夏休みだと言うのに…なぜ学校でガイダンスなんざ受けにゃならんのだ…
あと今回の話は、戦闘シーンを多くしたかったので、展開が少し駆け足になります。
先日の異世界での件があり、翔は東家を訪れて、風舞希にマッサージをしてもらっていた。
翔「〜〜♪」
風舞希「翔くん、どうかしら?」
翔「極楽しゅぎましゅ〜♪」
風舞希「フフ。気持ちよくて蕩けてるわね。本当に可愛らしい…」
翔「いつも助かりましゅ〜♪」
風舞希「……ところで、翔くん。」
翔「はぁい…♪なんでしゅか…?」
風舞希「実はね、今度『東の晩餐』が行われる事になったの。」
翔「っ!」
それを聞いて、翔の顔には緊張が宿った。
『東の晩餐』
それは、東家の次期当主を決めるための行事である。
ルールはシンプル。
代表者が何人かで戦い、最後に残った者が勝者、次期当主である。
風舞希「それでね。翔くんには、日万凛と組んで欲しいの。」
翔「日万凛さんと?」
風舞希「そうよ。あの子の能力は確かに強いわ。だけど、1人で戦うのはあの子にはまだ荷が重いと思うの。だから、力を貸してあげて。」
翔「でも…それだと風舞希さんと戦う事に…」
風舞希「フフ。翔くんは本当に優しいわね。けど気にしないで、私はまだまだ負けないわ。」
翔「でも…うぅ…」
風舞希「大丈夫よ。私は、強いから。」チュ
風舞希はそう言うと、翔の額にキスをした。
翔「じゃあ…精一杯やらせてもらいます!」
風舞希「いい返事が聞けてよかったわ。じゃあ、またね。」
翔「はい!ありがとうございました!」
そして5日後、東の晩餐当日。
翔(うわ〜!!緊張するぅ〜〜!!)
日万凛「硬くなりすぎよ。もっとリラックスしていいの。」
緊張しまくっている翔の背中を、日万凛は軽く叩いた。
翔「日万凛さん…はいっ!」
周りには他にも東の人間が居た。
1人は少女の様な風貌をした女性。
名前は東 海桐花(あずま とべら)。
東家の現時点での当主だ。
見た目は少女だが、実年齢は……………察して?
もう1人は眼鏡をかけた女性。
典型的な優等生、インテリという雰囲気だ。
彼女は東 麻衣亜(あずま まいあ)。
九番組の副組長だ。
もう1人はツインテールの女性。
名前は東 八千穂(あずま やちほ)。
日万凛の姉であり、六番組の1人。
以前までは日万凛との仲は悪かったが、紆余曲折あって今では仲良しだ。
海桐花「ほんに可愛いの、八千穂。東の宝じゃ〜。」
海桐花はそう言って八千穂を抱きしめた。
八千穂「海桐花様…日万凛もほれ、そこに。」
海桐花は八千穂にそう言われて、日万凛のいる方向を見る。
しかし、八千穂の様に抱きしめたりはしない。
海桐花「魔防隊を辞める気は無いようじゃの。」
日万凛「がっかりした?」
海桐花「成長したことを示せば問題ない。…さもなくば、東の名を汚す前に『対策』するがの。」
海桐花はそう言うと、日万凛に向けて圧をかける。
そう、東家は優秀な一族である。
しかしその分、実力主義な点がある。
日万凛は落ちこぼれとして蔑まれ、いじめを受けた過去すらあるのだ。
翔(………嫌いだな………)
そんな事を思いながら翔は眺めていた。
翔は基本的に平和を好み、みんなと仲良くするのが好きなため、東家をどこか毛嫌いしている節があるのだ。
ただ、あくまでも東家が嫌いなのであって、すべての東の人間が嫌いという訳ではない。
海桐花「そしてそっちのが翔とやらか。」
翔(え、俺?)
「は、はい!」
海桐花「先日はなにやら面倒ごとに巻き込まれたらしいのう。ご苦労じゃったな。」
翔「あ、ありがとうございます!」
(報連相が完璧だ……)
海桐花「実力に関しては風舞希からよく聞いておるぞ。この前行った別世界とやらでは、ワシらは見とらんかったが、この上なく猛威を払ったそうじゃな。」
翔(そんな事まで伝わってるの!?)
海桐花「今日は日万凛とペアじゃったか?」
翔「はい。」
海桐花「日万凛は弱っちいからのう。精一杯サポートしてやってくれ。」
その言葉を聞いて、翔は少しムッとした。
翔「その言い方、やめてください。」
海桐花「何じゃと?」
翔「日万凛さんは弱くありません。その言い方、俺は大嫌いです。それが本心なら、ハッキリ言ってあなた見る目無いですよ。」
当主に対してあまりにハッキリ言う翔に、周りは少し焦った。
海桐花「お前…………………面白いヤツじゃのう!」
だが、海桐花は意外にも不快に思っていなかったらしい。
海桐花「それによく見ると可愛いというか、イケメンというか…良いツラをしとるではないか!日万凛が惚れるのも納得じゃ!」
翔「え?ああ、まあ…どうも。」
海桐花「気軽に海桐花ちゃんで良いぞ!」
翔「いいんですか?じゃあ、お見知り置きを、海桐花ちゃん。」
海桐花「素直で可愛いのう!」
日万凛・八千穂(まさかのライバル登場!?)
その2人のやり取りに、日万凛と八千穂はかなり困惑した。
海桐花「それにしても、今回の晩餐は面白くなりそうじゃのう。」
すると、1人の女が日万凛の肩に腕を置いた。
右目に眼帯をして、かなり露出の多い格好。
何ともガラの悪い、見るからにヤンキーという見た目だった。
彼女の名前は東 誉(あずま ほまれ)。
誉「バトルロイヤル形式か…落ちこぼれシバいて波に乗ろっか。なぁ…日万凛。」
日万凛「誉…」
翔(こ、怖そうな人だ…!)
誉「なあ、覚えてるか?昔私に何度も泣かされたよな?」
この誉こそ、日万凛をいじめた張本人だ。
誉「トラウマだらけの場所によく戻ってこれたわ。マゾなのか?お前。」
その時、何かがブチっと切れる音がした。
八千穂は見ていられずに止めに入ろうとする。
しかし、誰よりも早く動いた人が居た。
その人物は誉に向けて剣を振り下ろした。
誉「テメェ……!!」
翔「………」イライラ
その人物は、他でも無い翔だった。
誉のあまりに酷い言いぐさに、翔は我慢できずガヴガブレイドを振り下ろした。
翔がガヴガブレイドを振り下ろした場所には、成人男性2人分ほどの大きさのクレーターができた。
翔「八千穂さんは、まだ日万凛さんのことを思ってたけど、あなたは根っからのクソ野郎ですね………晩餐の途中じゃなくて、良かったですね。あなた運がいいですよ。まあガラも悪いし格好も露出狂っぽいから、運がいいことくらいしか取り柄が無いんでしょうけど。」
翔は怒りに満ちた目で誉を睨んだ。
そして、キレた翔の特有の毒舌を遠慮なく披露した。
海桐花「これこれ、そこまでにせんか。これから晩餐じゃぞ。」
翔「……………あっ…」
翔はガヴガブレイドを振り下ろしてできたクレーターを見た。
翔「…………………」ダラダラ
冷静を取り戻し、物を壊した事に気づいた翔は冷や汗をかきまくった。
翔(これ……いくら請求されるんだろう……)
主に金銭の心配をして。
色々とあり過ぎたが、無事に晩餐は開始された。
日万凛と翔は高い崖の上にたどり着いた。
辺りの景色は本物の様に見えるが、実際は能力で作られた幻想に過ぎない。
翔「今のうちに変身しますね。」
日万凛「分かったわ。」
翔と日万凛は硬く手を握った。
翔の腰にはドライブドライバーが現れ、左手首にはシフトブレスが現れた。
翔「変身!」
『ドライブ! タイプスピード!』
いつもの様にモタモタしていられないため、翔はスムーズに変身を済ませた。
翔「よし、準備万端!」
ベルトさん『今日も忙しそうだな、翔。』
翔「いつもごめんね、ベルトさん。」
すると、日万凛が口を開いた。
日万凛「ねぇ、翔くん。」
翔「はい?」
日万凛「さっきはありがとう、私のために怒ってくれて。その…嬉しかった……///」
翔「友達のためですから!」
2人がそんな会話をしている時だった。
誉「見っけたわ。」
超スピードで、誉が2人の元に来た。
翔「あ、さっきの。えっと…えーっと……露出狂。」
誉「テメェ…!ナチュラルな煽りかぁ…!?」
翔「いや、嫌いな人の名前覚えるの苦手なんです。」
誉「まあいい。日万凛を監禁して人質にすれば、八千穂だって何とかなるわ。」
そう言いながら誉は羽織っていた上着を脱いだ。
翔(最初は様子見…速度で試す!)
ドライブのスピードを活かし、翔は誉に蹴りを入れた。
しかし、誉はそれを避ける。
翔(早い…!ドライブのスピードに反応した!?)
日万凛「気をつけて!誉の能力は厄介よ!」
誉「イキり厨のDV男って訳じゃなさそうだ、やるじゃん。上方修正だな。」
誉はそう言って、太ももに何かを打ち込んだ。
よく見ると、誉の左右の太ももにはキーボードの様に四角形がいくつか浮かび上がっていた。
翔「何だ…?」
日万凛「あれが誉の予約入力よ。」
翔「あの能力でなんかして、俺たちの位置を探ってたのか。けど、何で服を?」
日万凛「頭がおかしいのよ。」
翔「え、やっぱり露出狂……?」
そんな会話をしていると、誉の両手には短剣が現れる。
誉「敏感肌だから、肌で感じるデータ量は大きいんだわ。」
そう言うと、誉は翔と日万凛に向けて走った。
そのスピードは、先ほどよりも遥かに上だった。
『予約入力』
その能力は、簡単に言えば字のままだ。
自身の脳にあらかじめ行動パターンを入力し、その行動を完全実行する。
翔(早っ…!てかヤバい!このままじゃ日万凛さんが!)
翔は焦りながらも冷静に対処し、日万凛に短剣での攻撃が当たらない様に日万凛を抱きしめた。
翔「グゥッ!」
嵐の様に襲いかかる誉の攻撃を、翔は何とか耐え切った。
翔「ハァ…ハァ…!痛っ…」
誉「アッハハ!効いてる効いてる!」
誉は再び予約入力をする。
誉「あと三ターンで、詰ます。」
そう言って、誉は再び2人に襲いかかる。
翔(来る!)
対応するため、翔は誉に拳を繰り出す。
しかし、誉はそれを避けて翔の右脇腹に強烈な蹴りを入れる。
モロにそれを食らった翔はぶっ飛ばされる。
翔(グウゥゥゥゥ!!)
日万凛「翔くん!」
誉「まずはダメージで動きを鈍らす。あと二ターン。」
両手に短剣を持った誉が2人に迫る。
誉「どうした日万凛。足掻いてみろよ、無駄だから。」
日万凛「だったら、お言葉に甘えさせてもらうわ!翔くん!」
翔「了解!!」
日万凛からの合図を受けた翔は、シフトブレスにシフトフォーミュラをセットする。
翔「まだまだ飛ばしてくぜ!行くよベルトさん!」
『ドライブ! タイプフォーミュラ!』
翔「あれが全速とでも思ったか!?残念だったな、まだこれからだぜ!」
そう言って翔は駆け出す。
誉「ハッ!バカのひとつ覚えーー」
誉は余裕の表情だったが、それはすぐに崩れる。
翔「フンッ!」
目一杯の力を込めた翔の膝蹴りが、瞬き一つする間に腹に叩き込まれていたからだ。
誉「グハッ…!?」
(なんだよ…!?このスピードは!)
翔「これは…日万凛さんの分!」
間髪入れずに、翔は誉の腹部に追撃を叩き込む。
いくら手加減しているとは言え、ライダーの腕力で殴られれば激痛なんて物では済まない。
誉「チッ!クソが!」
悪態をつくと、誉はその場から居なくなる。
誉(間合いを取っとけばそのうちあの姿も維持できなくなるだろ)
しかし、その考えは甘かった。
翔「どこ行くの?」
すぐ隣に翔が現れた。
しかも背中に日万凛を背負って。
誉「チッ!オラッ!」
誉は先ほどの様に超高速の攻撃を繰り出す。
だが、タイプフォーミュラの翔には無意味だった。
翔「さっきより遅くなりました?」
そんな事を言いながら、翔は余裕の表情で攻撃をいなす。
翔「日万凛さん!」
日万凛「ええ!」
翔の合図に合わせ、日万凛は腕をロケランに変えて誉に撃つ。
誉はロケランの弾を切り裂き爆炎が起こる。
翔「じゃあ、これで終わり!!」
翔は爆炎に紛れて姿を眩ませた。
そして翔は縦に高速回転して、誉の脳天にかかと落としを喰らわせた。
誉「がっ…!」
あまりの威力に、誉は一撃で気絶した。
翔「これも、日万凛さんの分。」
あの後、翔と日万凛は森の中に身を隠した。
翔「いやー、どうしたもんか。」
日万凛「………翔くん…」
翔「はい?」
日万凛に呼ばれ、翔は日万凛の方を見る。
日万凛「少し、目を閉じて…」
翔「?まあ、いいですけど。」
翔は言われた通りに目を閉じた。
日万凛「………」
日万凛は黙って翔に顔を近づけた。
そして、唇と唇が触れる。
と思ったその時。
風舞希「……」
2人のそばには、いつの間にか風舞希が居た。
日万凛「お、おおおおお母様!?」
翔「え?うわっ!?ふ、風舞希さん!?」
風舞希「お邪魔だったかしら?」
日万凛「え!?い、いや、そんな!」
翔「邪魔って、何の?」
日万凛「し、翔くんはき、気にしなくていいのよ!」
翔「?」
3人はその後海岸に来た。
翔(共闘は何度もしたことがあるけど、実際に手合わせするのは初めてだ…)
風舞希は能力で大きな槍を作り出して構える。
風舞希「来なさい。」
翔「日万凛さん!行きましょう!」
日万凛「ええ!」
2人は風舞希に向かって駆け出す。
翔(俺の速度で撹乱してから、日万凛さんの攻撃で畳み掛ける!)
翔は風舞希に近づく。
翔(このまま加速して倒ー)
しかし次の瞬間には、翔は槍の柄で右脇腹を打たれ、木々を何本も折りながら森の中に吹き飛ばされていた。
さらにあまりの威力で、一撃で変身が解除された。
翔(な…なんだ今の…?一発食らったら…変身が解けた…?)
そしてそのまま意識を失った。
日万凛「翔くん……?」
翔が吹き飛ばされた方向は、土煙で何も見えなかった。
すると煙の中から、翔を背負って風舞希が出てくる。
風舞希はそのまま翔を日万凛のそばに寝かせる。
風舞希「気絶してるだけよ。怪我も無いわ。力を使っていたとは言え、あれだけ吹き飛ばされたのに。さすが翔くんね。」
日万凛「翔くん…!」
日万凛は翔を心配して近寄る。
風舞希「それで、もう終わりかしら?日万凛の戦いは。」
日万凛「翔くんに頼るのは、もうお終い!」
そう言いながら、日万凛は両腕をミサイルポッドに変え、風舞希にミサイルを放つ。
日万凛「槍で防いでも爆風が襲う!」
風舞希「拙い!!」
そう言い、風舞希は槍でミサイルを全て切り裂いた。
風舞希「私は槍の出力を調整できる。今の私は、1割程度しか出してないわよ。」
両者の間には、絶対的な実力と経験の差があった。
風舞希は容赦なく槍を日万凛に突き出す。
日万凛は間一髪、盾を作ってそれを防ぐが、あまりのパワーに突き飛ばされる。
風舞希「副組長なら、3割程度は出させて欲しいわ。」
日万凛(懐に潜り込む!)
一瞬の隙をついて、日万凛は風舞希の槍を踏み、武器を使えなくしてから懐に潜り込み肉弾戦を挑む。
風舞希「槍を出している間は、私自身も強化される。あなたの得意な肉弾は無意味よ。」
日万凛(ここ!)
日万凛は片腕をグレネードランチャーに変化させ、風舞希に撃つ。
しかし、それすらも防御される。
さらに風舞希の槍で吹き飛ばされる。
日万凛「あ……ぅ……」
風舞希「終わりね。この程度で副組長とは……七番組も羽前組長も、大した事ないのね。」
日万凛「っ……!」
日万凛はひたすら悔しかった。
自分の無力のせいで大切な人が侮辱されることが。
それに反論できない自分が。
そんな時だった。
ザッ…ザッ…
引きずる様な足音が、2人の元に迫ってくる。
その足音の正体は……
翔「ハァ…ハァ…ハァ…」
気絶したはずの翔だった。
日万凛「翔…くん…!?」
風舞希「あら、目が覚めたのね。」
翔「取り消して…ください…今、言ったことを…」
日万凛「翔くん…」
風舞希「羽前組長に対しての発言かしら?」
翔「はい…あの人は…日万凛さんにとっても、僕にとっても大切な人です…だから…取り消してください…!!」
風舞希「いくら翔くんの頼みでも無理よ。事実だもの。」
翔「なら…実力を示して見せます…俺と…日万凛さんでたどり着いた…境地の力を!」
翔が懐から取り出したのは、リムジンの様に長いシフトカーだった。
その見た目はトライドロンそのものだった。
名前はシフトトライドロン。
そして、シフトトライドロンのボタンを押す。
『ファイヤー! オールエンジン!』
翔はシフトブレスにシフトトライドロンをセットする。
翔「変身ッ!!」
『ドライブ! タイプトライドロン!』
翔の体にアーマーが纏われる。
頭部はトライドロンのフロント部分に似ており、全体的なフォルムもトライドロンに酷似していた。
風舞希「その力…異世界での力には遠く及ばないけど、今までの比じゃないわね。」
『タイヤカキマゼール!』
すると、マックスフレア、ミッドナイトシャドー、ファンキースパイク。この3つのシフトカーの力が融合し、3つのタイヤが一つになったものがトライドロンのタイヤ部分に現れた。
風舞希「見たことのない力…」
次の瞬間、何と翔が3人に分身した。
そして炎を纏ったファンキースパイクのタイヤを3人同時に放った。
風舞希「フッ…ハッ…!」
その力に、さすがの風舞希も防御だけではなく回避行動もする。
風舞希「三つの力を掛け合わせ、それぞれの力を同時に使う…手強そうね…」
翔「ハアァァァァァァ…!」
翔は腕に力を溜めた。
風舞希「来なさい…!」
槍を構え、風舞希は受け止める体制に入った。
翔「ウオォォォォォォォォ!!」
翔の渾身の一撃が風舞希の槍に当たる。
槍からはミシミシと音が鳴る。
翔の攻撃で、風舞希は後ろに飛ぶ。
風舞希「やるわね…」
翔の次の攻撃に備え、風舞希は槍を構え直す。
翔「まだ…まだ…!」
ふらつきながら翔は歩く。
しかし、その足取りは徐々に遅くなる。
翔「まだ…!まだ…だ…」ドサッ
限界を超えて戦ったため、翔は今度こそ気絶し、変身も解け、能力の限界が訪れたため、ベルトさんも消えた。
気絶した翔に風舞希は歩み寄る。
風舞希「ごめんね、翔くん。羽前組長への言葉は全て取り消すわ。カッコよかったわよ…」チュッ
辺りが爆煙に包まれ誰にも見られていない内に、風舞希は翔の唇に触れるだけのキスをした。
こうして、東の晩餐の勝者は風舞希に決定した。
やっぱり原作の漫画あると描きやすい…
ちなみに作者は明日、鬼滅の映画とガヴの映画をどっちも観に行きます!
ガヴのフォームで好きなのは?
-
ポッピングミ
-
ケーキング
-
ブリザードソルベ
-
オーバーモード
-
マスターモード
-
ヘクセンハイム