無表情天才美少女魔術師がメチャクチャギタギタに快楽を押し付けられる話。 作:ふぁふわ
無口で無表情な天才美少女魔術師セリスは、救国の聖女として巡礼の旅を続けていた。
各地で奇跡と称される法術を振るい、民衆の癒しと救済を積み重ねてきた結果、今や聖女の名声はハルミナ聖政庁全域にまで広まっている。
ついには異端とされたユリエル会の人々をも導き、彼らの心を救済することで、異教の教祖すらセリスの前に膝をついたのだった。
だが、その巡礼の余韻が残るのも束の間だった。
初めは、遠くの村で疫病が流行しているという噂が届いた。
村医者たちが手を尽くすも治らず、やがて被害は隣町にまで広がり始める。セリスたちが救いの手を伸ばす暇もなく、感染の波は日に日に速さを増し、わずか数日のうちに地方都市を飲み込んだ。
さらに数日後、各地の川で急激な増水や氾濫が相次いだ。
夏の嵐とは思えぬ異常気象。堤防が決壊し、家屋や畑が流され、数多の民が住み処を失う。
修道士や役人たちは対応に追われるが、その最中、ハルミナ聖政庁を囲む山脈から突如として魔物の大群が出現した。
魔物の被害を防ぐため、村の防衛隊や、枢機卿ヴァルドリンの傘下となった新生「聖光騎士団」が出動する。
元聖堂騎士団の精鋭たちが、白銀の鎧と聖印を身に纏い、必死に防衛線を築いていた。
しかし、相手はこれまで見たことのない数と規模。
勇猛な騎士たちでさえ防戦一方となり、各地の戦線はじりじりと後退を余儀なくされた。
疫病、洪水、魔物――。
まるで悪意ある何者かが同時に災厄を解き放ったかのように、ハルミナ聖政庁全土が未曾有の危機に襲われていた。
セリスの巡礼団も、次々と飛び込む救援要請に振り回され、街から街へと奔走する日々が続いた。
フレスカらも寝食を忘れて支え続けてくれたが、今日もまた、彼女たちの手の届かない場所で、絶望の連鎖が広がっていた。
***
レディアンスの空がどんよりと曇っていた。
病人や怪我人で埋め尽くされた大広場。その周囲には、いまや国家中から押し寄せた民衆、そして疲弊しきった兵士たちが立ち尽くしていた。
魔物の咆哮が街の彼方から響く。疫病は市街にも広がり始め、もはや法王府すら沈黙していた。
枢機卿ヴァルドリンは城壁の上から、唇を噛みしめながら状況を見つめる。
「これ以上は……持たないかもしれん」
ヴァルドリンはわずかに首を振る。
「だが、まだ奇跡は残されている」
視線の先。
かつてない国難に対応するためレディアンスに舞い戻り、広場の中央で静かに手を合わせる聖女セリスの姿があった。
田中とリリアがその傍で声をかけている。
「……大丈夫か、セリス?」
「無理しないでね、セリスちゃん……」
セリスは顔色一つ変えず、静かに息をつく。
「……まだ、大丈夫。みんな……助けるから」
そのまま、倒れそうになる身体を支え、目の前の病人へ手を伸ばした。
奇跡の法力が淡く輝くたび、ひとり、またひとりと癒されていく。
だが、街には何千、何万という病人が列をなしていた。
「聖女様、お願いします!」
「どうか、家族を……」
「俺の腰も治してくれ!」
群衆は必死だった。手を伸ばし、すがりつき、セリスに直接触れようとして、我先にと押し寄せる。
広場は混沌とし、あちこちで争いが沸き起こり、セリスもまた、終わりのない治療に体力と法力が限界を迎えていた。
***
「……っ!」
「おっと、あぶねえぜ」
ついにセリスの体力が尽き、ふらふらと倒れ込もうとするのを群衆の一人が素早く支えた。刺青の入った反社会勢力のような輩だ。彼は弱ったセリスの尻を揉みしだきながら、仲間たちに指示を飛ばした。
「おう、お前ら! 街の奴らを整列させろ! 聖女様に負担をかけるな!」
反社共が群衆を威圧すると、見る見るうちに混乱が収まっていく。輩はセリスの尻を撫でながら少し寂し気に笑った。
「頼むぜ、聖女様よ。……もうアンタに賭けるしかねえんだ」
「……」
輩が手を振って去り、群衆の威圧業務に加わる。そうして救済の列が進むが、セリスの体力と法力はまだ回復していない。すると、どこかで見た覚えのあるデブ貴族が歩み出た。フレスカと民衆を人質に取り、セリスに強制フェラをさせたゲス貴族だ。
「へっへ、聖女様よ。もうこの国は終わりだ。最後にまたしゃぶってくれねえか?」
「……おまえ……!」
ゲス貴族によるイラマチオの記憶が蘇ったセリスが反射的に魔力を展開し、青白い刃を生み出す。一振りでデブ貴族5人は殺せる、古代由来の殺傷魔法だ。だが、怒りの中、限界を迎えた体ですんなりと魔法を展開できたことが、セリスの中に僅かな違和感を生んだ。
「……あ、魔力なら……まだ出せる……? これを法力に変換すれば……」
青白い刃が柔らかな光に変わり、セリスの膨大な魔力が法力へと変換された。刃がオナホの形に変容し、感触を確かめるようにヒュンヒュンと辺りを飛び回った後、ズッポリとデブ貴族のチンポにハマり込んだ。
「う、うおおっ? なんだこのオナホは!?」
天才美少女魔術師の繊細な法力操作でチンポをブルブルシコシコされ、デブ貴族は一瞬で射精した。辺りにザーメンを撒き散らしながら倒れ込むと、反社の人達がテキパキと片付けて行く。セリスが手の平に浮かぶ淡い光を見て呟いた。
「……いける……まだ終わらない……!」
***
溢れる魔力を法力に変換し、セリスは果てしない治療を続けた。怪我をした子供、瀕死の兵士、疫病の患者。無限に続くかのような救済を、無表情のまま行い続けた。だが、いくら天才魔術師と言えど限界がある。広場の半数程度を救ったところで、とうとう魔力も底を尽いた。
「……はぁっ、はぁっ、……どうすれば……!」
すると、またも見たことのあるオヤジがセリスの前に歩を進めた。いつか治療院でセリスがアナルをほじくったアナルオヤジだ。
「聖女様……その節はありがとうございました……! どうしても恩返しがしたくて……」
オヤジは素早くセリスに近付くと、イボイボの付いた指サックをはめてローションを垂らす。
「……??」
状況を飲み込めないセリスが困惑していると、オヤジが聖女パンツの隙間からイボ指をアナルに挿し入れてきた。イボイボが腸壁を擦り上げると、たちまち聖女の肛門から快感が引きずり出される。オヤジが尻穴をほじりながら神妙に語り出した。
「あの時のお礼に、アナル恩返しをしようと思いまして……」
「……い、いらない……恩返ししなくていい……あぅぅ……」
オヤジはセリスの言葉をスルーして、純粋な善意で聖女のアナルをほじくり続ける。ヌルヌルとローションが腸内で滑り、何度も強制的に排便させられているような快感がセリスの尻穴から脳髄に迸った。聖女は小さな尻を震わせながら、アナル責めであっけなく絶頂した。
「……い、いくぅ……なんで……お尻ぃ……」
聖女の愛液がジャブジャブと漏れ出し、パンツを湿らせる。「じゃ、どうも……」などと言いながら去っていくオヤジを横目に見ながらセリスが脱力していると、尻穴から魔力が生まれていることに気付いた。
「……! ……そういえば、師匠が言ってたんだった……わたし、イクと魔力が強くなるって……!」
絶頂により生まれた魔力を、法力に変換する。これにより事実上、無限の救済が可能となった。永久機関の完成だ。有史以来初となる『永久聖女』がここに誕生した。
「……やれる……! 全てを……未来を……救う!!」
セリスが大規模法術を展開し、淡い光がレディアンスの街全体を包み込む。あちこちから歓声が上がり、祈りの声が空に響いた。
「わああっ、怪我が治った!」
「聖女様だ! 凄い……!」
「ありがとう……ありがとう……!」
レディアンスの街に希望が灯る中、セリスは無表情で大法術を展開し続ける。だが、光は街の範囲を包むのみで、それ以上は広がらない。彼女の頬に一筋の汗が伝う。
「……まだ、足りない……?」
レディアンス周辺の村で、疫病で苦しむ我が子を抱きしめる母親が涙している。村から見えるレディアンスの光は遠く、我が子には届かない。
氾濫する川を前に、家屋を流された男が呆然と立ち尽くしている。全てが流され今もなお濁流する洪水を見つめる瞳の光は失われている。
遠く国境付近で聖光騎士団が命を賭けて魔物を防いでいる。体力は限界で、騎士としての誇りと矜持だけが足を立たせている。
ハルミナ聖政庁は広く、レディアンスは遠い。この国のどこかで、今もなお救いを待っている者たちが祈り続けていた。
「……どうして……! お願い……! みんなを助けたい!!」
「聖女様、僕も手伝うよ」
セリスが涙を伝わせながら強く願うと、一人の青年が声を上げた。前ユリエル会教祖、ユリエルその人だ。彼は颯爽と凶悪チンポを取り出し、祈るセリスの秘裂に後ろから突き入れた。
「……お゙っ!? ふ、太い……しゅごいぃ……」
一瞬で恍惚とした表情を浮かべたセリスのチョロマンコを、ユリエルがガンガンと突き立てる。永久聖女のエンジンを駆動させるかのようにマンコを引きずり倒し、メチャクチャギタギタに快楽を押し付けた。ハメ潮をビュルビュル吹き出しながら永久聖女が絶頂点火する。
「……い゙っ、い゙ぐっ……! ぜんぶ出るっ……!!」
セリスがイキ散らかすと同時にユリエルが膣内射精をお見舞いすると、生命の輝きが立ち上るかのような光が周囲に浮かび、聖女に絶大な魔力が生み出された。幻想的な光の輝きを眺め、ユリエルが呟く。
「これがヒトの輝き……聖女様、後は頼んだよ」
***
「今だ! 皆の力を聖女様に集めろ!」
前ユリエル会の高僧が民衆を煽ると、群衆の中から大歓声のような祈りの声が上がった。
「頼むぜ、聖女様!」
「おっぱい触らせて!」
「俺の祈りも受け取ってくれ!」
「はしたねぇアクメ顔見せろ!」
「この思い、届け!」
「聖女様……お願い……! 奇跡を……!」
欲望も、信仰も、希望も、全てが重なった奇妙な祈りが、セリスの身体に流れ込んでいく。
広場を包む光が奇跡の輝きに変わり、セリスの身体を熱く包み込む。
フレスカや田中、リリアも祈りに参加し、前線で戦う聖光騎士団のルマンタルやグランツたち、これまで関わった名もなき人々たちが、それぞれの場所から、それぞれの祈りと欲望を送ってくる。
ついに、セリスの身体がまばゆい光に包まれた。
「……みんなの祈り、感じる……」
セリスに集まったその光は天へと昇り、レディアンスを越え、国中に広がっていく。
疫病に苦しむ人々、魔物と戦う騎士たち。
全ての人が、聖女の奇跡に包まれていく。
血の気を取り戻した我が子を抱く母親は、泣きながら光に縋った。
洪水が引いていく河川を見つめる男は、心に微かな火を灯した。
魔物と戦うルマンタルは、涙を流して剣を振るった。
やがて、すべての疫病は消え去り、河川の氾濫は止み、魔物たちも光に包まれて消滅した。
ハルミナ聖政庁の終末は、一人の聖女によって回避された。
それは、セリスがこの国で救ってきた人々の、純然たる願いの終着点でもあった。
***
しばらく後。広場では民衆が号泣していた。
「ありがとう、聖女様……!」
「奇跡だ!」「生きててよかった……!」
「へっへ、聖女様、アンタのことは忘れねぇぜ」
反社勢力が安堵し、デブ貴族が感涙し、アナルオヤジが尻を震わせる。
ユリエルもセリスに向かって静かに手を合わせ、一礼すると、そのまま何処かへ姿を消した。
広場の外れで、ヴァルドリンは静かに目を細めた。
「……これが、本物の奇跡か……」
田中とリリアが駆け寄り、セリスを抱きしめる。
「おつかれ、セリス!」
「本当にすごかったよ、セリスちゃん……!」
フレスカもまた、泣きながらセリスに抱き着いた。
セリスは疲れ果てながらも、これまで無表情だった顔にどこか穏やかな笑みを浮かべる。いつの間にか雲が流れ、光が射す空を見上げて小さく呟いた。
「……みんなのところに、届いたかな……」
その呟きは、奇跡の光と共に、晴れ渡る空へ。
淡く儚く、消えていった。
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