※この作品はR-18です。

ケモノ短編   作:ニンカタ

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ケモノ書きたい欲が出たので。


ケモノ短編

 

 長い長い眠りに貴方は就いていた。コールドスリープ。

 仮死状態になり長い時を旅する。貴方が眠りに就いている間に多くの事が起こった。

 

 (…う…ん…?)

 

 プシューっと音がしてからカプセルが開く。少し経つと貴方は意識を覚醒させていき、天井を見上げる己を確認した。

 今は眠りに就いてから何年だ。病を治す手立ては見付かったのか。そんな事をまだぼんやりとした頭で考える。

 

 (え?)

 「ウォウ!!」

 「グオッ!グオッ!」

 

 起き上がり周りを見ようとすると、目の前に槍を突き付けられる。槍?本物?と困惑する貴方。視線の先には更に驚く光景があった。

 

 (ど、動物?いや、でも立ってるし…どういう事だ…?)

 

 犬に猫。豹に…。大体5、6人くらいか。様々な動物達が二足歩行で立っている。身長は人間くらいにはあり、正しくファンタジーの獣人のようだ。

 それに気になるのは服装だ。胸当てに腰布。それだけを着けた原始的な装い。長い年月で人間に変化があったとしても、この格好をするのは可怪しい。

 

 「ウォー!!」

 『ッ!?』

 (…狼?)

 

 貴方へと槍を突き付けている獣人達。一歩間違えば突き刺されそうだ。そんな緊迫した状態で、一際大きく唸り声を上げたのが狼の獣人。

 動物なのに頭からは灰色の髪が生えて長く伸ばされている。頭の天辺からは大きめの耳が。服装は他の獣人と似たようなものだが、周りの反応から一目置かれている存在なのは分かる。

 

 「ガウッ!」

 「え、ちょ─」

 

 そんな狼の獣人が再び鳴くと、槍は納められたが直ぐに取り押さえられる。動物の見た目に反さず、筋力が強く抵抗は難しい。ただでさえ此方は病人だというのに。

 

 (一体どうなってるんだ…)

 

 ぐるぐる巻きにされて獣人達に運ばれて行く。先頭には先程の狼獣人が立ち、恐らくはリーダー的な存在だと察せられる。病気の都合からコールドスリープをしたのに、目が覚めると理解出来ない状況に巻き込まれるとは。

 

 「ガアッ!」

 (入れってことか?)

 

 目隠しまでされ、それを外された時には木製の扉の前に。

 後ろからは豹の獣人が険しい顔で吠えている。入れば良いのかと扉に手を掛け、中へと入る。

 左には大きめの穴。右には簡素な木製のベッド。一応上には葉っぱとかが置かれている。恐らくトイレと寝る為の場所。後ろで扉が閉まる音がして、多分牢屋だな此処と貴方は認識した。

 

 

 

 

 貴方は不治の病に患っていた。何時からか力が入らず動けない状態が多くなる。現代の医療では治す事は出来ない。

 どうするかと問われた時に貴方はコールドスリープを選んだ。幸いと言っていいかは知らないが、親族は既に居ない。

 貯えもあるからお金に関しても問題は無い。ならばこのまま死を待つよりかはと、貴方はコールドスリープを受けた。

 

 が。その結果がこうなるとは露にも思わなかった。

 そもそも人類はどうなったのか。明らかに人間とは違う生き物を見て、実は異世界にでも来たのかと貴方は考える。

 

 (……ん?)

 

 牢屋に入れられてから暫く経つ。そろそろ発作が来る時間だが、体から力の抜けは感じられない。それどころか未だ元気である。

 意識には無いが気付かない内に施術は受けたのか。それならば不幸中の幸いだ。体を動かし始める貴方に、見張りの獣人は訝しげな目を向ける。

 

 「あ、すいません…もう動かないので」

 

 その気配に貴方は直ぐに動きを止めると、ベッドの上に寝転がる。病が治っていたとしても、この状況から解放されないとあまり意味が無い気がする。

 

 (服返してくれないかな…)

 

 今の貴方は全裸である。スッポンポン。なるべく不審そうな物は取るべきと判断されたのか、獣人達に脱がされた。

 せめてパンツくらいは返して欲しいと思う。大事な部分が守られないととても不安になるのだ。

 

 「ガウッ」

 「ガ、ガアッ!」

 (ん?何だ?)

 

 外で鳴き声が2つ聞こえる。見張り役は獣人1人。誰か他に来たのかと貴方はチラリと外を伺う。するとその見た目は忘れもしない。先程出会った狼の獣人だ。

 見張り役が慌てている様子から、やはり偉い立場なのか。

 

 「ガウ…」

 (何か入って来たぞ)

 

 気配が遠ざかる。恐らく見張りを交代したのだろう。

 偉い立場なのに見張りなんてするのかと思っていたら、ガチャリと音がして中にあの狼獣人が入って来る。

 沙汰でも決まったのか。かなり不安になりつつ狼獣人の動向を伺う。

 

 「ウウゥ…ウウ…?」

 (行ったり来たり…)

 

 ベッドの上に居る貴方。それを遠巻きに観察してるのか、狼獣人はベッドの周りをウロチョロ。全身を見て細部を見て、監視&観察をされる時間が過ぎる。

 

 (にしても体は女性っぽいな)

 

 ただ見てるだけならと貴方も偶に視線を送る。視線を送っても反応はするが、特に襲い掛かるとかは見れない。

 視線を送った時に見てるのは彼女の体だ。獣の要素はあるが、それでも肉体は人間の女性に近い。二足歩行の人間体型。

 胸当てが胸元は布で覆われている。その大きさは普通くらいか。お腹にある腹筋は割れており、筋肉女子のような印象を受ける。原始的な生活をしてるなら筋肉がつくのは当然か。

 

 (あ、ヤベ!)

 

 ウロウロと狼獣人は動いている。すると簡素な腰布では隠し切れない時がある。横に移動した時に、ふわりと浮かんだ腰布。その時にバッチリと貴方は見てしまった。彼女の秘部を。

 慌てて視線は戻したが、頭からはさっきの映像が消えない。となると病人から健康体へと戻った肉体は反応を始め…

 

 「ガウッ!?」

 「いや!何もしてないです!」

 

 勃ったアレを隠す為に不自然な動きをしてしまった。

 言葉は分からないが多分、何をしている!と怒鳴ってい

る。やましい事はありますが危害を加えるものでは無いんです。それを伝えたいが言葉の壁は厚い。敢え無く隠した両手は開かれ、彼女の前にアレは出てしまう。

 

 「ガ…ガウッ…?」

 「あの…そんなに見られると恥ずかしいというか…」

 「……ゴクリ…」

 (…あれ?)

 

 ベッドの上に飛び乗ると彼女は貴方を制圧してから隠したモノを見る。途端、彼女の動きは止まり、表情も険しい顔から面食らった表情へ。

 硬まったまま、狼獣人は貴方のモノを見ている。穴が空くほどに見られるとかなり恥ずい。とは言え見られているとビクリと反応してしまうのは男の性故許して欲しい。

 

 「…フーッ♡フーッ♡」

 (え、マジで発情してる?)

 

 そんな状態に変化を感じたのが貴方。次第に目がトロンとしていき、股をもじもじとさせながらモノを見つめ続ける。

 生唾を飲み、息を乱し始めて頬を染めていく。詳しくなくても状況的に発情してるのではと貴方は推測したのだ。

 

 「…ガウッ!!」

 ──ガバッ!

 「ま、待っ──」

 ──ズプゥ♡♡

 

 理性が途切れた彼女は、貴方の上に乗ると腰布を取り払いそのまま肉棒を挿入した。止めようとしても貴方に対抗する力は無い。にゅるんと発情からか濡れている中へと入り、初めての経験をする。

 

 「アオー…!!♡♡」

 ──ビュルル!ビュルルルル!

 

 キツキツに締め付けてくる狼獣人の中。体感した事無い快楽に挿入間もなく射精をしてしまう。貴方の種を受け止めた彼女は、ブルブルと体を震わせて叫び声を上げる。

 

 「ガウッ♡ガウッ♡」

 ──ぱちゅん!ぱちゅん!

 「イ、イッたばかり!」

 

 射精直後でもまだまだ硬い。初めての体験は彼女も同じ。

 突き動かされるまま、跨った状態で腰を振る。教えられずとも行為が出来るのは本能の賜物か。

 

 「ちょ、調子乗りやがって!」

 ──ズンッ!

 「アオッ!?♡♡」 

 

 見下ろして我武者羅に腰を振る狼獣人。このままやられっぱなしは嫌だ。成るように成れと後は考えずに今に集中する。細い腰を掴むと、下から突き刺すように突き上げる。

 いきなりの反撃に仰け反り、狼獣人は舌を出して喘いだ。

 

 「オラ!オラッ!どうだ!」

 「アオッ♡♡アウッ♡♡アオ〜〜ッ♡♡♡」

 

 セックス、いや交尾の方が近いか。会ったばかりのよく分からない相手。そんな相手と興奮のまま交わり続けている。

 こんな部屋に居るのもお前のせいだ。そんな気持ちを込めて下から突く。自分の魔羅に感じている姿を見れば、少しは溜飲が下がった。

 

 「出すぞ!狼女!!」

 ──グリッ♡ビュルル!ビュク!ドビュルルル!!

 「ウウゥ…♡♡」

 

 子宮に届くまで奥に突き込む。其処から大量に精液を吐き出す。今度はお腹の奥底に目の前の奴から何かを注がれた。

 普通なら嫌なのに今の彼女はそれを受け止めると、何処か満たされる感覚を覚えた。

 

 「グルゥ…♡♡」

 

 それからも貴方と狼獣人は繋がったまま腰を振る。

 外にも聞こえる叫び声から、他の獣人達が来るまでその交わりは続いた。

 

 

 

 

 (どうなるんだろうか…)

 

 あの後大勢の獣人が牢屋へと訪れた。それでも狼獣人は交わりを止めようはしなかった。制止役が何人来ても、振り払い交わりを続ける。

 偉いだけあり力も強いのかと貴方が思っていると、巨体の獣人が姿を現す。その人物を見ると狼獣人も動きを止め、素直に貴方の上から退いた。

 

 「グォッ」

 「ワ、ワウッ!」

 

 ドロリとした液体が着いている肉棒を見ると、近くの獣人達に声を掛ける。体の大きさ、耳の形から熊の獣人だろうか。貴方は何人かの獣人達に連れられると、近くの水浴び場で汚れを落とした。

 途中下腹部へとチラチラと視線は感じた。外に出られたが見る人見る人が雌だったように思う。今の所雄らしき獣人は見当たらない。そもそも狩りに出ていたらしき獣人が雌ばかりなのも気になってきた。

 

 (え、違うの?)

 

 水浴びが終わりまた牢屋に入れられるかと思えば違う様子。来た道ではなく別の場所へと連行される。心做しか始めよりも扱いが丁寧な気もする。

 連れられた場所は清潔感のある部屋。トイレも牢屋より綺麗な状態だ。何より広い。

 

 (見張りも増えてるし…)

 

 1人だった見張りが2人へと増えて。後にはなったが衣服も返してくれた。何やら扱いが急に良くなったが、理由が分からないと戸惑う。

 

 「クォ?クォ…」

 「…グゥ…」

 (狐?とさっきの人だ)

 

 少し経つと大柄の熊獣人。それに付き添う狐の獣人が貴方の下へ。狐の獣人は服装が少し違う。体にはローブの様な物を纏い、強そうには見えないが熊獣人からは礼を持って接されている気がする。

 脇では熊獣人が立ち。貴方の体をペタペタと狐獣人が触る。当たり前みたいにパンツの中も開けて見られ、狐獣人は驚いた表情で熊獣人に話し掛けた。

 

 「グ…グゥ…」

 「クォ!クォ!」

 

 何だか楽しげに狐獣人が熊の獣人の背中を叩き。少し困惑しながら熊獣人は頬を掻いている。

 彼女達は部屋を出ると、また此処には静寂が訪れる。

 

 

 

 

 「グゥ?」

 「あ、こんばんは」

 

 夜。日も落ちた頃に熊獣人の彼女だけが来た。見張りも散らすと、部屋の中には自分と彼女だけだ。

 彼女は着けていた布を取ると、貴方の事を抱き寄せた。そのまま軽々と持ち上げると、大きめのベッドへと乗せられる。

 

 「挿れれば良いのか?」

 「グゥ♡」

 (何となく役割が分かってきたな)

 

 ベッドには巨体の彼女が乗っても余裕があるサイズ。

 横になり秘部を広げる彼女に、貴方は大凡を察した。肉棒を取り出すと期待した目でソレを見る。体格差はあるが、何故か記憶よりも大きい気がする肉棒なら大丈夫だろう。

 中に入っても小さいという事はない筈。

 

 「グゥ…♡」

 (し、締め付けて来るけどフワフワして気持ち良い…!)

 

 キツキツで締め付けが強かった狼女の中。熊の彼女は確かに締め付けは感じるが、それ以上に包み込んで来る感触がある。挿入が終わると、熊獣人は貴方を抱き寄せ、そのままの状態になる。

 

 「ふんっ…!ふんっ…!」

 ──パン、パン!

 「グ、グゥ…!♡」

 

 彼女に抱かれると何だか安心する。巨体故の安心感か。

 堪らずおっぱいを口に含みながら腰を振ると、熊獣人は頭を撫でてくれた。母性。久しく感じてなかった感情を目の前の彼女に抱く。

 

 「くっ…!こうだ!」

 ──グリッ♡パン!パン!パン!

 「グゥ!?♡♡グゥッ…!♡グゥッ♡♡」

 

 とは言え何だか気恥ずかしさもある。この年齢で母性に甘えるのもな。その恥ずかしさを誤魔化すため、反応が良かった箇所へと肉棒を擦り付ける。効果は覿面。少し強く抱き締めながら、貴方に与えられる快感に彼女は喘ぐ。

 

 「出す、出すからな…!」

 「グゥゥ゙ゥ゙…♡♡♡♡」

 ──ビュルルルル!ドビュルルルル!!

 

 抱き締め切れない大きな体に抱き着き。奥まで亀頭を入れてから射精する。両足で腰をホールドされてたし、中出し以外はさせるつもりは無かっただろう。その望み通り中へと大量に出し、1度目の吐精を終えた。

 

 「…まだ動かして良いんだよな?」

 「グゥ♡」

 

 昔では考えられないがまだまだ肉棒は臨戦態勢。熊獣人のオマンコでガチガチに勃起したまま。まだ出来るとあり、熊獣人も嬉しそうに言葉は通じずとも貴方に返事をした。

 

 「出るっ、出る…!!」

 ──ビュル!ビュルルルル!!

 「グゥ…♡グゥ…♡」

 

 体位は変えないまま抱き着いて腰を振り続ける。もう何度彼女に種付けをしたか。心做しかお腹もぽっこりしてきた気がする。

 

 「グ…グゥ…?」

 

 この異常な射精量に少し彼女も驚いている様子。再び中で勃起すると品その驚きは深まる。

 

 「孕め、孕め!…んっ!」

 「グゥ!?」

 (…ノリでキスしちゃったけど良いか)

 

 腰を振り始める。体格差はあるが手を伸ばして頭を掴めば、何とかキスは出来る。赴くままに目と目が合ったから、頭を掴んでグイッと自分の方へと。口の中には色々な雑味を感じた。

 

 「お、おお?」

 「グゥ…♡グゥッ♡」

 

 急に彼女が起き上がる。そのまま抱っこするように貴方を抱えると、繋がった状態でキスをした。

 そのままキスを続けていく2人。貴方から舌を入れて、彼女の口の中を味わうと、彼女も合わせるように舌を這わせた。

 

 ──ビュルル!ビュルルルル!!

 「〜〜〜ッ♡♡♡」

 「ぷはぁ!」

 

 キスをしてると締め付けが強くなる。舌を絡めながら腰を突き上げ、トロンとした瞳の彼女を犯していく。

 抱き合いながら密着するとお互いの距離感が縮まった気がする。何度目かの射精かは忘れたが、唇を繋げたまま中に出す。

 ブルブルと震え、より一層強く貴方を抱き締めながら、彼女の中は痙攣していた。

 

 「すぅ…」

 「グゥ…♡」

 

 それからもまぐわいを続け。貴方は疲れから眠りに就いた。抱き着く貴方を上に乗せながら、熊獣人は優しく貴方を抱き締め眠りに就く。

 そのお腹には貴方との新たな子が宿っているのは2人共にまだ知らない。

 




狼獣人
灰色の長い髪に背の高い狼型の獣人。細マッチョ。この村のサブリーダー。

熊獣人
茶色の髪に背が高く体格がデカい熊型の獣人。筋肉バキバキ。この村の現リーダー。強い。雄との経験はあり出産経験もある。主人公は可愛らしいけど雄としても優秀だから好き。キス好きな素質はあったが、獣人間ではその文化が無い為主人公に開花させられた模様。

狐獣人
白髪狐の大婆様。背が小さく体もちっこい。けれど出産経験、性交経験は村一番。何代か前のリーダーだったという噂もある。年齢は謎だが長く生きた知識から頼りにされてる知恵袋。主人公が雄だと判別すると、熊獣人に早速ヤッて子供作れと明るく言った。その切り替えの早さに熊獣人は少し困惑したとか。

本編では語られない設定
言葉喋らないメスケモ書きたいよねから始まったので設定を語る人が居ない。なので此処に書きます。
主人公が寝ている間に戦争勃発。その結果共倒れして人類ほぼ滅亡。主人公は運良くコールドスリープの中だから生き残った。コールドスリープ機の限界故起動した時に狼獣人達が鉢合わせた感じ。
獣人達は戦争の際に作られた人間と動物のキメラがルーツ。生み出した人間は殆ど死んで、その子孫達が繁栄した。しかしDNAに偏りがあり、出産率が雌に偏る。今では雌が過半数で雄の個体は稀。なので主人公の存在は貴重。雄だと分かると丁寧に扱われたのもその為。元は半分が人間の成分が入っているので獣人達とは交配可能。寧ろ純人間なので足りない遺伝子を補完する可能性も。ちなみに主人公の精力増加は病気治す為に投与されたお薬の副作用。

エロする為に都合の良い設定はこんな感じ。狼獣人は初めての雄に本能が興奮しちゃったんです。
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