無表情天才美少女魔術師がメチャクチャギタギタに快楽を押し付けられる話。 作:ふぁふわ
魔術VS.法術グランプリ本戦も、ついに準決勝。レディアンスの円形闘技場は興奮と熱気に包まれていた。
実況者が魔導マイクを握りしめ、高らかに叫ぶ。
「さあ! 本日の左ブロック準決勝、<パンチラ無口魔術師>セリス、<外道のアルケミスト>ガリアドゥラの対決です!」
観客席がざわめいた。田中がイナゴのような虫が刺さった串焼きをもぐもぐしながらリリアに話し掛ける。
「おいおい、あの外道野郎、また何かやってくるんじゃねえか? セリス、気をつけねぇと!」
「うん、ああいう奴は一番油断できないよ……セリスちゃん、絶対に変な物は飲んじゃダメだよ!」
控えスペースのセリスは、緊張した面持ちで先ほどヴァルドリンに貰った聖なる天然水を見つめた。既に中身は空だった。
「…………? …………あ」
スタッフが声をかけてきた。
「準決勝の入場、お願いします!」
セリスはやってしまった感をほんのり飲み込みながら、静かに競技場へと歩み出た。
***
巨大な魔導スクリーンには、セリスとガリアドゥラのイラストが映し出されている。観客席がざわざわと期待に胸を高鳴らす中、実況席の声が一段と高まり場内に響き渡った。
「左、セリス選手! ここまで全試合瞬殺、堂々の準決勝進出!」
「そして右、ガリアドゥラ選手! 圧倒的な不戦勝率を誇る謎めいた男! 今回は何を仕掛けるのか!」
ガリアドゥラが黒ローブに大量の薬瓶をぶら下げ登場する。彼はここまでセリスの魔導クレジットカードを不正入手しようとしたり、魔導証券口座に不正ログインしようとしていたりしたが、全てセリスはやっていなかったため、見事に空回りしていた。彼の内心は焦っていたが、それを隠すように不気味な笑みでセリスを見下ろした。
ガリアドゥラを見た観客席から盛大なブーイングが飛ぶ。
「外道帰れー!」「薬盛ってんじゃねえぞ!」「ちゃんとパンチラしろー!」
「……しなくていい……」
セリスが小声で返す。
試合開始の鐘が鳴ると、ガリアドゥラは腕を振り下ろし、いきなり足元に煙玉を投げつけた。紫色の煙が闘技場を覆い、観客がどよめく。
「な、なんだ煙幕か!?」「あいつ絶対何か混ぜてるぞ!」
煙の中、自分だけさっさとガスマスクを付けたガリアドゥラの声が響いた。
「くっくっく、この煙を吸った瞬間お前は……」
「……《古代魔法・星嵐の刃》……!」
青白い光刃が煙ごとガリアドゥラを貫き、彼の身代わり人形が一瞬で木端微塵に砕け散った。
「なっ!? そんな、バカな……!」
煙が晴れ、呆然と立ち尽くすガスマスク。実況が絶叫する。
「出ました! またしても瞬殺! 謎の煙も一切通用せず、セリス選手の圧倒的な勝利です!!」
観客席が一斉に沸き上がった。
「よっしゃ!」
「外道ザマァ!」
「おいおい、攻撃打消し効果もあんのかよ。何でもアリだなあの技」
「パンチラありがとー!」
「……パンチラしてない……」
セリスはスカートを押さえつつ、静かに一礼して退場する。田中が満面の笑みでガッツポーズした。
「セリス、ナイスだ! これで決勝進出だな!」
「うん、セリスちゃん、すごいよ! 紫色の煙が映えてカッコよかった!」
セリスは困ったように苦笑いしながら、リリアの賞賛を受け止めた。
**********
一方、右ブロックの準決勝。決勝進出を賭けて戦うのは、法術界の生ける伝説<聖国の守護者>大司教ヴァルドリンと、<冴え渡る法術のエース>ジークだった。
実況が叫ぶ。
「ヴァルドリン選手、ここまでまったく危なげなし! 圧倒的な防御と癒しの光で、難攻不落の強さを見せつけています!」
「対するジーク選手は1回戦で謎の法術を使い、優勝候補のクレア選手を破る大金星! 連続でジャイアントキリングなるか!?」
田中が観客席で腕組みをして唸る。
「やっぱヴァルドリンが勝つだろ。決勝はセリスと大司教で決まりだな!」
だが試合開始の鐘がなった瞬間、突然の異変が起きた。
ジークが閉じていた目を開けると、彼の瞳が紅く輝く。伝説上に存在すると言われる、魔眼だ。紅い視線がヴァルドリンを射抜いた瞬間、大司教の動きがピタリと止まり、顔から表情が消えた。
「……全裸でオナニーをしろ」
ジークがたった一言呟くと、ヴァルドリンが操られるままに豪奢なローブを脱ぎ捨て、全裸となってガニ股でオナニーを始めた。
信じられない事態に、実況がパニックに陥る。
「な、なんということでしょう!? ヴァルドリン選手、何が起こったのか!? これは前代未聞の展開です!!」
そしてヴァルドリンがそのまま空中に向かってビュルビュルと射精すると、彼の身代わり人形が突然爆発した。実況が混乱しながら何とか進行する。
「ヴァ、ヴァルドリン選手、敗れるぅっ!! ジーク選手が、生ける伝説を破るという快挙を成し遂げました!!」
観客席がどよどよと一斉にざわめき立つ。
「うそだろ!?」「あのヴァルドリンが……!」「なんだ、あの眼……まさか、魔眼か……!?」
田中が拳を握って憤りを露わにすると、リリアも不安げにセリスに声をかけた。
「クソッ、魔眼だと……? クレアもあれでやられたのか、あんなのアリかよ!」
「セリスちゃん、どうしよう? 目を見たら操られちゃうかも……」
セリスは静かに首を振った。
「……大丈夫。目、見ない」
田中が頭を掻きながら疑問を投げる。
「目を見ないってのはわかったけどよ、どうやって戦うんだ?」
「もう、アイツ弓で殺しちゃおう! そうすれば優勝だよ!」
脳筋発言をするリリアに思わず田中が「それは駄目だろ」などと突っ込む中、セリスは真剣な眼差しで呟いた。
「…………瞬殺する」
**********
控えスペースで三人が小声で作戦会議を繰り広げる中、決勝戦のアナウンスが会場に響き渡った。
「さあ、お待たせしました! 決勝戦、始まります! ここまで全戦瞬殺、異次元の強さ! <瞬殺のパンチラ無口魔術師>セリス! 対するは、大金星を連続で挙げ、何と伝説の魔眼持ちということが判明しました! <魔眼の支配者>ジーク!」
魔導スクリーンに決勝戦の対戦カードが表示され、観客席は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。
闘技場中央でセリスはゆっくりと立ち上がると、スカートの裾を押さえ、心を落ち着かせるかのように深呼吸をする。
「……これが、最後……」
田中とリリアが最前列から声援を送る。
「セリス、負けんなよ!」
「絶対大丈夫! 信じてる!」
セリスは二人に手を振り、観客席に背を向けると、蒼い瞳に闘志を浮かべて魔眼使いと対峙した。
ジークは不気味な微笑みを浮かべ、じっとセリスの瞳を見据えてくる。しかしセリスはあえて目線を合わせず、少し斜め下を見て両手を広げた。
実況が二人の様子を伝え、会場を盛り上げる。
「セリス選手、目線を外している! これは明らかに魔眼対策だ! 果たして、<魔眼の支配者>はどんな技を見せるのか!?」
観客席が息を呑んで試合開始を待つ中、田中の声が突然響いた。
「おい、セリス! こっちだ、ちょっと来い!」
「……ん、……何?」
セリスは反射的に振り返ったが、そこにいたのは田中ではなくジークによく似た男だった。ジークの双子の兄弟ゼルスが田中の声を真似て呼びかけ、用意周到に罠を仕掛けていたのだ。ゼルスの紅い瞳が妖しく光り、魔眼がセリスを直撃する。
「……あっ!?」
セリスの蒼い瞳が一瞬で虚ろになり、手をダラリと下げ、呆然と立ち尽くした。そのまま試合開始の鐘が鳴ると、ジークが薄笑いを浮かべながらセリスに近付き、さらに魔眼を重ねがけする。紅い光がセリスの心を侵し、彼女の意識が完全に洗脳された。
「…………」
実況がまたも訪れた不測の事態に混乱する。
「さあ、試合開始ですっ……が……!? 開幕瞬殺のセリス選手、どうしたのか!? 全く動かないっ! まさか既に魔眼が決まってしまったのかっ!?」
観客席の田中とリリアが立ち上がり、慌てて叫ぶ。
「おい、セリス! 何だよ、目が変だぞ! くそっ、魔眼の野郎、卑怯じゃねぇか!」
「うん、田中さん、セリスちゃんが……! どうしよう、助けないと……!」
試合が始まるとジークは早速魔眼を行使し、大観衆の目の前でセリスに命令した。
「フフフ、セリス、服を脱げ。まずは邪魔なコートとブレザーを脱いでネクタイを外せ」
「……ん」
セリスは魔眼の洗脳に抗えず、無表情のまま淡々と服を脱ぎ始めた。一枚一枚丁寧に、ロングコート、ブレザー、ネクタイを外していく。パンチラ無口魔術師の突然のストリップショーに観客席がざわめいた。
「な、なんだ? 魔眼の力か?」「一体何が始まるんです?」
なおもジークがファンサービスを織り交ぜた命令を下す。
「セリス、シャツを開けてスカートをたくし上げ、観客の皆さんに今日のブラジャーとパンティをお見せしろ」
「……わかった」
セリスが言われるがままシャツのボタンを開けると白いレースのブラジャーがさらけ出された。さらにスカートをたくし上げると、ブラとお揃いの白いパンティが露わとなった。
固唾を飲んで見守っていた観客が一斉に沸き立つ。
「うおおおお!! パンチラどころじゃねえ、パンモロだ!」
「小っちゃな生ブラ頂戴しました!」
「魔眼最高!」
ジークは満足そうに微笑み、しばらくセリスの下着をしげしげと眺めると、さらなる命令を下した。
「セリス、全裸になれ……僕の魔眼に従い、全てを曝け出せ……!」
セリスが魔眼に操られ無表情のままシャツを脱ぎブラジャーを外すと、小ぶりなオッパイが露わになった。ピンクの乳首が青空の下で存在を主張し、大会が突如成人向けコンテンツに変貌する中、実況がどうにか苦心して進行を続ける。
「あーっと! セリス選手、これは完全に魔眼の支配下か! 慎ましい胸がこぼれ落ちているっ! 果たして逆転の可能性はあるのか!」
そしてセリスがスカートを下ろしてニーソックスを脱ぎ、ついにパンティに手をかけた瞬間、会場の盛り上がりは最高潮に達した。彼女がパンティを脱いで全裸になると、競技場の観客が総立ちになり、大歓声と拍手が沸き起こる。彼女の白い肌が競技場の光に照らされ、無垢な裸体が大観衆の前に晒された。
「やったぁぁぁ!!!」
「ヒューヒュー!」
「ニーソックスは履いたままにしてくれー!」
「ツルマンいただき!」
「魔眼最高! 魔眼ありがとう!!」
ジークは満足げに笑い、さらなる命令を下した。
「ふふ、セリス……次はオナニーだ。大観衆の前で、僕の魔眼に従い、己を慰める姿を見せろ……!」
セリスは洗脳されたまま命令に従う。
「……わかった……」
彼女が手を下腹部に伸ばし、動き始めようとした瞬間、競技場の空気がさらに熱を帯びる。だが、田中とリリアの焦りが限界に達しようとしていた。