セックスが淡泊すぎる彼氏のせいで自信喪失中のスレンダーボクっ娘が、寝取らせ相手である汚いおっさんにメスとして魅力的だと分からされ寝取られる話 作:オザキイチロウ
あの後、ハルは部屋代だけ置いて逃げるように義男の元から去っていた。
「ふーっ♥ ふーっ♥」
そして今居るのは、別のラブホテルの一室だ。
和馬とすぐ合流し、興奮気味の彼から誘われるがまま入ったそこで、彼女は休む間もなく恋人との性行為に及ぼうとしている。
それも、先ほどの相手と同じように性欲で滾った恋人との。
元々は、和馬がそんな風に張りきることを期待して「寝取らせ」を承諾したはずだった。
「わ、す、すっごく興奮してるね・・・」
「うんっ♥」
だが、目的を果たせたというのにハルの心は深く沈んでいる。
理由はもちろん、浮気セックスをしてしまったからだ。
さらにそのことを、伝えられないでいるからだ。
疲れや、あの中年みたく欲を向けられたからでは決してないが、それは同時に彼氏へ相談せず一人でふさぎ込んでいることを表していた。
「じゃ、じゃあよろしくねっ。ハルっ♥」
「うんっ・・・」
確かに過ちを犯したと話してしまえれば、きっと今の気持ちはいくらか楽になるだろう。
ただ当然、彼を傷つける事にはなる。
不貞行為を働いた自分が、被害者を差し置いてそうなっていいわけがない。
だから今は、自分の気持ちを押し殺して求めに応じるしかないのだ。
彼女は自罰的に、そう考えているのだった。
「うあっ・・・♥」
そのためお互いに立って向かい合いながら、先ほど撮影したフェラ動画で興奮する彼のペニスに手を添わせる。
まずは優しく、壊れ物へするみたく丁寧に扱く。
「ふぅっ・・・♥」
すぐさま熱い息を吐き出す恋人の姿は、とても愛おしい。
恥ずかしい姿を見られて嬉しいという感情が爆発する。
暗かった気持ちが、少しずつ明るくなっていく。
しかし、そんな心の中にうっすらと浮かび上がってくるモノがあった。
「ッ・・・♥」
義男のチンポだ。
思った通り、完全に勃起した和馬のソレとは二、三倍ほどの差がある。
加えてカタチも全く違う。
アレは、こんなに真っすぐではなかった。
もっと歪に節くれだって、挿入されれば気持ちよさそうな造形をしている。
というか実際に、驚くほど気持ちよかった。
「ふー・・・♥」
そしてその瞬間、気づいてしまう。
正確に頭の中で想い描けるほど、あの肉棒を覚えてしまっていることに。
覚えられるほど見てしまっていたことに。
まだ数時間しか会っていないはずで、そもそもソレが視界に入っていたのだって一時間も無いはずだというのにだ。
「んっ・・・♥」
しかも、振り払おうとしてもできない。
彼の性欲みたく脳裏にへばりつき、思考を犯してくる。
「ふあっ・・・♥ ハルっ・・・♥」
つい先ほど、自分に安心を与えてくれた恋人の姿を見てもそうだ。
やや情けなく喘ぐ男とは裏腹の、オスらしい堂々とした立ち振る舞いと、子宮に響く声が木霊する。
気色の悪いにちゃついた笑みが、じっとりとしたギトつく視線が、どんどんと意識を支配していく。
淫乱なマゾまんこ穴を、目の前にいる相手とは違う相手によって疼かされていく。
「ちょっ♥ はやっ♥ ハルっ♥ 出ちゃうってばっ♥」
「へっ・・・。あっ!」
そうしていれば、急に張り上げられた和馬の切羽詰まった声で我に返った。
どうやら気づかぬうちに、手を素早く動かしすぎていたらしい。
彼は身体を震わせ始める。
「あっ♥ あぁっ・・・♥」
「ごめっ・・・。和馬っ・・・」
続けて、そのまま耐えきれなかったようで射精し始めた。
手の中の硬い肉棒が痙攣し、白濁液を漏れ出させながら少しずつ小さくなっていく。
感じるのはまた、罪悪感だ。
違う相手の事を考えながら恋人を絶頂させるなど、あってはならない。
だがこんな時でさえ、ハルの脳内には義男が居た。
情けない姿が愛おしい気持ちに、男らしくない姿で失望する気持ちが仄かに同居する。
すぐイくほどの激しい興奮でさえ、あの人と違って勃起を維持できない精力の弱さにもどこか落胆してしまう。
そしてそんなことを考える自分が、ひどく穢れた存在に思える。
「ごめんっ・・・。ちょっとぼーっとしてて・・・」
「ううん、大丈夫だよっ・・・♥ ちょっと興奮しすぎただけっ・・・♥」
だからか、謝ってしまった。
そのような権利など、あるわけもないのに。
「うわ~・・・。ホントにごめんね」
「へ?え、全然大丈夫だって。むしろこんなに気持ちよくなれたの、ハルのおかげだよ?全然謝らなくていいってば」
だが和馬はそれでも、恋人がどんなことをしでかしてしまったのか知らないとはいえ、許してくれる。
むしろ感謝すらされてしまう。
「うん・・・」
それが、あまりにも苦しかった。
こんなに善良なひとを裏切っているのだと、かえってより自らを責める。
「あ、それで・・・なんだけど」
「へ・・・?」
そこへ更なる「お願い」をされれば、断れるはずも無かった。
「寝取らせ、もう一回いいかな・・・? 今度は、本番までお願いしたいんだけど・・・」
いくらもう一度あの下品な彼と会うことが嫌だと、危険だと分かっていてもだ。
ただ、心の奥底には、確かにまた彼と、あのオス様と会いたいという思いもあった。
最早ハルの心の中に、和馬は居るようでいない。
あるのは恋人への罪の意識と、まだ会って間もない中年のことだけだった。
そしてそんな揺らいだ芯は強引な力によって容易く壊されてしまうことを、今の二人はまだ知らない。
実際に、修復不可能となってしまうまで。