精神を病んで無職になった30代男が、ある日貞操逆転して爆乳爆尻美女とエロい目に遭うお話 作:じしんえる
「あぁ……」
俺も先生も喘ぎを零した。
自然に彼女の腰へ手を伸ばす。腰を掴む。適度に太くて、肉付きのいい腰。力強さを感じる。しっかりと栄養を取り、運動もしていることが分かる。いかにも健康的だ。
見ただけで、ずば抜けて魅力的だった彼女の身体。永い人類の歴史で培われてきた、性欲の感知機能の確かさに感心した。
彼女は浅く、腰を振り続ける。
「ああ~ん……」
彼女の喘ぎ声が大きくなる。
滑り、温もりに包まれながら、彼女の体内に出たり入ったり。それを俺のペニスは繰り返した。ローションも使わないで、ずっと。
濡れ続けてくれている。それが察せると、また心が喜ぶ。俺で感じてくれている。俺も、彼女で感じている。なんて愛おしい時間なんだろう。
彼女の腰が、深いところで振動を始める。柔らかい行き止まりを亀頭が感じた。
ああ、ここが子宮口か。そういえば避妊をしていないんだっけ、と今更思い出した。
ここに射精したら、妊娠するんだよな───。ともしものことを考える。そんな一発でデキるなんて、滅多にないだろう。
しかし、そのリスクを彼女は受け入れてくれている。その事実が、またも俺を興奮させた。
外見は最高この上ない。でも、内面はちっとも知らない。とりあえず頭はいいだろう。医者だし。
彼女は普段、どんな生活を送っているんだろう?多分、一人暮らし。どんな家に暮らしてる?やっぱり値段も階層も高そうなマンションだろうか。勝手な想像だけど、清潔に部屋を保っていそうだ。この世界だと、独身かつ彼氏はいないかも。自炊しているのかな。でもお医者さんって忙しいだろうし、外食や総菜に頼っているかもしれない。趣味は何だろう?インドア?アウトドア?なんか尋問じみてきたな。
ただ、それだけ彼女に興味を持って仕方がない。俺の目の前で、半裸で腰を振る美熟女。もしかしたら、俺の子供を妊娠するかもしれない女性。そんな女のことを、知りたくてたまらない。
ぼうっとした頭でそんなことを妄想していた。
しかし、身体は頭の都合を考えてくれない。股間からはより強く、より深い刺激。そろそろ射精が近いことを訴えてきていた。
「あ、あ、あの。射精そうです……」
かろうじて残った理性でそのことを伝える。
「あっ、あっ。はい、いいです、よ。力、抜いてくださいね」
よがり声を挟みながら、彼女は快諾してくれた。
ペニスの、細かい律動。もう限界だ。どくっ、と一際強くペニスが跳ねたかと思うと、射精が始まった。
感動のあまり、泣き出しそうな瞬間だった。急に肺が縮み、思わず深く息を吸う。全身が疲れているのに、非常に心地いい。普段の生活では、感じられない特別な瞬間。ずっと続いてほしいと思えるような。
ビクビクと股間が震える。自慰の時とは違う一体感。彼女の膣内に、射精している。制御できない無意識の運動。彼女の柔らかい腰を掴みながら、ただ俺は悶えることしかできない。
しっかりと俺の腰に密着して、最後まで受け入れてくれる彼女。その包容力に打ち震える。
こんなに心に響いたのに、ものの十秒ほどでこの時間は終わってしまった。なんて儚いんだろう。
射精が終わった。
息を落ち着かせながら、結合部を俺は眺めていた。彼女の股で俺のペニスは見えない。そこに包まれていることを視覚と触覚で理解した。
彼女が腰を浮かせた。
強いくすぐったさ。呻く。粘り気と共に、ペニスが解放される。まだ硬さは失っていない。
「……はーい、失礼しますね」
先生の声からは、まだ官能的な響きが残っていた。付き添いの看護師さんが渡してきた紙コップを、先生は手に取った。すかさず股間に添える。
彼女の膣口からは、先ほどまで俺の体内にあった精液が零れ落ちた。ひくひくと切なそうに、桃色の膣が収縮している。精液は、ゆっくりとコップに垂れ落ちた。
「えーっ、たくさん出たわね!頑張ったわね~」
嬉しそうに先生は言った。
リップサービスかな。まあ確かに、体感では多めに出たかも。普段ティッシュで愚息を包んで射精しているものだから、普通の量がどれだけなのかわからない。
数秒ほどして、出切ったようだ。続いてそばにあったウェットティッシュを、股間に彼女はあてがった。
「これ、検査お願い」
と、看護師にコップを渡す。交換で濡れタオルを先生に渡すと、看護師は診察室から出て行った。
そのタオルで、俺の股間を先生が拭いてくれた。温かった。ぬるめのお湯で絞ったのか。程よい力加減でペニスが清められる。丁寧な心遣いが伝わってくる。行為の疲労も相まって、その温度が全身に染み渡る。
十分綺麗になった後、先生はタオルを脇に置いた。そのあとすぐに、こちらに覆いかぶさってきた。もう一度、彼女の良い香りと柔らかさに包まれる。この温かさ、やはり堪らない。
こちらに長い髪が垂れ下がってきた。こちらもいい香りだ。大きな二つのおっぱいが、俺の胸で潰れているのを感じる。なんと心地のいい重みだろう。自然と彼女を抱きしめていた。
先生がキスしてくれる。厚くて柔らかい唇を、もう一度味わう。
後戯って、甘美な時間だ。「男は射精したら終わり」なんて言うけれど、そんなことはない。目の前には、つい先ほどに射精を受け止めてくれた女。その人と過ごす時間は、なんて尊いんだろうと感動していた。
柔らかくて暖かくて良い香りの女がそばにいる。底抜けの安心が、丹田から広がっていく。気づけば涙ぐんでいた。
そんな時間にも終わりは来る。
「先生、結果出ました」
先刻紙コップを持って行った看護師さんが戻ってきた。
行為が終わって一息ついたためか、幾分か冷静さを取り戻してきた。下半身丸出しで、先生に抱き着いている姿。急に恥ずかしさを覚える。
いたたまれない気分になっているうちに、
「ん、ありがとう。……失礼しますね」
と先生は離れてしまった。
手早く脱いだ衣服を着直しているのを見て、俺もズボンと下着を履き直した。タオルで拭いてもらったこともあって、股間が爽快だった。射精してスッキリしたのもあるかもしれない。
居住まいを直して椅子に座り直す。モニタを先生は眺めていたが、俺の準備が整ったのを見て、こちらに向き直った。
「お疲れさまでした。検査結果だけど、非常に良好ね!」
にこにこしながら先生は言った。美女の笑顔って、癒し効果凄いなあ。
ところで、何が良好なんだろう。
「精子量も、そして精子の運動量も。びっくりするほど高い値ですよ。ここ数年、しばらく見ていないくらい。珍しい体質かも」
あ、そういうこと。貞操逆転しているのも影響しているのかな?この世界の男は、精子が少なくても問題ないとか。
と言っても、前の世界ではそんなこと調べられなかったし。自分の精子の成績とやらが良いと言われてもなあ。正しく使う機会もなかったしね笑……止そう。自分で言ってて悲しくなる。
ただ、無精子症ではないわけだ。それが分かって少し安心。