近づいてくる絶頂を予感させるように、膣襞は忙しなくうねり、とぷりとぷりと
そんな中で、俺はわずかに指の動きを速めた。
乱れながらも必死に快楽に耐える真衣の、どうしようもなく淫らな姿が見たかった。
「あっうっ、指、強くなった……んっ、はあっ、ああぁ……っ! ……や、来る……待って……来ちゃ、うぅ……っ」
水音の切れ間がほとんどなくなるとともに、真衣の声に切迫感が帯びた。
足首がつま先までピンと伸び、カタカタと身体が震えだす。もう後戻りのできない肉悦の奔流、その崖っぷちに立った戦慄が彼女の全身を支配しているようだ。
「ほら、イケ。俺の指で思い切りイっちまえ」
「……あ、だめっ、来るぅ……っく、イク、イク……はあぁ、あっ…………イックぅ……!」
最後に低い声で囁きながら耳たぶを噛んでやると、それがとどめになったらしい。
ぞくりと小さな震えが走ったかと思うと、次の瞬間、絶頂に至った真衣の身体はがくがくっと大きく震え上がった。
それとともに膣内がきゅうっと食い締まる。まるでありもしない精液を搾り取ろうとでもするように、甘やかに痙攣を繰り返す柔襞が指先をしゃぶりあげた。
「……はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
荒い呼吸を繰り返しながら、真衣は自らを襲う快楽の白波に呆然と
俺はそんな彼女を落ち着かせるように、そっと華奢な身体に腕を回す。
彼女の手はまだ俺の右腕を掴んでいた。まるで自身の内に湧き上がる熱感を逃がそうとするように、その手には何度も何度も力が籠った。