※この作品はR-18です。

精神を病んで無職になった30代男が、ある日貞操逆転して爆乳爆尻美女とエロい目に遭うお話   作:じしんえる

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第12話

 次の質問。

 

『支援員は何人を希望するか(※契約後に変更可能です)』

 

 はあ!?こより先生だけじゃねえの?本当に男の性欲にとことん優しいんだなあ。

 

 でも、これまた悩む選択肢だ。

 

 ハーレムって聞こえはいいけれど、こちらも現実は別だ。こより先生の美貌に、今の俺はめちゃくちゃハマっている。けれど、何度かヤッてみたら飽きてきた……そんなことだってあり得る。

 

 最低だぜ!とは思う。ただ、今後彼女とセックスすることが現実になるわけだ。そう考えると、その生々しい本能についても考慮しないといけない。飽きなかったら、セックスレスなんて世の中に無いわけだし。

 

 最初から複数人とセックスした方が、こより先生に飽きにくいのか?逆に、最初からたくさんの女性を抱くと、セックスそのもの・女性そのものに対して飽きてしまうかも知れない。

 

 うーん、贅沢な悩みだけども、どうなるのか分からん!女慣れしてたら、これも悩まないで済んだんだろうなあ。

 

 結局、まずはこより先生一人にすることにした。無謀な挑戦はやめよう。

 

 次の質問。

 

『性的支援のみを求めるか、それとも個人的な支援(※)も求めるか』

 

 えっ、個人的な支援?そばに説明文が書かれていた。

 

『(※)被支援者と共に過ごす時間をできるだけ増やします。交際するようなものとお考え下さい。どれだけ一緒に過ごせるかは、支援担当者の都合との兼ね合いになります』

 

 交際するようなもの、じゃなくて交際そのものじゃん。え、先生と付き合えるの?こんな爆裂ボディ美女と一緒に過ごせる時間ができるのかよ。こんなもん即OKだろ。『個人的な支援を求める』を選択。

 

 あとは署名欄で終わりだった。さっさと済ませる。

 

 『回答』ボタンを押すと、画面が更新された。『ご回答ありがとうございました』。提出できたらしい。

 

 顔を上げると、先生の方でも提出が確認できたらしい。

 

「記入ありがとう。本日は以上よ。支援が決まったら、郵便で連絡するわね」

 

 と朗らかに言ってきた。

 

 貞操が逆転しても、重要文書はまだまだ紙。元の世界と変わらないか。

 

 落ち着きは十分取り戻してきたけれど、いかんせん今日は疲れてしまった。頭が重たく感じる。今日は速やかに帰宅して、昼寝を取ろう。

 

 席を立ち、俺は先生にお礼を言った。

 

 そのまま退室しようとすると、

 

「待って」

 

 と先生に呼び止められた。え、まだ何か気になることがあるのかな。

 

 振り向くと、一寸先まで先生が寄ってきていた。美貌と爆乳と谷間が迫る。凄い迫力だ!

 

 先生は手を握ってきた。

 

「今まで辛かったでしょ。身体は健康なのに、パートナーがいないなんて。ちゃんと精子、子宮の中で泳がせなきゃ」

 

 じっと彼女は俺を見つめてくる。

 

「でも、これから改善していけばいいからね。私を選んでくれてありがとう。一緒に頑張りましょうね」

 

 言い終えるなり、彼女はキスしてきた。唇いっぱいに広がる、心地よい接触。

 

 だしぬけで驚いたが、身体はどうすればいいのか分かっていた。彼女と抱き合う。角度を変え、何度も唇を重ね合わせる。

 

 これから、このスキンシップも日常になるのかな。そんな妄想をすると、一気に自分の未来が色づくのを感じた。別にこれまでが不幸せだったとは思わない。それでも自分の人生に、彼女が入り込んでくれる。それを想像するだけで、喜びで打ち震えてしまう。

 

 しばらく続けた後、ようやく互いに離れた。

 

「またね」

 

 彼女のその一言を最後に、診察室のドアを閉めた。

 

 最後に受付へ向かい、指輪を返却。すぐに帰宅した。ぼうっとした頭で、ベッドに倒れ込む。

 

 彼女とまた会える───。その期待のせいか、気づけば俺は涙を流していた。そしていつの間にか眠りに落ちた。

 

 

 

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