「もー、常治さんなんてきらいっ」
「……………………………………」
「あ………う、ウソだよ?♡ ウソだから♡ ほんとはだいすき♡ ぎゅーっ♡♡」
「………………………………………………………………はぁ」
「そ、そんなにおちこまないでー?! ね、ねー?♡」
常治は一人落ち込んでいた。
彼は全裸のままベッド上であぐらをかいて座っていて、メイは彼シャツを羽織ったまま、その隣で彼の胴体に女の子座りのまま抱きついている。
「(む、無理矢理……奪ってしまった……メイちゃんの処女を……)」
自分は最後まで性欲をコントロールできる、という自信――否、驕りが常治にはあった。ところが、実際に蓋を開けてみれば、最後の最後で脱線し、自らの手綱を握りきれずに、少女の膣内に挿入してしまったという事実が彼を自責させる。
「あっ……えへへ……また、こぼれてきてる……♡」
「…………ッ♥」
意識的にか、無意識的にかは分からないが、メイは抱きついていた胴体から離れ、少しだけ足を崩して、ベッド上に座る。彼女の小さなアソコからはとろり♡と白濁液が溢れていく。それが却って常治の気持ちを揺さぶる。
ビキビキ。
短いながらも雄としての硬度を示す肉棒。まだまだ足りないと言わんばかりに、勃起しているのだ。
「さ、さっきはすっっごくおどろいたけど……い、いたいのもおさまってきたし……そ、その……」
「メイちゃん?」
破瓜の鈍痛が尾を引いている筈だが、先程の激烈な初体験から時間は経っている。
そのために、彼女はもじもじとしながら顔をうつむいてから、また上げると彼の顔を見つめる。
「………………………………も、もういっかい……常治さんと……シたい……です……………きゃっ♡」
「……………ッッ♥♥」
常治は少し歯を食いしばってしまった。
幼いながらも少女からの誘惑という破壊力。それに容易く屈してしまいそうになる。
先程味わった「セックスの魔力」が大きい。
肉の味を知る前と知った後での不可逆的な変化は脳に大きく刻まれている。
人間の脳は性的オーガズムを覚えてさせた相手に好意を持ってしまう仕組みがある。
常治にとっては無意識であり、日頃からフェラチオで散々「愚息」と相手をされてきた彼にとってはメイとの肉体関係が結ばれた時点で引き返せない地点(ポイント)をとうに超えている。
膣内射精という「経験」は凄まじかった。その成功体験と成功報酬の脳的快楽欲しさに、また味わいたい、体験してみたい、という繰り返しの行動を雄の脳に誘引させてしまう。
聖人も女体で一果てすれば俗人に成り下ろす。
常治は悪友との酒の席での言葉を思い出す。まさに自分が今、その通りになってしまっているという事実を認識する。
そのため。
「…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………いっ、かいだけなら」
「~~~~~~~~~~~~♡♡♡」
一回で済むはずがなかった。
§-§
「んっ、ん♥ ふ、ぅ……♥ ん゛゛゛ッ♥♥♥」
「あ、ゅ♡ ぇ、ぅ……♡ ん゛あ゛ッ♡♡♡」
ちゅぅ、ちゅっ。ちゅっ。
びゅるるるるるるるっ。
常治があぐらをかいたまま、そこにメイが抱きつくような形で腰を落ち着ける。
ベッド上での対面座位。
少女の小さな身体を抱きしめながら、顔を下げて、見上げるメイと口付けを交わしながら、彼の短筒はもう既に
「はーっ……はーっ……♥」荒い息をつく常治。
「んぁっ……また、いっぱぃ♡」目をとろんとさせるメイ。
射精の瞬間は互いの唇が離れる。先程まで味わっていた唇の感触が尾を引きつつも、お腹の中で広がる温かい「熱」にうっとりとした瞳を浮かべる少女メイ。甘い喘ぎを零す。
「…………ッ、んん、♡♡♡」
「ぐ、ぁ……ッ?!♥♥♥(な、なんだ、急にすごく締まって……ッッくぅ♥♥♥)」
びくっ、びくっ、びくびくびくぅ。
四度の射精を受けた膣にも変化が起きていた。生まれて初めての膣イキまで果たしてしまう。痙攣する身体。ただでさえ狭い膣内が収縮し、短棒に膣肉が絡みついていく。万力のようにキツく締め上げられる。
「お゛………………あ゛……………♥♥♥」
ぷしょっ。ぷしゅっ。ぷしゃぁっ。
ぎゅうううううう。
そのため、互いに抱きつき合う。互いに相手にしがみついていないとおかしくなってしまうほどの激しい快感。常治は潮吹きで、メイは初膣 絶頂(イキ)してしまっている事実。
「「はぁはぁ……………♡♥」」
二人は荒い息をつく。この辺りは年の差なんて関係ないようで、セックス初心者らしい不慣れな快感に必死に抗う姿である。
二人の接合部からは金太郎飴の如く、にゅっ♡♥と、膣内に収まりきらなかった精液と、混ざった愛液が零れ落ちる。既にベッド内の一部はベトベトになっている。
「あたま、へんになりそー……♡」
「(それは、自分もだよ……メイちゃん)」
身体がバラバラになりそうな膣での絶頂に目をハートにしながら息を切らす少女。
彼女が感じるオーガズムもまた、それを与えてくれた常治に対する「愛情」が深まっていく。
もちろん、常治はもう四度も「ヴァギナ」で愛されてしまっている。
常治のメイに対する愛情もまた深いものとなっている。
そもそも、常治のペニスは神様から長さを奪われているが、それは男性的な部分での的劣りのように感じられてしまうが、代わりに少女を愛するに足る形状であった。もう少し長ければ少女に負担を与えてしまうが、狭く小さい膣には丁度いい短さであり、彼女の膣奥を押し上げることができている。
また、硬さと持続力も凄まじく、早漏の割に絶倫でもある。
たくさんの精液が腟内で潤滑油となり、少女の膣内の滑りを良くしていき、まだ激しい動きには不慣れでも、今のような体勢で軽い身動ぎしても耐えうるくらいには、男根から与えられる刺激に慣れ始める膣内。
「も、もっかい、キスしよー♡」荒い息混じりに見上げてきながら首裏に腕を回すメイ。
「……いいよ、メイちゃん」
ちゅっ。ちぅ。少女の求めに応じて、再びキスしていく二人。
「………んべっ……♥」
「! はむっ……」
はむはむ。バードキスだけでなく、常治の思いつきだが、彼が舌を出すと、メイは親鳥からの餌を貰うひな鳥の如く、舌先を唇に含む。柔らかい唇の感触が常治の脳内を灼いていく。
「ん―――っ♡♡♡」
「ん、ふ……♥♥(くっ……吸われてくのが、気持ちよくて……♥)」
ちゅーっ。
少女はいつもの要領で、愛すべき男のペニスを愛すが如く、舌まで愛していく。舌フェラで舌の先っぽを我慢汁を吸うように軽く吸い上げてしまうのだ。
むくむく。
愛情たっぷりの舌フェラを受けるうちに、再び、ペニスに血が集中していき、硬さと反り返りだけが立派な短小棒に成っていく。
「んっ♡ ぷ、はっ……♡ ……常治さんの、またおっきくなってるー♡」
「ふ、は……、……♥ ……メイちゃんに、好き好きされてる、と……こうなってしまうかな」
「!♡♡ め、メイのおかげ?♡」
「うん。メイちゃんのおかげ」
なでなで。腕の中にいる少女の小さな頭を撫でる常治。掌に返って行く柔らかい髪質の感触はとても心地よい。
やがて、少女の意識は頭に触れる手だけでなく、己の膣内に挿入されている硬くて大きい存在へと意識を配っていく。
「………………んー………♡」
二人の視線が重なる。少女の瞳の端はとろんと垂れており、蕩けた瞳はすっかり熱に浮かされたようであった。おおよそ、この齢の少女がしてほしい瞳ではないというのに、可憐な見た目と合わせて妖艶じみた魅力を垂れ流しにしている。
「…………つ、常治さんがまんぞくするまで…………なんて……きゃっ♡」
「…………ッッ……」
少女からの殺し文句。最後の辺りは自らも照れくさくなったようで、照れ隠しに語尾に可愛い文句をつけ加えているが、下の口はぐいぐいと狭苦しいままで、左右からの圧迫感と狭さ、ぬるりとよく濡れている湿潤感とべっとりとした精液の混合感が未だ尾を引く。
つまりは気持ちいいロリ女性器(まんこ)。
「…………じゃあ、もう一回だけ………っ」
「あっ……♡」
そう言いながら再び、常治は胡座をかいた対面座位のまま少女を、メイを抱いてしまう。
結局、もう一回と言いながら、その日は二度も膣内に放ち、二人してぐったりとなったまま、ベッドで横になり、いつの間にかまどろみについていた。
外で降ったり止んだりを繰り返していた雨音はいつの間にか完全に消えていたせいで寝付きが良くなることも含めて。