人里離れた秘境の奥深く。あなたは目を覚ました。
再び人間として生を受けたがその体は幼いという言葉も足りぬ程にか弱い。例え1度目の人生の記憶を持とうとも、その知識を活かす前提すら無い状況。
未発達の耳でも聞き取れるズシン、ズシンと響く足音。遠くからは獣の嘶きがあなたの耳へと到達した。
これは死が近いなと、2度目の生を受けたばかりなのに、あなたの頭に過るのはその予感ばかり。
事実。このまま行けばあなたの命は尽きたでしょう。獣蔓延る野生の地にてあなたが生き残るのは不可能に近い。
「おや?人間の赤子かの」
二足歩行で歩く猫。髭や毛並みは年季が入っており、彼の猫生の深さを表している。
アイルー。人が訪れないこの秘境にて群れを成し、寄り合い暮らす者達の名前。髭を前足で弄ぶと、村長としての立場を持った老アイルーはあなたを優しく抱き上げた。
「偶には気まぐれも悪くない」
あなたは人ではなくアイルーにその命を救われ、2度目の人生を歩む事になった。
「ふう…助かったにゃ…」
若アイルーを追いかける巨大な猪。ブルファンゴと名前のある獣に、あなたは鉱石で作られた巨大なハンマーを振るう。
幼い頃から一つの武器に絞り、卓越した腕前はブルファンゴのこめかみへとクリーンヒットし。ブルファンゴは真横にドサリと倒れた。
「凄いにゃ凄いにゃ!狩人が居れば安全にゃ!」
アイルー達が住む村に食料や素材を運ぶ役目を追ったアイルー達。最低限の武装はしているが、自分達よりも大きなモンスターに対抗するには心許ない。
あなたは拾われた恩を返す為、この世界で自分を守る為にハンターとして生きる道を選んだ。とは言え、知識は記憶にある朧気なもの。我武者羅に鍛えて何とかそれらしくなれたのは僥倖と言える。
今ではアイルー達の護衛、村の近くに危険なモンスターが出現すれば撃退、場合により討伐とアイルー村のハンターとして活動していた。
「やっぱりその腕前を試したくなるにゃ?」
キノコの回収作業をしていたアイルーの一匹が、周りを警戒しているあなたへと、何時かはこのアイルー村を出て行くのかと遠回しに尋ねてくる。
あなたはこのアイルー村を離れるつもりは無い。命を救われた恩。育てられた恩。何よりこのアイルー村での生活が好きな為、人間とは関わらずアイルー達と共に生きていく道を選んだ。其処に迷いも後悔もない。
「ほぉ…それなら村安泰だにゃ!」
アイルー達もあなたの存在を非常に頼りにしている。前は逃げ回る事しかモンスターへの対抗手段は無かった。しかしあなたが拾われ、ハンターとして成長していくに連れて、転々と拠点を移す生活から、安定した定住の道を進めたからだ。
少しづつ村の設備も整ってきている。あなたが少し不在にしていても、暫く耐えられるくらいには防衛設備も豊富なのだ。でも、あなたという頼れる戦力が居るか居ないかは大きな焦点。
それとなく意識調査をしたアイルーは、内心で安堵の息を吐いた。未だあなたはこの村を出る事は無いと。
「ただいまにゃ〜!」
「今日も豊作だったにゃ」
大量の成果を荷車に乗せ、アイルー達とあなたは村へと帰還する。保管庫に移す作業や成果の記録にはメスのアイルーも加わって来る。大量にあった荷物も瞬く間に運ばれていくと、あなたは報告を他のアイルーに任せ、自身の家へと足を進めた。
アイルー用に作られた住居では大きくなったあなたには狭苦しい。少年の時は村長の家に住まわせて貰ったが、ハンターとして生活を送るようになってからは、こうして専用の家を建ててもらった。
前までは1人で住んでいたあなたの住処だが、今は共に過ごす同居人が居る。
「あ、おかえりなさいにゃ!あなた!」
あなたを家で出迎えたのは今では伴侶として傍であなたを支えるメスのアイルー。かつては世話を焼かれ、姉のように慕っていた間柄であったが。今ではこうして愛し合う関係性へと変化した。
「んっ…無事で良かったにゃ」
ぴょんぴょんと跳ねるような身のこなしで、あなたの元へと近寄ると、抱擁を素直に受け入れ、胸の中で愛を確かめるキスを交わす。
「んん…あなた…お風呂入るかにゃ?」
「あん…駄目にゃ…♡エッチなのは汚れを落としてからにするにゃ」
大きくなったあなたには小さすぎる体。何時もこの体であなたの全てを受け止めてくれるのだから、それを思い出すと昂りを感じるのも仕方が無いのだ。
護衛として少し長くルナの元を離れていたのもあってか、あなたのモノは既に番の肉穴を求めて猛っていた。
「お、お風呂でならしてあげるからにゃ?だからまだ…我慢して欲しいにゃ…」
抱き上げたルナには、猛った一物が布を破らんとルナを求めて繋がり合う部分へと触れている。ルナもあなたからの求めに少しとろんとした瞳を向けて来るが、理性を何とか保ち、あなたの腕から逃れようとする。
「うん…勿論にゃ。さ、もうお風呂は沸いてるにゃ!」
あなたも理性でルナを抱擁から離した。ルナは軽快にあなたよりも先に行くと、浴室の扉の前で待機していた。
防具、武器は玄関先に置いてきた。着ていた服は脱ぎ捨て、ルナの前で裸体を晒す。
「…入るにゃ」
ルナも少し恥ずかしがりながら、ラベンダー色のワンピースを脱いでいく。かつてはアイルー達に服を着る文化は無かったが、あなたが来てからは少しづつ触発されてか服を着ていくアイルーが増えていき、今では殆どが服を着用したアイルーだ。
「背中を流すにゃ」
土や泥を温水で流していくと、泡立つ石鹸のようなもので濡れたタオルであなたの手が届かない範囲をルナが担当。
一通り洗い終えると、また温水で流し、泡と汚れを温水に流していく。
「にゃっ!?……分かったにゃ…♡」
もう良いだろう。そう告げるようにルナの鼻先にあなたの先端を見せつけ、たじろぐルナへと奉仕を求める。ルナは観念したのか、近くの棚に置いてある4つのゴムのようなカバーを取るとそれを尖る歯に装着した。
あなたがルナに口での行為を求める際に、尖る歯では危ないと考えたルナが、いつの間にか秘密で作って貰った代物。とても恥ずかしかったとその時の事を語るルナをその日何度も愛したのは言うまでもない。
「失礼しますにゃ…♡」
風呂場で使う座椅子に腰掛ける。今か今かと待ち望んだ奉仕は直ぐ其処だ。
ビキビキと音を立てそうな張り詰めた肉棒に、獣の手を添えながら大きく口を開けた。
「んっ♡」
(洗ったのに雄臭いにゃ♡)
勃起した肉棒はルナの小さな口では納めきれない。なので亀頭部分が包まれるだけになるが、それでも充分。愛したメスアイルーに自分のモノを咥えさせる。これだけで心地良さと快感は段違いだ。
(気持ち良いにゃ?あなた…♡)
「じゅる、じゅるる…れろ、ちゅぱ…♡」
上目遣いで此方を見ながらそのザラザラした舌で舐め上げてくれる。口を離して竿の裏筋を舐めたり、片方の頬に押し込む事で少し多く口の中に含んだり。
自分という人間専用に仕込んだ口技が遺憾無く発揮されていた。
(あなたの妻だからにゃ♡当たり前にだにゃ♡)
肉棒に奉仕をするルナを撫でる。気持ち良い、ずっと味わっていたいと褒め言葉を送ると、ルナは上機嫌なのか耳をピクピクと動かし、目を細めた。
(出して欲しいにゃっ♡あなた♡♡)
「じゅる!じゅるる!れろれろ…!」
ルナを愛でたからかより一層奉仕に熱が入った。
出来るだけ多くの部分を口の中に入れては、ギリギリまで引き抜いてまた奥に入れる。ザラついた舌での舐め回しも怠らない。
自分が奉仕の勢いから声を上げる度に、ルナからは満足そうな吐息が漏れ出た。
──ビュル!ビュルルル!!ドピュ!ドピュ!
「んにゃっ!??」
(あ、相変わらず凄い勢いだにゃ…♡)
愛しい番の口にザーメンを放出する。顔を天に向けながら、溢れる性の奔流に身を任せた。
ルナが溢れる精液を口の中から胃に流し込んでいる間も、余韻に浸り、肉棒から感じるルナの温かさに幸福感を得た。
「んんっ!まだ、口でするにゃ?」
大量の白濁液を処理し、一度肉棒から口を離すとルナが聞く。奉仕をされるのは好きだが、やはり今一番したいのはルナとの交合だ。
暫く味わっていなかった様に思えるルナの中。振り返れば其処までの日数ではないが1日千秋の思いだったのを覚えている。
それを伝えれば気持ちはルナも同じだったようで、
「来て欲しいにゃ…♡ルナのオマンコは準備万端にゃ♡」
床に敷いたマットの上にルナが寝転がる。そして自らの手でその中を割り開くと、期待からか蠢いている中を見せ付けてきた。
先程発散したばかりの欲が急激に増幅するのを感じた。
この雌猫に己の剛直をぶち込みたい。会えなかった分まで一滴残らず注ぎ入れたい。
「──んにゃっ!??♡♡♡」
(久し振りのオチンチンにゃっ♡♡)
狙いを定めると一気に貫く。己の剛直は始めの頃はルナの中に入り切らなかった。しかし何度も何十回もルナと交わり続けたせいか、今では殆どをその小さな身に受け入れている。
「好きっ♡大好きにゃあなた♡♡」
強く抱き寄せて、ルナも返すように小さな手でしがみついてくる。ズチュズチュと奥まで入って引き抜いて、ルナの開発しきった雌穴をほじ繰り返していく。
孕ませるぞ。自分の子を産めと腰を振りながら叫び続ける。
「産む♡いっぱい産むにゃっ♡♡だから注いで♡注いで欲しいにゃっ…!!♡♡♡」
自分は人間。ルナはアイルー。こうして求め合う交尾は出来ても子供が成せるかは知らない。少なくとも一度も避妊はせずに今まで交合は続けたがルナが妊娠した事はない。
けれど、こうやって言った方が気持ちが良いのを自分達は知っている。
(産む♡産みたいにゃ♡あなたのザーメンで♡♡)
ルナもそうなるかは知らない。だけど出来たならば絶対に産み育てる。その覚悟は等に出来ている。
あの日。狩りから帰った彼は酷く猛っていた。
命の取り合いをするハンター稼業はそれが終わると別種の悩みが出るのをあの時知った。
猛っていたとは知らずに迂闊に彼の家を訪ねたルナがどうなったかは語るまでも無い。
弟の様に思っていた人間のあなた。その認識をあの日に全て塗り替えられた。一度雄として見るとあなたはとても魅力的で。
我ながら単純ではあるが、モンスターから命の危機を助けられた時に、これまでの色んな好意も後押しして堕ちてしまった。
「にゃあぁぁっ…♡♡♡♡」
戸惑うあなたの家に押し掛けて、それからは妻として振る舞う。やがて彼にも受け入れられたら毎日が幸せな時間だった。
今もお腹の中に大量の種付け液を注がれている。体を重ねて求められる度に愛を実感した。
「い…いっぱい出たにゃ…♡♡」
注がれた中に肉棒で栓をされながら、旦那様に抱き抱えられる。種付けをされた後の余韻に浸る時間がルナのお気に入りだ。
「…一旦お風呂から出るにゃ♡」
そのまま暫し時の流れを感じていた。ルナはするなら寝床でするのが好きだ。後片付けは少々面倒だが、2人の場所で横になりながら睦み合うのが良い。
「んっ♡まだ駄目にゃ…♡」
風呂から上がり、先程の汚れも洗い流した。勿論まだまだ欲が尽きてないあなたからアプローチは受けたが、何とか理性を保ってルナは行動した。
「着いたにゃ。それじゃあ後は自由にゃ♡」
2人が眠る大きめなベッド。その上にはルナ用のアイルーベッドもある。眠りに就いて朝起きるまでの間、互いを感じられる場所だ。
「──んにゃっ♡にゃっ♡激しいにゃ♡あなたっ♡」
(相当溜まってたんだにゃ…♡♡)
寝室に着くと直ぐに押し倒される。其処からは抜かずの3連発だ。今は後ろからあなたに責められ、獣の交尾を行っている所。
ルナ自身早く帰って来ないかなと悶々としていたが、あなたの溜めた性欲はそれ以上。これだけやれば何時もなら休憩を挟むのに、その気配はまるで無かった。
(んにゃ…っ♡で…出てる…♡♡)
ルナはあなたという雄を楽しませるだけの道具になった。
口からは耐えず雌の声を上げて愛を叫ぶ。すると雄の興奮は高まり、射精。その後に復帰した一物で雌を虐め抜く。
「ぴちゃ…ちゅぱ…落ち着いたにゃ?あなた」
ルナが気をやってもあなたは交尾を止めず。抜かずの何連発だったか。途中から記憶にはないがいつの間にか寝ていたらしい。
目が覚めると一物からは温い感触。それがルナの物だと分かると目をやる。
アイルーではあるがその葛藤は既に解決済み。今は愛しい妻に奉仕をされながら、彼女の頭を優しく撫でる。この時間があなたは好きだ。彼女が居るからより一層ハンターとして力を磨いているのだ。
「んにゃっ…♡入ったにゃ…♡何時ものサイズに戻って安心にゃ」
お掃除としてあなたの肉棒へとフェラをしていたルナ。
それが終わると自ら中に半勃ちの肉棒を入れて、上体を起こしたあなたに抱かれる。
「明日は居るにゃ?あなた」
そのまま横になるとピロートークに移る。セックスも好きだがこうして気持ちを確かめ合う時間も大切。
この1週間は遠出する予定は無いと伝えると、ルナの顔が綻んだ。
「それじゃあいっぱいイチャイチャするにゃ♡愛してるにゃ、あなた♡」
あなたの上には柔らかな温もりがある。少し遅くなってしまったが、腹を満たす為に広間へと向かわなければ。
けれど、もう少し目の前の妻と睦み合いたい。それは彼女も同じだったのか、穏やかな時間を2人で過ごす。
部屋を出る前には愛を確かめ合う様なスローペースの交尾を一回してから、日常生活へと戻っていった。
これはアイルーの村に住むハンターの生活の一部である。
アイルーに拾われて恩返しにハンターになったあなた。色々ありつつも姉貴分であったメスのアイルーを嫁にした人。そういった性癖は無かったがお姉ちゃん属性は好きだった模様。無事性癖をルナに破壊され尽くし、結果的に襲いましたとさ。その後は紆余曲折ありながら事実上の夫婦に。そんな流れのお話でした。