※この作品はR-18です。

精神を病んで無職になった30代男が、ある日貞操逆転して爆乳爆尻美女とエロい目に遭うお話   作:じしんえる

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第6話

「四つん這いになって」

 

 ゆっくりと多恵は体勢を変えた。何も言わずに、素直に。俺より年上の女なのに。俺に多恵が服従してくれている。俺を信頼してくれているというか。上半身を多恵はベッドに預け、尻をこちらに突き出した。

 

 美しい二つの果肉を横に広げる。白くてドロッとした愛液が、股間から垂れている。俺で感じてくれた証だと思うと、これも可愛く思える。再びここに、まだ乾いていないペニスを突き立てた。小さく彼女が喘ぐ。挿入する。

 

「あっ、ああ~……」

 

 彼女の味わうような声。もう十二分にほぐれているので、今度は躊躇なく奥まで挿れる。大きいお尻。股間を彼女の尻たぶに軽く打ち付ける。血の通った、瑞々しい肉が波打つ。太い、健康的な腰を掴み、ゆっくりと腰を振り続ける。

 

 気持ちいい。心地よいぬめりに俺の股間が包み込まれ、丸呑みされている。まるで貪られているかのよう。でも主導権を握っているのはこちらというちぐはぐさ。互いの股を触れ合わせる。俯いて長い黒髪を乱しつつ、ひいひい多恵は嬌声をあげている。彼女の反応が蠱惑的だ。

 

 はあ。セックスって楽しすぎるだろ。

 

 俺の限界が近くなった。ずっとペニスから送られてくる、甘い刺激。肉棒全体から一際強い電流が流れてくる。射精したい。このままとろけるように、奥の方で漏らしてしまいたい。

 

「出そう」

 

 肺を忙しなく働かせ、なんとか声にして伝える。正直、最初から膣内に射精すつもりだった。一応礼儀として聞いた。我ながら最低だな、と思う。

 

「お願い!出して!出して!」

 

 彼女が叫んだ。心が一つになった瞬間だった。嬉しかった。

 

 股間から足まで震える。制御できない。限界まで亀頭が膨れあがる。解放させるため、腰を振り続ける。ペニスが耐え切れず、弾けた。

 

 射精が始まった。ペニスが丸々一本の大動脈になったみたいだ。激しい律動。自慰とは桁違いの量の精液が、子宮に送り込まれているのが分かる。丹田を直に撫でられているかのような感覚。

 

「ああ~~~っ!!」

 

 亀頭が膨らむたび、彼女はよがり全身を震わせた。精液を彼女が受け入れ続けている。この事実が、何ものにも代えがたかった。

 

 全力疾走が続いたかのような疲労感。峠は越えたものの、まだ激しく心臓は鼓動を打つ。十秒ほどの、僅かな時間。射精が終わった。本当にあっという間だった。さっきまでの激動ぶりにしばらく呆然とする。身体の芯から力が抜けたみたいで、怠さを訴えてきていた。

 

 重くなった身体をなんとか動かし、ペニスを引き抜く。開ききったおまんこから、ついさっきまで俺の睾丸にあった精液がどろりと垂れ出た。多恵は脱力しきっていた。

 

 ───え?俺、こんな好みの女に中出ししたの?自分の遺伝子、送り込んだの?それを彼女も受け入れてくれたの?この達成感、凄いな?

 

 後悔なんてまるで無い。後戻りできない事実。寧ろ、変えられたくないくらい爽快な結果。子供ができたら?幸せじゃん。理性なんてどこへやら。ええ?幸福ホルモン、分泌激しすぎない?

 

 ぐったりしている彼女を眺め、俺は嬉しくて嬉しくて堪らなくなっていた。こんなこと、元の世界じゃあり得なかった。それが、今目の前で、あっさりと達成できた。子供の頃以来、久しく味わっていなかった感動。

 

 疲れた身体を俺は癒すため、多恵の横に寝転んだ。多恵の顔をじっと見つめる。まだ多恵は目を閉じ、休んでいた。彼女の頭を撫でる。スベスベして心地いい感触。女と交わるって、こういうことなのか。

 

 少しの間、彼女の頭を撫で続け、ぼうっとしていた。頭の中は静かなままだった。ずっとこの時間が続くかのような感覚に陥った。そのうち、お互いに呼吸が落ち着いてくる。

 

 多恵の目が覚める。すぐに俺を抱きしめ、何度も口づけしてきた。子供のように。それを俺も受け入れる。キスに慣れてないものだから、唇が痒くなってくる。それでも続ける。

 

「好き、好きよ……」

 

 口づけの合間に、そう囁いてくる。うっとりとした目で。中々離れない。可愛い。

 

 彼女が、俺の頭をおっぱいに抱き寄せてきた。柔らかい枕。もう一度、ぎゅうっと抱きしめてくる。彼女の愛情表現だ。俺も抱きしめ返す。

 

 彼女には気色悪がられるかもしれないけれど、小さい頃、母親に抱きしめられて眠ったことを思い出す。強い母性を感じた。

 

 そういえば。俺の目の前に現れた大きな乳首を見て思い出した。おっぱいと親しんでいない。すぐに片手で揉み、もう片方のおっぱいを口に含む。どちらもマシュマロのように柔らかい。赤子のように熱心に吸う。

 

「うふふ」

 

 多恵が微笑む。目の前、手、口。全てが彼女のおっぱいで埋まる。小さい頃に、毎日こんな素晴らしいことを自分もしていたのかと驚く。直接愛を吸っているかのよう。枯れることを全く感じさせない、豊かな泉。今抱えている種々の不安が溶かされていくのが分かる。さっきのセックスで、こちらも触ればよかったと後悔した。

 

 気抜けしたことも相まって、全身に夥しい安心感が広がった。そのおかげか、いつの間にか眠ってしまっていた。

 

 

 思いの外、深い眠りに落ちていた。あのまま多恵は、俺を胸で抱きとめてくれていた。寝ぼけ眼で彼女を見つめる。彼女は笑みを浮かべていた。彼女に甘えて、キスをした。

 

 あの後、時間の延長を多恵がしてくれたそうだ。二人でシャワーを浴びる。お互いを愛撫しあった。泡立てたボディソープで彼女の肌を洗う。より滑らかに感じる。俺を包み込んでくれた身体───。大切に思えて仕方がない。

 

 おっぱいもお尻も満遍なく洗う。肉を掴もうとするが、手から滑り落ちる。ちっともその様が飽きなくて、稚児のように繰り返す。

 

「もう。やだ」

 

 笑って俺の手を彼女は制した。そうは言いつつ、俺の息子を多恵も扱いてくれている。一度寝たおかげか、痛みはない。寧ろ元気になってしまいそうだった。甘い時間だった。

 

 午前中からは考えられないほど、俺たちの距離は縮んでいた。合間合間にキスを挟む。愛おしくてたまらなかった。今が恋愛の楽しい時期なんだろうな。と頭の片隅で、斜に構えた思考が過る。それでも、この時間がとても幸せだった。シャワーから上がった後も、互いの愛撫は終わらなかった。彼女が

 

「また濡れちゃう」

 

 と照れ笑いをした。正直、もう一度したい気持ちが強かったが、明日も彼女は仕事だ。わがままで彼女を拘束するのは嫌だった。この辺で我慢し、バスローブに包まれ、ベッドに二人で腰掛ける。

 

「すっごく気持ちよかった。嬉しくて幸せだよ」

「私も」

 

 見つめあって、言い合った。抱き着く。触れ合う。

 

 適当な頃に切り上げ、お互い服を着る。Tバックを尻に食い込ませて履く姿。おっぱいの形を整えて、大きな大きなブラに収める姿。一つ一つが愛くるしい振る舞いだった。やっぱり早目にこちらは着終えたので、また多恵に抱き着いた。

 

「もう。邪魔しないで」

 

 くすくすと彼女は笑った。ああ、本当にこの人を俺は抱いたんだな。どこまでもその事実が嬉しかった。

 

「私がタロウ君の担当編集になるって、会社には報告しておくわ」

 

 なんて、ちゃっかりとしたところも見せた。俺にとっては、願ってもないことだ。彼女との打ち合わせが、そのまま逢瀬にできる。無論、ちゃんと仕事することも求められるだろうけど。

 

 そろそろ退出、ということでドアの前に立つ。なんとなく多恵の方を向くと、多恵もこちらを見つめていた。すぐにキスする。彼女も待ち望んでいたようで、俺を受け入れてくれる。今日は何度も重ね合わせた唇なのだけど、まだまだ飽きは来そうになかった。整えられた彼女の髪を撫でる。また抱きしめあう。

 

 名残惜しかったが、部屋を出て会計を済ませる。そして駅まで同伴。当然、既に日は落ちていた。また彼女の腰に手を回す。周りの視線には、興味が出なかった。

 

「じゃあ、またね」

 

 彼女の言葉に返事をして、今日は解散した。また会えると分かっている。しかし、どうしようもない寂しさを覚えた。

 

 

 俺も帰宅して、ベッドに寝転がる。彼女の温もりと柔らかさ。忘れられなかった。今日の出来事が夢みたいだった。

 

 と、ここで思い出した。そうだ、貞操逆転してるんだった。それを踏まえて、まず多恵について───。彼女は滅茶苦茶好みの女性だから、絶対に手放したくない。結婚まで一気に話を進めてもいいんだけど。それに、多恵のことをもっと知りたい。家族観だったり価値観だったり。

 

 ただ、この世界だと常識はどうなっているんだろう?この世界での結婚という選択は?そもそも結婚は普通のことなのか、結婚という概念が残っているのか。大抵、こういうことは男に都合のいいものになってるはずだけど。

 

 まあ明日調べるか。今日は、多恵との交合を思い出しながら寝よう。そうして俺は眠りに落ちた。

 

 

 

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